【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

ファイターズらしさってなんだろう #lovefighters

 ファイターズらしさって何だろう。
 ここ数ヶ月、ずっとそんなことを考えています。

 

 何かを好きで居続けるのって、実はそんなに難しいことじゃないと思うんですよ。
 もしかしたらキッカケは些細なことで、何かが琴線に触れて知れば知るほど好きになる、なんてよくあることです。わたしは、よくあります。
 その対象が、最初好きになった時とは違う姿を見せてくれたとしても、恋に落ちたら最後ってやつで、それもイイね?なんて思ってしまう。長く付き合っていくうちに、情のようなものも湧いて来る。
 いつか他の何かを好きな気持ちが前にそうだった何かを凌駕したり、見せられた姿が望んだものと違った時、「こんな姿は観たくなかった」と感じる時、急速に、または緩慢に、心は離れていくのかもしれません。
 


 ファイターズらしさって何だろう。
 もうこの記事も、何度も書き始めては途中でやめてを繰り返してます。今日は書き上げられるかなあ。

 

 ファイターズらしさ、って。
 たぶんみなさんそれぞれに違うと思うんですよね。好きになった時期や理由によって違うものでしょうから。
 わたしが思い出したのは、これでした。

 

tv.pacificleague.jp

 

中田翔のことをよろしく申し上げまして、挨拶に代えさせて頂きます」
 あ、こんなメンタルの時に観るんじゃなかった……秒で泣けるやつですねこれ(涙)
 ご自身も侍Jの四番を打ち、後に侍Jの監督になられるほどの方が、引退セレモニーで敢えて名前を挙げる意味……って、当時本当に考えましたし、今も考えてます。

 

 全力で走り、真摯に向き合い、
 悔いがないと言える鍛錬を重ね、
 打力で劣っても守り、流れを読み、
 自分のチームを誇れる野球。

 

 わたしが思うファイターズらしさって、稲葉篤紀が、金子誠が体現してきたそれなんです。
 彼らの世代が作り上げたものを見て好きになり、それを引き継ごうとしていたちびっこたち(今の主力たち)には特別な情も湧きましょう。

 


 エラーで敗けるのなんて見たくないし、
 守り敗けるのも見たくないし
 センター前で相手三塁コーチャーが手を回すのも、
 外野手前のヒットで二塁に行かれるのも見たくないし、
 え???ソコでソレやっちゃう?みたいな三者凡退や併殺、三球三振もイヤだし、
 送れないのもサインミスもイヤだし、
 終盤に試合がどうしようもないほど壊れるのもイヤだし、
 田中賢介のラストイヤーがこんな形で終わるのもイヤです。

 


 だって、大好きだった。
 金子誠がポジショニングの妙を語るのに「ウチの外野手は肩がいいから」ってサラっと言ってたのも、
 陽ダイカンが誇らしげに「この三人(陽、中田、糸井)でゴールデングラブをとりたい、とれる」って言ってたのも。
 ダルビッシュ投手が、0-1で敗けた試合で「自分がその1点を取られなければ敗けることはなかった」なんて仰っていたのも。カッコイイのは顔だけにして~って、心底喜びながら笑ってました。

 

 最近、ファイターズ選手から仲間を誇る言葉をきいてないな、と……思います。
 (気遣うような優しい言葉はよく出て来ますけどね!特に中田⇒清宮)


 数年前から打高低投が進み、ここ数年のライオンズ打線の攻撃力を素晴らしい強さと感じた時、
 もしかしたらファイターズの戦い方が変わるのかもしれないなと思った時期がありました。
 記事あるかな……ああ、コレコレ()
 ↓↓

【Fighters】今季、ファイターズの野球が変わる気がしている。 - 【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

 それならそれだって良かったんです。
 小技でちょこちょこ点数を取るのも好きだったけど、もしかしたらバントや盗塁が減るかもなって、
 そうして見せてくれた新しい姿も、きっと魅力的なんだろうなって、思ってたんです。

 

 


 でも誰が守備を疎かにしろっつったんですか。
 野球は守るスポーツですよね。そこは絶対なんです。だって、じゃなきゃどうして守備側代表の投手に「エース」の文字がつくんですか?他のスポーツは攻撃手代表につく言葉なのに。ってこれ何回も言ってますけど。
 ミスしたくてしてるわけないって分かってます。

 

 

 でも、疎かにしてると思います。
 西川選手が言ってましたよね。自分より下の子はちょっと練習足りてないんじゃない?……的なことを。西川選手が2年目とか3年目くらいの時なんて、いつも日付が変わるまで稲葉さまと打撃理論を交わしていたといいますよ。その西川選手も、守備に関しては一歩を躊躇っているように見えます。

 

 

 金子誠はもっと声を大にして言ってくれませんか。
「打てても守れないやつは使えない」って。
 使わないじゃなくて、使えないって。
 これも別の話の時にサラっと仰っていたことなので、根底にあるものなのでしょう。

 

 

 あっちこっち守れるのは良いと思いますけど、本職を蔑ろにしすぎではありませんか。
 こればかりは監督が悪い。ビリヤードみたいな守備位置の変更をしていた数年前、あれが今の守備力崩壊の予兆だったのかな……。

 

 

 中田翔によろしくされた、稲葉篤紀が伝えたかったことは、今どこにあるんでしょう。
 あの頃はまだ歩き始めたばかりの四番であった中田選手を稲葉さまが大事に思っていたことも、守りたかったことも、たぶん伝わってます。あのセレモニーは現地してましたし。
 でも今思えば、もう少し違う意味もあったのかもしれませんね。で、ソレはどこいった?()

 

 今、「そんな姿は観たくなかった」ばかりを見せられていて、正直しんどいです。
 別にいいんです、勝てなくたって。
 相手投手が滅茶苦茶に素晴らしくて策は練っても実力が追いつかず打ち崩せないとか、
 いつもは頑張ってるリリーフの誰かがたまに終盤で逆転ホームラン打たれたとか、
 頑張ったけど反撃が及ばなかったとか、
 そんなんなら、また明日がんばろ!って。思えるんですが……。

 

 雰囲気がゆるいからみんな楽しそうで、そんなところだって好きだったのに気付けば皆、俯いて野球をしている始末……
 大谷選手は今でも言うじゃないですか。
 今日の何かがどうでしたとか言われて、「楽しかった」って。
 ねえ、野球楽しいですか???
 そして今のファイターズの野球を観ていて楽しいですか?わたしたち・・・。

 


 はっきり声に出して「ファイターズファンやめます!」なんて宣言していく人はまだ可愛いと思います。マザーテレサが言ったじゃないですか。好きの反対は「無関心」だって。今のチームに対して、自分の愛した「らしさ」を少しも見いだせなくなった時、ゆるやかに、もしくは急速に、心は離れていくものだと思いますよ。

 

 

 これだけ愛した球団、嫌いになんかなれっこない。
 例えパ・リーグの他の球団を推すことにしたって、ぜったいに目に入るのに……というか、今でさえパ・リーグ他球団も大好きなのに。
 無責任に選手個人に魅力を感じて囃し立てるのと、チームそのものを愛するのは、わけが違いますから。

 


 わたしね、GLAYが大好きなんです。(今更・・・。)
 小学生の頃から好きで、ほんとにほんとに大好きで、でも、高校生の頃くらいだったかなあ……。
「アレ?なんか違うな」
 って思った時期があったんですよ。
「わたしが聴きたい音楽って、コレだったかな???」
 みたいな。
 なんとなく、自分の気持ちが離れかけているのを自覚した時、雑誌でTERUさんがですね、
『今のGLAYに対して、何か違うな、とか、これじゃないなって思って離れていく人がいるならそれでもいいかなって。例えば同じ映画の同じシーンで泣けるような、同じ気持ちを持っているならいつかどこかでまた会えるから。』
 ……的なことを仰っていてですね。
 号泣したわけですよ()
 わたしは絶対この人たちの所に戻るから、戻った時に離れていた時間を後悔するくらいならずっとついてくーーーー(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
 って。笑

 

 

 この高校生だった自分の大英断。笑
 だって今でも大好きだし、支えられてるし、GLAYのアルバムでドレが一番好き?って言われたら、いつだって最新のアルバムがそうだと言います。(New Alubm「NO DEMOCRACY」10/2発売☆)←???

 

 

 ファイターズの最新の形を、一番好きだと今は言えない。
 あの時と似た感覚を今、抱いています。
 もう試合を観るのはやめるか。
 また試合を観始めた時に後悔したくないから寄り添い続けるか。
 観るのがしんどくなくなった時に、また試合を観始めることだって、正しいと思います。全試合を全部全部観なきゃいけない義務なんてファンにはありません。
 でも今、そこそこ「しんどいなあ」って思ってる人はそこそこ試合を観てる人でしょう?笑 わざわざこうしてファンのブログを読んでいるのも。笑

 

 

 自分は、チームが勝っている時だけ応援してもつまらない、勝ちに本当の喜びを見いだせない、と思っている方なので……。気持ちの問題ですね。
 七連敗したって八連敗したって、、、アレ何連敗だっけ???()
 復帰した中田翔のタイムリーに号泣できるんだから、やっぱりファイターズが好きなんだろうなと思います。
 連敗中は一度も泣かなかったのに、あのタイムリーは泣いたなあ……
 って、四番・中田翔につい気持ちを預け勝ちなのは、やっぱり稲葉さまが「よろしく」していったからなんですよね。

 

 

 どうするか、考えようと思います。
 性格上、ちゃんと決めないと気持ちの整理がつかない。笑
 でも、
 吐き出したら少しスッキリしました。
 読了感謝にございます。

 

 

 今日の一枚はぁ……
 17,18日とメラドでGLAYさんのおっきなライヴがありましてですね。中高生の頃なら遠征が難しくて忸怩たる思いを抱いていましたけど、もう大人なのでぴゅーんと飛んでいきました。そしてそのまま20、21日とメラドに通いました。笑
 そんな滞在の、21日に試合終了後、友だちから、「うつってたなう」というメッセージと共に送られてきたのがこの写真。笑

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 これ後ろから友達に写真とってもらってるんですよwww
 ライヴ気分が抜けなくてGLAYのラバーバンドをつけたままの姿を、わたしコレ全道に晒されたんですよね????笑

 中継はHBCさんでしたかしら?この日の試合前、HBCラジオさんにも声かけられたんだよな……。

 普段は地上波を観ないもので、どなたか録画とかされてたら動画ください。笑

 

 

 次回予告⇒「集客低下の意味。応援したくなる魅力。」

 

 

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