【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

中田翔のインスタ騒動について報道された記事にモヤモヤしている。

ちょっとモヤモヤを吐き出させてくださいね。
↓こちらの記事なんですが……はっきり申し上げて、中田選手のことを好きな方は読まない方がいいと思います。わたしは寝起きにうっかりスポナビニュースのアプリのファイターズタブ一覧から読んでしまったので、モヤモヤしています。
一応貼っておきますね。まだ読んでない方で、一緒にモヤモヤして下さる方はどうぞ。(笑)

 

北海道日本ハムファイターズは、中田翔を再教育できるのか?(阿佐智) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

 

一昨日ですか、ファイターズの選手たちは機体の不具合に見舞われながらもチャーター便でアリゾナへと旅立ちました。選手の中にはもともとインスタやツイッターの更新に慣れている方も多かったのですが、今回の目玉は何と言っても、中田選手がインスタを始められたことですよね。
 最初の投稿も面白かったですし、何より、投稿されている日本語が「ああ、このまま喋ってるんだろうなあ」という印象でたいへん微笑ましく、癒されておりました。
 ただ、「喋っているまま書いている」ということはつまり、口語と文語の区別が付いていないという証左でもあります。そのこと自体はSNS界隈において珍しくも何ともありませんし、わたしだって気を抜いて書いていたら妙な日本語になることは珍しくもありません。わざとそう書いている場合も多いです。
 「喋っているままに書いている」中田選手が、そのうち、「口にするなら問題なくても投稿してしまうと怒られる」ようなことを投稿して怒られることも、あるんじゃないかなと、もう年齢も年齢だからさすがに大丈夫かなとか、ちょっと思っておりました。笑

 中田選手の問題の投稿については、削除された後にスクリーンショットを見ただけなんですが(削除された記事のスクリーンショットを個人ではない投稿者が晒すというのも相当に悪趣味かと)、投稿そのものについて擁護する気はありません。よくSNSのことを「バカ発見器」なんて言いますけど、まさしくバカを見せてしまった投稿だったかと思います。
 ただその「バカ」も、誰かの悪口であるとかそういうものではなく、ただの「小学生のヤンチャ」であったところが「らしい」かなと。暴走したカートが誰かにぶつかって怪我をさせたら……とか面倒なことは言いませんよ、実際にそんなことは起こらなかったんですから。しばらくは、谷口選手であるとか、榎下元投手であるとか、SNS慣れをした方に「これ、投稿しても大丈夫かな??」と一声かけてくれると嬉しいですね。というか、もう学んだでしょう。削除されているんですから。
 ……で、済むはずの話と思うんですが。

 

 ただ、それを。
 最初に貼った記事ですね。
 今回の中田選手の投稿ひとつをとって、否定してはならない部分についてまで否定しているのが腹立たしいことこの上ないんです。
 先述のとおり、中田選手が「何かやらかす」ことなんて少し考えればわかること。それを何を鬼の首でも獲ったかのように仰っているのやら、理解できません。

 まず、

しかし、昨年はともかく、パ・リーグの強豪となった日本ハムの主砲ということから、テレビなどのマスメディアは、「見かけはああだけど、実はナイスガイ」という虚像を作ってきたように思う。中田は、自らの力でメディアに作らせたその虚像までも自ら壊したのである。

 この点についてですね。
 記事の中では、中田選手が「実はナイスガイ」であるのが、メディアによって作られた虚像だと断じているようです。わたしの読解力が幼稚園児並でなければ、ですが。確かに一般人は、(いつも池上さんがおっしゃっているように)伝えられる情報がすべて編集されたものであることを自覚しなければなりません。ただプロ野球においては、自分の目で試合を見、編集されない選手の声を聴くことができます。
 わたしは中田選手が、しつこいくらいに「ファンの皆さん」という単語を繰り返すのが好きなのです。それは自分の耳で聴いていることです。自分の記録よりもチームの勝利を優先する姿が好きなのです。子ども好きなところも好きなのです。書ききれません。それらはメディアを仲介しているものもありますけど、だとしても捏造されようもない記事であるとか(実際に見ている人が多い事実を記事にしたもの)、自分の目で見たことを根拠にしています。そういったことを通して、わたしは中田選手を素敵な方だと思っているのです。ヤンチャ好きなことだって周知ですから、カートに乗って小学生みたいなことをしたくらいで、揺らぐことではないのです。何が壊れたというのか、もう少しわかりやすく説明してほしいですよ。少なくともわたしの中では何も壊れてなんかいません。
 ついでにメディア全体について言うなら、最初から中田選手について必要以上に豪放磊落キャラを押し付けておいて、それこそ捏造だったと認めるなら認めてほしいですけどね。

 


 次に、

彼を見ていて思うのは、これまでの人生で、いい教育を受けることができなかったのだなということである。

という点。
 これは、中田選手に対してというより、中田選手のお母さまに対して大変失礼な発言です。今すぐ取り消してほしいくらいです。
 そもそも「いい教育」って何ですか。
 前に中田選手のお母さまが子育てについてのインタビューに答えられていたのを拝見したことがありますけど、「よそのご家庭と同じ。」ということでしたよ。珍しくも何ともない一般のご家庭の教育について一方的にこんな……ちょっと理解に苦しみますね。


 どんな姿にヒーロー像を感じるかなんて、人それぞれです。才気にあふれ、非の打ちどころもないような人物にヒーロー像を感じるのも自由です。
 でも、弱さや欠点があって、それを克服して強くなっていく姿にヒーロー像を感じることだって、自由なんです。
 わたしはファイターズファンであって、中田選手個人を特別に贔屓して応援しているわけではありませんよ。ただ、今まで多く、ファイターズに貢献してきたOBの方達が、中田選手を擁護してきた、四番と認め、支えてきた、だから不振に喘ぐ中にあっても放ったホームランにスタンドの子どもが泣き、いい大人も涙をし、声援を送るのではないでしょうか。

 苦しんできた姿を知っているから、一本のホームランやタイムリーに心を動かされるんでしょう。これが、「スポーツのチカラ」じゃなくて何なんですか。中田選手は、そういうものを見せてくれる選手なんですよ。


 打てなくてバットを折ったり、ベンチで悪態をついてみたり、全力疾走を怠ってみたり、……それらに思うことがあっても、必ずまた大事なところでファンの期待に応えてくれると信じているから、ヒーローなんです。

 

 タイトル……何でしたっけ、「ファイターズは中田を再教育できるか」でしたっけ?
 「再教育」?たぶん、しないと思いますよ。
 服装や髪形については今までも言われてきましたけど、それについてだって「野球に打ち込むことで我慢していることも多くある、髪形や服装くらいは本人の自由に」「本人が気付いてくれるまで待つ」というスタンスですから、変わることはないでしょう。こんな、一介のファイターズファンでも知っていることをご存知でなくて「再教育」なんておっしゃっているんですね。
 

 要するにただ、筆者さんの気に食わないから、ご自身の理想とするプロ野球選手像に合致しないからと、一度の失敗で論っているようにしか思えません。それだけのこと(なんですよ)で、わたしのヒーローを、ファイターズの四番を、愚弄するのか、と。

 

 

 なんか数年前にもこんな感じの記事をポストした覚えがあるんですけど……はー、まだ居たかあ。。。気に食わないなら選手のSNSまでご覧になって頂かなくても結構。球場での姿が、成績が、気に食わないというのならどうぞご自由に批判なさって下さい。わたしは信じ続けますから。
 むしろヘイトスピーチによる売名ですか?だったらすみません。わたし、この愚痴記事をポストしたら最初に貼った記事のことも筆者さんの名前も忘れ(すでに忘れかけていますけど)、キャンプの情報や選手のSNSに胸を躍らせる日々に戻ります。


 はー、くだらない。
 お腹空いたわ。

 

  読んで頂きありがとうございます☆

 

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