【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

【F】ダルビッシュ有に思う「エース像」。

 球春明けまして初更新になります。


 突然ですが、この記事にアクセスして下さった、画面の向こうの皆さま。
 あなたにとって、「エース」と言ったら誰ですか?
 これは、何とも世代や好きな球団、野球観の表れる質問だと思います。

 

 昨日、MLBワールドシリーズということで、韓国でドジャースパドレスの開幕戦が行われて大いに盛り上がりましたね。
 かく言うわたしも中継をつけ、お祭り気分で試合を眺めていました。
 うん、「眺めていた」んです。どちらを応援するでもなく、特定の誰か一人に肩入れをするわけでもなく。

 

 3回の表、ダルビッシュ投手から2回目の対戦で大谷選手がヒットを打ったのを皮切りに、ドジャースは満塁のチャンス、つまりダルビッシュ投手は2死満塁のピンチを作るも……5番のマックス・マンシー選手から三振を奪い、そして、吠えましたよね。

 

 

 


 相変わらずカッコいいなあ、って思ったんですが……。
 その裏にパドレスが1点を先制した時、思い出したんです。
 ファイターズ時代にこうやってダルビッシュ投手が3アウト目を取って、吠えたあとって、よく……点数が入ったな、って。
 カッコイイのは顔だけじゃなかった、その立ち姿、投手としての所作の全てがこの人はカッコイイんだったわ、って。
 球数制限があろうが、キャリアが後半に差し掛かっていようが、わたしにとって「エース」はダルビッシュ有です。

 


 他のスポーツでは点取り屋が名乗る「エース」の肩書を、野球では守備側代表の投手が背負うのですから、野球は守るスポーツです。
 と、いうことに気付けたのは、ダルビッシュ投手の「0ー1で敗けるなら、自分がその1点を取られなきゃいい」という言葉を聞いたからです。
 チームが連敗してても、その連敗を止めてくれるのがエースです。
 ピンチを作っても、仮に失点しても、ひたすらに守りながらその投球で、声で、姿で、味方を鼓舞するのがエースです。

 

 

 そんなことを思い出してしまったら、「眺めていただけ」のMLB中継を見ながら泣いてしまいました。
 感情がぐらぐらと動いたから、というだけでなく、「思い出した」ということは「忘れていた」から。
 わたしは、わたしにとっての「エースとは」を、忘れていたんだ・・・。

 

 

 近年のファイターズのエースは、上沢直之だと思っていました。
 それは、ここ数年の低迷が続く中、上沢投手がよく連敗をとめてくれていたイメージがあったからです。
 投手がピンチを抑えて吠える姿って、カッコイイですよね。
 よく、上沢投手の咆哮に、「かっこいぃいいいいいいいいい!」って、なっていました。
 きっとわたしはそんな風に思うのも、ダルビッシュ投手が体現するエース像に重ねているからなのでしょう。

 


 「エースとは」に、明確な定義はありません。


 
 何勝すればいいのか? 毎回連敗を止めればいいの?
 毎回、援護に恵まれてれば味方を鼓舞してるって言えるの? 抑えたあとでクールにベンチへ戻る投手だってカッコいい!
 ただ、1つだけ言うならば、エースはチームを背負うものであるべきですね。
 


 わたしはファイターズの選手たちが大好きなのに、彼らを肯定し、前向きに応援しているつもりだったのに、いつの間にか「エースとは」を感じなくなっていた……
 なんか、悲しい。

 

youtu.be


 と、書いた瞬間に伊藤投手のこのコメントを思い出しました。
 やっぱり悲しくなかったです。笑
 伊藤投手の思う「エース像」は、おそらく、わたしが思うそれと由来の人物を同じくするものです。
 きっと、エース像ってやつを感じさせてくれるでしょう。

 

 

 開幕投手やはやり、その年のそのチームの投手陣の顔であってほしい。
 実力が足りないかもしれないから、仏頂面の左のエースにも助けてもらいましょう。

 

 期待していますよ。

 

 ここに、誰か描き足される日は来るんだろうかね。

 

 

今季まだ勝率10割のワタクシ。笑

 

【F】今季、采配に苛立った2つの理由。

 シーズン終了、お疲れ様でした。


 この先はポストシーズンをいち野球好きとして過ごすことになります。優勝を目指した今季、まだ難しいんだろうなと冷静に思う頭の片隅にはどこか本気で優勝を期待している自分もいました。
 あの連敗がなければと思わなくもないですが、連敗から抜け出すことができなかったのもチームとしての実力に他なりません。

 ひとつの理想的な勝ち方に心を踊らせる日もあれば、苛立ちを禁じ得ない日もありました。
 理由は2つ。
 分からないから苛立つことと、理解できるからこそ苛立つことです。

 


 1つ目、分からなくて苛立ったのが、攻撃の采配に関して。
 先に申し上げますが、新庄監督のことは人間としては大好きです。あと、人間として好きだから言動や采配も含めて全てを許容するような「是」と、受け入れられないからと全てを拒絶するような「非」の二択で論じてファンを分断するような論調は大嫌いです。思考が雑なんだもの。
 という前提で、采配に関して苛立った理由です。

 

 思うに定石というのは、今まで多くの人が試行錯誤してきた結果、成功する確率の高かったものを言うのだと思います。
 ただし中には、根拠が明確でなかったり、何となく慣習化されただけのものもあるでしょう。
 職場でもありますよね。誰が決めたかよくわからないような、時には不利益を生むようなものでも「今までずっとそうだったから」という理由で継続されているような謎ルール。
 対して奇策というのは、正面から打っても成功率の低いものです。あくまで定石の隙をついたときに奇策は成功するのであって、正面から打って成功する策ならそれは奇策ではなく、とっくに定石と呼ばれる策になっているでしょう。

 つまり奇策を成功させるには、定石が定石である理由を学び知った上で、その間隙を突くことが必要になります。もしくは、その奇策のための尖った駒を用意するですとか。

 

 わたしは、監督は賢い方である以上に、思考の柔軟な方だと思っています。
 その柔軟な思考をもって、定石の100%ではない部分を見つけ出し、その隙をつくような奇策、決まってみれば「なるほどな」と思うような策なら苛立ちはしなかったでしょう。
 例え失敗しても、なぜ今その策だったのかと理解できれば眉を潜めることもなかったでしょう。

 

 わたしの拙い野球知識では、監督の采配の意図を理解できない、わからないことがお多くありました。
 分からないで見ていると、ただ単に定石というものに抗いたかっただけなのかなとか、勉強不足なのかなとか、そんな風に思ってしまいます。
 「定石に抗いたいだけ」の奇策なんて、「今までずっとそうだったから」続けられているだけの慣習よりも愚かです。反抗期じゃないんですから……。
 また、稀に監督の口から出る言葉で、「あれ、それ野球規則に書いてあるんだけどな……」なんて思うこともあり、策に関しても勉強不足なのかなと感じてしまうこともありました。

 

 野球は確率のスポーツなのですから、定石にしろ奇策にしろ、そのタイミングにおいての状況把握を把握した上で活かされたり殺されたりするんですよね。
 例えば膠着した状況を打破するために、多少確率の低いような策でも打ってみる、なんてこともあるでしょうし。
 栗山前監督においては、勝っても負けてもその辺りで納得できることが多かったので、采配に納得を求める癖がついているのかもしれません。

 

 ただ、どんな策であれ選手に意図を説明できるようでなければ、選手が安心して力を出せるようにはならないと思いますよ。ファンが理解できないと外野から文句を言うのなんかどうでもいいですが、選手には意図を説明できるような攻撃采配をお願いしたいところです。


 もう一点、理解できるからこそ苛立ったのが投手継投に関してです。
 推測になりますが、
①建山コーチは投手陣を明確に「勝ちパターン」や「負けパターン」として分けたくなかったのかな?
②継投は、試合終了から逆算して考えていたのかな。

 ・・・という。


 結果、中盤のまだ試合展開が定まっていないときに、いわゆる「勝ちパターン」ではない、結果を計算できない投手が出てくる、そして打たれてしまう、ということが何度も何度もありました。大差がついてしまった終盤で、本来なら勝ち継投と言われる投手が出てくる場面も。シーズン序盤においては、先発投手を引っ張りすぎて打ち込まれるということも何回か見受けられました。

 

 重ね重ね、推測です。
 リリーバー出身である建山コーチは、リリーバーの負担軽減を重視していることでしょう。
 クローザーの精神的負担がとても大きいように、試合を〆ることの大変さを知っているからこそ、終盤のイニングのために良い投手を温存していたのでしょう。シーズンを通してリリーバーを「持たせる」ために、序盤は先発投手を引っ張ったのでしょう。
 勝ちパターンや負けパターンという風に分類してしまうと、「負けパターン」の投手たちの心の健康を保てないと考えたのか。
 建山コーチ、間違っていたらごめんなさい。

 

 わたしは投手継投を見ていてそう感じましたし、そういう理由での今季の継投なら、理解できます。
 理解できるけれど、間違っていると思う。

 

 ボスの采配に関してと同じです。「勝ちパターン」と「敗戦処理」という言葉があるのにはそれなりの理由があってのこと。「延長は良い投手からが原則」だってそうです。
 負けている試合展開で好投を続けることでベンチの信頼を得、勝ちパターンに昇格するというのはきちんとしたモチベーションになる道ではないでしょうか。(マリーンズに移籍した西村投手なんてまさしく)
 リリーバーのために先発投手を引っ張るのもわかります。でも、投手がマウンドでもうどうしようもない状態になってしまっているのに投手コーチすらも助けてくれない状況というのは、メンタルの心配をしてしまいますよ。
 中盤の試合展開が揺れている時には、計算の出来る投手を出しましょう。計算のできる投手が作った流れに、まだ計算しきれない投手を乗せてあげましょうよ。
 ……と、何度も何度も思った今期でした。

 

 チーム防御率は素晴らしいので、あとはそこを試合の流れやチームとしての勝利にどうやってつなげていくかということですね。
 投手継投は、野手へのメッセージでもあると思いますよ。

 


 もちろん、建山さんのことは大好きです。WBCの時は、継投に苛立ちを感じることがなくて本当に助かりました。あと、わたし多分、個別に認識されてる気がする、、、笑(←トークショーの時に、スコアブックの話で、ガオラによく映る方ですねって言われたw)

 

 ファイターズにチームとして足りないものは、まだまだたくさんあると思います。
 今季の成長は著しいものがありますが、そう簡単に優勝できるほどパ・リーグは甘くないはず。
 チームとして足りないものも、噛み合わせなくちゃならないものもたくさんありますから、どうぞ充実のオフを過ごして下さいますよう。

 

 エスコンでの秋キャンプ、楽しみ!

 

 ↓今年は資格学習で全然現地できなかったな~

花火大会の日は現地!

なんと、TERUさんのファーストピッチというご褒美つき!💕

 

 

 

【F】2023年、ファイターズが優勝するために

うわあ、すごく久しぶりの更新ですね。笑

 

と、言いつつ、わたしのエディタには書きかけのまま放置した記事がたくさんあります。

わたくし一応、理論派を自称している()のですが、ボスの言葉のどこまでがポーズでどこまでが本気かを見極めることができず、それっぽい論を組み立てることができなかった、ということと、昨年一年間だけを見て新庄ファイターズを論ずるのは野暮だなと思ったもので、……まあ、書きたくても書けなかったということですね。笑

 

しかし今日は久しぶりに言いたいことができたので、エディタを開いてますよ。

理論派を自称しているとか言いつつ、今日は思いっきり精神論を語ってやろうと思います。笑。

 

 

 

 

ずばり、ファイターズが優勝するために必要なこと。

 

それは、自分自身と仲間を信じること。

 

だと、思います。

 

 

この2年間、チームは大きく変わりました。改めて書くまでもないですね。

1桁の背番号は中島選手以外すべてが変わり、使えなくなって押し入れに仕舞いこんだ応援ボードも多数あります。着られなくなったユニフォームもあります。

昨オフには、近藤選手の流出という、耐え難い出来事もありました。

 

 

それでもファイターズを応援し続けるのは、今季、このチームが優勝してくれると信じているからです。

 

 

多くの評論家が言うように、優勝を目されるチームとファイターズの戦力差は小さくありません。そんなことは分かっていますし、冷静に考えてみれば、優勝の確率は高く見積もっても8%ぐらいでしょう。ちょっと冷静になってみれば、難しいよなって、わかります。

それでも、わたしはファイターズが優勝すると信じて応援しているのです。

 

 

野球を観る楽しみは勝つことだけではありませんが、それは見ている方の理屈で、選手たちは勝つことを目指して野球をしているはずです。

 

そうだよね・・・・?

 

と、問いかけたくなるシーンが、開幕から5試合の中で何度かありました。

君たちの目標は開幕スタメンだったのかい?

開幕スタメン、開幕1軍を達成したらもういいってのかい?

 

今のままでもチームは着実に階段を昇っていて、数年後には間違いなく優勝を争うチームになるでしょう。でも、今季優勝するんでしょ?

シーズン終盤くらいには今より強くなっているかもしれないけど、その時に絶望的なゲーム差がついていたらどうしようもないんですよ。

開幕から、最初から、本気で優勝を目指すのだという姿を見せてほしいのです。

 

たぶん、今のファイターズより2月1日キャンプ初日の紅白戦のチームの方が強いですよ。

あの時の方が、やってやるんだという面差しが見えました。

 

 

「自分を信じないやつなんかに、努力をする価値はない」

某漫画の大好きなセリフです。

少なくともわたしは、自分を信じないやつなんか信じられません。

 

今のチームの戦力で優勝するためには、最初から皆が自分の120%を出さなきゃ叶わないと思うのです。

 

「君がなんとなく生きた今日は、昨日死んでいった誰かがどうしても生きたかったな明日だ」

こんな言葉もありますね。

「君がなんとなく凡退したその打席は、今そこに立てない誰かがどうしても欲しがった一打席だ」

わたしにはこう読み替えられてならないですよ。

 

 

開幕から1勝4敗ですが、内容は悲観するほど悪くはありません。

だからこそ、松本選手が、江越選手が、宮西投手が、自分の精一杯でチームを勝ちへ導こうと魂を燃やしているうちに、チームの全員が同じように、すべての瞬間で自分のすべてを出しきる姿勢を見せてくれるよう、今、強く願っています。

 

 

何も、明日から全員全打席でホームラン打てなんて言ってません。

フライが上がった時に隣を守ってる人が「捕るだろう」とカバーにも入らないのは、信じてるのではなく怠慢です。

 

「自分ができると信じて努力してきたことを、見せてください」

 

それだけです。

 

次の打者が打ってくれると信じて、つなぎに徹する、とかね。

そういえば、ニュースを読んでいたら新庄監督が「選手たちを信じて、期待して見守りたい」と話した、なんてものがありましたね。

何となく珍しいなと思いましたよ。

「信じる」という感情には中毒性があって、貫き通せば栗山監督のように命をかけることになります。(あの方は本当に命を懸けて信じていると思ってます。)

 

信じると口にしてその対象に応えて貰えなければ、滑稽な道化でしかありません。

今季、日常会話や職場で誰が何を言おうと、わたしは「自分はファイターズが優勝すると信じている」と言い続けます。命をかけることはできなくても、誰にどれだけバカにされようとも貫き通すぐらいの覚悟はあります。

 

新庄監督は道化を演じる覚悟があるのかしら、なんて、監督は何となく口にしただけかもしれませんが、そんなことを考えてしまいました。

 

采配や普段の言動の是非や好き嫌いをここで論じるつもりはありませんけど、少なくとも自分が信じぬいたことは達成してきた人を、道化にはしたくないなあ、なんて。

 

 

今日の記事は、

4月5日の敗けに対し、「えーと、優勝するんでしょ?自分と仲間を信じないでどう戦うのさ。」とツイートしたら友人に「もっと大声で言おう!」と言われたので書きました。笑

 

わたしのちっぽけな決意が、明日もどうか折れませんように。

 

 

 

さてさて、わたしもエスコンデビューしてきたんですよ!

 

いえーい🌟

今はまだアクセスが悪いとか何とか色々ありますけど、本拠地球場である以上、わたしたちはここを愛するしかないのです。

色んなことが少しずつ改善されて、いろんなひとに愛される場所になったらいいな。

 

 

↓応援歌の歌ってみたもあるよ!

覚える用!

(実はこの日、喘息が酷くて全然声が出てなくて、、、って言い訳も書いとこ←)

youtu.be

 

 

 

 

【F】2022年ファイターズ応援の心構え

 先日、何気なくセンバツを見ていたら、茨城代表、明秀日立さんの紹介動画でなぜだか大泣きしてしまいました。

【動画】【明秀日立(茨城)】女優・吉川愛がナレーター!2022年センバツ出場校紹介 - スポーツナビ「MBSセンバツLIVE!オリジナル企画動画(YJアプリ対象外)」

 リンク、これで合ってるのかな??

 

 マネージャーさんのエピソードですね。他の記事も検索して読んだら、凄い方というのが伝わるのでぜひ「明秀日立 マネージャー」等で検索してみて下さい。
 女の子で、マネージャーさんでありながら副主将も勤められているというその理由を監督さんが、「自分と同じ目線でチーム全体を見てくれている」「そういうような側面で頑張る子たちも『実は野球なんだよ』ということを教えたくて」と仰っています。

 

 

 うまく言えるか分からないんですけど、プレイヤーとしてだけではなく、心からチームを想っていることも「野球だ」と仰った監督さんの言葉が、日常生活である程度の時間を飽くまでも自ら望んでであってでもファイターズに使っている自分に何だか響いてしまいまして……。笑
 こうして誰かに気持ちを伝えようと文章を作ることも、一応自分としては「頑張って」いるわけですから、もしかしたらこれも、ささやかながら「野球」と言って貰えるのではないかと思うと、ちょっと涙腺に優しくなかったですね。もちろんわたしは自ら望んで関わっているわけで、このマネージャーさんのように生活を変えてまで切り開いていくような度胸はありませんけど、関わるからには真剣に、そして愛情をもってチーム全体を見つめていたいと思います。
 今季もよろしくお願いします。

 


 とか真面目に記事を書き始めていたとき、ボスが登録名を「BIGBOSS」に変更するというニュースが目に入って大笑いしています。笑
 また妙なことをと思わなくもないですが、きちんと事前にNPBにお伺いを立てているというから流石ですよね。

 

 

 前回の記事で、オフの間に行われたボスの一連の動きは、あくまでおのずからファイターズに関わることがなく与えられた情報を受け取る「受動的ファン」に向けてのものであったと書きました。積極的に情報を集めて関わっていく「能動的ファン」を満足させるものではないと。
 「能動的ファンは」2月のキャンプ、3月ここまで行われたオープン戦の中で見極めていくしかないなと思いながら過ごしていたここ二ヵ月ですが、結論から言うと、わたしは満足しています。

 

 

 まあ、その陰でノーテンダーの一件は、「今後一切その言葉を使わない」という、小学生の学級会のような着地地点となりましたけどね……。根が深く、日本球界全体で取り組むべきことでしょう。確かにファイターズにできるのは、言葉遊びぐらいでしょうから。
 何に怒ったところで三選手がファイターズに戻ってくるわけではなく、みなさんそれぞれのチームで野球を頑張っています。何が懸案だったかと言えば、「もしまた今後、ノーテンダーなんて言葉でファイターズの選手が中途半端な立場に投げ出されたらどうしよう」ということだったので、その言葉を使わないというならもういいです。
 話し合いがあった、なかったの件も、今後は誤解のないようにして頂きたいものです。

 

 

 気を取り直して今季のファイターズですが、
 実際に勝てる、強いチームになったかというとまだ足りないでしょう。もしかしたら、大方の予想通りに最下位に沈むかもしれません。
 でも、派手なバイクで球場入りしてみたり、注目されるような言動を放ってみたりといったパフォーマンスの裏で、報道陣を気遣ったり(毎日ランチを差し入れしていましたよね!)、ファンサービスを怠らなかったり、人脈を活かして色々な臨時コーチを呼んだり、プロ野球OB解説者と選手を引き合わせたり……「自分が目立ちたいだけじゃない」ことを示すには十分でした。
 実際にオープン戦では、もう守備が見違えるようじゃないですか。捕手陣の二塁への送球、外野の返球、眼に見える効果もあります。今川選手の靴の件にしても、清宮選手の途中交代の件にしても、「自分だってこうだったから」というフォローがとても優しく聞こえます。
 何より選手たちが楽しそうに生き生きと野球をしています。
 去年か、一昨年か、あなたたちは野球をしていて楽しいですかと問いかけたくなるような空気は、今、ありません。

 

 


 敢えてこの空気に「乗せられている」ことは自覚しています。
 言いたいことも、粗も、眼に入らないわけじゃないですが、今季は見ないことにします。
 新しいことを始めるとき、痛みを伴わないわけがない。ただ、それでも前に進むことを選択したチームに、ボスの言葉に、今季においては乗せられてやることにします。笑

 


 というわけで、いくつか自分ルールを課しました。
 自分なりに今季の戦い方を考えたとき、気持ちよく応援するための決め事です。今のファイターズに求めても仕方ないことを求めて不機嫌にはなりたくないんですよね。気持ちよく応援したいし、ファイターズを応援することで毎日を楽しく過ごしたいですから。

 

 では、どどんっ()

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一つ、攻撃が3球で終わっても文句言わない
一つ、特大ホームランを打たれても文句言わない
一つ、守備、走塁の好プレーを全力で喜ぶ

 

 学校の体育館に貼ってある校則的なものを目指してみたんですがどうでしょう(?)
 攻撃を3球で……というのはかなり早くから決めていて、オープン戦でも実施していました。
 「試合の流れを読んで、各打者は自分の仕事をしてほしい」と昔から思っているワタクシと致しましては、3球で終わったら相手に流れがいくじゃん!!打席で粘り見せることだって仕事でしょ!!!……と、言いたくなります、実際にこの一ヶ月ですでに何度も言いたくなりました。でも今季は言いません。
 積極的に行けと言いながら、いざ淡泊な打席だと怒られてしまう、結果選手は迷う、というループに入っては昨季と同じです。3球で終わってもいいです。ボスの野球を体現するため、迷っただけの半端な打席は見たくありません。
 特大ホームランは……ボスの、「四球を出すぐらいなら場外ホームランを打たれた方がいい」という言葉ですが、札幌ドームで場外ホームランはちょっと打つ方の難易度が高すぎるので(笑)特大ホームランとしました。投手は攻めて、腕を振って、自分の球で勝負をしてほしいと思います。誰と戦ってるかわからないような(いわゆる、自分と戦っているような)四球を出すぐらいなら、特大ホームランでいいですよ。と、わたしも思うことにします。
 守備、走塁の……は、読んだままですね。走攻守すべてのレベルがいきなり上がるわけではなく、今季のファイターズのキャンプは守備と走塁に重きをおいて行われました。だから、その結実たる守備や走塁の好プレーについては、心から喜んで、声を出せるようになった暁には球場で、選手を盛り立てたいと思います。


 そんな感じで!
 さあいよいよ開幕だあああああ!!!!!!
 わたしは29日からの三日間、年度末の忙しい時に堂々と有給を行使してまいります。笑

 先日、やっとオープン戦に行けました。
 ↓新ユニいえーい✨

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 似合ってます?笑

 

 おしゃべりもちまちま投稿してるので、よろしくお願いします✨

www.youtube.com

 

【F】<いざ球春2>考察編。BigBossが目指す野球を考えてみる。

 球春を迎えるにあたり、古くからのファンへのケアは大丈夫ですか?という懸念を抱いてるという話はひとつ前の記事で吐き出しましたので、
(↓これね)

【F】<いざ球春1>懸念編。オフの「ファン離れ」をどうする、球団そして新監督。 - 【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

今日は期待編!
 ビッグボスの目指す野球はこんな感じじゃないかなあ、ということを書いてみようと思います。

 


 オフの間の、ボスのバラエティ出演を楽しんだのは最初の1,2回で、あとは、別にいーやとテレビを着けることもしなかったわたしですが、ひとつ、ボスの話し方の中で気になったことがありました。

 

 ボスは何かを質問されたときに、「どう思いますか?」と、聞き返す場面が多いですよね。まあ、会話スキルとしては特に珍しいものでもないのかなとは思いますけど、質問された場合に「どう思う?」と聞き返すのは、だいたいの場面において質問をはぐらかすためです。
栗山前監督なんかは顕著でしたよね。侍J監督に就任された時の会見で、「大谷選手の招集はありますか?」みたいな質問をされて、「翔平、必要ですか?」と聞き返す。よほど頭の回転が速い人でない限り、突然自分の意見を求められて理路整然と話せる人は少ないですから、え?ってなる。たぶんあそこで記者の人が、堂々と自分の意見を言ったとしても、更に質問で返したと思いますよ。笑


 
 しかしボスの「どう思う?」は、もっとはっきりと、相手から意見を聞き出すためのものに思えるんですよ。印象的だったのは、新ユニフォーム発表会見でのひとコマ。これは相手から質問されたのとは違いますけど、
ボス「コンちゃん、どこ守りたい?」
コンスケ「あ、言われたところならどこでも……」
ボス「レフトとライトとどっちがいい?」
コンスケ「レフトがいいっす!」
ボス「かわいいねえ^^」
……という。

 

 「可愛いねえ」と笑ったビッグボスの笑顔が、栗山前監督のそれと同種な気がしてなんだか安心したのはわたしです。笑
 そして可愛いことには全面同意なわけですが、それを差し引いても非常に興味深いやり取りだなと思いました。

 

 近藤選手の「言われたところならどこでも」。
 これは、あえて意地悪な言い方をするなら、定型句の返事ですよね。
 選手は常にフォアザチームであるべきで、個々の活躍よりもチームの勝利を優先すべき、そのためのコマであるべき……という。実に美しく尊い精神ですし、フォアザチームに徹する選手のプレイはいつだって強く心を打ちます。
 が、たぶんボスの目指してる野球は、
「個々の活躍なくしてチームの勝利なし」なんじゃないでしょうか。卵が先か鶏が先かみたいな話ですが、「チームのために何をしたらいいか分からない」ような状態なら、いっそ自分が活躍するんだ!の方が、分かりやすいような気はします。
 さっきのやり取りでも、近藤選手は「レフトがいい!」と希望を聞き出され、ボスはそれに満足そうでした。
 今後、近藤選手はレフトの定位置を目指して取り組むことになるでしょう。まあ、近藤選手は自分のすべきことがはっきりと見えている方でしょうから問題なかろうですが、自発的だろうが聞き出されてだろうが、自分で「こうしたい」と口に出したものは、意識するものですもんね。
 そうやって選手たち一人一人が「自分はこうしたいんだ」と欲を持って取り組むようなチームを、ボスは目指している気がします。
 あくまでわたしの印象ですけどね。
 だって、「みんながそれぞれ考えて自分でやってくれたほうが、俺が(指示を出さなくていいから)楽だもん!」って言葉が、今にも聞こえてきそうなんですよね。笑
 言いそうじゃないですか?笑

 


 問題点としては、おのおのに「自分が活躍したる!」という気持ちを持つことは大いに結構ですが、それがチームの勝ちにつながらなかったとき、組織として瓦解しかねない、ということ。幼児のかけっこみたいに、てんでアッチコッチの方向に向かって走り出すこともあるだろうということ。
 いずれもメンタルがモノを言う気がするので、これだけ勢いよく梶を切ったからには、ボスにはしっかりとチームをまとめ上げてほしいものです。

 

 というわけで、
ボスが目指していそうな野球①
 「選手が自分で考え、自分が活躍しようと目論む野球」
 かな。


 そして
 ボスが目指していそうな野球②
「1点をもぎ取り、守り勝つ野球」

 

 これは、今日これから投下する動画の中でも話してるんですけど

(これね↓)

19【ラジオ】せつなとおしゃべり【今年のファイターズの走攻守】 - YouTube


 ボスが在籍していた頃の強いファイターズの野球で、たぶん、わたしを含めてファンが渇望している野球です。

 

 ただ、これにも問題はあって、今のファイターズは走攻守においてすべてレベルが低いということでですね……。(笑うしか)
「守る」というのは、単にゴロやフライを捕球する技術だけでなく、ポジショニングであったり、投手を中心に「無駄な点数をやらない」、「気持ちよく攻撃させない」ことを言うんだと思うんです。普通にしてたらアウトになるはずの打球処理でエラーなんて論外です。
「1点をもぎとる」ためには、走塁で相手をかき回す、リードオフ等で投手に気持ちよく投げさせない、相手投手の決め球を早めにひっぱたいて使い辛くする、三者凡退したら相手に流れが行く場面で三者凡退しない、打線の中の自分の役割を意識する、等……。
 試合全体の流れを敏感に察知しする力が必要です。三者凡退しないための技術が必要です。
 わたしは「分かってないな、足りないな」って思いますけど、ボスはきっとできると思っているのでしょう。
 本当に実践してくれたら、1点をもぎとって守り切って勝ってくれたら……今はそんな野球を恋しく思いすぎて、考えるだけで泣いてしまいそうです。

 

 あれは、開幕スタメンに横尾選手が2番起用された年からでしたか。
 世間は「フラレボ」なる言葉に踊らされ、強い打球を遠くに飛ばした方がヒットになるという考えに取りつかれていたように思います。
 もしかしたらそれが現代野球としては正しいのかもしれないし、ボスの目指す、いわゆる「スモールベースボール」は時代遅れかもしれません。
 でも、野球において「エース」は守る人が背負う称号なのだから、やっぱり野球は守るものだと思います。

 

 こうやって考えていると、ボスの野球にワクワク。
 大人になった分だけ、コケたらひどい有様になるだろうな(笑)なんて想像や、起こりうる問題点も何となく見えてきちゃいますけど、わたしの考察が正しければ、そんな野球を見せてくれるなら、きっと「色々あったけど、応援していてよかったな」と思える気がします。

 

 ふう。言いたいことすっきりで、いざ球春だぜ!✨

 今日の一枚は、新ユニのXLを着た方のやつ。笑

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こういう感じに着るのもかわゆさげですよね😊

 

 いつもよりも更に練習試合の多いキャンプですから、本当にアピール合戦になるのだろうなと思います。

 みんな、怪我だけはしないでおくれ~💦💦

 

 

 

 

 

 

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【F】<いざ球春1>懸念編。オフの「ファン離れ」をどうする、球団そして新監督。

 さあ、長かったオフもようやく明けて、2月1日から12球団一斉キャンプイン!ですね。
 言いたいことが色々あるので、2回に分けてお伝えしようかなと思うんですが。

 

 

 まずは懸念編。
 どう書きだそうかなと思いながら、30日OAのFFFFFを観ていて、改めて思ったことがありました。
 谷口せん……じゃない、谷口雄也さんが、「サウナに入りながら野球を観られるんですよ!」って愛らしく笑ったときに、わたしは「別にサウナに入りながら野球観られんでもいいな。」と。まあ、サウナのくだりは最初に話が出た時からずっと思ってますけどね、つまり。
「ボスのパフォーマンスも、何なら新球場も、『わたしたちのため』ではないんだな」
 ということです。

 

 

 前にも力説しましたけど、「ファン」には色々な人が居ます。
 野球について言うなら、球場に足しげく通う人、その勝敗を日々の活力にしている人、勝っても敗けても試合を観る人、選手個人を応援している人。
 あんまり球場へは行かないけど、朝ニュースでファイターズのコーナーがやってたら何となく観る人。無料アプリで毎日勝敗をチェックしている人。グッズにお金をかける人、かけない人。
 ついでに、わたしのように何かにつけて吠えなきゃ気が済まない厄介な人も居るでしょう。笑
 その全てが「ファン」であり、一切の貴賤や優劣はないと思っています。どんなファンが偉くて、どんなファンは偉くないなんてことは、一切ありません。考え方、あり方が単一である必要もありません。なぜなら、それらは、その人の環境や状況、仕事や居住地、メンタル状態等によっていくらでも変わっていくからです。

 

 

 そんな多様なファンを仮に「能動的ファン」と「受動的ファン」に大別したとします。読んで字の如く、自分からファイターズの情報を求めて言われなくても関わっていくタイプのファンと、呼びかけによって行動を起こすタイプのファン、という風に分けたとき……当然、こうしてわたしが野球用アカウントから発信しているいちファンのブログを読もうなんて思ってくださってる方は漏れなく「能動的ファン」ですよ。笑
 

 

 新監督のパフォーマンスは主に「受動的ファン」に向けられていたものであり、能動的ファンである自分たちが何となく食傷気味……というか、「お腹いっぱい」感を感じてしまうのは、無理もないかなと思います。
 実際に、今までは注目されてなかったようなキャンプ中継が地上波で放映されたり、わたしの職場のナナメ向かいの席に居るコンササポのお姉さまたちが「新庄が居るなら野球も行ってみようかな」なんて仰ってくれるぐらいには、成功しているんだと思います。「受動的ファン」を「能動的ファン」に変えていかないことには、球場が満員になるなんてことはありえないでしょうから。中継が増えるのは、たぶん歓迎すべきことです、たぶん。

 


 その一方で、「受動的ファン」は意にも介さないであろう、「ノーテンダー」の一件が、「能動的ファン」の中に暗い影を落としているのも事実でしょう。これは、新監督のせいではなく、球団の所業によるものです。ノーテンダーの一件プラス、新監督の「受動的ファン」への呼びかけに辟易して、心が離れた「積極的ファン」も少なからずいるでしょう。

 

 

 個人的な感想を言えば、「受動的ファン」を「能動的ファン」にするよりも、「能動的ファン」を疎かにしない方が長期的には大事なんじゃないかなと思ってしまいますけどね、自分が後者にあたるからそう思うだけかもしれませんが。

 

 

 もちろん、「能動的ファン」でありながら、新監督の呼びかけを歓迎した人も居るでしょう。何となくパフォーマンスを横目に観ながら、その焦点をファイターズというチームそのものから逸らさなかった人も居るでしょう。
 ……わたしは、これかな。

 

 

 だって、野球という趣味を失いたくないですもんね。
 野球というスポーツの楽しさや感動を分かっていて、ノーテンダーの一件で失った選手に関する煩悶を何とか抑えるとしても、残った選手を応援したいという気持ちは、依然として強く心にあります。
 

 

 「応援したい」という気持ちはとても人間的で、理屈で説明し辛いものです。いくら「プロ野球の厳しさ」とやらを説かれたところで、西川遥輝を、大田泰示を、秋吉亮を「取り上げられた」と今だに思ってしまう感情が納得することは、きっとこの先もないでしょう。無理矢理に納得させようとしてくる人を嫌いになるかもしれないほどのデリケートな感情を、「受動的ファン」に向けて成された新監督のパフォーマンスが埋めてくれるなんて考えはお門違いで、求めるものでもない。
 つまり、「能動的ファン」に与えた衝撃というか傷を癒す、埋めるための何かは、今のところ存在していないのかなと思いますね。オフの間、ずーっと、です。

 

 

 「受動的ファン」が「能動的ファン」になって、球団そのものを愛してくれるようになるには動機や時間が必要で、その人自身の環境も影響するでしょうから、わたしの仕事じゃねーし知ったこっちゃねーです。
 ただ、やれ「古参vs新規」だのくっだらない対立が起きないように願うこと(そんな対立形式を謳うような人も含めて)、新しく「能動的ファン」になった人が身近にいたとき、その人にとって自分が善い人間であるようちょっとだけ心掛けるだけです。

 

 

 新庄剛志がただのパフォーマーでないこと、きちんとした理論を持って野球に臨んでいたことは、色々な方が仰る声で「そうなのかな」と思えるし、少なくともモチベーターとしては優秀なのかなという片鱗は、理解できました。
 ただ、それらや「受動的ファン」への働きかけ、新しいユニフォームだけでは埋めきれないものを、挽回していくための、つまり「能動的ファン」を納得させるためのものを、球団や選手、そして新監督は、これから示していかなければならないと思います。

 

 いつまでもそれが見えなければ、オフの間に何とか踏ん張ったファンの心も、静かに離れていくと思いますよ。

 

 そのへん、「だいじょうぶですか???」という懸念を今、抱いていることを先に言葉にしておきます。

 みんな、ちゃんと観てると思います。上辺だけの言葉には騙されないし、「簡潔にまとめられた、与えられた情報」だけでは納得しませんよ。なんせ「能動的ファン」ですから。自ら関わって、自分の目で見ていく人たちです。

 

 さて、

 次の記事では、ビッグボス(という呼称をこの記事の中では敢えて今まで使わなかっ

た)が目指す野球ってこうなのかなという期待編をお届けしたいと思います!

 ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

 

 今日の一枚は……新ユニ姿1枚目!

 自分用のSサイズを着てるやつです✨

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 やっぱりちょっとデカかったなあ……(胸にひっかかるものがないかr😢)

 

 そーいえば、お喋り配信がゆーちゅーぶの方で始まってました!

 良かったらチャンネル登録をおねがいします😊

 ↓

www.youtube.com

「それでも応援していた理由」まで手放したことを分かっているか? #lovefighters

たった一言で表すなら、

「無理」

です。

 

↓音声版

stand.fm

 

 


わたしね、けっこーガンダムとかも好きなんですよ。最近のものにはついて行けてませんけど、10代の頃にゲームを通じて大好きになったのは、「新機動戦記ガンダムW」でした。
この作品には5人の主人公が居るのですけど、中でも対象的なのは、ウィングガンダムの搭乗者、ヒイロ・ユイと、ガンダムデスサイズの搭乗者、デュオ・マックスウェルです。
ヒイロ・ユイは任務のためなら自分の命ごとガンダムを破壊するのも厭わず、要らないとなれば平気で「捨ててきた」と言える人。
デュオ・マックスウェルは、自分のガンダムを「相棒」と呼び、仕方なく自分の手にかけることになった時は涙を浮かべていました。

 

 

わたしは、デュオタイプだなってずっと思ってます。
自分が使ってきたPCやスマホは自分の相棒で、壊れてしまっても新しいものを買っても、理由なく手放したことはありません。

 

もう使わないとわかっていても、愛着あるものをそう簡単に手放すことなんか出来ないです。

 

もしかしたら、また、とか
一緒に過ごした時間の思い出、とか。

 

良いことだけじゃない思い出もあって、悔しかったこととか、乗り越えたこととか。

 

 

今、すごく胸が苦しくて、誰かにぎゅーーーって、掴まれてるみたいです。
気を抜いたら泣いちゃいそう。
なんだかんだ言って、再契約になったりしないかなって、ぼんやりと、願っていました。できたら3人とも。
泰示が決まって、遥輝も決まって、もう元には戻らないんだって思うと悲しくて仕方なくて。

 


理解できる部分もあります。

 

ここ数年、遥輝に対して「こいつ、守備に本気出してねーな」って思うことも少なくありませんでした。バックホームさえしてくれない、姿勢も悪い、試合中に、ちゃんとしてよ!って思うこともあった。外野で声を張るのも最低限。でも、彼が1番打者の型に自分を押し込んだのはファイターズに居たからです。
泰示も、遥輝につられて守備に倦んでる空気を感じることがあった。好不調の波がいつまでも大きかったり、適性のある打順が難しかったり。でも外野ではいっつも大きな声で投手に声をかけていたのにな。

 

やれ素行が何とかって話も、遥輝の昔を思えば否定はし切れません。懲罰降格がありましたね。慎吾がトレードに出された時点で遥輝は気づくべきだったのか。同じことを続けていれば、次にチームの構想外になるのは自分だって。


でも、だからって簡単には受け入れられない。

 

もうチームの戦力として、使われないとわかっていても、愛着あるものをそう簡単に手放すことなんか出来ないです。

 

これがプロ野球の世界、
新天地でのご活躍をお祈りしてます、

そんなの、当たり前なんですよ。

 

 

 


おおたたいしぃ?
右の大法って……それ、慎吾じゃダメだったの?
アレでしょ、なんか読売で55番つけてた人。
なんかちゃっかり拳士がウェルカムモードとか出してるけど……守備と走力が自慢?は?どこが?
は、オープン戦でそっこー離脱?なんなんだよ。
あの日、岸さんのカーブ……あー、どうせ空振りすんだろうな。粘るじゃん。え、打ったんだけど……キュンとした恋に落ちたかも。
守備が自慢って言わなくなったなあ。この人、野球に対して真面目で素直なんだろな。ってか、お色気すごない??
まーた併殺、どうしようたいしの併殺に何か名前をつけたいwww
うーんどうしようかな……TLに上がってくるたいしの写真の色気やべーなかっこいいな。ファイターズにきてくれてありがとう。
いつの頃からか、泰示に会いたくて、札ドに行ってた。
ゴールデングラブおめでとう!
外野から聞こえる、投手を励ます声に、自分も励まされたいと思った。

 


にしかわ、はるき
ずいぶん求道者っぽいい子だなあ若いのに
内野、守れんの?って悪送球やばw
またやったwww
でもあんな顔……させたくないな。
もう今季は遥輝の守備に文句言うのやめよう。
あら、外野いいじゃん。……ずっと願ってたから、ゴールデングラブが本当に嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。
バッティングは相変わらず……あげてんじゃねーよばーか。
三塁打たまに打ってりゃいいわけじゃないのよ。しかし盗塁はすごすぎ。
遥輝、しょーもないフライ上げたくなったな。
選球眼もめっちゃついてきた。
出塁じょうずになったなー。
しっかしかっこいいなこいつ。
2016年のあの日は、
これ以上遥輝が苦しまないようにって願ってた。

甲斐くんと遥輝の勝負は永遠に見てられるわねしかし。
しっかし守備本気だせやお前。
たまに本気だしたらアレなんだから~。

 

って、、、、
どうやったって一言で言い表せられない。
うれしかったことや楽しかったことだけでなく、悔しかったことや、乗り越えたこと、答えてくれたこと、

 

ファイターズファンとして過ごした時間の中に、引きはがせないぐらいべったりひっついた、
思い出。

 

 

その思い出にありがとうも言えないまんま、お別れになるなんて、

 

 

無理。

 

 


ここ数年、チームが低迷して、何なんだろうと思いながら、わたしはなぜこのチームを応援してるんだろうなんて思ったことがないわけじゃなかったのに、

そんな自分の心を引き留めていたのは、
心にひっついて引きはがすこともできない彼らとの思いでで、
情が、わたしをファイターズにつなぎとめていたと言っても過言じゃないのに。

 

ここ数年のチームの低迷に対して、
悪いもの、膿を出しきったつもりで、
「それでも応援してもらえてた理由」
の、小さくない部分まで手放したってことを、
わかってるんだよね、稲葉さま?????


って、ずっと言いたくて飲み込んでました。
泰示が決まった時にいうかと思ったけど、遥輝も出るまで待ってた。

 

これで、2021年開幕時の、一桁背番号9つのうち、5つが消えました。

ボスを目立たせておいてウラで血の改革とは、ミスディレクションにもなってないよ。

 

それと同時に、
背番号1桁を半分以上入れ替えなければいけないほどの、膿が、垢が、澱がよどんでいたと思うと寒気がします。

 

ありがとうも言えないままの思い出が、胸を締め付けて、
一言でいうなら「無理」です。
理由を
今思いつく慰めは、
来季、ハマスタや楽パに行くことを計画するぐらいでしょうかね……。

 

とりあえず吐き出しました。

 

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