今年もよろしくお願いします☆
野球のデータって面白いですよね。
最初にそういうものを眺めるキッカケになったのは、ファイターズの投手がパ・リーグの投手部門の成績上位を独占しているのを眺めるのが好きだったからです。特にダルビッシュ投手&武田勝投手の二枚看板の頃や、吉川投手が覚醒した時期は楽しかったです……けど、我ながら変な趣味だなとも思います。笑
その頃に、色々な指標を覚えました。話題に挙がり始めてきたQS率やWHIPは分かりやすい数字ですから、見ていても意識しやすいです。特に武田久投手のWHIPはね、少し前の記事にも書きましたけど、本当に面白かったですよ。
今、わたしは……
ファイターズの昨季の、チーム全体の得点圏打率を月別で知りたいんですが、さっと検索しても見つけられないです……。ご存知の方たいらっしゃったら教えてほしいです(汗)
本当はデータを眺めて「やっぱりなあ」という気持ちで記事を書きたかったんですが、見つけられないので自分の記憶というか印象に頼ります。実際にデータを眺めてみて全然合ってなかったら笑ってやってください。笑
★★★★追記★★★★
月別の得点圏打率がわかるサイトを教えて頂きました!
3.4月→.201
5月→.284
6月→.259
7月→.185
8月→.246
9、10月→.256
4月は辛うじて2割に載っていたんですね。確かに5月は若干持ち直したのと……何より悲惨だったのが7月ですか。春先が酷かったという印象だったんですが、そうでもないですね。笑
打ち込まれることの方が多かったかなあ。(3,4月&7月は月間WHIPが1.5越え……(震))
★★★★追記ココマデ★★★★
昨季前半のファイターズについて思い出してみると、
「ここまでしても点数、入らない??」というシーンが多かったように思えます。例えばノーアウト3塁で、ゴロを叩きつければ1点になるシーンですら得点できない、ほんのちょっとゴロの方向が逸れたことでバントや進塁打すら侭ならない、すべてのプレーをすべて完璧にこなしていかなければ、むしろこなしていても、ホームベースには辿り着けない……という。
それは単純に、相手チームがファイターズを研究した結果であり、16年には相手のミスにつけこんでいた得点方法も、そもそも相手がミスをしなければ付け入る隙もないので使えません。また、チーム内においても、そういった細かいプレーをきっちりきっちり出来ていた、とは言えない状況だったということでしょう。
印象としては、ゲームで言うところの「ハードモード」というものかなと思って見ていました。優勝の翌年で二連覇がかかっていた、つまり「2週目」であるならば、という野球の神様の判断ですかねえ。
強者揃いのパ・リーグでそんな……本当に、野球の神様は栗山監督に厳しいです。
後半だけで見ると、ファイターズの順位って2位だったんですよね。
大谷選手や松本選手がもたらす好循環が少しずつチームを良い方向に回し始めて、まだ何とか正視できる試合も増えてきたかなという頃にパ・リーグの大勢は決まっていた……というのが大まかな流れだったと思います。
怪我人、想像を絶する不調、Bクラス転落の理由を挙げればキリはないですが、ひとつ、印象に残っているのが……「決定力の無さ」。
というわけで月ごとの得点圏打率を知りたかったんですけどね。
基本的にファイターズの野球と言えば、足を使ってチャンスを作り、少ない得点機会でも得点につなげていくことや、時々は好打連打であっという間に得点すること、といったあたりが特徴として挙げられると思います。例えばチーム盗塁数なんかは毎年だいたい上位ですよね。
しかしながら、昨季においては、
ファイターズ、ロードは長すぎるトンネル。率直な今の気持ち。 - 【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌
この記事の中でも申し上げておりますけれども、ある種の「ファイターズらしさ」のようなものからは、脱却しなければいけない時期が来ているのかなという気持ちにさせられます。
そして、盗塁をできる選手が減ったなという印象もありました。
以前であれば、ラインナップの中に常に3人くらいは、半ば強引にでも次の塁へ進める選手が居たはずなのですが、今季の終盤は、例えば相手チームの選手に走られ……「悔しいから走り返して!えーっと……(打順は下位)……遥輝まで走れる人が居ない。。。」という感想がよく口をついていたように思います。
賢介選手がベンチに座ることも増え、中島選手も杉谷選手も岡選手も、淺間選手も谷口選手も居なかったのですから……そりゃ、そうですよね。
では今季は、と考えると、上記の方々の何人がレギュラーを確約されているでしょうか。西川選手が確実かな、というくらいで、あとは白紙に近いですよね。
それよりも、横尾選手であったり、近藤選手であったり、どちらかと言えば走ることよりも打つことを得意とする選手の方がレギュラーに近い気がします。
監督は毎年、オフに入るたびに「いっかいぶっこわす」、「(レギュラーは)全部白紙」という趣旨の言葉を仰っていますが、開幕スタメンという蓋をあけてみると「うーん、あんまり変わらない」と、思います。
正直、ここ数年毎年思っていました。
それは、結局のところ長年築き上げてきた「ファイターズの戦い方」を踏襲していたからなのかなと。
例えばRPGでパーティーを組む時、レベルが高いキャラは物理攻撃をを得意とするキャラばかりなのに、魔法スキルばかりをセットして戦おうとしたって力は発揮しきれませんよね。だったら、多少相手の物理防御力が高くても物理攻撃で押し切るべきです。
打ってつなげられる、イッパツを期待できる選手が多いのならば、結果を期待できる選手を中心に戦い方を変えるべき時が来ているのでしょう。
わたし個人的には、小技を大切にして足を使える攻撃の方が大好きですけどね。無論、小技を蔑ろにせよと言っているのではなく、どちらの攻撃を主戦力とするか、というお話です。
監督は「自分のやりたい野球」よりも、「選手を活かせる野球」をすべきだ、ということを明言されています。と言いつつ、「ああ、これは”監督のやりたい野球”をするためのラインナップだな」と、感じることもあります。(松本選手が2番定着以前の、1・2番のラインナップが特に顕著だったかと。)
刻一刻と変わっていく選手の状態を正確に把握して戦い方を変えていくことはとても難しく、ともすれば混乱を招きかねませんから、やっぱり軸は必要でしょう。
その軸をどうするのか、戦い方が変わるのだという意思を示されるのか、開幕までそういった点に着目していきたいと思います。
やっぱり……。
投手力、機動力(含技術力)、圧倒的な打力。
この三つが三すくみの関係にあるのかなって。
圧倒的な打力の前では、ほころびの見えた投手力は無力……。唇を噛むしかありません。
今季、期待の野手。
やっぱり、近藤選手と横尾選手ですね。
昨季の結果はもちろんですが、お二人とも、契約更改やオフの間に漏らされていたコメントがとても良かったです。
近藤選手は「四番を獲りに行く」なんて仰っていましたね。
これは宣戦布告というより、「もう、四番・中田翔を一人にはしない」という意味にすら聞こえました。絶対的に信頼することと、任せるだけで責任を押し付けることは全然違います。
横尾選手も同様です。「中田さんやレアードを超えたい」なんて、ここ数年で誰も言ってなかった……。
必ずや中田選手を支える、そしてファイターズ打線を支える存在になってくれるでしょう。
お願いだから二人とも怪我しないでね、という感じですね。
ずっと書きたかったことなんですがうまくまとまらずでした。
次は投手陣のことを書きたいです☆
その前に、最近マイブームのオルゴール集を貼ろうかな。(笑)
これは去年の開幕戦。
あと69日です!