【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

【F】ビッグボス新庄剛志!爆誕。期待と期待と懸念と課題。

タイトルが「期待と期待と」となっているのは誤植ではありませんよ!笑
 期待がいっぱいだね!ということを表現しております。
 
 
↓今日もお喋り版があります!深夜につき音量注意💦
 
 さきほど、わたくしも遅ればせながら新庄剛志新監督ことビッグボスの会見動画を見て参りました。
 ひとつ前の記事にも書きましたけど、最初に新庄剛志の名前が挙がった時のわたしの感想は、「ふっざけんなよ」でしたね。
 
 というのも、近年ファイターズの空気が緩み切っている……と感じていたのは、わたしだけじゃないと思います。
 それは決して栗山さんのせいだけではなく、選手が甘えていたと感じています、はっきり言いますが。
 熱い言葉をかけて情に訴える、そんな栗山さんを仮に「金八先生タイプ」とすると、次に必要なのは「阿久津真矢(女王の教室)タイプ」かなと。
 そう思っていたので、新庄剛志ときいたときは、「真逆の人きちゃったーーー!!!!」って、思ったんです。笑
 
 ちょうど、しっかり野球を観始める直前に彼は引退してしまっていたので、派手なパフォーマンスや引退後の言動、行動の印象しかなくて、「チームの空気を引き締めてほしい時に、エンタメ優先の人を選んでどうするのー?!」という意味で、「ふっざけんなよ」だったんですが……。
 先輩ファイターズファンや色々な人のコメントを聴いているうちに、しっかりした守備理論を持っていることや、何より「カッコつけて結果が伴わないのはカッコ悪い」精神の持ち主であることを確認できるうち、楽しみや期待の方が大きくなっていきました。
 これは意外と、「鬼塚英吉GTO)タイプ」かもしれませんね!
 全般的にドラマを観なさ過ぎて喩えが古くて申し訳ないですが、伝わってくれると嬉しいです。笑
 
 
 
 ちなみに、一昨日くらいにビッグボスの就任が決まったとき、職場で訊かれましたよ。
「あんなふざけた人が監督になって大丈夫なの?」
 って。
 あー、数日前のわたしと同じ感想だって思って。笑
「ああ見えて、理論もしっかりしたところがあるし、モチベーターとしての能力もあるから、意外と楽しいことになると思いますよ^^v」って、お返事をしておきました。笑
 
 
 
 ☆会見の感想
 そもそもなんですけど、質問に出てくる人が声だけで顔も思い浮かべられる人ばかりでしたね。笑
 廣岡さんに岩本さん、ガオラの近藤さんに福永さん……。
 
 序盤に最初から優勝を目指すのではなく、日々の一勝を重ねた上で秋ぐらいに優勝争いをしているのがベスト、という言葉があり、これはもう……本当にその通りだと思いましたね。
 今シーズン、素晴らしい1勝に喜んだのもつかの間、なんて残念なんだろうという敗けが2,3試合続いて結果マイナスが嵩み……いえ、今シーズンだけではないですね。
 ペナントレースは「勝ち方」も大切ですがそれ以上に「勝ち星」の方が大切ですから……。勝ち星を重ねていくうちに、チームがひとつになっていくものだとも思いますし。
 改めて、「目の前の一勝」の大切さを投げかけてくれて良かったです。
 いちファンとしては、ファイターズが勝てばクソみたいな1日もハッピーな日になり、ファイターズが敗ければ楽しい1日もやけ酒で終わる……なんて日々ですから、1日の終わりの笑顔を大切にしてくれる、ファンファーストなのだと改めて感じましたね。
 
 
 他にも「楽しく厳しく」ですとか、「夢はでっかく、根は太く」ですとか、大事なのは人間性であるとか、試合外の場面でもキッチリした姿を求めることなど、数週間前のわたしのように「エンタメ優先なんじゃない?」と思ってしまう人に対して、そうではないのだと、土台あってのものなのだと、はっきり言ってくれたのも安心材料でした。
 選手達、ちゃんと会見を見たかなあ。。。
 
 プロ野球の監督ともなれば、しがらみや気遣いの必要な場面も多くあるとは思うのですが、型にとらわれず、まずはやりたいことを言ってみる(試合中にインスタライブしたいとか。笑)、できる道を探す、純粋に、こういう姿勢の人は好きです。
 あとは、様々な事由で批判の声が多く聞かれた吉村GMのこともしっかりと立てて、でも傀儡ではないのだという姿勢を示していたのも、気遣いだったんでしょうね。
 
 わたし個人的には、吉村GMに対して思うことは無いんですよ。だってよく知らない人のことをどうこう言う趣味はないし、表面に見えることだけ詮索してもどうしようもないし。流石に夏頃の失策についてはオイオイと思いましたけどね。
 好きなチームの中に嫌いなものがあるのはイヤなので、ビッグボスのお気遣いに感謝です。
 
 
 レギュラーは居なくて、皆横一線。
 これはシーズンが終わるたびに栗山さんも毎年毎年仰ってたことですが、監督が変わるとなれば選手も襟を正しましょう。
 
 
 冒頭ではチームの空気を引き締めるべきだなんて書きましたけど、わたし自身、そんな立派な人間ではないですし、ファイターズ元来の緩さは控えめにいっても大好きです。
 ただそれが助長につながるなら引き締めるべきだと思ったんですが、きちんと根幹を整えた上でカッコつけてくれるなら、大歓迎ですね。
 今から来季が楽しみです。
 
 
■懸念と課題
 
 ただ、どうしても懸念してしまう部分もあって……。
「選手が監督の意図を理解できなければ、ビッグボスはただの道化に成り下がる」
 その一点だけですね。
 たぶん、ふざけて見えるような起用や采配にでも、きちんとした意図が隠されているんでしょうけど、それを選手が理解できずにひとつにまとまることが出来なければ、空中分解の危険性すらあります。
 選手としての新庄剛志単体ならば、自分さえしっかりしてればよかったんでしょうけど、人間誰にだって波があり、タイミングがみな同じとは限りません。
 その辺りをどうまとめあげるのか、良い意味で、皆がビッグボスのペースにまきこまれることを期待します。
 
 
 課題としては、会見の中で「みんな本当は同じような能力を持っていて、メンタル次第で実力を発揮できるか否か」みたいなことを仰ってましたが、近年の低迷について言うと、そうではない要素も多くあって。
 試合の流れを読めないとか、ケースバッティングをする能力が伴ってないとか、要は、残念ながら「実力として」下位に収まるべくして収まっていた部分もあって。
 その辺りをどう指導していくのか、お手並み拝見といったところでしょうか。
 
 
 余談なんですが、わたくし、引退したOBや解説者のみなさんについても、普通に話す時は現役時代に使っていた呼び方をそのまま引き継いでしまう傾向にございます。
 だから新庄のことを今更「監督」なんて呼ぶのは面映ゆいなあなんて思っていたら、「ビッグボス」という呼び名がでてきたので。笑
 有難くそちらを使わせて頂こうと思います。笑
 
 
 
 
 動画サイトを開いた流れで、そのまま栗山さんの退任会見も拝見しましたけど、本当に最後まで、一言一句、裏切られることはありませんでした。
 これからはいちファイターズファンとして、関わっていくのかなあ……そしたらまたきっと、同じ場面で同じ気持ちで涙を流せるんでしょうね。
 本当に本当にお疲れ様でした。
 
 
 今日の一枚はあ……どーしよかな。

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 ・・・イチカラシールを貼ってる写真を探したんですけどドアップしかなかった……ちょっと恥ずかしいからちっちゃくしとこうっと。笑
 そしてイチカラシールのデータがどこに行ったんだか……見つからない。笑
 
「01Karat」
 今季も忘れがたいスローガンでした。
 
 来季のスローガンはもう少しヤンチャな感じになるのかなあ。
 楽しみですね。
 
 
 
 ところでオフシーズンなんですけど、読みかけの野球規則をきちんと読み返そうと思っています。
 何か面白い文言を発見したら、お報せしますね。
 
 

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【F】2021年シーズン終了。先ずは去る人への惜別を。


 10月30日を以ちまして、ファイターズのレギュラーシーズンが終了致しました。
 夏前に、もうゲーム差なんか観てないよみたいなことを申し上げたワタクシですが、最後はせっせと勝率の計算をしておりました。笑
 ファイターズは今年も5位で終了。
 

 

 30日の最終戦は、伊藤投手が10勝に到達!最下位脱出確定!
 栗山監督のラストゲームを勝利で飾ることができましたね。
 新庄新監督についても、最初に報道された時は、「えー。」という気持ちの強かったわたしですが、次第に何だか楽しみになってきて、来季に向けて思うところも多くあります。


 ただ、まずは。
 チームを去り行く人への惜別を言葉にしないことには、来季への気持ちもまとめられそうにありません。
 我ながら本当に不器用極まりないと思いますが、先につらつらと、惜別の言葉を連ねさせて頂きたく、お付き合い頂ければ嬉しいです。
 
 
 
  今日も音声版があります!(同じ内容をゆるっとお喋り版)(夜中に喋ってるので声がちっちゃいです~!)

 



斎藤佑樹投手。
 引退セレモニーの後で思い出したんですけど、わたし、あの早稲田が優勝した夏の甲子園のとき、斎藤投手のことが大嫌いでした。
 早稲田が勝ち上がって、斎藤投手がお上品にハンカチで汗を拭く姿が話題になるたび、「高校球児なら!!!汗ぐらい袖でグイッって拭け!!!!」って、怒ってました。笑
 まだ若かりし頃で尖がってたもので、北海道代表以外は全員敵!だったんですよ。笑
 三連覇のかかった駒苫との決勝を前にして、チームメイトの子の「ウチの投手の方が上」みたいなコメントもありましたよね。それに対しても、「ハ??何言ってんの?試合してないのにどうして上とか言えんのバカなの???」ぐらいで。
 結果として斎藤投手を打ち崩せず、駒苫3連覇の夢が潰えたことで、わたしの中で斎藤投手は益々「嫌いなもの」になり……蔑称として「ハンカチ」って呼んでました。
 ドラフトでファイターズが斎藤投手を引き当てた時も、「ハンカチ要らないぃいいい!!澤村が良かった!!!」とか、言ってたぐらいだったんですよね。(澤村投手とジャイアンツが相思相愛とは知らず・・・笑)

 入団してすぐに、鎌ヶ谷が斎藤投手フィーバーで満員になり、例えば「今までリハビリ代わりにスタンドの階段を使っていたのに、(佑ちゃんフィーバーのせいで)それもできない。このしわ寄せはどこかに来るよ。」という、金子誠現コーチの球団への苦言も、斎藤投手へのヘイトに置き換えていました。

 ただ、ワタクシ大変不器用な性格ですから、ファイターズという好きなものの集団の中の一部をいつまでも「嫌い」でいることはできず、「ま、ファイターズの斎藤佑樹なら応援してやってもいいけどね!」みたいな気持ちになっていきました。

 いつからだったのか、正確には覚えていません。
 「ゆーちゃん」と呼ぶようになり、活躍を願うようになりました。
 球場で見ていれば、斎藤投手が登板する時に「球場の空気が変わる」ことは肌で感じることができましたし、そういった存在が稀有であることも、理解できましたから。
 その後、思うように活躍できない中で、心無い言葉を発する人に苛立つようになりました。
 昨季や二年前のオフに、「どうして斎藤佑樹が戦力外にならないのか」なんて文言を目にするたび、どうして同じファイターズファンからそんな言葉が出るんだろうと悲しくなったりもしました。

 11年間、わたし自身が斎藤佑樹という存在に心を動かされたのだと思います。
 斎藤投手が戦ってきたのは、怪我や相手打者の他に、とてつもなく大きなものなのでしょう。抱えたものの大きさと、思うように抗えない自分との間で、戦ってきたのでしょう。
 本当にお疲れ様でした。

 10月17日、上沢投手の後を受けて7回のマウンドへ向かった斎藤投手。
 わたしは対戦相手、バファローズの応援歌、名曲「SKY」が流れるものと思ってライトスタンドを見ていたんですけど、
 「ファイターズ、投手の交代をお報せします。上沢直之に代わりまして、ピッチャー、斎藤佑樹!」
 そして場内に響く、勇気100%……。
 バファローズさんの協力なしに成し得なかった、ワンコーラスを登場曲で流すという演出にもう涙が止まらず……
 それより前の鎌ヶ谷でのラスト登板も泣きましたけど、もう……今、こうして書いていても思い出し泣きしそうです。笑

 セレモニーでは、花束を渡しに来てくれる中嶋監督や上沢投手、宮西投手……彼らに比べて、斎藤投手が小柄であること、小さな体で頑張ったんだなと思うと涙が止まらず……
 西川選手と言葉を交わした後、斎藤投手の口が「ありがと」と動いたのに気付いてまた涙が止まらず……
 ご本人の挨拶では、「斎藤佑樹が持っていたもの」の中に自分たちも入れて貰えたのだと思えば、「ありがとう」の言葉と涙が止まらず……

 もう、泣いて泣いて大変なセレモニーで……
 最後に斎藤投手が場内を一周するとき、スタジアムDJの八幡さんが、「最後は笑顔で、斎藤投手を見送りましょう」みたいなことを言ったときには、こんなに泣いてるのに笑顔になれるかなあと一瞬不安になったものです。
 が、ご存じの通りの……アレですね。笑
 ↓コレね。笑

杉谷拳士とゆかいな仲間たち『“100%大合唱”で斎藤佑樹を笑顔にする』 - YouTube

 杉谷選手:いや何だよそのポーズwwww
 清宮選手:え、歌ってる?!テレテレだなカワイイな、ってか、フツーに上手くね?!
 郡選手:なにそのマイクスタンド持ちwwwwwキャラわかってんなwwwてか上手いぞ?!
 万波選手:いやいや上手すぎ!(去年のファンフェスで知ってたけどさ)「つーまーらないだろー」の声のノビ何なの?!って、マイク入ってなかったのにその声量?!(そもそも持ってませんでしたね笑)
 田中投手:いやいやフツーに上手い!え?!
 吉田選手:デタ金農スタイル!!!wwwこいつもキャラわかって……まって、無理面白すぎwwww
 柿木投手:低wwww音wwwwww輝星くんからのコレは腹筋死ぬからwwwwwwwww

 っと、あれ以来2日に1回は観てますけど、毎回同じ感想を抱きますね。笑
 自然と笑顔になり、温かい気持ちで斎藤投手を見送ることができました。
 本当に、良いセレモニーだったと思います。
 斎藤投手自身も、「あんな風に見送られるとは思ってなかった」みたいなことを仰ってましたよね。
 入団した頃はその「佑ちゃんフィーバー」を疎ましがられていた人が、最後はこうして見送って貰えるのですから、やっぱり、多くの人の心を動かした投手だったんでしょう。
 本当に、稀有な存在でした。
 お疲れ様でした。

 
 ちなみに翌日の道新札幌圏の記事で、7表の勇気100%に号泣するワタクシの姿がドアップで掲載されたというオチもあります。笑

www.hokkaido-np.co.jp


 (右手前で「斎藤佑樹FOREVER」のボードを持って号泣してるのがワタシ。笑)
 (なんかバシャバシャとシャッター音が聴こえるけど、マウンドを撮ってんだろなと思いながらチラ見したら自分でした。笑)


 
 

 え、いきなり長いな。笑
 まだまだ続きますよー!





谷口雄也選手。
 大変くっだらない話なんですけど、ファイターズの選手って所謂「イケメン」が多いですよね。他球団にもいっぱい居ますけど、たまに自軍の選手たちのカッコよさにハッとすることがあります。笑
 こういう話をすると、「顔で野球してんじゃねーよ」とか、「選手をアイドル扱いするな」とかお叱りを受けそうですが、年間ファイターズの全試合を見ていてスコアブックを書ける程度には競技としての野球が好きなワタクシが申し上げます、カッコイイもんはカッコイイんだからしょーがないんです。笑
 過去、谷口選手が一軍に居て、終盤に守備固めで外野に入ったりすると、レフト谷口、センター西川、ライト大田、なんてことがありましたよね。
 アイドル級フェイス、爽やかイケメン、大人の色気でもう、全ターゲット網羅してるなお前ら、「乙女ゲー」か?!
 というわけで、「乙女ゲー外野手陣」なんて呼んでました。笑
 今季は淺間選手も頑張ってくれていたので、これで谷口選手が上がってきたら、ますます外野の顔面偏差値が乙女ゲー並に……なんて、くっだらないことを考えてるのも、好きでした。

 どうしてもルックスの話題が先行してしまいましたけど(あの女装サンタは本気で可愛かった……。笑)、まだ稲葉さまが現役の頃、怪我で稲葉様が離脱している間、打席に立った谷口選手を見て、父が「お?稲葉戻ってきたのか??」なんて言っていたこともありました。打撃フォーム、似てましたよね。

 キャンプで怪我をして、開幕直前に膝の手術が発表されたときは、現地に向かう車内で母と一緒に泣いたことも覚えています。

 打者としてのタイプが大谷選手と似ていたこともあり、その圧倒的な打力との比較で出場機会を失う中……もしかしたら、トレードに出されてしまうかもしれないと思っていたこともありました。
 「でも、きゅんはグッズが売れるから球団が手放さないんだ」と、邪推していたこともありました。
 もしも、他球団に移籍すればまだまだ活躍できるのに、グッズ売り上げで手放して貰えないんだとしたら、選手として不憫だな……なんて。
 3年前かなあ。復活のHRは現地で見てました。記念Tシャツも買ったなあ。

 正直、覚悟はしてました。
 次々に若い有望な外野手が出てくる中で、谷口選手が「戦力外」と言われる日も遠からず……来るのだろうなと。
 でもまだまだやれるって、他球団に移籍して活躍する姿を願っていたんですけど……。

 これも邪推ですが、「戦力外」を言い渡され、自ら引退を選んだのだろうなと思っています。
 「谷口雄也 引退」の文字を見たときは、「どうして、きゅん、、、まだやれるのに」って。
 でも、そこにあるのは谷口選手の「ファイターズ愛」……ただ、それだけなんでしょう。

 最後のヒット、本当にカッコよかったです。
 谷口選手らしいヒットでした。
 同期に西川遥輝が居たり、大谷翔平と活躍時期が重なったこと、大変だったと思います。
 突然すぎて受け入れられないままでしたが、今、こうして書き連ねてようやく谷口雄也の引退を受け入れられそうです。
 本当にお疲れ様でした。


 仲の良いファイターズファンの友達が、「自分がファイターズファンになった年のドラフトで入ったのがこの世代、勝手に同級生だと思っている」みたいなことを言っていて、11年前ってちょうどファンが増えた頃だろうし、同じ風に感じている人は居るんだろうなと思います。
 もう、彼らが引退するほどの時が過ぎたんですね。




 ・・・・いやいや、きゅんは短くまとめるつもりだったのに!笑



■今井順之助選手。
 あれ、何年前だったかなあ。
 今井選手の入団が2017年だから、どんなに昔でも4年前ですね。
 いつものように、フラっと札幌ドームへ訪れたわたしは、いつものように来場ピンバッジを貰いました。
 ピンバッジを熱心に集められてる方が居るのは承知しているんですが、わたしはグッズにそこまで拘泥もなく……来ピンも、「今日は誰かなあ」ぐらいで確認して、そのままカバンに放り込み、溜まった頃に家の棚の専用ボックスに投下する……みたいな。
 正直、自分にとってはそんなに大事なものじゃなかったんです。
 で、その日の来ピンが今井くんで、「そういや、最近ツイッターで相互になった子に、今井くんめっちゃ好きな子がいたなー」って思って。彼女は北海道の方ではないのですが、その直後に彼女が住んでる町へ訪れる用事があった(まあ野球を見に行ったんですが笑)ので、「そだ、これ、あの子にあげよう!」って。
 で、連絡をして、「大したものじゃないんですけど~(笑)」なんて言いながら今井くんの来ピンを渡したら、本当に、めちゃめちゃ喜んでくれたんです。
 わたしにとっては「家に帰ったら棚の隅の箱に放り込むもの」を、こーーーーーーんなに喜んでくれる人が居るんだ!!って、目の前で見たら、なんだか感動しちゃって。笑

 
 わたしが信頼し、心を預ける選手は、基本的に「ファイターズの勝利に貢献してきた」選手です。信頼し、心を預けるに足ると判断してから、です。それは「ある程度、期待に沿ってくれる」選手に心を預けていれば、悲しい想いをすることも少ないから……かもしれません。
 だから、「まだ充分にファイターズの勝利に貢献してきたとは言えない」選手に、心を預けることは……できません、怖くて。


 でも彼女はまだルーキーの今井くんを純粋に応援し、無条件に心を預けているんだなって、普段の言動から伝わってきていました。
 それって凄いことだと思うんですよね。
 何の見返りもなく、保障もなく、これが「応援する」ってことなんだなと、とても尊く、眩しい気持ちで見つめていました。
 くり返しますけど、わたしには怖くてできませんから。

 2017年シーズンの終わりにメラドで今井くんが初球初ヒットタイムリー!な活躍をしたときも、ファームで今井くんが活躍したときも、その活躍そのものを喜ぶ気持ちと同時に、「あの子、喜んでるだろうな」って、いつも温かい気持ちにさせてくれました。

 今井くん自身も、明るいキャラクターで楽しい子でしたよね。
 思い切りのある打撃も、ちょっと迷走してるのかななんて心配になった時も、怪我もありましたし。

 プロ野球の世界は厳しく、誰もが輝かしい活躍を出来るわけじゃなくて……。
 静かに去っていく選手、誰についても、こうやって、大事に想ってくれる人の存在があったのでしょう。そんなことを改めて思いました。

 今井くんの戦力外通告について彼女と少しやりとりをしましたけど、「大好きな選手が戦力外通告を受けた」人を目の前にして、わたしは……何も言えず。
 ただ彼女の、純粋な気持ち、これを受け入れること、簡単じゃななかったはずの強さが眩しくて、尊くて、そして悲しくて、抱えきれずにこうして言葉にしています。

 ごめんね、イヤだったら消しますね。

 応援することの意味、純粋な気持ちを、彼女を通して教えてくれた、ファイターズの今井順之助に惜別を。
 そしてトライアウトでの活躍を、心から願ってます!






栗山英樹監督。
 せつなさん、GLAYが大好きです(いつも言ってる笑)
 これは、TERUさんの言葉で好きなものの屈指に入るんですが、「同じ映画の同じ場面で泣けるような、同じ気持ちで居られる人とは、その時に離れてもいつかどこかでまた出会う」……みたいな。

 わたしにとって、栗山監督はそんな存在でした。

 つい数日前、クラウドの写真フォルダが、「今日の写真」と言って、5年前の日本シリーズの時の写真を表示してきました。
 そこには、5戦目でサヨナラ満塁ホームランを打ち、ヒーローインタビューを受ける西川選手の写真が。
 ああ、今日はあの日だったんだ……なんて。
 今でも鮮明に覚えています。

 あの試合後のインタビューで、監督は泣いてましたよね。で、西川選手が「監督がないちゃーう!」みたいにおどけてましたね。笑
 当時、野村克也さんには「これ、どうして泣いてるの」なんて言われちゃってましたけど、栗山監督は、「遥輝、がんばってたから……本当に良かった」って、泣いてました。
 まさしくわたしも、ポストシーズンに入ってから調子の上がらなかった西川選手があの9回裏の打席に立ったとき、「お願い、野球の神様、お願い。遥輝が頑張ったから優勝できたの、だから遥輝がこれ以上悲しまないように……」って、祈りながら泣いてましたから。監督の嗚咽交じりの言葉をきいて、同じ気持ちだったんだなと思いました。
 その後、日本一になったときも、「やばい、どうしていいか分からん!」って思ってたんですが、監督も「ちょっと、どうしたらいいか分かりません」みたいなことを仰ってましたよね。

 今にして思えば、同じ場面で同じことに感動し、同じように泣いてくれる人が、大好きなチームのベンチに居るって凄いことだと思うんです。

 ここ数年は采配面で、「こーしてくれれば良かったのに!」なんて思うことも時々ありましたけど、
 30日の最終戦、伊藤投手が7回でマウンドを降りそうだという様子になったとき、ツイッターのスペース機能でお友達と話しながら、
 「つぎ、どーする?」「うーん……レアちゃんからだし、たまちゃんで行こうかー」なんて、言ってたんですよ、わたしたち。笑
 (実際に8回は玉井投手でした)


 最終戦のマリーンズとのカードを前に、監督の「結果は全て自分が背負っていくから、選手たちには伸び伸びやってほしい」なんて言葉もありました。
 もし、仮に、本当に仮にですけど、自分が監督の立場だったら、全く同じことを言ったと思います。
 最後の最後まで、監督は……同じ気持ちで居てくれたんだなと胸が熱くなりました。



 今日の1枚は、最終戦でBS中継に映ったワタクシ。
(相互さんが送ってくれた画像よりワタクシ部分をスクショ。笑)

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 栗山監督、
 野球を教えてくれて、
 日本一のチームのファンにしてくれて、
 そして、感動を
 ありがとう

 精一杯短くまとめたボードの言葉に、今、もう1つ足します。

 「10年間、同じ気持ちでいてくれてありがとう。」


 サヨナラは言いません。
 「同じ映画の同じシーンで泣けるような、同じ気持ちで居られる人とは、その時に離れてもいつかどこかでまた出会う」から。





 はー、吐き出したらだいぶスッキリしたわ。
 ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
 
 パ・リーグはまだ続きますから、クライマックスシリーズを楽しみましょう✨

 今季、お疲れ様でした。
 ありがとうございました。

 次は来季に向けてのことを書きますね!
 
 
 

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【F】栗山監督退任の報。やっぱり思う「ありがとうございました」。


 おはようございます、せつなです。
 昨日は試合の途中で寝てしまったせいで夜は眠れず、ネイルしつつ週末の試合でも観るかねえと何となくタイムラインを眺めていたら、ライオンズの辻監督、そして我らが将、栗山監督退任という報道が目に入りました。

 

 

 今本当に時間がなくて、寝なくちゃで!笑
 乱文上等でエディタを開いているところです。(だって今日も仕事だもん、、、w)

 


 わたしがパ・リーグTVの月額会員になって、ほぼ全ての試合を見るようになったのは2013年頃。
 それまでは地上波で野球がやってれば観る……というくらいだったので、本格的に野球を観始めた頃にファイターズの監督はもう、栗山監督でした。

 

 その頃の自分は野球のルールも基本的なことしか知らなくて、戦術という戦術も知らなくて……。
 ちゃんと野球を観るようになってから、ひとつひとつの作戦の意味を考えたり、配球を予測したりするようになりました。

 

 だから、わたしにとって野球の教材は、栗山野球でした。
 今こうして、ちょっとは偉そうにそれっぽいことを語れるようになったのは、戦術として、教材として学び甲斐のあった、栗山監督の野球が傍にあったからだと思っています。
 わたしに野球を教えてくれて、ありがとうございました。

 

 

 たぶん監督はもうずっと前から、引き際について考えていたと思います。それこそ2年前だって、退任の意向を示して、でもやっぱり続投ということになったとき、「一度辞めたつもりで」なんて、仰っていましたよね。

 

 

 いつか書いたことがありましたけど、栗山政権以前のファイターズの四番は、当時まだ現役だった稲葉さまの言葉を借りれば「外国人にでも打ってもらって」ぐらいのものだった。その「四番」に意味を持たせて、今では若い打者たちが目指すべき打順になった。
 四番という存在に心を預けることを教えてくれて、ありがとうございました。

 


 ここ数年の低迷は、栗山監督のせいであって、そうではないと思っています。
 フロントがどうとか、そういうのもあるんですけど……。
 言葉で鼓舞してきた、監督の優しさに選手達が甘えるようになってしまった、という空気を、観ている限りで察しています。
 それも功罪。
 何度か言葉を荒げてきましたけどね。
 いよいよ、信じることを前提に優しく接してくれた「先生」から、選手たちは卒業しなくちゃいけないんだと思います。

 


 いつだっけな。
 北海道ローカルの地上波に出ていたとき、HBCの室岡さんが何かを質問したんですよ。
 その時に、監督は少し笑って「室岡さん、ずるいよね」って。
 「そんな風に一生懸命でいられたら、こっちも応えるしかないじゃん」って。
 決してその場の、自分本位の感情に流された発言をすることがなく、頭がいいんだろうなって、二手、三手先を常に考えているようなスタンスが、いつだって心地よく、言葉が優しく響いていました。

 常に学び続ける、間違いなく、人として尊敬できる存在でした。

 


 何よりも、
 日本一を経験させてくれて、ありがとうございました。

 あの時の感動は今も胸に強く残っています。

 感動というか、……オープン戦から応援して、せっせと応援グッズを作って、日々の勝敗に一喜一憂してきたチームが日本一になって「どうしていいか分からなかった」かな。笑

 生涯、忘れることはないでしょう。

 

 

 今の低迷を招いた、それも事実。
 甘やかした選手が助長した、それも事実。

 

 でも、どんなに惨めな想いをしても、最後まで勤めあげてくれた。
 ありがとうございました。

 

 そして、お疲れ様でした。
 シーズン中に痩せていく監督を、心配していた人は多かったと思います。

 

 まずはゆっくり休んでください。


 ……っと、マジで時間ないのでこのへんで。
 いま、気持ちの表面にある言葉は吐き出せたかな。

 

 今日の一枚は!
 もちろん、去年のファンフェスで監督と撮ったしゃしーん!

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 なんか、今更泣きそう。

 

 

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【F】かつてないこの過渡期をどう過ごすか #lovefighters #01karat

 新卒の頃、真冬のある日に、「アメリカでは大寒波でホームレスが〇人死亡」なんてニュースの話になりました。
 数字までは覚えていませんが、痛ましいニュースだなあなんて思っていたわたしに40代の先輩が「人口が増えすぎるとこういうことが起こるんだよ。貧乏人と病人が死ぬようにできてるんだ」って、笑い交じりに言っていて。
 ご自身だって病気持ちのくせに、ずいぶんあっけらかんと言うんだなあなんて思ったことを覚えています。
 
 コロナもそうなのかなと、少しだけ思ったこともあります。
 人口とか、人が制御できなくなったことに対して、半ば粛清じみた事態が起こるのだろうなと。
 神話や民話でも、こんな感じの話があった気がしますね。思い出せないけど(←てきとーか)
 
 
 
 「かつてないこの過渡期をどう過ごすか」
 このタイトルの記事は、本当は公式戦再開の前に投下するつもりで書きかけていたものでした。
 「今やっとチーム内が大きく変わろうとしている、それは痛みを伴うかもしれないけれど、、、」みたいな内容で、半分ぐらい書いて寝オチて、起きて次の日に、中田選手の暴行事件が発表されました。
 考えたけど、やっぱりタイトルはそのままで。起こったことの理由として根幹は同じなんだと思うから。
 
 
 わたしがブログを書き始めて、もう……10年近くなるんか?!時々こうやってダラダラと書き連ねているだけなんですが、おかげでこの10年のことはよく覚えています。
 数年前に感じた、守備の綻びとか。たぶん3年前ぐらいに、「今季、守備を立て直せなければ数年の低迷期を迎えるんだろうな」ってこととか。いつまで中田翔ひとりに背負わせるんだよってこととか。
 
 栗山監督が就任して、最初の年に優勝して、その翌年から毎年のように監督は言い続けて来ましたよね。
「全部ぶっこわす」「まっさらにして」そして今季のスローガンだって「イチカラ」。
 なのにフタを開けてみれば、何が変わったんだろうと感じる開幕スタメン。そんなことが10年近く続いていましたね。
 
 例えば、西川選手が1番に座った頃は、他にその打順を打つ人がいなくて、先頭打者として至らなくても結果が出なくても彼が打つしかないような状況でした。じゃあ、そのあとは?すぐに誰か続いた?
 四番についても同じこと。
 いま、中堅と呼ばれる選手たちの、いわゆる「突き上げ」が、足りなかったのは否めません。先頭になって駆け抜けて来た選手たちに頼り切りになってしまった、本当は、誰かが彼らの背を追い、支えるべきだったのに。
 
 チームの色が青から赤に変わるなら、赤に変わるべきだったのに青のままで居たのなら、本当はゆっくりと、徐々に、紫を経て赤に変わるべきだったものが、急激に赤になったなら、チームが壊れそうになるのも、見てる方が戸惑うのも、無理はないのでしょう。
 本来は誰かがゆっくり変えるべきだったのに、制御できなかったから、半ば粛清じみた形で、チームを変えられてしまった……これは、変化を拒んだ代償なのかなと思います。
 
 ここ数年の低迷と、更に今季の、レギュラー陣全員が派手に不調に陥るという事態になってようやく、少しずつチームに変化が見られて、それを前向きに受け止められるのかなと思っていた頃でした。でも、遅かった。。。
 
 低迷は、有り得べからざる助長を招き、ファイターズは、中田翔を失った。
 
 起きたことは報道でしか知りませんが、許されざることです。少なくとも、中田翔が10年以上「四番の重圧」を背負い続けてくれたことは紛れもない事実なのに、それさえ霞み、心無い言葉、報道が連日目に入る始末。
 
 
 わたし、翔さんが引退するときに、全部書こうと思ってたのにな。
 それはファイターズのユニフォームを着てであって、MyHEROを聞きながら寒気がするほど泣くんだろうなって、何度か想像して、想像だけで泣いてたのにな。言いたいこと、書きたいこと、できるなら現地で大きな声で叫びたかった言葉も、いっぱいあるのにな。
 今は、叶わない願いです。
 
 昨日から泣いてません。
 二年前だっけな、中田選手が腰痛だっけ?で、しばらく試合に出られなくて、その間に連敗して、連敗中は一回も泣かなかったのに、中田選手が復帰戦でタイムリーを放った瞬間、堰を切ったように涙が止まらなくなって。。。
 もはや「復帰戦」が叶わぬ今、宙ぶらりんの気持ちを、ちょっと持て余しているところです。
 
 確かなのは、
 もっとちゃんと変化を望み、受け入れるべきだった……、ってこと。
 高校生の頃から注目していて、ファイターズに来てくれたことを飛び上がって喜んだ平沼選手のトレードも、本当は同じ理由。
 大好きだった選手が試合に出られなくなったとしても、健全な新陳代謝を望み、受け入れるべきだった……もう、遅いんですよね。
 
 首脳陣がとかフロントがとか球団の対応がとか、色々思うこともありますけど、割とどうでもいいです。
 見つめるべきは、今このかつてない過渡期を経て、心を預けるに足る、誰かの存在を待つこと。
 
 野村選手、伊藤選手、、、たぶん、思いつく人はいますよね。
 だから大丈夫、ファイターズを応援し続けます。
 
 
 
 さて!今日はこれから現地に向かいますので、その前に吐き出したかった気持ちでした。
 寝起きだしそろそろお化粧しなくちゃだから、いつも以上に乱文にて失礼。伝わるといいな。

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 さよならは言わない。
 区切りとして、
 翔さん、今までありがとうございました。
 
 

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誰のために野球をしているか、もう一度考えてほしい #lovefighters #01karat

 
 もうすぐ六月も終わりますが、ファイターズは中々波に乗れないままシーズンが過ぎていきますね。
 
音声版もあるので読むのが面倒な方はお喋り聞いてね❤(内容は同じです✨)↓
 
 去年か、一昨年か……シーズン中盤ぐらいに、「順位を見るのをやめてしまった」という内容の記事を書いた記憶があるんですが。
 今季は最初から、イチカラちゃんと、勝つことを、ファイターズの優勝を期待をして試合を観るんだって決めて、キャンプから選手の動向を注視してきましたけど、結局、また、順位を見るのをやめてしまいました。
 ゲーム差も知らんし、負け越しの数も知らんです。
 たまに「今季最多タイの借金」なんて言葉が聞こえてきても、あぁ、そうなんだ、って、聞き流して。
 
 
 
 一応、どこにでも書いてありそうな不調の原因を書いてみるなら、
 第一に、主力の不調。
 特に昨季の打点王が抜けてるんですから、チームとしての得点力が落ちているのは当たり前です。だって去年のチームの総得点が493なんだって。
 うち中田選手の打点が108点、実に2割以上。その次が大田選手で68点。二人合わせて176点でしょ、493で割ったら36%ですって。
 そりゃタイムリーも出ないわ~。って話ですよ。
 どれだけ中田選手に頼りきっていたか、他に打点を稼げる打者の育成を怠っていたか。
 第二に、中継ぎの不調。
 データ探せないや、少し前に見たけど先発防御率は悪くないのに、中継ぎの防御率が惨憺たる有様だという話ですね。調整法の問題なのか起用法の問題なのか、はたまた相手打者の研究が足りないのか、リードの問題もあるのか、(まあ多分全部なんですけど)終盤、試合が見るも無残に壊れていくのを見るのは辛いものです。
 ちなみに失策数ですが、リーグワーストじゃないですよ!今のところはだいたい真ん中ぐらいです。
 ただ、もう一歩が足りてないなあ、というシーンは目につきますよね。単純にポジショニングがヘタクソなんだろうな、という感じの。
 
 投打、噛み合わず。
 最下位を独走している理由はこの一言に尽きると思います。
 
 ただ、別にそんなことはどうでもいいんですよ。
 
 わたしはファイターズが好きで、ファイターズの選手達が好きで、勝ってくれたら、嬉しいハッピー今日もいい日だっ(LiSAさん風。笑)って話で、負けたら、悔しいなってどんよりして、切り替えるしかないかと飲み込んで。
 野球の時間だ試合を観よう!って中継をつけて、今日の先発は誰だとか、スタメンは誰だとか、公示がどうとか、シーズン中はそんな毎日が当たり前で、「ゴハンを食べる」とか「お風呂に入る」とかと同じレベルのデイリールーティーンなわけです。
 
 これはもう、ただ無味乾燥な日々を送るに堪えないがために自分の毎日の中にファイターズを「埋め込んでいる」と言ってもいいです。
 わたしは多趣味な人間なので、「野球がなくて暇だ」とか言いながらも、何だかんだと趣味で時間を使っているんですけど、わかりやすく日々にメリハリをつけてくれる、これが野球を趣味に持つということ。
 
 球場で友達に会ったり、ツイッターのタイムラインで盛り上がってみたり、、、
 そんな人たちと、また勝ってみんなで喜び合いたいという気持ちは強くあります。
 
 でも、もう、好きなチームが勝てなくても野球という趣味を手放すことはないでしょう。
 
 自分の話をしました。
 今、この作文を読んで下さってる方がどういったスタンスで野球を観ているかは人それぞれだと思うし、チームや選手に求めるものも、みんな違うと思うんですが。。。
 
 そんなわたしが今、もしも選手たちに一言、声をかけていいとすれば、言いたいことは……。
 
 
 
お前ら誰のために野球やっとるんじゃーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
 
 
 ってことですね。
 もはや勝ち負けに拘泥することが出来なくなってしまった、わたしのために野球をしろなんて言いません。笑
 「ファンのために」
 「応援してくれる人のために」
 「チームのために」
 よく聞こえてくるこんな言葉に、嘘は何ひとつないと思うんです。
 
 でもさ、でもさ(←?)
 キミタチ、ちっちゃい頃から野球してて、プロ野球選手になりたくて、夢が叶ったんでしょ????
 だったら、チームやファンのために、の前に、自分のために野球をやってくれよ、と思います。
 
 
 もちろんソレは個人の成績を求めてとか、自分の役割を無視してプレーしろって意味じゃなくて、
 1日でも長くプロ野球選手で居るために、もっと必死に、もっと向上心を持って、自分と家族のために野球をしてくれよと思います。
 無論、必死なのも向上心があるのも分かってるつもりです。
 
 でも、足りてないから最下位なんでしょう?
 采配のせい、フロントのせい、選手だけじゃどうしようもないこともあるけど、でもそれだって与えられた環境でしょう?
 足りてないから、ミスしたとき、打てなかったとき、負けた時に君らは俯くんでしょう……?
 
 「必死になってやるしかない」って、監督はよく言うけど、本当に他にもうやることはないのかな????
 
 大好きな選手達がこれ以上ないくらいにやり切って、笑顔で野球をしてくれたなら、もーちょっと楽しく野球を観られるのになあ。。。
 
 
 
 なんて、深夜の戯言でした(たぶん投げるのは朝になってからだけど笑)
 
 
 今日の1枚はあ、、、、
 こないだ、札ドと暫くバイバイしてきたときの1枚。
 

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 次に戻って来るときは、もう少しみんなの笑顔が見られますように。
 
 
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【F】今こそ、心、重ねて #lovefighters #01karat

 4月10日、金曜日。
 みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 
(スタエフ版はあとから追加しますね!)
 
 
 
 わたくし、開幕戦は3月の30日、31日と現地観戦を致しまして、そのために取った休みから今日金曜日まで、ド派手にに9連勤中でございます。笑
 その間、ファイターズはずっと……白星を飾ることができずにいます。
 
 しかも、若い選手の頑張りを、これまでファイターズを支えてきた功労者たちが、結果として台無しにしてしまうような、たぶん、長く応援していればしている人ほど、心に堪えるような負け方が続いてしまっていますよね。
 
 
 先週の現地観戦からずっと、起きた瞬間から今日の勝ちを願い、敗戦の瞬間から眠りにつくまで、大好きなチームの不甲斐ない姿を思い返しては心を擦り減らせています。
 昨日に至っては、もう何も考えたくない!何もしたくない!と、……たかが趣味のひとつがもたらす結果だと知りつつも、無気力になってしまっているわたしですが、時間を潰すだけのパズルゲームをしながら、なぜだか今、思い出してしまった瞬間があったので書きますね。
 良かったらお付き合いください。
 
 
 わたしはなぜか今、2016年優勝の瞬間を思い出しています。
 自分の思考のパターンを考えると、何かを思い出したということは、それって今の感情を整理するために必要なのかなあ、なんて考えていると、そういえばあのとき、2016年日本シリーズ優勝の瞬間に、自分はひどく混乱していたなということを思い出しました。
 
 オープン戦から試合を見に行き、仕事の合間を縫って応援ボードを作り、日々勝っては喜び負けては悔しがっていたチームが、日本一になった。ファイターズが日本一になったのはその時が初めてではないけれど、そんな風にして過ごしたシーズンの締めくくりが日本一だったのは初めてだったその瞬間に、抱いた想いは「ちょっと、どうしていいか分からない」でした。
 
 
 真剣勝負にはいつだって明確な「勝ち」と「負け」があり、優勝があれば最下位もあります、当たり前です。
 あの時も、今も。
 チームに対して与えられる順位は選手たちや監督たちのプレーの結果であり、わたしに出来るのはその結果を受け止めることだけ。
 あの時とは真逆の現状に対し(←一発変換が「泰示」だったんですが笑笑←真面目な話をしてるところだよ!笑)、それが極端であればあるほど「ちょっと、どうしていいかわからない」なんてなるのかな、と、思っています。
 
 
 ああしたら勝てるんじゃないかとか、こうしたら勝てるんじゃないかとか、作戦はどうしようとか起用はとか、そんなことを考えるのが好きだし野球の楽しみの一つだと思っているから言いますけど、結局のところ、わたしにできるのは「結果を受け止める」ことだけ。
 それってわたしにとってだけじゃなく、ファンは誰にとってもそうなのかなと思います。
 
 敗けが誰かひとりのせいであるわけもなく、連敗全ての理由が同じなわけもなく、丁寧にひとつひとつ考えるのは監督、首脳陣、選手たちの仕事かなと思いますけど、
 例えば分かりやすいミスがあったとき、それを許容できるかどうかというのは、結局見ている人ひとりひとりの精神状態に拠るのかなって。
 先日の中島選手のミスを、3年前のわたしなら許せなかったでしょう。
 今のわたしが思うのは、「卓の信頼メーターがまた大幅減。また明日から積み上げて。」ということ。
 3年前なら、「卓のこと!!信頼してるのに!!ルーキーの頑張りを消すようなミスなんて許せないよ!!!😢😢😢」だったはず。
 
 わたし一人の中でさえ受け取り方が違うのに、機嫌の良し悪しでも違うのに(笑)、ファン全員(笑笑)が納得できる言い回しなんてあるわけもありません。
 やれ一軍派と二軍派だとか、誰を使うだのアンチ●●とか、くだらない。
 「二軍の選手たち楽しそうだな、調子良さそうだな、誰か一軍に上がるかな?」という感情と、「一軍の選手たち、結果出して!がんばって!」という気持ちが共存することは何なら問題ないはずです。
 
 家族でも職場でも、状態の悪い集団においてはよく「スケープゴート」というものが設定されます。
 不満をすべて何かひとつの存在に押し付けて、安易に問題から目を背けようというする働きですね。さっきも書きましたけど、連敗の原因がひとつであるわけもなく、誰かのせいであるわけもなく、各打席の一球、配球のひとつだって、丁寧に見ていけば改善点が見つかるはずなんです。わたしは、この、とても面倒で骨の折れる仕事から目を背けるための「スケープゴート」を自分の脳が設定しようとしていることに気づいた瞬間、自戒します。
 
 自分の目に入るものが世界の全てと錯覚してしまうのがインターネットの注意点。
 どうせファンにできるのは結果を受け止めることだけなのですから、何を言ったって、何が目に入ったって、最終的には「ファイターズに勝ってほしい」という気持ちにつながっていると思いたいです。
 選手たちだって、、、毎日、呪われてるのかと思うくらい色々なことが起こりますけど、みんなチームの勝ちを願ってのことと思いたいです。
 勝ちたい、勝ってほしい、
 ただそれだけに、今こそ、心、重ねて。(微妙なエヴァネタ被せ。笑)
 
 
 2016年のあの時は、繰り返し報道されて、結果が変わらないのだと知って、周りの人と喜び合ってようやく「ファイターズが優勝したんだ」と納得できました。
 今、
 ファイターズが勝てなくて悲しい、どうしていいかわからない、そんな気持ちをやっぱり報道を目にしたり、周りの人と共有することによって自覚しています。
 ただひとつ、違うのは、
 
 4月10日、今日のこの順位は、シーズンの確定順位ではない!
 
(めも:↑フォントサイズ大、色変)
 
 ということです!
 もしかしたら、あの時の喜びを思い出して自分を慰めたいだけの現実逃避かもしれなかったんですが、そんなことを思った夜でした。
 
 
 
 残塁が多いなら細かい作戦をなさいませ!
 コッチは声援を送れなくて歯痒いのだから選手たちは声を出してよね!
 
 というわけで、読んで頂きありがとうございました☆
 
 オリさん待っててね!今日は勝つよ!🔥
 
 
 今日の一枚はぁ……
 
 札ド開幕の前日に思いついちゃって作ったイチカラのフェイスシールを見てほしい。笑

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 眉毛の上に貼る用~✨
 素敵やろ?❤
 
 
 
 
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【F】春季キャンプ完走の感想!

 春季キャンプお疲れ様でした!
 いろんな人も言ってますしわたしも強く思うのは、主力に大きな怪我がなかったのが最大の収穫であるということ。


 今、キャンプ終わりのこの時期が1番疲れの出る時期と思いますので、温かい沖縄から氷点下の札幌に戻っての実戦、本当に怪我には気をつけてほしいと思います。

 

 本当は格好よくキャンプを総括する記事を書きたいんですけどね、今季のファイターズ春季キャンプ、わたくし、中継を最初から最後まで全てチェックさせて頂きました。
 毎日特守を頑張る野村選手と清宮選手の姿、伊藤大海選手の「ブルペンで気持ちよく投げても仕方ない」という言葉、そして、近藤選手の「若手がやりやすいようにレギュラーが引っ張っていく」という姿勢……。1番打者はどうするの?先発ローテは?抑えは??
 等々、等々、色々言いたいことがありすぎて。笑
 なんせ毎日毎日GAORAさんの楽しい中継を最初から最後まで見ていたもので、情報過多なんですよね。笑

 

 ここからオープン戦を経て、今季のファイターズの戦い方をもう少し見極めたいと思います。


 そしてですね、わたくし毎日stand.fmでお喋りしてたんですよー。ダルビッシュ投手が使っていたからこちらのサイトで始めたんですけどね。

 

 プライベートな話ですが、わたし「作業イプ」ってやつがお好きでして。
 一人でやって作業に100%の集中を向けられるなら良いけど、一人で居て全く作業に取りかかれないくらいなら、お喋りしながらで作業に向ける集中が60%でも、進んだほうがいいでしょうというタイプです。笑

 

 最近、生活環境が変わり、お友達と喋る機会もめっきり減ってしまいましたので、配信サイトを通して、今日のキャンプはこうだったよ、こうだったよ、誰が頑張ってたよ!!というのをお友達に報告するような気持ちで、毎日毎日、キャンプの感想についてお喋りしていました。


 絵日記的な感じで頑張ったので貼らせてくださいね。本当はアプリDLでフォローしてほしいですけど(笑)このページから再生できます。
 一回につき20分から30分(時にはそれ以上)お話してるので、何なら倍速再生推奨です。笑

 

 2月1日【第1クール初日】
 新人5人で外国人選手は不参加。
 初日から、田中将大の存在を意識させられるキャンプ初日。

 

 

 2月2日【第1クール2日目】
 全体練習後、ひとりメイングラウンドに残る中田翔。ロングティーに守備練習に。

 


 2月3日【第1クール3日目】
 投内連携、まだバタバタ。夕暮れ時は飯山塾で汗を流す平沼、樋口、渡邉、石井、そして中田翔


 2月4日【第1クール4日目】
 今日も投内連携。まだ乱れるサイン。打撃投手な若手たち。「全力禁止、リズム良く」は難しい。杉谷拳士誕。

 

 2月6日【第2クール初日】
 投内連携は少しだけレベルアップ。メンタルの整わない西川遥輝。続、打撃投手な若手たち。


 2月7日【第2クール2日目】
 紅白戦!腕に張りのある清宮。吉田輝星vs河野竜生。一軍、二軍シャッフルの中、せつな的MVPは。


 2月8日【第2クール3日目】
 サインプレーや牽制の確認。走塁練習。伊藤大海の語り。楽しいシャトルラン。お昼寝の遥輝。


 2月9日【第2クール4日目】
 虎さんとの練習試合。ハム先発は西村投手。録画ミスってた日……。


 2月11日【第3クール初日】
 雨で流れた練習試合。室内練習場でたっぷりバッティング練習。国頭のブルペンも。


 2月12日【第3クール2日目】
 短めのシャトルランは投手込み。毎日のブルペン。野村佑希のロングインタビュー。飯山塾。


 2月13日【第3クール3日目】
 紅白戦。先発は加藤vs伊藤。ドライチルーキー実戦初登場。も、雨で1表2アウトまで。飯山塾のアイディア練習。


 2月14日【第3クール4日目】
 練習試合は中止。ブルペンや室内練習場。監督は国頭へ。吉田輝星ロングインタビュー。


 2月16日【第4クール初日】
 練習試合、対ドラゴンズ。ハム先発は上沢。試合内容をせつな視点でおさらい。

 

 2月17日【第4クール2日目】
 マリーンズとの練習試合、西川実戦初登場……のはずが、またも雨。開幕投手上沢発表の様子の詳細。大田泰示の語り。


 2月18日【第4クール3日目】
 肌寒い日の紅白戦。先発は西村vs河野。試合後にもやっぱり飯山塾で汗を流す野村、平沼、清宮。


 2月19日【ファーム練習試合】
 名護で行われたベイスターズとの練習試合。ファイターズスタメンは望月。今井、万波が大活躍。


 2月20日【第5クール初日①】
 チームを2つに分けての練習試合。ジャイアンツとの試合の方。先発は村田。せつな的MVPはあの人。

 

 2月20日【第5クール初日②】
 こちらはイーグルスと行われた方。相手先発は田中将大中田翔HR。


 2月21日【第5クール2日目】
 ドラゴンズとの練習試合。金子弌大の語り。平沼、清宮、宮西が大活躍。


 2月22日【第5クール3日目】
 久々の練習日。飯山コーチの愛ある指導を受ける樋口。上沢の語り。若手の特打。


 2月23日【第5クール4日目】
 練習試合対イーグルス。先発は上沢vs則本。試合終了までお届け。GAORA解説陣についても。

 

 2月25日【第6クール初日】
 急遽組まれた紅白戦。先発は生田目vs長谷川。レギュラーvsアピール組。中田翔のロングトーク

 

 2月26日【第6クール2日目】
 最後の練習日だけど午前中は雨。近藤のロングトーク。疲れはピーク。強風の中の飛球捕球練習。


 2月27日【第6クール3日目】
 ベイスターズとの練習試合。横尾トレードの衝撃。やっと加藤の先発試合。上原、吉田も登板。

 

 2月28日【第6クール4日目】
 カープとの練習試合。先発は伊藤大海vs大瀬良。1番、淺間が良いお仕事。


 3月1日【最終日】
 選手会長、近藤の挨拶。清宮のロングトーク。球場を後にする選手たち。昨夜の花火も。

 

 というわけで!

 わたしも怪我なくキャンプを完走できました。

 今日からのオープン戦、スタメン含めて楽しみですね。

 

 

  今日の一枚は、スタエフ用表紙画像から。

 今キャンプのわたし的MVP✨

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