おはようございます、せつなです。
昨日は試合の途中で寝てしまったせいで夜は眠れず、ネイルしつつ週末の試合でも観るかねえと何となくタイムラインを眺めていたら、ライオンズの辻監督、そして我らが将、栗山監督退任という報道が目に入りました。
今本当に時間がなくて、寝なくちゃで!笑
乱文上等でエディタを開いているところです。(だって今日も仕事だもん、、、w)
わたしがパ・リーグTVの月額会員になって、ほぼ全ての試合を見るようになったのは2013年頃。
それまでは地上波で野球がやってれば観る……というくらいだったので、本格的に野球を観始めた頃にファイターズの監督はもう、栗山監督でした。
その頃の自分は野球のルールも基本的なことしか知らなくて、戦術という戦術も知らなくて……。
ちゃんと野球を観るようになってから、ひとつひとつの作戦の意味を考えたり、配球を予測したりするようになりました。
だから、わたしにとって野球の教材は、栗山野球でした。
今こうして、ちょっとは偉そうにそれっぽいことを語れるようになったのは、戦術として、教材として学び甲斐のあった、栗山監督の野球が傍にあったからだと思っています。
わたしに野球を教えてくれて、ありがとうございました。
たぶん監督はもうずっと前から、引き際について考えていたと思います。それこそ2年前だって、退任の意向を示して、でもやっぱり続投ということになったとき、「一度辞めたつもりで」なんて、仰っていましたよね。
いつか書いたことがありましたけど、栗山政権以前のファイターズの四番は、当時まだ現役だった稲葉さまの言葉を借りれば「外国人にでも打ってもらって」ぐらいのものだった。その「四番」に意味を持たせて、今では若い打者たちが目指すべき打順になった。
四番という存在に心を預けることを教えてくれて、ありがとうございました。
ここ数年の低迷は、栗山監督のせいであって、そうではないと思っています。
フロントがどうとか、そういうのもあるんですけど……。
言葉で鼓舞してきた、監督の優しさに選手達が甘えるようになってしまった、という空気を、観ている限りで察しています。
それも功罪。
何度か言葉を荒げてきましたけどね。
いよいよ、信じることを前提に優しく接してくれた「先生」から、選手たちは卒業しなくちゃいけないんだと思います。
いつだっけな。
北海道ローカルの地上波に出ていたとき、HBCの室岡さんが何かを質問したんですよ。
その時に、監督は少し笑って「室岡さん、ずるいよね」って。
「そんな風に一生懸命でいられたら、こっちも応えるしかないじゃん」って。
決してその場の、自分本位の感情に流された発言をすることがなく、頭がいいんだろうなって、二手、三手先を常に考えているようなスタンスが、いつだって心地よく、言葉が優しく響いていました。
常に学び続ける、間違いなく、人として尊敬できる存在でした。
何よりも、
日本一を経験させてくれて、ありがとうございました。
あの時の感動は今も胸に強く残っています。
感動というか、……オープン戦から応援して、せっせと応援グッズを作って、日々の勝敗に一喜一憂してきたチームが日本一になって「どうしていいか分からなかった」かな。笑
生涯、忘れることはないでしょう。
今の低迷を招いた、それも事実。
甘やかした選手が助長した、それも事実。
でも、どんなに惨めな想いをしても、最後まで勤めあげてくれた。
ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。
シーズン中に痩せていく監督を、心配していた人は多かったと思います。
まずはゆっくり休んでください。
……っと、マジで時間ないのでこのへんで。
いま、気持ちの表面にある言葉は吐き出せたかな。
今日の一枚は!
もちろん、去年のファンフェスで監督と撮ったしゃしーん!
なんか、今更泣きそう。