【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

「正しいファン」の姿。 #lovefighters


 早いもので、シーズンがもう終わろうとしています。
 なんて書き出しでダラダラ書いている間に終わってしまいました。笑

 

 ファイターズの順位は……5位かな? 5位ですよね。笑
 CSまでいくつ足りなかったかも、正確な数字は自信ありません。

 

 今季、いつの頃からか、わたしは順位を、ゲーム差を確認しなくなりました。
 個人の記録は、数人を追っていれば済みますし。
 


 どうやったら勝てるだろうとか、どんなオーダーがいいんだろうとか、日々の監督の意図は、とか、そんなことを考えるのを、今季は途中でやめてしまいました。
 毎日の試合を、勝っても負けても観て、、、まあ、それは今までもずっとそうだったんですが、勝敗に特に、感情を持たなくなったというか。コロナ禍という特殊な状況で開幕した今季、野球を観られるだけでも幸せという実感があったからかもしれません。
 それでもちゃんと、開幕のときはファイターズの優勝を信じていたのです。

 

 いつだってポジティブ要素を探して、選手を悪く言わない。
 どんな試合も楽しんで、ミスが出た時や負けた時も「次!」って言い続ける。

 

 これが「正しいファンの姿」なのだろうかと、考えてしまう今日この頃です。

 


 あ、先に申し上げておきますけど、辞書通りの意味での「正しい」ファンなんてものは、存在しないと思っていますよ。いかなる論点においても、ファンに正しいも正しくないもありません。

 


 じゃあなんで「正しいファン」なんてことを思ったかという話は、
 岩本さんや、金子誠さんが仰っていた、野次は賛辞であるとか、野次さえ聞こえなくなったら終わりだとか、そんな言葉を思い出すことから始めてみます。
 わたしが十年弱前に本格的に野球を観始めた時、「札幌ドームはあたたかい」とか、「お客さんが優しい」なんて言葉がよく聞かれました。それはおそらく単純に、「野次がない」から。だったのだと思います。そしてその理由は、観客席から大きな声を出すなんて、慣れていないと難しいからだったのかなと推測していました。北海道で生まれ育った人はファイターズが来るまで、気軽にプロ野球を観戦する環境にありませんでしたし、自分の声で、しかも大きな声を発するなら、あまりにも的外れなことを言うのはカッコ悪いですから。笑。
 それなりに野球知識が必要ですものね。

 

 そして、選手であった岩本さんや金子誠コーチの言葉は、一概には言えないというか……選手として試合に出た経験のある人でなければ決して分かり得ないものなのでしょうけども、たぶん「いかなるファンをも受容し歓迎する」ような感覚なのだろうと推測してみます。
 耳に痛い罵倒の言葉だとしても、そこにファンが存在しないよりはずっといい、という。

 

 ただそれは選手サイドの言葉であって、わたしは野次は嫌いです。笑
 レフトスタンドでも、50代くだいの男性の声で「翔〜!おれのために打ってくれ〜!」なんて可愛らしい文言の聞こえてくる札幌ドームの空気を、誇らしくさえ思っていました。

 

 選手への批判は自分への批判と同義。選手を責めたって何も起こらないのだから、敗けても、失敗しても、次!次がんばれ、って……。
 言い続けている間に、ゲーム差や順位を確認することをやめてしまいました。

 

 だって勝っても敗けても応援することに、「次がんばれ」って言い続けることに何ら変わりはないのですから、確認して苦しくなるくらいならゲーム差なんて、順位なんて、見ない方が自分のため、、、そんな、理由だと思います。

 

 これは野球に限ったことではなく、結果やミスに苦言を呈したくなるのは、もっと出来るでしょうと、期待をしているから。
 ……だと思っているので。
 決して好きではないはずの苦い言葉、それのひとつも出てこなくなってしまった自分は、ファイターズに期待することをやめてしまったのだろうかと、
 雪の景色に冬を感じながら自問自答する今日この頃です(ぽえまー)

 

 

 選手が罵られているところを聞きたくないのを聞きたくないから、自分も言わないようにしているだけ、というのもあります。
 心から選手を思っているからこその苦言と、ストレスのはけ口としてだけの暴言は、見間違えられることも少なくなく、受け手のメンタルコンディションに因ってしまうこともあるので……とても難しいことですが、できるだけ控えています。

 

 ファイターズの楽しみ方はたくさんあって、ただ球場の空気を楽しとか、応援を楽しむとか、若手の成長を細かに楽しむとか、わたしみたいに勝つための用兵を考えるとか。

 

 この「楽しみ方」の中から勝敗の要素が消えたら、ゲーム差を見なくなるのかな??
 でもやっぱりわたしは、「勝利」という結果に結実してこそ努力が報われる瞬間を実感できるのだと信じたい……です。

 

 

 また勝って一緒に喜びたい……です。

 

 

 勝てなくて悔しいから、ただ成すすべもなく優勝から遠ざかっていくのがツライから、成長してほしい人の目に見えたそれを実感できないから、信頼する選手の信頼通りの仕事を楽しみながら、なかなか勝利に届かない結果から目を背けたシーズンでした。
 これが「正しい」わけがない。
 優勝を目指して、ひとつの敗けをもっと悔しがりたい。ゲーム差や順位を気にして日程を注視する日々でありたい。

 

 ファイターズに優勝してほしい。


 期待することはやめません。
 来季に向けて、牙を研ぐオフシーズンであれ。

 

 

 

 

 今日の一枚はぁ。

 わたしの西川遥輝ボードでも✨

 走塁死が2度あった最終戦間際のあの日、ボーンヘッドではなく、チームをフォローしようとして及ばずだった気持ちは汲んだつもりです。

 それくらい、信頼してます❤

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  どこにいても、わたしにとって最強の一番打者。

 

 

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