【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

ハム1stステージ突破!と、来季のハムと中田翔について今日のインタビューから思うこと。

またブログが久しぶりになってしまいました…。

もちろん、今季も試合はしっかり観ていましたよ!

金子選手の引退セレモニーは突然だったのと平日だったので行かれませんでしたが、10月5日は札幌ドームで赤いルミカを振りつつ、中田選手のフェイスタオルで涙を拭っておりました。

まずは、1stステージ突破!!!

オリックスさんも強いチームですし、サトタツ選手なんかはレギュラーシーズン、対ハムの防御率が0.00だったわけですから、得点できたのは奇跡に近いかもしれません。今日は抑えられたわけですしね。

本当に紙一重でした。

そして稲葉さまのお力が、やっぱりまだ必要なわけで……引退、撤回してくれませんかね??なんて、本気で思ってしまいます。

あ、少なくとも私は、「下剋上」という言葉をあまり好みません。

アニメの影響ではありませんが、自らを「下」だとはっきり認める言い回しは、ちょっと。実際にレギュラーシーズンの順位が「下」だったわけですから使い方としては間違っていないのでしょうけども、全てが「下」であるように言うのは、例えば今日勝ったオリックスさんにも失礼かなと思ってしまいます。

CSの存在意義、諸々賛否両論はあるかと思いますが、実際に現行のシステムで私たちは勝ち、ソフトバンクさんと相対するわけですからね。

ただの挑戦者ですから。

勝てばシステムに則って次の相手と戦い、負ければ素直に勝者を讃えれば、それで。

……って、自分がもしオリックスのファンだったとして同じことを言えるかは、わかりませんけども(汗)

少なくとも明日以降、ミスで自滅するような無様な試合はしてほしくないところです。

稲葉、金子両選手について語りたいことは山ほどありますし、

CS1stステージについても言いたいことはあるのですが、

ずっと考えていたことを、少々。

稲葉選手、金子選手が引退すると発表されたときから考えていたことなのですが、

「来季のハムに必要なものは何だろう?」

・・・です。

CSのことを考えていなかったわけじゃないんですよ。

ただ、前述の通りただの挑戦者ですから、勝てればもっと野球を楽しむだけ、負ければ勝者を讃えるだけ。結果をそのまま受け入れられるような気がしていたのです。

まあ、実際に試合を観ていれば、

嬉し泣きしたり、わめいたり、負けたくない気持ちでまた泣いたりするわけですが……^^;

来季のハムに必要なものは何だろう?

これについて、札幌ドームへの道中、お風呂の中、寝る前、考えていました。

記事にしようと思って途中まで書いて、結局投稿しないままの下書きもあります(笑)

本日はただ一点についてのみ。

拙稿で語りきれるわけもないのですが、少々お付き合いください。

投手陣は自覚と決め球を、ですとか。

クローザー。白村選手を使うなら、ファンは忍耐を、ですとか。

走塁意識と脚技については、もうハム大好き来年も西川選手盗塁王取ってね☆……ですとか(笑)

色々並べてあった中に、

中田翔の全力疾走」

ということを考えていたのです。

全力疾走と言えばもはや稲葉選手の代名詞とも言えます。

中田選手が、心から稲葉選手を敬愛し、その背中を追っているのもわかります。

例えば膝のケガで、全力で走れないこともあったでしょう。

その一部分だけを切り取って、あたかも中田翔が全力プレーをしていないように思われるのは、本当に不本意です。

「ファンが思っているのか」

「世間が思っているのか」

この境界線って、本当に難しいところですよね。

ただ、これからは中田選手も「世間一般がどう思うか」にまで、目を向けなければならない。それが、もしかしたら来年は何らかの役職につくかもしれない、全日本の四番を背負うであろう中田選手と、来季のハムにとって必要なこと。

・・・と、思っていたのですが。

今日のホームラン、お見事でしたよね!

あの打席は、中田選手の登場曲「負けるはずないと信じてる、ド派手な夢の放物線を見せて…」を歌いながら打つ前から泣いていた私でした(笑)

ヒーローインタビューでも、最初に今の気持ちはときかれて、

……書きましょうか?一言一句、正確に。ゲラは取りますね。

10月5日、中田翔選手のヒーローインタビュー。

I:北海道日本ハムファイターズ、ファイナルステージ進出を決めた決勝ホームランの中田翔選手です。自分のバットで決めた、今の気持ちはいかがですか?

翔:いやあ、本当にあの、チーム全体がね、稲葉さん誠さんに一日でも長くユニフォームを着てもらいたいという一心でやってますんで、今日決めれて本当に良かったなと思います。

I:あの回は先頭バッターで、どうでしょう、あそこで決めてやろうという気持ちはあったのでしょうか?

翔:あの、まあ決めてやろうというよりも、僕はしっかり塁に出てね、チャンスメイクしたいなと思ってました。

I:ワンボールからの二球目でした。あの時狙いはどうだったのですか?

翔:あの場面なんでね、真っ直ぐしかないんで、真っ直ぐ一本だけを、待ってました。

I:白球はバックスクリーンに向かっていきましたけど、手ごたえはどうだったでしょうか?

翔:いやあ、あの……気持ちよかったね、本当に。やばかったです(笑)

I:打った瞬間、ガッツポーズをしながら一塁に走っていく様子が見えましたけども、手ごたえ充分でしたか?

翔:いやあもう、完璧でした!

I:数々のホームランの中でも、中田選手にとって印象に残る一発になったかと思いますが。

翔:いやあ今年、始まってね、一番……さいこーのホームランでしたし、個人的にもすごく嬉しいホームランでした。

I:さあ、この一発で、福岡行き、ファイナルステージ、福岡への進出を決めることができました。

翔:ホントにね、今日勝てたのもファンの皆さんの声援があるからこそだと思いますし、まあ本当に…福岡に行ってもね、またたくさんのファイターズファンの方に応援してもらいたいなと思います。

I:この三試合、厳しいゲームが続きましたけが、中田選手にとってどうでしたか?

翔:いやホントに楽しみながらというか、すごく……頑張れたと思います。

I:さあ、もうファイナルステージの戦いは明日から始まります。ファイナルステージへ向けてのの意気込みをお願いします。

翔:いやここまで来たからにはね、最後まで勝ち進むしかないと思うので、ファンの皆さんと一緒に、がんばりたいと思います。

I:福岡での活躍、期待してます。

翔:ありがとうございます!

I:北海道日本ハムファイターズ、中田選手でした。

翔:(帽子を取って歓声に応える)

最初に気持ちはときかれて、チームメイトの想いを代弁し、テンプレートだろうと何だろうと、ファンへの感謝を口にする。

いつものビジターでのヒーローインタビューなら、ここに相手投手への賛辞が入ることも多い気がしますが。

これだけの大一番で、しかも延長戦で自らのホームランで試合を決めて、嬉しくない選手なんていないと思うんです。

・・・・実は私、かなり腹を立てながらこの記事を書きはじめたんですよ。

某大手サイトのトップニュースを観たら、

「ヤバかった。完璧でした」

これが見出しになってるじゃないですか!!

上のインタビューで一番大事なところはここですか?

私は、

「翔!稲葉、金子のために打った!」

だと思いますよ?

しかもコメントを観ていたら、やれ「タメ口が」ですとか「帽子の被り方が」「稲葉には程遠い」……ですってね。

翔さんはこの後、球場を後にする時に帽子を取って球場に一礼するんですよ。(まあ、その後また同じ被り方をするわけですが……笑)

いちニュースサイトのコメント欄に腹を立てても仕方ないと思うんです。

わかってます。

きちんと理解している方が多くいらっしゃるのもわかっています。

でも!

タメ口で喋ってるのは、「気持ち良かったね」←ここだけじゃないですか??

全ての記事ではありませんが、最初に眼にする記事がこれだったら、確かに

「調子にのった生意気なヤツ」

と、思う方もいらっしゃるでしょう。

記事の仕方にも悪意を感じますね。本当に、全ての記事ではありませんが。

いつもなら、

「はっ、勝手に言っててよ翔さんはそんなヤツじゃないし!!」

と、思えるんですが。

中田翔は、万人に向けて全力疾走すべきでは?」

これについて考えていた今日この頃、

こうしてキャラクターを造り上げられている中田選手が、阿諛迎合する必要はあるのか?????

と、思わずには居られませんでした。

10月5日の最終戦後、引退特番で金子選手が仰ってましたよね。

「翔はね、損してる。(VTRで、小学生から鼻にシール?を貼られてもニコニコしている中田選手を観て)……俺なら絶対こんなの許さないけどね、一線は超えるなよ、みたいな。でも翔はこうやってニコニコしてるようなヤツなんだよ。でも、(世間一般のイメージって)違うでしょ?」

稲葉選手が引退スピーチで中田選手の名前を出したのは、中田選手の自覚を促すため…のようなことを仰ってましたよね。

これは私見ですが、別の理由もあると思うんです。

去年でしたか。シーズン序盤に中田選手が不振だったとき、四番を下ろせですとか、監督は甘いですとか、そういった意見が散見された時、稲葉選手のコメントで、

「ウチの四番は翔だから」

というものがありました。

その時に感じたのが、「ああ、稲葉さまは翔さんを守ったな」ということ。

引退スピーチで感じたのも同じことです。

もちろん、中田選手ご本人へハッパをかける意味もあったのでしょう。それプラス、

少し大げさにな言い回しになりますが「俺は翔に託すから、色々思うところがあるかもしれないけど、俺はコイツに託したから。みなさんよろしくお願いします」……のような意味もあるのでは?

ダルビッシュ投手がチームを離れる時に中田選手の名前を出した時も、似たようなことを感じました。

まあ、彼の場合はもう少し厳しいニュアンスなのでしょうが(笑)

中田翔は、万人に向けて全力疾走すべきか」

してますよね、全力疾走。

タッチアップで、とか、二塁から全力で、とか。

インタビューだって、ホームだったらもう少しくだけた言い方になっていますけども、ファンへの感謝やチームメイトへの想いを欠いたことなんか一度もないです。

少しだけ話は変わって、みなさん大谷選手のインタビューについてどう思いますか??

礼節を重んじて、曲解されないように、言葉足らずにならないように……。

実に頭のいい方です。

でも、詰まらないですよね(笑)

未だに忘れられないのが、いつだったか大引選手が大谷選手のことを「ホントは小生意気なガキですから(笑)」と、仰っていたことです。

カメラに気付いていないんだろうな、という時は、カメラの前では観られないような笑顔で居たり、

チームの勝利を本当に喜んだり、

小野信二選手との対談、「相席よろしいですか?」の中で、「日ハムじゃなかったら……という想いはあります」のように語られていたこと、

本当は、年齢相応に無邪気で人懐っこい方なんだろうな、と。

そんな大谷選手に詰まらないコメントを言わせているのは、世間と大人ですよね。

前代未聞の挑戦をする中で、批判的な意見に足元を掬われないように、チームに迷惑をかけないように、

本当は成績だけで十分なのに、大谷選手はコメントにまで気を遣っている。

中田翔は、万人に向けて全力疾走すべきか」

大谷翔平と同じことを、中田翔にさせたいのか??????

自問自答の結果、NOです。

理由、単純に、つまらないから。

大谷選手のコメントが悪いとは思っていません。賢いです。

ただ、個性を埋没させるほどのものを、中田翔に求めるべきか?

それが彼のプレーにまで影響した時、誰がどう責任を取る???

翔さんは、全力疾走すべきと思います。

でも、思うままで、居てほしいです。

来季のハムには、

ありのままの♪「中田翔」が必要ではないかと。

私はこれからも、勘違いした批判的な意見を目にしては腹を立てるでしょう。

でも、もしも目の前に勘違いをした人が居たら、言ってやろうと思います。

「翔さんはそんなヤツじゃない!」

些細な決意ですが、いつか、あんな記事の書かれ方をすることがなくなる日まで。

そんなことを思い、久々に記事を書きました。

読了、感謝でございます。

さて☆

今日からホークス戦!!!!

陽選手の状態はどうでしょうね……、短期決戦ですから、と言いたいところですが、監督は打順を変えたりしないでしょう、特に陽選手については。

野投手がどこまで頑張ってくれるか…。

ホークスは強いですから、正直…勝てる気がしねえ……(汗)です。

が、

また札幌ドームでバッドディが聴きたいなぁ……。←あ、陽選手の時に流してくれてもいいんですよ!☆←10.5のあの打席は反則でしたね号泣しましたよ(笑)

そう、それと書き損ねましたが、

大谷選手のコメントで一番大好きだったのが、お誕生日にホームランを打った時。

「打席で誕生日の歌を流して頂いてたので、一球目から振っていいのかな?って…もし(バットにボールが)当たったら中断させちゃうし、どうしたらいいのか朝から人にきいたりしてたんですけど、ちょうどボールになったので(振らずに済んで)よかったです(にっこり)」

そこ……?

気をつかうところ……!?笑

流石です!

今日は打つ方で期待してますよ☆