【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

CS2戦、一勝一敗。またあの人の言葉を思い出していました。

12日の初戦は、仕事が終わってから自宅で追いかけ観戦でした。勝ったことを知っていての観戦だったので落ち着いて楽しめましたが。笑

多くの方が仰っていたように、ファイターズにとっては理想的な展開でしたよね。

大野選手や中島選手のように送るべき人が送り、近藤選手や中田選手のように打つべき人が打つ、という。

大量得点のおかげで大谷選手が完投する必要もなくなり翌日の打者出場の目途も立ち、マーティン選手のお姿も見られた、完璧です。

広島ファンのお友達なんかには、

「翔平ちゃんすごいね~。日シリに来ても3回以上投げないでね?笑」

なんて、言われてしまいました。笑

ただ、試合を観ていて思ったのが、センターラインの好守が素晴らしかったことです。中島選手にしても賢介選手にしても陽選手にしても、ヒットになってもおかしくなような当たりをアウトにされていました。

「アウトにするべきボールを確実にアウトにする、しかもできるだけ、〝やさしく”」

金子コーチのお言葉ですね。

派手なプレーになると投手の気持ちが圧迫されるので、できるだけ当たり前のようにアウトを重ねることが大切だ、という趣旨のお言葉だったと思います。

この日の大谷投手がリズムに乗ることができたのは、ご自身がヒーローインタビューで仰っていた通りに、野手の守りあってこそのものだったかと。

大きく飛び込んだり、ユニフォームが泥だらけになるようなプレーではなく、当たり前にアウトにして見せたからこその好守は、金子コーチの言葉を思い出させてくれるものでした。

ファイターズの野球の一番好きなところです☆

13日、昨日は現地観戦してきました!

試合を終えてみて思ったのが、野球の神様は栗山監督にシビアだなあ、ということで。

ホークス、中田賢一投手は「ポストシーズンに強い一発病持ち」という印象だったのですが、その一発、レアード選手のホームランは一番ほしかった場面で飛び出してくれましたね。

2点を取られ、何とか1点を返し、早く同点に追いつきたい、という場面で一番手っ取り早く、かつ相手にダメージを与えられる形のホームランでした。

中田選手のタイムリーは二本とも気持ちが乗った、というか、会場の空気に押されたようなヒットでもあり、胸が熱くなりました。CSになると、普段は関西や関東限定で演奏される応援が札幌ドームでも採用されますしね。

いーまだー、こーのちゃんすでもーえあっがれ♪

関東チャンテ大好きです。

そしてやはり、西川選手!

素晴らしかったですね。

4回はヒットで出塁でしたし、5回にレアード選手のホームランで同点に追いつき、勝ち越したい6回の先頭打者として出てきても出塁です。

一番打者としては是が非でも出塁したい場面で、打率を考えると連続ヒットの確率は高くなく、フォアを狙うか……というところですよね。

この時は、「どうするんだろう?」という気持ちで観ていたんですが、初球からセイフティの構えを取られていて。

もう、ほんとうに、そういうところが大好きです(笑)

決して淡泊になることもなく、一番打者として「塁に出るんだ!」という姿勢を示されたこと、結果として絶妙なバントヒットで出塁されたこと、本当に頼もしいです。

まだクライマックスシリーズは続きますが、西川選手がこの調子なら、どんな好投手が出てきても、成すすべなく完封敗けするような事態にはそうそうならないだろうな、と、感じさせてくれました。

守備のほうは初戦とは逆に、悔しいシーンが多かったです。

2回も9回も併殺をとれず(9回のは仕方ないですが)、グラブがあと5センチ伸びれば、というような当たりが目立つものでも2本ありました。

柳田選手の初ヒットも、レアード選手はよく止めたけど……結果として内野安打、でしたよね。

みなさん全力で精いっぱいの守備でしたのでしょうし、西川選手が届かないなら、賢介選手が届かないなら、仕方のないものなのだとあきらめがつきます。

その5センチは何なのだろう?と考えたら、やっぱり、ホークス選手陣の「気持ち」なのかなと。

宮西選手の松田選手からの被ホームランにしても、その時は「まあ、ソロだから」と思いましたが、8回裏、岩嵜投手の好投を前にしてあえなく三者凡退したことで一気にいやな流れとなり、9回の失点につながったように思います。

マーティン投手だって責められないじゃないですか。

ああいった微妙な気持ちの動揺は、やはり実戦を離れていたからこそに起因しますし、福田選手の度胸もすごかったです。

直接対決の戦績はおいておいて、あれだけ僅差の争いを演じた両チームの決戦が、一方的な形で終わるわけがなかったんですよね。

松田選手、柳田選手もお目覚めの様子ですし、もう、お互いに全力を出してぶつかり合うしかないのだと思います。

ファイターズとしては、勢いで駆け上がるより、相手の勢いであるとか気持ちの強さであるとか、そういったものを肌で感じることも大切だったのではないかな、と。

さて、今日は有原投手。

予想通り、というか、大野選手とのバッテリーですね。

……って、賢介選手が9番?!

(今見ました、びっくりしました。笑)

これだけ無茶をしても、やっぱり一番と四番がしっかりしている打線というのは良いものです。

今日は、というかCSだと特にいわれることですが「ミスをしたほうが敗ける」。

とは言え、ミスを恐れてこわごわプレーをするのではなく、応援を味方につけていつものファイターズらしい野球をしてほしいですね!

今日は仕事が終わりませんが(涙)、明日と明後日のチケットは手元にございますよ~。

何なら明後日のチケットは無駄になっても良いので、勝ってくださいファイターズ☆