今週はすごい雪でしたね。
わたしも豪雪地帯に住んでいるので、除雪が間に合っていない場所ですとロングブーツを履いていても膝が危うい時もありました。早朝より除排雪に努められている方々へは頭が下がります。
そしてこの真っ白な雪と同じかそれ以上に北海道全域を覆っているのが……大谷ロス、ではないか、と……(涙)
この時期は毎年、開幕までの日付を数えてしまいます。あと90日弱、日本シリーズが終わってから毎日毎日「早くプロ野球開幕しないかなあ」なんて言っていたのに、先日の会見以降は「でも次に開幕しても、もう翔平はいないんだ……」なんて、口をついてしまっていて。
今まで数えきれないくらいの選手がファイターズから離れていくのを見送りました。引退や戦力外はもとより、ダルビッシュ投手や賢介選手のメジャー行きだって見送りました。そのたびに、その選手が来期から居ないことを理解しているつもりで過ごしていました。「出会いも別れも受け入れながら」進んで行くチームですから、納得しないことにはどうしようもないことなんですけど……今回だけは、ふと思い出して寂しくなることを辞められそうになく、夜ごと、過去の試合を観返していたりします。
大谷選手が投手として登板する時に使われていた登場曲、Afrojackの「Do or Die」。
ファイターズの選手の登場曲のプレイリストはウォークマンにしっかり入っていて、この曲も入っているんですが、
今、しみじみと歌詞をかみしめています。
(大した英語力があるわけでもないので色々アレなのは許してくださいね。笑)
「Do or Die」訳すと、「やらなきゃ死ぬ」とか「死ぬ気でやったる」って感じですかね。本当、英語の歌詞の素敵さって日本語にした瞬間に残念になることが多い……日本語大好きですけどね、シンプルに「やるか、死ぬか」みたいなすっきり感はやっぱり英語のままの方が素敵です。
特に好きなところが、
「I will never forget the moment」=「この瞬間を決して忘れない」
「And the story goes on...」=「そして物語は続いていく」
です。
いくつもの忘れられない瞬間を胸に刻んでくれた、大谷選手の物語はまだまだ続いていくのだなあと……。
この曲が一番痺れたのはやっぱり2016年のCS5戦目、DHを解除してクローザー登板した時かなあ。
あの日は現地してたんですけど、わたし、マーティン投手がベンチ入りしていないことを知らなくて。当然、9回はマーティン投手が出てくるものと思っていたら、……あれですよ。(語彙力)
日本新の連発にも驚きましたけど、151km/hのフォークに一番おったまげましたね。
先日の会見は、やっぱり仕事の都合で札幌ドームまで赴くことは叶わず、自宅にて中継を観ておりました。
朝のローカル番組に中島選手と鍵谷投手が出ていた時、二人とも珍しくスーツ(ああいう番組は私服なことが多いですよね?)だったうえ、ネクタイはエンゼルスカラーの赤、今夜の予定はという問いかけに中島選手が「今夜は仕事です」「(鍵谷投手と)同じ用事です」「そのうちわかるんじゃないですか?」のようなお話をされていて、これはもしかして、大谷選手の会見へのサプライズ登場があるのかな?!と思いながら見ていました。
会見そのものはもう……泣いたり笑ったりが大変忙しく。(笑)
まず冒頭のスクリーン映像で泣いて、英語スタートで笑って。監督とのやり取りに泣いて、有原投手のコメントに笑って。
解説各位が「大谷のことをきかれても、解説しようがない。あんな選手は過去に居なかった」なんてよく仰っていましたが、みんなそうなのかなって。笑
凄かった、ありがとう、頑張って。
忘れない、ありがとう、ありがとう。
ケガにだけは気をつけて・・・。
そんな言葉しか出てこないです。
2018年は大谷翔平の居ないファイターズになりますね。
誰もがその穴は理解しているところだからこそ、埋めようとすることに意味があるのだと思います。
来年はファイターズが優勝しますように★
と、忙しくて書きかけになっていた(しかも何を書こうか半分以上忘れた)記事をポストしてブログ納めにしようと思います!
ではではみなさま、良いお年を!
2018年もよろしくお願いします。