みなさま、今晩は。
先週の日曜日は札幌ドームに行ってきましたよ!
着席早々に大型ビジョンに抜かれてしまい、びっくりしました(笑)初めてじゃないですが……笑
さて、その日は引き分けで。
一週間経ちますが、日本ハムには未だ、オープン戦の勝ち星がありません。
なんて、改めて言われなくても、という感じですよね。
●上沢投手:いい感じ!
今日の上沢投手のピッチングは、ひとつ安心材料と考えても良いのではないかと思います。
六回1失点、得点された3回と、4回に1本ヒットがある以外は三者凡退でしたし、球数少なくテンポも良かったです。
大谷選手への刺激にもなる内容でしたよね。
3回の失点シーンですが……自ら招いたピンチとは言え(下位打線にヒット、送りバント、四球)失点の前にアウトを取れたのでは?と、思ってしまいましたね。
それについては後程。
●守備のチグハグ感:これだけは開幕が心配
みなさんはレアード選手の守備をどう思われますでしょうか。
今日も、エラーにこそならなかったものの、中田選手のカバーが上手だったり、タイムリー内野安打になったものもありました。
後者は、後ろに逸らしたらもっと惨事を招いたのかもしれなかったのですが、どうにも、うーん。
「一か八か」に見えるんですよね。
レアード選手は打撃成績の方では四打数三安打と活躍されてましたから、監督の頭の中は現状、
打力>守備力
……なのでしょうか。負けの中には完封負けもあったので、わからなくもありませんが、悪循環のような気もします。
もう一点。
LFは、フェンス直撃の当たりを捕球できなかった時、次にすべきことは無いんですかね??投げる方向を指示する、ですとかそういうイメージがあったんですが。
気になったのは8回裏の井出選手の打席。フェンス直撃の当たりで、少々的外れなジャンプをなさった西川選手、センター代わった杉谷選手がバックアップに入ってもフェンス際で呆としているだけに見えましたが。
取りに行ったサードを取れず、比べてどうかという問題は置いておいてレアード選手の危うい守備。
でも、スタメンとして出るなら任されたポジションをきちんと守り抜く姿勢を見せて下さい。
一度スタメンを外しては?と、言いたくなります。
打力を補うために、レアード選手、ハーミッダ選手をスタメンに並べているとしたら、「大切にしてきた守備力」って一体何なんですか。
ファイターズの守り抜く野球が失われてきた、なんて、移籍された大引選手の言葉が蘇りますよ。
お断りしておきますが、大引選手の肩を持つ気はございません。キャンプ中盤の時期に、雑誌にきかれたからとホイホイ喋ってしまうような方の肩を持つ気には、とても。
ただ、仰っていた内容が全て感情論に因るものとも思っていません。
ファイターズマガジン、みなさん読まれましたか??
特に心に残ったのが宮西キャプテンの言葉と、金子、賢介対談です。
「守れるようになったチームはずっと守れる。一度守れなくなると、守れるようになるまで時間がかかる」
マック助けて・・・(;_;)←もはや定型文
もう一点。
「オープン戦から春にかけてで守れれば、一年間はある程度守れる」
守備に関しては、私は誰より金子せん……じゃなかった、金子係長の言葉を信じます。
このお言葉通りなら、今こそ守備を大切にするべきではないかと。
本日の陽選手:四球、併殺、三ゴロ、遊ゴロ
本日の中田選手:併殺、三振、三ゴロ、補飛
三番、四番がこの調子なら、勝てなくても仕方ないです。
なのに、目先の打力に捉われて守備力を疎かにするのが「勝ちに行く采配」なのでしょうか。
今日は賢介選手にまでエラーがついてしまいました。
レアード選手、ハーミッダ選手の守備が悪いと言いたいわけでもありません。
……私は今、采配批判をしています。
だから、春のキャンプから「何となく守れる」ではなく「きちんと守れる」布陣にして欲しかったんです。
「複数守れる」ことよりも、「ひとつのポジションでもきちんと守れる」ことの方がずっとずっとずっと大切では。
これは二年前くらいから申し上げている気もしますが。
ひとつのアウトも取れないのに、二つのアウトを取りに行っても仕方ないって、金子係長だってFマガの中で仰ってますし。
二兎を追うものは、なんてあまりにも有名な諺だってありますし。
私なら、飯山選手をスタメンにしますね。
●理想と現実のギャップ
私の中で、下位に沈むチームのイメージは「大勝と惨敗が多い」ことです。
勝てる時は二けた勝利の大差で。負ける時は零封ですとか一点差ですとか。
去年のCSのあの強さを、選手もファンも引き摺りすぎではないのでしょうか。
「あの強いソフトバンクを追いつめたんだから」
「俺たちはやれる」
……と言ったような。
中田選手もどこかで仰ってましたよね。
「去年のCSのような試合をひとつでも多くできたら」
仰る通りです。
特に今年、中田選手のお言葉には「チームがひとつになって」「ファンの皆さんと一緒に」この二つのワードがよく出てきていて、頼もしいなあと。
陽選手も、「まだベテランなんて思われたくないし、お互いに競い合えれば強くなれる」……理想的な強くなり方ですよね。
中島選手や西川選手、谷口選手からの口からも、しっかり考えて練習に挑んでいるんだろうな、という覚悟が取れました。
今日も、中島選手が投手に声をかけに行く姿が何回か見られましたものね。
「ベテランが抜けて」
「若手主体のチーム」
……とは言え、何も知らないオコチャマが残ったわけじゃないと私も書きましたし、そう思っていました。
選手の中にも、「これだけ考えて臨んでいるのだから」のような自負もあったかと思います。
が、まだ足りない。
自分が大活躍しての勝利をイメージしていた所に、未勝利という現実を突きつけられている現状。
若いチームだから、って言われて、「そんなことないよ!」って私も思っていました。反省します。
「若いチームだから」と危惧されていた事は、全て実際に起こりうることであった、ということですね。
今日は寒かったのもあったせいか、
選手の表情が冴えないのが気になりました。
あと、近藤選手のネックウォーマーが明らかに伸びているのと(笑)
好きな漫画のセリフを文字って言います。
CSの悔しさはもう忘れたか?
自分達は強者なんかじゃない、挑戦者だ。
確かにCSは3位から勝ちあがり、ソフトバンクを追いつめました。凄かった。でも、負けたんです。
もう一つ勝てなかったのも事実なんです。
そんなことを今更のように思い出しました。
ひとつでも勝てれば落ち着けると思うんですけどね。
焦らず、驕らず、目の前のアウトをひとつひとつ取ってほしいです。
では。