【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

パ・リーグ前半戦総括。他球団篇。

 オールスターって、何の忌憚もなくパ・リーグを全力応援できるからよいですよね。(笑)
 ファイターズについて語った記事は二つ前に御座いますので、よろしければそちらをご覧ください。ここでは他5球団につきまして。

 ファイターズ以外の全試合も観ている!とかではないので……他球団ファンの方、もし変なことを書いていても怒らないでください。でもほら、いつもお相手頂いていると試合をガン見するわけで、そうなると言いたいこともたまって来るわけで。(笑)


★★ライオンズ
 まずは西武さん。いやまあ……開幕からがっつり3タテくらうことから始まってますからね。(笑)
 少しした頃から、ちょっと守備のほころびが見えるなあなんて思っていたら、五月後半くらいから、そんなシーンも散見され……特に秋山選手ですよね。名手のイメージしかないのに、ちょっとらしくないミスがあったなあという気がしました。去年は源田選手の頑張りでそうでもなかったんですけど、その前あたりも内野のエラーが目立つなあと思うシーンが多く……
 そこらへんも全部カバーできるほどの打力ですけど、守備で落とす試合は……悔しいですよね汗
 中継ぎ陣は、ひと時に比べてマシにはなってきたのかな?というか。増田選手あたりもそろそろ復活しそうですし。
 後半戦は相変わらずの高い打力がどこまでキープできるか、もし上位打線にケガ人がでたらどうするか、という辺りと、菊池投手、多和田投手がどこまで無双できるか、が、優勝街道には重要な気がしますよね!
 ちなみに5月上旬に西武ファンの方とお話をした時は、「夏くらいに中継ぎがバテて崩れそう……」なんておっしゃっていましたから、崩れずに首位ターンできたことは大きいと思いますよ!

 

 


★★ホークス
 去年ファイターズもさんざんケガ人に苦しみましたけど、今年のホークスは飛車角落ちどころじゃない……飛車角金銀落ち?!くらいの勢いですよね。特にサファテ投手が居ないというのは……。
 森投手に関しては、何というんでしょうか、ここ数年も、イニングは投げてるけど大事なところでの失点が……というイメージが正直ありました。クローザーを頑張るなら頑張るで、11点敗けているシーンでまで投げて貰うのはちょっと……と、よそ様の監督に対して失礼ですけど、思ってしまいましたね。
 というか!!!!わたしに言わせると(←?)ホークスは一番の強みを活かせていないですよ!
 ホークスの一番の強みは層の厚さじゃないですか。二軍や三軍に居る選手で、一年を通して活躍するのは難しくても瞬発力を発揮してくれる選手は居るのでは?!いっぱいいるんですから!主力が調子悪くても、ひとりくらい居るであろう調子のよい選手に試合を持って行かれたようなこと……多く、記憶していますよ。
 個人的には市川選手が大変歓迎されているようで本当に嬉しいです。何度も助けてもらったし、まだまだ活躍できるのにファイターズでは場所がない……という状態でしたから。。。常に広い視野を保てる良い捕手だと思っています☆

 

★★バファローズ
 いやー、ホームラン競争の時の吉田正尚選手!凄かったですね~!
 さすが地元です☆
 後半戦の台風の目はどう考えてもバファローズですよね。
 やーーーっと福良色が出てきたというか、競争がいい感じに活きてきているというか。
 まず今季はアルバース投手がしっかり試合を作ってくれていますし、中継ぎも……あの、ひたすら中田選手に澤田投手をあてるのやめてもらったいいですか???(笑)
 澤田投手も近藤投手も吉田一将投手も、中継ぎがとても良いですよね。そりゃ時々は打たれますけどっ。近年の優勝チームはそろって中継ぎが良いわけですから、ケガ人等々でなければ安泰です。というのも……やっぱり増井投手、なんでしょうね。クローザーがしっかりしていると、その前の投手もどんどん良くなっていきますからね。
 逆に先発陣はちょっと不安が残りますかねえ……山岡投手あたり、可愛さが振り切ってるので頑張ってほしいですが、所謂二年目のあれそれ的な悩みが感じられます。山崎福也投手も頑張ってほしいんだけどなあ……。
 そして先日の伊藤光選手のトレードはびっくりしました……2位になった翌年に選手会長・イケメン枠として祭り上げられ、序盤のチームの不調すら全部押し付けられたようなイメージでしたから……(だって中堅過ぎの選手会長を「勉強してこい」なんて言葉で二軍に落とすなんて、ちょっと……)新天地での活躍をお祈りしております。

 

 

★★マリーンズ
 今年は春ロッテさんが控えめでしたね???
 逆に落ち着いて野球を出来ているかなという印象です。投打共に悪くはないけどもう一声、というか……。
 角中選手は相変わらず意味のわからない打球をヒットにしていますし、井上選手は……やっぱり、西武・山川選手には敗けたくないですよね。そういう気持ちが一番結果につながってくるものだと思うので、中軸の働きにはますます恐懼するばかりです。
 投手陣も……涌井投手が相変わらずエース然となさっているかな、という感じではありますが、先発には苦労しているような……。
 シェッパーズ投手のフォームって、去年までファイターズにいたメンドーサ投手にそっくりですよね。初見で、「うわあ、ツーシーム投げそーwww」って思ったら投じられたのがツーシームだったので笑ってしまいました。(笑)

 

 

★★イーグルス
 わたし、開幕前は楽天を上位予想していたんですよ。理由は、先発のコマがそろっているから。打つ方だってそんなにそんなにどうにもならないようなことにはならないはず!……と思ったのですが、結局は昨年終盤の停滞を持ち越してしまう形となりました。
 四番の今江選手はハマっていますね!やっぱり苦しい時はベテランの力。だから今江選手だけでなく、藤田プロや銀次選手に頑張ってほしいんですけどね……。
 そして何よりもの誤算は、わたしのアイドルこと(?)松井裕樹投手の不調でしょう。去年から兆候はありましたけど……。
 投げてる球は悪くない。相手打線の状態が悪ければ、いつもの、打者を見下すような姿勢でのピッチングが出来る……けれど、結果が伴わない。。。松井投手に引きずられるように、と言っては立場が逆かもしれませんけど、頼みの福山投手もあの調子では厳しいかなあと……。高梨投手や新戦力の宋投手も頑張ってますけどね。
 結果、仕事を出来るはずの先発投手を引っ張ることになり、決定点を相手に与えてしまい……結果が伴わない先発投手も辛くなっていく、攻撃陣も早く点数を取らなければと焦るあまりに……という悪循環に見えます。平石監督代行になってから継投が少し早めになったかな?という印象なのですが、その方が良い気がしますよ……。
 松井投手については、よく友達に、「まっちゃん先発すればいいのに」って、言ってます。もともとは先発願望が高く、クローザー転向を言い渡された時はその場で泣いてしまった……んですよね(KAWAII)今はクローザーにやりがいを感じられている……と思うんですけど。
 理由をくどくど書くのもアレですが、理由は、「ウチの監督ならそうするだろうから」です。短いイニングを投げることで偏った力の入れ方や配球の縛り、また「失点できない」というプレッシャー等々の雁字搦めから解放してあげるのは先発しかないですよ!きっと色々と思い出すこともあるはず。
 平石監督に届けっこの想いっ(きらきらきらきら←?)

 わたし、稲葉さまの引退試合楽天戦で、先発が松井裕樹投手だったこと、1-0の締まった好ゲームだったこと、忘れてませんよ。

 

 

★★★さて。
 後半戦の順位予想ですけど。……わかりません❤
 楽天だってまだまだ順位を上げる可能性は残ってますし、ロッテもオリックスも強いしホークスは元気がないですけど地力が桁違いですし。ウチだって気を抜いてちょっと連敗するとかケガ人が出てリズムが狂ったら一気に崩れる惧れもありましょう。西武も首位が安泰なんて思っていないはず。
 どのチームもできたら怪我なく、良い試合をできたらいいですね!

 オールスターは全力で楽しかったですね☆
 今日から後半戦もスタート。
 よろしくお願いします!

 


 今日の一枚は……じゃあ、楽天ファンに擬態したわたし。(笑)f:id:f21moment:20180716094139j:plain
 着ているユニは、ダイヤのAコラボでもらった楽天ユニ御幸くんver.です。1回の表裏だけバイバー(三塁側の上にでっぱってる席)に居ようと思ったんですけど、しょーもない内野のエラーが出たもんで居た堪れなくなり、ライトスタンドにダッシュしましたね。(笑)あ、チケの二重購入は問い合わせ&了承済です。
 楽パ遠征についてはまた改めて★

 

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【F】文春野球フレッシュオールスター……選外★

 

というものがありまして、セツナさん……応募しました!

しかし5/120には入ることができませんでした……笑

 

先に負け惜しみをすると、コレを書いたのが6月上旬で、わたし、その当時のファイターズの状態のお話で書いてしまったんですよね。(オールスターだと言われているのに……)

あと、書いた内容とそのあとのファイターズの状態が少し懸け離れてしまいまして、それはわたしのせいではありません!笑

 

というわけで、良かったらどうぞ★

書いたのは、6月上旬ですからね!!!笑

 

 

 

「ファイターズが好調で野球が楽しい!本当の理由。」せつな
 
 
 
 交流戦も終盤に差し掛かり、去年の今頃は何をしていたかなと考えてみる。甲子園ではルーキー石井一成の涙に心を痛め、札幌ドームでは前年に日本シリーズを戦った相手であるカープに三連敗を喫した。松本剛の輝きに目を細めていたくらいで、交流戦そのものには負け越し、七月に入ると連敗にもどこか慣れてしまっていた。そんな去年に比べると、今年は格段に野球が楽しい! たまには唇を噛むような敗戦もあるけれど、少なくとも、首位とのゲーム差から目を逸らすような状況ではない。
 なぜか。
 目に見える分かりやすい理由の他に、エラー、失策の少なさを挙げたい。
 野球の楽しさは両手で数えても足りないけれど、少なくとも、好きなチームの試合で失策を見るのは「楽しくない」。
 
 普段から野球を観ていると、たまに忘れられない言葉に出会う。今思い出しているのは、2013年の5月に9連敗を喫した時、解説をしていた水上善雄氏が連敗の理由を尋ねられて答えた一言。(いちファンの文につき、コメントの類は新聞、テレビ番組、解説からの引用である件についてはご容赦頂きたい)
ファイターズの二軍監督も務め、中田翔が兄貴分と慕う同氏が答えた連敗の理由は、「投手が野手を、野手が投手をカバーし切れていない」というものだった。確か、失策で出塁を許したランナーを、ヒットで本塁に帰してしまったシーンだったと記憶している。なるほど、もし野手が失策をしても、投手が次の打者をアウトにすることができたなら、野手のミスは失点につながらないかもしれない。ミスをした野手は、投手のために奮起するかもしれない。役割分担の明確な野球というスポーツにおいて、チームがひとつになるためには欠くことのできない要因、投手と野手の相互カバー。それが出来なかった2013年。ファイターズは最下位だった。失策数も、リーグワーストの88を数えた。
試合を観ていても、楽しくないと感じることが多かった。
 
ファイターズの守備を語る上で現内野守備コーチである金子誠の名前を挙げないわけにはいかない。
打撃よりも守備が大切と公言していた金子誠の言葉で思い出されるのが、「取れるアウトを当たり前に取る、しかもできるだけ、やさしく。」一見して派手なファインプレーは、投手が「頑張ってアウトを取った」印象を抱いてしまうから、できるだけ何事もなかったかのようにアウトにしてあげるのが、内野手としてすべきことだという趣旨だった。この、あまりに献身的で、そして目に留まりづらくて大切なことを数字にするなら、やっぱり「失策の少なさ」なのだろう。
試合を決めるホームランを打つ中田翔もカッコイイけれど、それよりもファウルフライに飛び込む中田翔がカッコイイ。満塁ホームランを打つ中島卓也も忘れられないけれど、それよりも当たり前のゴロを当たり前にさばいてアウトにする中島卓也の姿を、目に焼き付けていたい。
初回の大量失点をひっくり返して勝つ試合も楽しいけれど、それ以上に、少ない点差を堅実な守備で守り切って勝ったら嬉しいし、楽しい。
 
 今季、ファイターズの失策数は3,4月に6、5月に9。ちなみにリーグ5位(6位とは1差)だった昨年は3,4月に20、5月に13もあったのだから、実に半分以下の数字だ。リーグ全体を見ても失策数と順位は連動していないけれど、少なくともファイターズに関しては、優勝した2012年の失策数はリーグ最少だったし、2016年はホークスに次いで2位だった。今季も今のところはリーグ最少を守っている。
 多くの解説者が開幕前に発表していた今季の順位予想において、ファイターズの順位は決して高くなかった。いくつか見た中では最下位が多かったし、わたし自身も「Aクラスに入れたらいいな」くらいの気持ちだった。だがいざ蓋を開けてみると、現在リーグ2位。札幌ドーム以外で行われる試合で順位表が出た時、実況や解説は皆こう言うのだ。「ファイターズ頑張ってますね。主力が抜け、チーム打率もそこまで高くないんですが。」「防御率が良いくらいですね。大事なところで打ってるんでしょうか。」そう、そうなのだけど、それ以上に……失策が少ないからだよ! と、声を大にして言いたい。
 
 野球は守るスポーツだと認識している。
 例えばバレーボールなら「アタッカー」に、サッカーなら「ストライカー」に、つまり攻撃を頑張る点取り屋に「エース」の称号は与えられる。でも野球は違う。
 チームの守備を代表する投手に、エースの称号は与えられる。だから守るスポーツだと思っている。
 
 わたしは札幌ドームで試合を観る時、スコアブックを記入しつつ応援をしている。例えばショートゴロが一塁に渡ってアウトなら「6-3」と書いてその上にゴロの印を書き込むわけだが、一見地味でも、「今のは投手を助けたな」と思ったら、「★6-3」のように書き足すことにしている。
 この「★」ひとつひとつが、わたしにとっては宝物だ。
 
 
 
 
 
エラー最少は陥落しちゃったんですよねー。
夏場の疲れが出る頃、しっかり頭を整理して試合に臨んでほしいですね★
 
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【F】ファイターズの前半戦総括。後半戦の課題。

ファイターズは火曜日の試合を最後に前半戦は2位で折り返しということで……正直、想像していませんでした。笑
 ASブレイクの間に書きたかったことを一気に書けたらいいな。
 というわけで、とりあえずは前半戦の総括をば。

 長いですよーww

 

 


★★先発陣★★
 大変よくできましたマル。という感じですね。
 思い返せば開幕前は、ロドリゲス投手・マルティネス投手の両先発外国人は未知数、高梨、加藤、上沢はみんな団栗の背比べでイマイチピリっとせず……一体どうなってしまうんだろうという感じでした。
 まず、マルティネス投手がしっかり、週に一回イニングを食ってくれたことは非常に大きかったと思います。打線の噛み合いもあり、全てが勝ち試合に、というわけにはいきませんでしたけど、それなりに試合を作ってくれることの有難さ! 喩えるならば、作りかけのジグソーパズルをひっくり返してしまってヘコんでも、外枠だけはしっかりボンドで留まってましたみたいな、それを起点にまた頑張りましょうみたいな気持ちになれました(?)そして何より、姿勢が素晴らしいですよね。「メジャーリーグから来ました」のような驕りが1mmもなくて、味方の好守を心から喜び、勝てばリードを称え、ミスをした内野手への声かけも忘れず……なんですかね、菩薩のような。そうすることがチームのプラスになると理解していても、そう簡単にできることではありません。わたし、思わずマルティネス投手にお手紙書きましたよ、拙い英語で。プロ野球選手にお手紙を書いたのは初めてです笑 後半戦は、いくら一年間ローテを守った経験があっても慣れない日本での生活ですから、少しお疲れが見えるかもしれません。そんな時は前半戦の恩を返すべく、打線には奮起してほしいですし、チーム全体で支えたいですね☆

 

 次に、上沢投手。防御率、勝率共に堂々としたものですが、何が凄くてこうなっているのか、わたしあんまり理解していません……。ただ、加藤投手、高梨投手、上沢投手の中で何が違うのかなと考えると、上沢投手は2014年目のプロ3年目に彗星のごとく現れて連勝をし、惜しくも新人王は逃しましたけども、次の年にエース級の働きを期待させてくれる活躍でした。が!翌年は5勝に留まりましたよね。その時に、建山さんや岩本さんが仰っていたのが、「上積みがない」ということでした。
 プロ野球選手として活躍するためには、毎年何かしら新しい武器を手に入れる必要がある、なんて理屈で言われて頭では理解していても、実感するのは難しそうです。更に、上沢投手はその後で手術をし、2016年の歓喜の輪の中にも居られなかった、という経験もなさっています。
 加藤投手と上沢投手の違いは、そういう経験があるかないか、なのかな……と。もちろん、そういったお話も宮西投手あたりにされているでしょう。もしそうなら、長い目で見る必要があるかもしれません。
 高梨投手については、吉井コーチの、対話のお話を思い出しますね。有原投手と上沢投手と高梨投手について実施された……んでしたっけ、ちょっと曖昧なのですが(汗)いつぞのラジオで、高梨投手については「完全に自分を見失っていた」的なことを仰っていた記憶があります。ストレートが良いのは分かりますけど、カーブが決まらないことには……と、ヤキモキしていたのが先週の土曜日のお話で。GAORA中継で岩本さんも仰っていましたよね、カーブの決まり具合が大切だって。高梨投手は岸投手を目指してほしいって、ずーっと思っているんですけどね……。


 次に有原投手。
 何が悪いのかきっと誰の目にも明らかで、今シーズン最初の一軍登板と、先日の先発復帰のマウンドは素晴らしかったのに、気付けばまた同じことを繰り返しては観ている方をモヤモヤさせる場面が多かったように思います。わたしはひねくれた人間なので、まあ職業柄というのもありますけど、すぐ「わかった!」気になる人を基本的には信用しません。先日のホークス戦、「中継ぎや抑えの人の気持ちもわかった」なんてヒーローインタビューでは仰ってましたけど、そんな簡単にわかるかーーい!というのが正直な感想です。クローザーの景色を見てもらいご本人の意識改革を促すという栗山監督の判断はさすがと思いますけど、クローザーとしてマウンドに立った経験も、そこから先発に復帰するまでも、早すぎませんか?ま、あれ以上クローザーをされていてはコッチの胃酸が持たないんですけど。春季キャンプで清宮選手が仰っていたじゃないですか。金子コーチから、「すぐに身についたと思うことこそ抜けていきやすいと言われた」と。この言葉は真理だと思いますよ! 本当に「わかった」かどうかは、後半戦に見せてくれる姿で判断することになりますよね。ご本人の言葉で「ストレートの重要性が分かった」なんてものもありましたけど、それだってルーキーイヤーから言われていたこと(楽してアウトを取ろうとしないで、しっかり重たいストレートを投げんしゃい、と)。チーム全体の布陣を巻き込んでまで再起を促されたのですから、またそれだけの価値がある選手と判断されたのですから、本当にしっかりしてほしいです。
 村田投手。……良かったですよね!五番手六番手として、調整がかなり難しい登板が続いたかと思いますけど、先発した試合はそれなりに起用に応えられていました。後半戦、連戦が続けば必ずまたお力が必要になるはず。先発村田のコールを楽しみに待ちたいです。


 ロドリゲス投手。
 一応、今季の開幕投手ということで。珍しくファイターズが外国人投手を5人取ったと思ったら、育成枠だったんですね。二軍の登板を何回か拝見しましたけども、クイックやフィールディング、牽制に関しては少しずつ向上しているように思います。ただ、打たれるパターンは二軍戦でも一貫していて、ランナーを出した時に制球を乱して……という感じなんですよね。先日の一軍登板は清宮選手と同じ扱いで、オールスター休みのマルティネス投手登録抹消で空いた一軍登録枠を利用して、ちょっと一軍のマウンドを見てこいや、ということだったのだと思っています。今季はちょっとこんな感じかもしれませんね。来季に期待しましょう!(気が早い)

 そんなところかなぁ……わたしは、堀投手の先発登板も心の底から楽しみにしていますよ☆

 

 


★★中継ぎ★★
 ええと……、西村投手、玉井投手、大変がんばりました!
 玉井投手は一軍復帰されていますけど、西村投手も少し体力が回復したら戻って来てくれそうですよね。
 公文投手、宮西投手、かける言葉が見当たりません良い意味で!
 トンキン投手も、ファイターズのクローザー問題2018に巻き込まれて調子を狂わされたようにも思えますけど……そしてアレですね、まだ打者の特徴やらシチュエーションやらはあまり見えていない気がしますね。やっぱり日本人の顔ってみんなパワプロ君に見えるのかな……(笑)
 後半戦、もう少し気持ちに余裕が持てているかな、という姿を見せてくれると良いですよね。
 浦野投手、頑張りました!
 井口投手は面構えからして段々良いものに……★後半戦も頼りにしています。
 鍵谷投手についてはいつも愚痴を書いているので控えます。高梨投手と同じ雑さを感じます。

 そして石川直也投手!
 前半戦のファイターズ、ある意味主役は彼だったかもしれませんね。クローザーというシビアなポジション、観ている方も感情を委ねてしまうところでもあります。まだまだ課題はあって、フォークの精度ですとか、決めに行った良い球をボールと判断された時の引き出しですとか、きっともっと成長を見せてくれる部分はいっぱいあると思うんです。でも、何でしょうね……クローザーに指名され、なかなかうまく行かずに外され、結果を出して取りに行こうとしたその場所が、「先発投手の再生」としてあっさり他の誰かに与えられ、……思うところもあったでしょうよ。その上での先週の土曜日のピッチングですから、……ああ、思い出すだけで涙が。打ちあがった打球を振り返る姿ひとつを取っても全然違いますよね!前なら、ビクッって怖がるように振り返っていたのに、今は「外野フライでしょ?」という感じの余裕の振り返り方。前述の通り、素人目にもまだまだ未熟な点もあるので、後半戦も上手くいくことばかりじゃないかもしれませんけど、精いっぱい応援したいです!
 HEROESをみんなで歌いましょ……★

 

 


★★攻撃陣・上位打線★★
 開幕前から、二番には誰が座るんじゃいというお話で、まあ……開幕戦の横尾選手は完全に失敗でした。近藤選手ですら二番に座ったら無理やりの引っ張り打ちを始めた時に頭を抱えたのは監督だけではなかったはず。(少なくともわたしは抱えました())
 大田選手という一手は完全に試してみたらハマりましたというお話で、ファイターズがこの位置で折り返せた要因の中でも、大きなものの一つだと思います。ただ、問題とすれば、大田選手が不調になった時にどうするかということ。西川選手の悩みがちょっと深いかなという時に、大田選手が「普通の活躍」では得点にならないんですよね。「大活躍」でないと。その大活躍が無論長く続くはずもなく、無策に見える形で打てずに敗ける試合も、例年以上に多かったように思います。大田選手の二番がハマりすぎて、その形が少し淀んで停滞した時に、他の形を描けなかったというか。だって少し調子が悪いからと行って、せっかくハマった1・2番を変えてしまったら、また打線全体のリズムがおかしくなりかねませんからねえ。監督も悩ましいところだったかと思いますよ。
 オールスターにせっかく選ばれたのに辞退することになったのはただただ無念ですが、こんな形でも少しリフレッシュできることを、ご本人とっても打線にとっても前向きに考えたいです。
 「二番に入ったらどうすればいいか」は、大田選手が見せてくれましたからね。
 二番最強説は少し前から言われていて、代表的なものでは去年の楽天なんかがそうでしたけど、栗山監督は「1番・陽、2番・西川」という形を取っていた時から、この打線の形は思いえがかれていたと思いますよ。2014年とか2015年のお話でしたかね。
 レアード選手はまあ、相変わらずというか……何だか少し野球に集中できていないのかなという気もしますけど、レアード選手にはレアード選手にしかできないことがあるんだって、……お手紙書こうかしら英語で()また素敵な笑顔を見せてほしいものです。
 アルシア選手がこれまたもう……素敵な方ですねえ。チームに合流してすぐのオープン戦の試合前練習で、外野で矢野選手と何やら談笑していたのが印象的でしたけど、今では平気で他の選手にチョッカイをかけて、それもファイターズ的な雰囲気で。この間、杉谷選手をしめてましたもんね。笑 三振して打席を去る時、投手に「ナイスボール」ってしていったり、自分の打球が好守にはばまれたら素直に相手のプレーを称えたり、見ていて気持ちのいい方です。みなさん真面目が故に思いつめ勝ちだった去年のファイターズのベンチに足りなかったものかもしれません。
 西川選手は……序盤は打率が悪くても出塁率はすごく良かったので、あんまり気にしないでほしかったんですけど、その出塁率さえ落ちてきた前半戦終盤でした。と思ったら、ホークス戦での大爆発!(笑) わたしはなんで西川遥輝がオールスターや全日本に選ばれないのか不思議でしょーーがないですよ。去年のASはホームランを打ったり走り打ちをしてみたり楽しそうだったんですけど……。あ、ちなみにファイターズで一番サイクルヒットに近いのは西川選手だと思ってます。五年前から言ってます。(次点は淺間選手、その次は近藤選手かな!★)

 

 近藤選手のヒットには「はいはい天才」ってだけ言っていたいですけど、最近ちょーっとボール球を振るシーンが目立ちますね。あとホークスに行かれた市川選手のリードには後半戦も注意が必要そうです。
 そしてわれらがキャプテン。成績は去年が悪すぎただけで、これくらいと思います。もう少し期待に応えてくれてもいいんですよ?と思ったりもします。守備の貢献度は相変わらずチーム1・2位を争うレベル。あと、大田選手を中心に「キャプテンが引っ張っていってくれるので」というコメントがよく聞かれましたけど、あれ……陰謀感がありませんか?(笑)中田選手がチームを引っ張っていないという意味ではなくて、周りの選手が「キャプテンが、キャプテンが」と発言することで中田選手が益々その気になって引っ張っていってくれればみんなハッピー♪みたいな。笑 もちろん、タイミング抜群のヘッスラやら、ファンに見えないところで色々やっているのかなとか、守備でぐっと流れを引き寄せたりなんてこともありました。その上で、みーんなで中田翔という神輿を担ごうというなら、一緒になって囃したいなと思いますね★
 そもそも、リーグ2位の打点を上げてくれている四番に何の文句がありましょうか。

 

 ちょっと余談なんですけど、わたし青空ユニは中田選手の背番号で買ったんですよね。で、ずーっと売り切れだったキャプテンマークがやっと手元に届いたので(西川200盗塁Tと一緒に。笑)貼ったんですよ。
 しっかり画像を確認して同じ場所に貼って、着てみて鏡の前でルンルン♪ってしたら……なんか、なんというか、コレジャナイ感が。ユニのサイズが130だからかなあ……(Sでもでかいので)何だかちょっとションボリでした。笑

 

 

★★打撃陣・二遊間★★
 ショートはやっぱり中島選手が実力的に抜けてるというのは当たり前なんですけど、中島選手には守備もバントも100%でいて欲しいんですよね。特にバント失敗は、喝!です。打撃の方は、引っ張りもありつつ粘りもありつつ、悪くないと思いますよ。満塁ホームランという大事件もありましたしね。三塁側に引っ張る打球も増えてきました。
 横尾選手の守備は現状で言えば及第点かなと。外野守備でも好守がありましたし、まだまだ伸びしろはあります。そして打撃も良いです。徐々に相手に威圧感を与えられる存在になってきましたから、そういうことも大事なのかなと。
 石井選手は、打撃は2年目なりに頑張っていますけど、守備はもーちょっと……期待したいかなあ。特に中島選手が二週間ほど離脱していた間は、ダメージの残るエラーもありましたよね。
 選手も人間ですから完璧じゃないのは理解しています。ただ、何というか……頭の中の準備はきちんと出来ていましたか?と言いたくなるようなエラーというか。金子誠という偉大な内野手の下に居るんですから、しっかりしてほしいですよ。

 

★★捕手★★
 捕手陣に関しては……監督が上手に使われていますよね。
 鶴岡選手にしこたま薫陶を受けた清水選手のリードが去年に比べて、ずーっと柔らかく幅が広がったのは一目瞭然ですし、石川亮選手も監督は高く評価されています。清水選手と石川選手が打撃面で競い合ってるのも、とても良いことだと思います。
 鶴岡選手に関しては、そのミス要らなかったなぁ……というミスもありましたけど、まあ、元々そういうキャラというか。(笑)
 最近は存在が頼もしすぎて失念しかけていましたけど、もともとは周りにフォローされてこそ活きる選手ですからね!

 

 

★★後半戦への課題★★
 ひとつめは、やっぱり二番問題。
 大田選手でいいんですよ、いいんだと思うんですけど、ハマりすぎているが故に、手も足も出ない時にどうしようもないというか。大田選手が調子を崩した時、結果を出せない時にどうしようもないというか。そこについて、もう一手くらい引き出しを用意しておきたいですよね。
 個人的には、今ならアルシア選手や横尾選手の二番もアリかなと思います……し!
 もし二番に大田選手を据えた打線が停滞した時にこそ、松本選手の出番かなとも思います。良い意味で空気を読まずマイペースに自分のお仕事をする大田選手の二番と、献身的に前後の打者を活かそうとする松本選手の二番。どっちが良いとかではなく、どっちが点数を取れるか、ですからね。今年はまだそんなに採用されていないサポート職の二番ですけど、ファイターズが長く採用してきた形でもあります。勝ってきた形でもあります。いきなりやっても働くんじゃないですか?(てきとー)
 今季は一軍と二軍の往復が続いている松本選手ですけど、停滞した時にこそ出番はあるはず。しっかりコンディションを整えてほしいです。


 中継ぎは……問題ない気もしますね。
 上沢投手やマルティネス投手がしっかりイニングを食ってくれているので、まだまだ余力がある気がしますよ。終盤あたりに体力ゲージが回復した西村投手もいらっしゃいますし。心配なのは、公文投手あたりにお疲れが見えているところかなあ……って考えると、やっぱり宮西投手って凄いですよね……、「宮西のスタミナが心配」って思ったことないですもんね。


 そーしてーー!
 わたし、三塁コーチャーとランナーの意思疎通が怪しい気がしてならないんですよ。素人目に見ていて、停めるならもっと早く判断して停めてあげてほしいし、回せばセーフになったのでは?と思うシーンも、たーーーーーーっくさんありましたし。
 一回、交流戦の時でしたっけ。清水選手が静止を振り切って本塁に走り、セーフになったことがありましたよね。その回はそれまでにも、回してよ!と思うシーンが多かったので観ている方はスッキリしたくらいだったのですが。その後の試合で、清水選手がコーチャーに従って本塁に突入し、アウトになった場面もありました。この時は点差がかなりあったので、確実に一点をなんて場面でもなく、因果関係を結び付けるのも邪推かとは思いますけど……。
 沖縄で西川選手が本塁アウトになった時は、直前のカードの自打球の影響で走力がいつもの西川選手ではなかったことを……緒方コーチ、把握されていましたか???という。これは更なる怪我にもつながりかねない場面で、正直イラっとしました。

 そもそも、いつだって「ひとつ先の塁を目指す走塁」をしてきたチームです。「前進せよ」です!(懐かしい)
 選手がストレスなく走れるように、その辺りは徹底してほしいですね。

 

 


 ……ほーら長くなるw
 今日の一枚は、この前にデータを整理していたら出てきた……これ、なんでしたっけ????(笑)正面の写真がにゃい……。

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 2014年とかそれくらいでした???もしかしてわたしの髪がまだ長い頃……???

 同じ頃のデータには、まだ小学校に上がる前だったチビ達が、当時ファイターズガールだった樫野和音ちゃんと撮ってもらった写真がありました。なつかしい……★

 今日はオールスター!楽しみですね♪

 昨日は清宮選手もほーーむらん!さすがです✨

 

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【F】石川直也のお話。期待値の最高と最低。ロングパス。

 書きたいことがどんどん溜まっていきます。笑
 6月末の楽パの思い出も書きたいよー。

 

 とりあえず現地しました土曜日の試合のお話を。
 急遽というか、外野スタンドが売切れてから行きたくなってしまったので、たまりにたまったFANSポイントを消化すべく、内野席でのまったり観戦と相成りました。
 初回の攻防ですが、正直、スコアが逆でもおかしくなかったかなと思います。高梨投手はフラフラで、カーブも決まらず、ストレートも浮き……。相手のミスと西川選手、大田選手の好守に助けられた形でしたね。
 スコアブックを書いていると投手の投球テンポを身に染みて感じられるのですが、テンポが上がったなと感じたのは、打者三人で抑えた2回3回ではなく、失点した4回でした。清水選手がテンポを上げようとしたことに高梨投手がついていけず、制球が乱れ……という印象だったのですが、そこから息を合わせなおして2失点で抑えたのはバッテリーにとって大きな成長だと思います!
 8回にトンキン投手が四球を出した時に、「あ、今日初めてのフォアだ」って思いました。高梨投手はストライク先行!とは言い切れませんでしたが、相手の早打ちにも助けられ、無四球だったこと、そして味方が早い回に点を取ってくれたこと等々が重なって、結果的に「好投でしたね」となるものかと。
 どう転んでもおかしくなかった内容を★快勝★につなげられたことは、喜ばしいことです。
 横尾選手はナイスホームラン!
 宮西投手はおめでとうございます!次の目標はと訊かれて、次のひとつと答えたところに、ひとつひとつ重ねてきた記録の偉大さを感じます。
 中継ぎは日が当たらないなんて言いますけど、みんなちゃーんと分かってると思いますけどねえ。

 

 そして私は、9回の表に号泣したのです……。
 何って、石川直也投手のクローザーっぷりにです!
 点差がどうこうとか、相手打線の状態がどうこうとか、そういうことではなく、最近中継ぎとして好投していた結果をそのまま自信に、最初の一球目から「打者を捻じ伏せるのだ」という強い意思の感じられる直球……。
 アレですね、「打てるもんなら打ってみろ」と言わんばかりの姿に……
 数週間前に書いたこの記事を思い出し、涙が止まらなくなりました。
 最近は登場曲に別の野球アニメのエンディングを使われていましたけど、今日はHEROESでしたね。もしかして、セーブシチュエーションの時はHEROESにするとか……?
 やっぱりみんなで歌いましょうよ……。笑
 8回にトンキン投手が出てきたとき、9回は石川投手なのだと思いました。好投が続いていたとは言え、クローザーの重責はまた別格。せっかくついてきた自信がまた砕かれるようなことになったらどうしようというわたしの勝手な不安を一球ごとに晴らしてくれる姿に、もう涙涙涙……。
 帰りがけに声をかけてくださったお隣の席のおばさま、まともにご挨拶できなくてすみません。

ファイターズ守護神事情2018 - 【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

 

 はあ。
 しばらくこの試合でデトックスできそうです。笑
 今日の試合は残念すぎるエラーが散見されました。石井一成選手もまだ二年目ですからね……若い選手のミスは出来たらそれより上の世代でカバーしたいものですが、中軸があの抑えられようではどうしようもありません。また切り替えて、西武との直接対決に臨みましょう。

 


 さて前置きが長くなりましたけど、本題!
 最近、友だちと雑談していた時に「最高でも最低でも●●」というワードが出てきて、これは寧ろ辿り着くべきひとつの結果を導くために使う言葉かなと思ったんですが、プロ野球を観ていて、「こうなったらいいな」とか、「こうなったら最悪だな」とか、思うことってありますよね。
 例えば、無死一塁。
 最高→ヒットで繋いでくれること、四球
 最低→併殺
 ……というように。
 場面ごとにこんなことを考えながらプレーを選択していくのが監督のお仕事なのだと思うのですが、もう少し広いスパンで見た時、選手起用についても同じようなことが言えるのかなと思っています。
 最近、こんなことを考えることが多かったんですよね。笑

 


 例えば、マルティネス投手。
 最高で完封、完投。
 計算するラインは七回二失点程度。
 最低なのは五回を持たずに大量失点。
 「これは最低だな」と思うことも1回くらいはありましたけど、ほとんどで計算できるライン、または最高だと思える結果を出してくれるマルティネス投手に対する信頼度は高いですよね。


 いつも思うのが、鍵谷投手。
 最高で、次の回の野手を乗せるような三者凡退。
 計算するラインは、無失点。
 最低なのは、失点すること。
 以前から何度か言及しておりますが、わたしは鍵谷投手のことを、宮西投手のように、試合の流れを変えられる投手だと思っているのです。最低限無失点で、できたら野手に勢いの付くようなスリーアウト目の取り方を、と、監督もソレを期待しての起用だろうなあというシーンで、失点が続いています。
 そのうち、「最高」を期待しての出番も減って来たのですから分かり易いですね。

 

 先頭打者としての、杉谷選手。
 最高なのは、毎打席出塁すること。
 計算するラインは、せめて球数を投げさせること。
 最低なのは、三振ばかりの凡退。
 先週の楽天戦、仙台まで行っておりましたので現地しておりました。初戦に自打球をあてた西川選手に代わって、2・3戦目は杉谷選手が1番打者を務めました。ヒットは良いヒットでしたし、岸投手からの先頭打者ホームランはさすがのエンターテイナーでした。が!
 やっぱり凡退の仕方がよくなかったり、凡退のタイミングが悪かったり、ボール球を選んでいなかったり。足りないのはそういうことろだよ……と、老婆心ながらに感じました。

 

 代打、田中賢介
 最高なのは、ランナーを返してくれること。
 出来たら、次の打者につなげてほしい。
 残念なのは、三振、他の打者を巻き込むアウト。
 今季は代打に回られることが多くなっている賢介選手ですが、ここのところは、結果の出ることが増えています。流石ですね!

 

 最近の井口投手、公文投手。

 最高なのは三者凡退。

 計算するラインは、無失点。

 1点くらいは許容。

 最低なのは、試合を壊してしまうこと。

 ……という認識だったのですが。開幕からの公文投手や、最近の井口投手は、「最高の」三者凡退という結果を出し続けられています。このまま、三者凡退が当たり前になってくれたら、……谷元投手の穴が、ようやく埋まるのかなという気がします。

 公文投手は最近少々の失点も観られますが、お疲れから来るものですかね。西村投手や玉井投手のように少しお休みをとも思いますけど、左がなぁ……。ふう。

 

 有原投手についても……と思っていたんですけど、色々と考えている間にクローザー起用があり、先発再転向とのこと。
 何にイライラしているのか存じ上げませんが、別にもう完封完投なんて求めてません。ちゃんとローテーションを守ってくれたらそれでいいです。

 ……って、なるんですよね。
 持論ですが、選手に対する信頼は「この人でダメなら納得できる」に集約されています。期待値は結果や振る舞いによって、どんどん変わっていきます。人それぞれ違うとも思います。
 監督の描く期待値に概ね納得できる球団のファンで居られるのは、幸せなことだと思います。

 もう一点、さらっと「流石ですね!」で流した賢介選手の件なんですけども……。
 「ロングパス」という言葉がありますよね。
 盛り上がってるサッカーのお話じゃないですよ。(昨日は残念でした……W杯しか観ない超絶ニワカですが悔しくて泣きました。。。)
 長期連載されている漫画などで、初期のさりげないフラグが後になって効いてくることを、昔から勝手にこう呼んでいました。(わたしが←)

 今季は開幕から、レギュラーとしてではなく代打起用の多かった賢介選手です。そもそも、一試合に出続けてこそ活きる選手であることは、ずーーっと言われてきたことで、監督だって重々承知のはず。
 でも、スタメンとしてしか使えないならもう……ではなく、代打として使える選手にするために、序盤からそういった起用をされてきたんでしょうね。
 終盤の大事な時期になって「さあ代打の切り札に!!」なんて言ったって、いくら賢介選手がすごくてもそう簡単には行きません。
 序盤から、その時は結果が出なくても根気強く形を作っていく……きっとシーズン終盤の大事なところで良いアシストになるんでしょうね。
 最近、結果を出してくれている賢介選手を見ながら、そんなことを思っていました。

 

 


 最近、天気のせいか体調が思わしくなく……書いては消して書き足している間に、次々と試合はやってくるという。笑
 ため込むから悪いんですよね。
 段々、何を書きたいんだったか分からなくなってきたので、このへんで締めます。笑

 

 

 

 今日の一枚はヒロインユニのあたくし。

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 よく盛れてますね!!!!!wwwwwww

(腕の文字はBBAに見えますがHABAです一応w)
 ツイッタじゃ普通に顔だししてますけど(だって中継とかに出ちゃってるし)、一応。笑

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交流戦終了。一勝の価値格差2018決定版☆

 昨日は仕事を終えてアプリを見たところ、関西ダービーが延長戦に入っているではありませんか!よっぽど交流戦を終わらせたくないのかしらと思ったら、打たれたのは増井投手だったんですね。オリファンの方々、心中お察しします。
 さて雨に見舞われつつ終わった交流戦ですが、前の記事に書いた一票の価値格差を計算したので貼っておきますね、

f:id:f21moment:20180622090223p:plain

 

燕さん、最高勝率おめでとうございます☆

数字で言うと、パ・リーグは勝率に作用する点で言うと約1勝ずつくらい得をしていることになりますね。
詳細は↓こちらの記事でどうぞ★

 

f21moment.hateblo.jp

イーグルスは13.5敗換算のところが12敗で済んでいるのですから得をしている!と言いたいところですが、他のパ・リーグ球団が軒並み勝ち越している中で大きく負け越してしまったのですからしんどいですよね。ただ、同じ勝敗を同一リーグ内で取っていたらもっと勝率の差は広がっていたかと!
梨田監督がこの時期に辞任をされるというショッキングな出来事もありましたし、頑張ってほしいですね!なのに何でいきなり相手がファイターズなんだろう!!


 なんて言いつつ、わたしは仙台に向かう道中でこの記事を書いています。

 

 今日から三日間、楽天生命パークで現地応援~!!
 交流戦終了からオールスターまでの過ごし方はとても大切だと思うので、応援頑張ってきます☆

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ファイターズ守護神事情2018

 日曜日は凄い雨でしたね。
 先週は3タテを含む1勝4敗ということで、週で思い切り負け越すのは4月2週目の2勝3敗以来でしょうか。マイナス3は開幕戦以来です。日程が詰まるのも困りますけど、●ミリ以上の雨が●時間降ったら、のような基準を予め設けられていないことが不思議だなあといつも思います。続けても中止してもどこかしらから不満が漏れるなら、審判団の方達に責任を押し付けるのは違う気がしますけど……。
 簡単に中止にできないのは、交流戦の期間をきっちり決めてしまっているからなんでしょうね。ファイターズは貧乏くじを引かされたような恰好でしょう。怪我がなくてよかったと割り切った方がよさそうですね。
 雨に濡れた大田選手は何とも言えずに魅力的でしたけど!ね!!
(どなたか清宮くんの純粋さと大田泰示の色気のギャップについて語りませんか?←???)

 

 交流戦が終わってからオールスターまではあっという間です。この、ほとんど前半戦が終わろうかというところで、はっきりと見えているチームとしての課題が思ったよりもずっと少ないことは喜ぶべきでしょう。
 今日はひとつ、守護神の問題について考えてみたいと思います。

 

 開幕前に守護神の問題について聞かれた監督は、「(主力が抜けたこういうタイミングは)チャンスなんだよね。やっぱり日本人のクローザーは良い。(←カッコイイ的な意味で)」のようなことを仰っていました。懐かしき就任当時の監督のコメントを思い出してみると、「この先10年、オーダーを書く時に困らない四番打者を作ることが仕事」のようなことを仰ってて、紆余曲折を経た今(何事もなければ)悩まずオーダーに書ける四番打者がファイターズには居ます。
 多分、クローザーも同じ扱いなのでしょう。
 外国人枠にとらわれない、ずっと安心をして任せられるクローザーを作ることもひとつの仕事と、栗山監督なら考えていそうですよね。


 以下、
 オープン戦から→4月末まで。
 1点劣勢、同点、リードの場面で9回(含ビジターの8裏)に投げた……
 投手一覧、です!(先発投手の完投は除きます。)

 

・2月24日ドラゴンズ戦 上沢
8回9回を投げて3失点。単純に調整登板かと。
・2月25日スワローズ戦 白村
8回2死からの登板、無失点。8人の投手が投げた試合ではあるが一応、順番的には最後。
・3月3日マリーンズ戦 鍵谷
5-6で1点劣勢の9回に登板し、2失点。ちなみに同点の8回を投げた白村が1失点で敗戦投手。
・3月7日バファローズ戦 鍵谷
同点の8回アタマから登板した井口が2死分を投げて1失点、敗け投手。最後の1死は鍵谷。9回に点を取れず敗戦。
・3月10日ベイスターズ田中豊
同点の9回に登板し、被安打1与四球2ながら無失点。9裏にサヨナラ勝ちをしたため勝ち投手に。8回はトンキンだった。
・3月11日ベイスターズ戦 鍵谷
同点の9回に登板し、打者3人被安打1、無失点。
・3月13日カープ戦 白村
5点リードの場面で登板し、無失点。この日は上沢が6回、井口、公文、白村が1イニングずつを投げての完封リレー。
・3月14日カープ戦 上原
3点リードのセーブシチュで登板。打者4人与四球1無失点。

 

★3月16日★
鍵谷、右尺側手根屈筋の筋挫傷と診断され、試合復帰まで3週間の見通しと発表される。

 

・3月17日ヤクルト戦 ロドリゲス
6回から8回までを投げて打者13被安打1与四死球2、2失点。これは調整登板か。
・3月20日ジャイアンツ戦 石川
2点リードの9回に登板、打者5人被安打1与四球1無失点。
・3月23日ヤクルト戦 石川
6-3とリードの9回表に登板、打者8人与四球0被安打5、4失点。本人も泣いたしわたしも泣いた日。9裏に矢野のタイムリーで同点に。
・3月24日ヤクルト戦 石川
1点リードの9回に登板し、打者4人与四球1無失点。最後の打者を抑えた瞬間のガッツポーズにスタンドのわたしが泣いた。
・3月25日ヤクルト戦 西村
2点リードの9回に登板し、打者5人被安打1与死球1、無失点。

 

★開幕★

 

・3月31日ライオンズ戦 石川
2-3と1点劣勢の9回表に登板し、打者7人被安打2被本塁打1与四球2、失点4。この日もスタンドのわたしが泣いた。
・4月3日イーグルス戦 石川
2点リードの9裏に登板し、打者3人、2K無失点。初セーブ。
・4月4日イーグルス戦 石川
3点リードの9裏に登板し、打者4人、被安打1、2K無失点。2セーブ目。
・4月5日イーグルス戦 トンキン
2点リードの9裏。打者3、1K無失点。初セーブ。
・4月7日マリーンズ戦 トンキン
3点リード、8回2死からの回跨ぎ、無失点。8回の2/3を投げたのは田中で被安打2の2失点だった。
・4月8日マリーンズ戦 井口
同点の延長11回表に登板し、打者6、与四球3被安打1、3失点で敗戦投手。トンキンは8回、石川は9回に登板済みだった。
・4月10日ホークス戦 石川
3点リードの9裏に登板。打者3、三者連続三振無失点。
・4月14日バファローズ戦 石川
1点リードの9裏に登板し。打者4、与四球1無失点。
・4月17日ライオンズ戦 田中豊
5点リードの9裏。非セーブシチュ。打者4被安打1無失点。
・4月18日ライオンズ戦 石川
8-0から8回に7点を返され、1点差の9裏。打者4与四球1、2失点敗戦投手。忘れもしないあの試合。
・4月20日ホークス戦 石川
1点リードの9表クロージングシチュエーション。打者5被安打1与四球2、ランナーを出すも無失点。
・4月22日ホークス戦 玉井
9点リードの9表。非セーブシチュ。僅か7球で三者凡退無失点。
・4月24日バファローズ戦 トンキン
2点リードの9表。打者5被安打1与四球1、無失点。石川は8回に登板して無失点。
・4月26日バファローズ戦 トンキン
1点リードの9表。打者3被安打1無失点。石川は8回に投げて無失点ホールド。
・4月28日マリーンズ戦 トンキン
3点リードの9表。打者4被安打1無失点。石川は(以下同文)
・4月29日マリーンズ戦 浦野
1点劣勢の8裏。打者6被安打1与四球2、無失点。


 ……という具合なのですが!(ぜえはあ(集めるの疲れた))
 これ以降はクローザーはトンキン投手、石川投手はセットアッパーに、という形で定着していますね。わたしとしては開幕前、クローザーは白村投手「推し」だったのですが、どうにも、今になっても二軍での成績が落ち着きません。


 こうして見ると、いくつかターニングポイントがあった気がします。
 開幕前は、というかオープン戦序盤は、クローザーへの意欲が強かった鍵谷投手か、強いストレートを投げられる石川投手か。そこへ鍵谷投手が怪我をしたことで、石川投手に絞られたように思います。オープン戦終盤と開幕戦は石川投手にとってツライものだったと思いますが、そこからは好セーブを連発。あくまで疲労を考慮してトンキン投手にもお任せしつつ、何とかクローザー石川直也が立ち上がりかけ……た、頃に、あの4.18事件ですね。あれはもう……直前までのイニングでライオンズ打線に火が点いてしまっていましたからね……。音ゲーで言うならフィーバー状態でしたよ、もう。ちょっとのコンボでも高得点ですわ。

 直後のホークス戦でリベンジをさせておいてからの、というのが監督らしいですが、この時期に、「降格とは言わないけれど」という形で、守護神の座はトンキン投手にバトンタッチされました。こういう形でクローザーをお任せすることになった以上、トンキン投手の成績に文句はございません。もう少し慣れてくれば、マーティン投手のように無双状態に入る可能性も十分にありますし。


 ただ、たぶん監督は若手の誰かをクローザーとして大成させてあげたい、という気持ちを捨てきれないでしょうね。

 

 セットアッパーとして登板することになった石川投手へは、「もう一度、クローザーをつかみ取れ!」と、言いたいです。ポジションは与えられるものではなく、自分の手で掴むもの。
 かつての増井投手も武田久投手も、セットアッパーとして結果を出した上でクローザーの地位を掴み取りました。石川投手にも、そうして欲しいです。

 これは余談ですが、

 石川投手と言えば、登場曲はわたしの大好きなGLAYHEROES。この曲は、これまたわたしの大好きな漫画、ダイヤのAのアニメのオープニング曲でもありました。(「疾走れ!ミライ」も「空が青空であるために」もそうですよ!たまにGYAOで一挙放送してますから観てください!←?)

 ライヴで聴いたら大泣きするくらい大好きな曲なんですが、曲の最後のワンフレーズの歌詞が、「ずっとずっと自分を信じて行けよ!」なんです。石川投手には、自分を信じて投げてほしいです。

 

 と、話を戻しまして。

 

 先日復帰されました鍵谷投手ですね。
 ここまでの5試合にそれぞれ1イニングずつを投げ、三者凡退だったのは最初の1試合のみ。直近2試合はそれぞれ本塁打を浴び、2失点と1失点。試合終盤なのもあって、手痛い失点となってしまっています。
 鍵谷投手に関しては、少々……いい加減にしてくれ感が。
 復帰されたばかりですから何かを断じるのは時期尚早かとも思いますし、実際、上手に打たれたなという本塁打でもありました。が、簡単に「今のは仕方ないね」とは思ってあげられないというか……。
 わたしは、ファイターズにおいて鍵谷投手は、宮西投手と同じくらいに「流れを止められる」投手だと思っています。良い意味で空気を読まず、火のつきかけた相手打線を淡々と抑えるのは容易ではありません。それが出来る投手だからこそ、しっかりして欲しいなと思ってしまいます。
 その点で言うと、最近なら公文投手の方がずーっと、良いお仕事をされていますよね。

 

 もう一人。
 オープン戦で忘れられない……クローザー・堀瑞輝という一手。
 試合結果を浚った時に出てこないなと思っていたら、2月28日の台湾、ラミゴモンキーズとの練習試合でしたね。見事なクローザーっぷりでした。あれを観たら、クローザー・堀瑞輝も「アリ」だなと感じました。
 ただ、堀投手は貴重な左腕。やっぱり先発で使いたかったのでしょう。ここ数週間、二軍戦で完封を含む好投を見せてくれていて、先週の火曜日に一軍登録された時はテンションがメーターを振り切ったものでしたが、左足痛のために実践復帰まで4週間とのこと……。まだまだ先の長い選手ですから、しっかりご自分の身体と向き合って欲しいものですね。

 

 シーズンも動き出した今、監督は誰かにクローザーのポジションを「与える」ことはしないでしょう。
 やりたかったら結果を出して取りに行け!
 というところでしょうね。
 わたしもそうですし、きっと吉井コーチも、そして誰より監督が、そんな誰かのアピールを心待ちにしているのではないでしょうか。

 

 さて今日の先発は斎藤佑樹投手!
 カッコイイ背番号1を見せてくださいね!

 

 はー早く札ド行きたいわ~……(次は17日)

 

 今日の一枚は、去年作ったアンビシャスユニカラーの髪飾り♪

f:id:f21moment:20180612065724j:plain

作りすぎたのでほぼ原価でミンネに出してるのでこっそりリンク。くっついてる飾りの数字が違います。笑

#5■赤×紺×白の和風髪飾り<アンビシャス・トリコロールカラー#5ver.> | ハンドメイドマーケット minne

 

 17日の次は、22日から24まで仙台に行きます!
 雨降らないといいな~。

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交流戦。1勝の格差を計算してみました!本当に得をしているのは・・・。

 ニュースを見ていると、たまに「1票の格差問題」なんてワードが出てきますよね。中学校の社会で習いますけど、もし学校で習う前の学生さんが読んで下さっていたら困るので、一応説明すると……。

 

 小選挙区Aの有権者は99人、当選者は1人。

 →当選者は50人の支持が必要。

 小選挙区Bの有権者は5人、当選者は1人。

 →当選者は3人の支持が必要。

 この場合、小選挙区Aの有権者小選挙区Bの有権者、どちらの1票の価値が重たいか、と考えると、当然、小選挙区Bの有権者になりますよね。候補者が同じ労力を使うとしたら、小選挙区Bの方が一人あたりに、遥かに大きな労力を使ってもらえますから。同じように税金を納めてるのに、せっかくの対抗手段が選挙権なのに、その価値が違うとは何事じゃーー!!!!

 ……という問題です(雑)

 

 前にも書きましたけど、わたしは交流戦ではパ・リーグを応援しています。ファイターズが勝っても上位のチームが勝ったらゲーム差が縮まらないんだから、独り勝ちを望むべきでは??と、言われてしまうかもしれませんが、

 だってパ・リーグ好きなんだもん。……はいw

 

 という、感情とは別に、実際問題として、同一リーグの他のチームが勝っている日に敗けてしまうと、ゲーム差の面では痛手になりますよね。

 例えば、2017年ですと、パ・リーグ56勝、セ・リーグ51勝(引き分け1)でした。

 この、各チーム18試合を、仮に交流戦ではなく同一リーグ内で行っていたとしたら、それぞれのリーグで勝利数の合計は、引き分け1を考慮して53.5になるはずです(両リーグの勝利数平均 (56+51)÷2=53.5)

 そう考えると、パ・リーグの56勝の中の1勝の価値は、53.5を全体として考えると、0.96勝くらいになってしまうんですよね。

 セ・リーグは、1勝には1.05勝くらいの価値があります。

 そう考えると、両リーグの1勝の価値の格差は、約0.1勝となります。この計算でここ10年の交流戦を見ていくと……。

(2018年の成績は本日付。)

 格差の欄はパ・リーグ引くセ・リーグです!

 f:id:f21moment:20180604150234p:plain 

こんな感じになります。

 試合数というのは、両リーグの勝利数平均ですね。引き分けは勝率に考慮されないため、除外しての試合数としています。

 こうして見てみると、パ・リーグが全体的に勝ち越しているために、勝っても勝っても縮まらない……!敗けたらキツイ……現象が。

 また、セ・リーグは上位であっても負け越しが発生してしまう、のような状態が起こってしまいます。

 今年のここまでの消化分で考えると、なんと0.4勝もの格差が。

 体感で言うと勝っても0.5勝、敗けたら1.5敗みたいな感覚でしたけど、本当にそれに近い数字が出てしまっていました。

 

 

 では、勝っても勝っても差が縮まらない交流戦は、パ・リーグにとって損なのか?

 というと、そうでもない気がします。

 

 なぜかというと、例えば現在交流戦首位のホークスは、交流戦6勝です。1勝の価値を考えると、パ・リーグは0.83ですから6勝していても約5勝の価値しかない、……わけですが。

 逆に考えると、5勝の価値で実際は6勝がつくわけですから、約1勝分、得をしているということになりますよね????

 楽天は5敗していますが、セ・リーグ1勝の価値=パ・リーグ1敗の価値として考えると6.25敗くらいの敗けであるはずが5敗で済んでいるわけですから、これは得をしている、と考えていい気がします。

 ご存じの通り、順位を決定するのは勝率。

 勝利数 ÷ (勝利数+敗戦数)です。

 実際の価値よりも勝利数が多いなら得ですし、実際の敗戦の価値より敗戦数が少ないなら、それはやっぱり勝率を上げる要因になり得ます。

 

 そんな感じで計算を出してみると……

 左から、①勝ち数、②所属リーグ1勝の価値×勝利数、③敗戦数、④所属リーグ1敗の価値×敗戦数、①-②+(④-③)つまり得した分。

 球団名略称失礼します。

 

 f:id:f21moment:20180604150240p:plain

  きちんと賞金の通り、勝ち越したリーグの方が得をするようにできているみたいです。

 算数合ってますかね??何だか不安になってきたんですが(汗)

 

 この計算でいくと、所属リーグが勝ち越し、交流戦そのもので貯金を作れば作るほど得をする、と考えていいかなと。ゲーム差に一喜一憂し勝ちですけど、最終的に大切なのは勝率ですからね。

 逆にリーグが負け越してしまうと、勝った分だけ損をしたという計算になってしまいそうです。

 

 やっぱりパ・リーグが勝って、その上でファイターズが勝ってくれることが一番得をする方法なら、自分が普段応援している順で良いということになるので嬉しいです。笑

 

 わたしは交流戦が好きです!

 2年に1度でも、甲子園や神宮といった高校野球のメッカで好きな選手達の試合が観られるのもうれしいですし(パ・リーグあるある)

 普段は聞けない応援歌やチャンテが聴けるのも楽しいですし。別リーグ好きのお友達と、たまには直接対決をして色々な情報交換をするのも楽しいですよ!

 

 火曜日からは広島ですか。

 2016年に日本シリーズで戦い、去年はその再戦と言いたいところがウチのチーム状態が残念すぎて申し訳なかったので、今年こそは!

 良い試合になるよう願ってます。

 マルティネス投手の好投に期待します!

 

 ちなみに↑の計算なんですが、一応……過去10年分出してありますので(計算用のプログラムを組んだw)、ここから下に貼りますね。

 過去のデータなのでイチイチ考察をするのは避けますが、結構面白いなと思いましたよ★

 

 記事はここで締めます!

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