【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

【Fighters】だから打ち勝つなんてありえないって。

 久しぶりの更新となってしまいました汗
 ちょっと手一杯なことがあり……いえ、今もいっぱいなんですけど……それでも開幕三連戦の休みは死守していたのに。
 この結果では、家で作業してりゃ良かったなと思ってしまうレベルです。

 前回更新した頃に、「使える投手」が足りないこと、また「攻撃の仕方が変わるかも」ということを書きました。
 そこから一か月以上経ちましたが……何も解決していないなあと思わされます。

 

■打ち勝つなんてありえない。


 上沢、高梨、加藤の三人が飛び抜けてびっくりするほどの活躍を見せてくれるわけでもなく……、ローテーションの関係から、ロドリゲス投手やマルティネス投手の開幕シリーズ登板が濃厚になった辺りから、「今年は打って勝つんだね」なんて話が聞こえ始めました。確かにオープン戦の打撃陣は好調だったでしょう。しかし、打線は水物です。
 たまに打線が爆発して二けた得点して大勝、あとは惜敗……というのは下位のチームの勝ち方ですよね。
 去年、開幕から好調だった楽天打線が夏過ぎから一気に冷え込んでしまい、あの知将・梨田監督をもってしてもどうしようもなかったんですから。
 正直、テレビで解説陣が「今年は打って勝ちましょう」なんておっしゃってるのを聴くたびに鼻で笑ってしまっていました。
 そしてこの開幕シリーズの結果。まあ、開幕戦シリーズのことは後から書きます。

 打って勝つなんてありえないんですよ。「12球団いちの攻撃力」なんて恥ずかしいからもう言わないでほしいです。
 攻撃の仕方、点数の取り方が変わるかな、ということは覚悟していました。
 でも、ベンチに金子誠が居る以上、「多少守備を疎かにしてでも点数取ってカバーすればいいや!」なんて野球を許すとは思えません。だったらどうしてこんな形になっているか。
 思い出すのは、昨季の四月のことです。普段なら点数を取られないような場面で点数を取られたり……という場面で決まって思い出すのが、ファイターズの投手の、「これ以上点数はやれない」という切羽詰まった表情です。
 「これ以上点数はやれない」というプレッシャーから力を出し切れずに打たれてしまうくらいなら、「多少点数をとられてもそれ以上にとってくれるだろうからいいや★」という、気楽さを投手に与えることで、のびのびとしたピッチングを期待した……ということでしょうか。
 大宮さんも仰ってましたもんね。「野手が投手を育てる年もある」と。

 開幕戦、監督はロドリゲス投手の5失点くらいまでは覚悟していたのではないでしょうか。それ以上に、点数を取って勝つよりほかに勝つ目を見いだせなかったから、2番は松本選手ではなく横尾選手だったのでしょう。
 その点は理解できます。

 

■二番、横尾は機能していない

 そんなわけで、超攻撃的オーダーを組むために2番に横尾選手、というのは分からなくもないんです。25日、オープン戦最終戦で2番が横尾選手でしたものね。おそらく、「普段通りにやってくれていいから」という旨の言葉はかけられていたと思うのですが、2番の横尾選手はいつもの横尾選手ではありませんでした。その上でも強硬してしまった辺り、というか、試すならもう少し早く試してみたら良かったのに、とも今更。
 開幕戦の横尾選手は、言葉は悪いですが「あんぽんたん」でした。フルスイングしたところで全く怖くなかったですよ。西武バッテリーの「こいつ、変化球投げときゃ勝手に振るわ」という声が聞こえてきそうでした。ただバットを持って闇雲に振っているだけ。
 わたし、横尾選手は非常に賢い方だと思っています。自分がすべきこと、できることを頭の中で整理して打席に立つ方だと。今の横尾選手からは「混乱」しか見えません。2番に置かれて散々に混乱した頭で今更下位に戻されて、いつも通りでいいからなんて言われたところでもう混乱してしまっているんですから。どうしようもないですね。
 一度、きちんとお話をされた方が良いのではと思ってしまいます。
 今日、2番に入った近藤選手ですら無理やりに「二番の働き」をしようとして引っ張って併殺ですから……。
 開幕戦で横尾選手がまったくプレッシャーをかけられなかった分のシワ寄せが、ほぼ西川選手に行っていましたね。
 雄星投手は、誰よりも西川選手を警戒していたように見えます。じゃなくて、どうしてあの西川遥輝が4三振もしましょうか。それ以来、何となく調子を崩されているように見えます。ご自身に対する苛立ちも感じられているでしょう。悪循環も悪循環甚だしい……。


■クローザー・石川直也を一生懸命応援したい


 23日でしたか。ヤクルトとのオープン戦の9回に、手ひどい撃ち込まれ方をしましたよね。その直後、ベンチで宮西投手がすぐに近づいていって、マスクをかぶっていた近藤選手と一緒にお話しをされている姿を見ました。その試合は裏に矢野選手が打ってくれて、同点で終わり……石川投手に敗けが付かなかったんですよね。あーよかったって、これで敗けてたら……と、ただただ矢野選手に頭が下がる想いでした。
 翌日の24日、やっぱり9回に石川投手が出てきて、無事に0点で抑えた時におっきなガッツポーズをされていました。この日も現地で観ていたのですが、石川投手のおっきなガッツポーズには泣きましたね……。あれを見たらきっと、監督は今季、石川投手をクローザーとして使うんだろうなと思いました。
 そもそも、なんですが。
 3・4年前からずっと思っていたことですし、時々は名指しもしてきましたけど、もう限界です。
 鍵谷投手。白村投手。
 ・・・・・・何してんの?いい加減にして。
 という感じです。悪いですが、怪我したなら仕方ないねーなんて思えませんよ。去年だって一昨年だって、、、「君たちが宮西・谷元になれ!」って言ってるんです!同じだけの活躍を期待しているんです。
 谷元選手のトレードが成立したのだって、主にあの二人の一本立ちを願ってというのも一因だったと思いますよ??あの時は名指しを避けましたが、ファン目線で言うなら「お前らがしっかりしないから谷元がトレードで出されたんだ!」です。もう我慢できないのではっきり書きます。
 クローザーだって本来ならばお二人のどちらかが務めるべきポジションだったはず。それを、そろってこの体たらくだから、まだ三年目の石川投手が頑張ることになったのでしょう。あんなメンタルに来るポジション……。
 昨日は痛恨の被本塁打を浴び、今日も失点。ベンチの涙を見ていたらもう、居た堪れないです……。まだ先輩にカバーされてしかりの年齢で、しかも「多少取られても取ってくれるからいいや★」も与えられないまま……気の毒ですよ汗
 失敗した場所で使い続けることも大切ですが、もう少しチーム状態が良い時でもクローザー育成は遅くないのではないかなあと思ってしまいます。何より、メンタル崩壊が取り返しのつかないことになったらどうするんですか……選手だってプロ野球選手である前に人間です。
 そう考えると、うら若い頃からクローザーをされている松井投手や山崎投手はすごいですね。。。


■守れない&守れない&守れない

 特に開幕戦、なんですが、西武打者陣の打球はもう、磁石でもついてんの?と思うくらい、野手の間、間を抜けていっていました。
 それこそ、初回は西川選手の好守があって、「ああ、こんな感じで好守が続ければ、3失点くらいで済むかもなー」なんて思っていたのですが・・・。
 打者一巡をした3回ですよね。本当、野手の間、間だったんですが、ポジショニングか、動きか、何かひとつでもファインプレーが出れば全然違う展開だったと思いますよ。
 ロドリゲス投手がそもそも荒れていたこと、真ん中真ん中に集まってしまっていたことからポジショニングが難しいのもわかりますし、そこは「勘」ってやつなのでしょう。結果的にファインプレーは飛び出さず、打者一巡7失点と相成りましたという。
 併殺もとれませんねえ……。
 キャンプ中に金子コーチがおっしゃってたじゃないですか。「二遊間は一気には育たない。ショートがセカンドを、セカンドがショートを育てる」と。その上で、田中賢介選手に次ぐセカンドの存在を育てるために、中島選手の活躍に期待をされていました。
 去年、怪我で出場機会が減り、石井一成選手が台頭する隙を作ってしまったことを悔しがっていましたね。攻撃面で言うと、あの三球三振は堪えましたけれども、それ以上に守備面、「普通+α」を期待されていた部分が見えなかったからのスタメン落ちでは??普通の守備なら他にもこなせる選手はいます。あの三球三振は、仕方ないものであったかもしれないですけど、結果的に試合の流れを完全に手放すものでした。

 


■次カードへ残す不安


 上沢、高梨両投手に関しては、開幕投手を期待されていましたよね。実際に私も上沢投手には期待していました。開幕投手になれば暫く各球団とのエースクラスとのマッチアップになりますから、そうなると「勝てない」と判断されたということでしょう。大いに悔しがってくださいね。高梨投手はいつまでもストレートストレート言っていないで、変化球の精度を上げてくださいね。
 先日ラジオで岩本さんが、所謂裏ローテとのマッチアップになるということで、少しでも楽にシーズンに入ってもらおうという考え、のようなことをおっしゃっていましたが……。
 明後日からの楽天戦。
 初戦の先発は岸投手ですよ?しかも寒い屋外球場である(ええと名称変わったんですよね忘れちゃったよ)旧コボパーク宮城。しかもしかも本拠地開幕でセレモニー等々もあり、昨年躍進したチームのファンの方々が待ちに待った中での先発……どこが楽やねん。です。
 ある意味、札幌ドームで2戦目や3戦目に投げるよりも大変ですよ。しかもチームは連敗中と来たものですから。
 楽天ファンのお友達に依ると、次のカードは岸投手、辛島投手、藤平投手の順ではないかということ。ファイターズ先発陣の「好投ではない快投」に期待したいところです。

 
■さて、どうしようか。

 多くの野手が「混乱」してしまっている今、とりあえずは慣れた打順の組み方に戻しましょう。1・2番は西川・松本で。
 昨季のファイターズは確かに下位に沈みましたけれど、後半戦だけ観れば2位という成績でした。選手の能力は確かです。活かせていないなら打順のせいです。
 超攻撃的オーダーが型にハマったとしてそれが投手が感じる安心感につながるなら何よりですけど、こうして裏目に出た時に、投手と野手の間に不信感が積もるだけでは。いい感じにハマればどんどん波に乗っていける作戦でもあったとは思うんですよ。ただし裏目に出た今、早急な立て直しが必要です。何せギャンブルに敗けたんですから。
 クローザーはトンキン投手にお願いしましょう。
 精いっぱいに守って、精いっぱいに攻めましょう。どちらかに頼ってどちらかを捨てるなんて、やっぱり間違ってると思います。

 

 いつも思うんですよね。
 他のスポーツで「エース」はチーム一番の点取り屋に与えられる称号。バレーボールでもサッカーでもそうです。
 でも野球では、守備の中心である投手につく称号です。それだけ、野球は守るスポーツだということ。だと、思っています。

 


 はあ、疲れた。。。
 現地されたみなさんお疲れ様でした。
 わたし、作業で殆ど寝ていない日が続いていたのにテレビ局の方に声をかけて頂いて……あれ結局OAされたのかなあ。顔、死んでたと思うんですけど。

 

 今日は、ウチのちびちゃんはスコアを書かずに応援に専念するとか言って、スコア書きセットを持って行きませんでした。それなのに「やっぱり書きたい☆」とか言ってわたしの書きかけを奪取していました。
 奪取されたわたしは秒で寝オチかけましたねww

 

 あ、あと!今日は中田選手のホームランが目の前に飛んできたんですが、

 正面から見てると飛距離が微妙かな??という感じだったので「ここまでとんできてよおおお~!」と両手を広げていたらホントに目の前に飛んできて、客席にワンバンしたボールが手に当たりました。笑

 

 ちょっと赤くなっているように見えますけど、もう全然痛くないですし、むしろちょっと嬉しいです☆

 びっくりしてキャッチできなかったのと、スコアボードを前の席に落としてしまって拾って頂くことになってしまったのがゴメンナサイでしたけども💦

 

 さて、開幕早々チームの大ピンチですからね。
 今日も一本出たことですし、キャプテンに期待したいですね☆

 

 

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