【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

続・東日本パ・リーグ本拠地行脚★メットライフドーム&ZOZOマリン編

  今年は札幌ドームの他に、コボパーク宮城、メットライフドームZOZOマリンに、いずれも初めて参りました!

 各所の思い出を中心に、新球場に取り入れてほしいことを勝手に書き連ねてみようと思います。

 先日ポストしたコボパーク編に続き、今度はメットライフドーム&ZOZOマリンについてです☆

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メットライフドーム

 ライオンズ本拠地、メットライフドームに行った時の思い出話です☆9月9日、こちらもダイヤのAコラボがあるとのことでイソイソと参りました。しかも、この日の相手はファイターズ。笑
 特別な(何かグッズが付くような)チケットも発売されないとのことで、似たような嗜好の友人とライト外野席(ビジター席)に参りました。もし相手がファイターズじゃなかったら、ライオンズの全力応援をしてみたかったんですけどね。
 こちらもずっと行ってみたかった球場ですし、ファイターズの試合だしで、本当は翌日の試合も観ていきたかったんですけど、野球の試合ですと終わる時間が読めませんしアクセスの問題もありますし、翌々日は休めそうになかったので、一日だけの観戦です。

 

 池袋から乗り換えて奥地へ向かうこと……一時間弱でしたっけ。更に西所沢で乗り換えて二駅を行った先に、メットライフドームがありました。球場が近づくと駅のポスターなんかが地元だからこその選手でいっぱいで、いいですね。
 ちなみに西武池袋線の車内で、「本日は、14時から日本ハムファイターズとの試合が……」なんてアナウンスも流れていましたよ★
 こちらの球場はよく「アクセスが悪い」「僻地」などと言われているのを見ますよ。確かに、都内から(特に空港から)だと本当に遠くて、中々行動計画を立てるのが大変でした。ただ、その分と言っては何ですが、駅を出た瞬間から、球場へようこそ!!という感じです。

  北海道を朝イチで発ってなんとかデイゲームに間に合うくらいで、あんまり時間がなくて(汗)ゆっくりと球場周りを散策する暇もなかったのですが、こちらも屋台がたくさんありました。球場内部には窯焼きピザもあるとか!次回はぜひ食べてみたいものです。広い敷地を存分に使われていて、素敵なカフェ風味の建物(?)やら遊歩道やらが見えた気がしました……ああ、やっぱりもう一回行きたい(汗)あと、水蒸気??というか、スプリンクラー?涼しいスポットもありましたね!笑
 広さもありますけど、人の流れの作り方がお上手というか。よく考えられてるんだろうなと思いました。
 前に場外ホームランが出た時に実況の方が「外の屋台の方がびっくりしちゃいますね」なんて仰っていて、どういうこと??って思ったのですが、球場のホームベース側が丘にめりこんでいて(表現……)、外野側に、広いスペースがあり、駅やら多くの屋台がある、という位置関係です。確かに場外ホームランが出たら屋台の方はびっくりしそう、と合点しました。球場からボールが飛び出してくる感じですもんね。笑
 メットライフドームの二つ名「蒸し風呂ドーム」ですよね。暑いから気をつけてというのは再三聞いていましたし、冷えピタ等々対策もしていったんですが、わたしが行った日はとても過ごしやすかったです。常連さん曰く、「今日は奇跡的に過ごしやすい」とのこと。笑
 三塁側の内野席にとんでもなくおっきな扇風機がありました。
 ビジターファンのための席、ライト側のスタンド席は自由席で、傾斜があります。この傾斜がまた思ったよりきつくて!わたし、A4サイズの紙をラミネートした応援ボードなんかも使うんですが、黙って置いておくとスルスル~っと滑っていっちゃいそうな感じで。ヒールの高い靴を履きたいワタクシは、何回か前につんのめりそうになりました。(←体幹を鍛えましょうね。)

 

 試合はというと、
 多和田投手と加藤投手による素晴らしい投手戦!レアード選手のソロホームランが決勝点となり、1-0で勝利した試合でした。
 ちなみに、ファイターズの捕手は再昇格したばかりの清水選手。シーズン序盤は蛮勇ともとれるインハイ攻めが目立ったこの二人のバッテリーでしたけど、この日は低めを丁寧に、丁寧に攻めていて、二人の成長だけでもう……感慨無量でした。ライオンズの捕手は、この日がシーズン初の捕手出場、森友哉選手です。両投手とも、スコア書きが間に合わないくらいに良いテンポで投げ込んでいました。多和田投手も右打者の外低めの制球が素晴らしくて、松本選手も、中田選手も大田選手もまったく合わず……でしたけど、中盤、ゆったりとしたカーブを初球に使うリードが目立っていまして。
 良いリードなんですけど、打者が打ち気に逸っているであろうところで初球にゆったりとしたカーブでストライク、というのは中々に小馬鹿にされてる感がありませんか?!(笑)スタンドで観ながら友達と、「だれか!あのカーブをはじき返してよ!!」なんて言っていたら、レアード選手がホームランを打ってくれました。しかも、曰く「同じ入りだったので狙った」とのこと、流石です☆笑 ただ、逆に言うと森選手のリードミスということになりますかねえ。

  個人的に面白かったのが、清水選手が塁に出た時に、多和田投手が執拗に牽制をなさっていて。応援団が(たぶん面白がって)「はしれっ、はしれっ、しっみっずー♪」って。笑 ノリ的にはもう「ほーむらんっ、ほーむらん、なっかしまー♪」みたいなものですよね。もう大変楽しませてもらったんですが、そうすることでまた多和田投手の牽制も増え、次の西川選手の打席では内野にエラーが出るという。更にホテルに戻ってパ・リーグTVで試合をおさらいしていたら、解説の星野さんが「はしれはしれコールがあるということは、ファンの方に走力を期待されているということですかね???」なんて仰っていて、…………ち、ちがうとおもいますよ???(大爆笑)
 この日の目標は、
・ファイターズの関東チャンテを楽しむ。
・ライオンズのチャンテ4を生で聴く。
 両方とも叶いました。関東チャンテは、CSやら日シリでやったことがありますけど、「いつか関東で関東チャンテしたい!」とずっと思っていたので……★
 ライオンズのチャンテ4も大好きで、本場を聴けて本当に嬉しかったんですが、発動したのは9回裏、一打サヨナラの場面でしたね……(笑)まあ、仮にあの場所で増井投手が打たれていても、加藤投手&清水選手の成長だけで「満足だ」と言える試合でしたけど、さすがにあの場面(1-0でリード、9裏1死ランナー3塁)で栗山巧選手が代打で出てきたら、「ひえ~汗」ってなりますよ。ファイターズ以外の選手をあまり知らない友達と、
わたし「うわー、やばい人出て来たあああああ!」
友達「うーんと、どんな感じ??」
わたし「代打:田中賢介、って言われてるよーなもん」
友達「それはやばい」
 という会話です。笑

 

 ブルペンが屋外にあるというのも良いですね。普段はあまり観ることのない風景を見られてよかったです。
 試合が終わってからは、来場者全員が対象で、場内にて声優さんのトークショーです。
 途中で、梅宮聖一役の森久保祥太郎さんが「自信が確信に変わりました」という松坂投手ネタを放っていて、わたしは思わずニヤっとしてしまったんですが、MCさんにはスルーされてしまっていて可哀相でした。西武時代の松坂投手ネタなのだから拾ってあげてほしかった……。
 内容をあまり覚えていないのは、西武Dの芝が気持ちよすぎて正直ウトウトしていたからです。笑
 試合後は場内が開放されていたのですが、これは特別な料金がかかるとかでもなく……芝生がね、本当に本当に気持ちよかったんですよ。そりゃ秋山選手のスパイクも絡まりますわ。
 ついさっきまで熱戦が繰り広げられていた球場の芝生にねっころがって、声優さんのトークショーを聴きながら転寝なんて、とんでもなく贅沢な空間を楽しんだ心地です。
 交通費はさておき、外野席のチケット代2000円くらいでこの満足感は素晴らしいですよ。
 場外にはこんな撮影スポットもありです☆

  ファイターズユニにネームは成宮、もはや何クラスタだかわからない……(笑)

 成宮鳴はダイヤのAの中で、わたしが一番キャラクターで、作中では高校野球エースナンバーの「1」を背負っています。たぶん作中で一番エースナンバーとは、を語ってくれている子です。鳴には1番が似合うけど、わたしにとってファイターズのユニフォームの背番号1は、今なら斎藤佑樹投手ですから。ファイターズのユニフォームに気安く「NARUMIYA#1」なんて入れることは出来ず、こういった形になっています。

 ちなみにワッペンは自作です。

 

 というわけで取り入れてほしいポイントとしては、
★球場へのアクセス(駅→球場)
★空間の有効利用
★イベントの尊重と料金設定
 ……ですかね。ファイターズのダイヤコラボの日に、スタジアムMCの八幡さんがコラボを把握してなかったっぽかったのをわたし、忘れませんよ。(スクリーンに映った時にコラボのタオルを掲げたのにノータッチでしたからね。笑)

 

 


 
ZOZOマリンスタジアム

  こちらも9月末に。好きな漫画(ぼかす意味ないような……ダイヤのAです。笑)の舞台を観るため上京した折に参りました。
 わたしは何だかんだと毎年平均3・4回は(全て趣味で)上京しておりまして、そのたびにファイターズの日程を調べていたんですが、毎回、毎回、それはもう図ったかのように、わたしが関東に行けばファイターズは札幌ですとか関西ですとか!!逃げられて(笑)おりましたので……この日の機会を逃してなるものかと。ただ、ちょうど昼公演が当選した日にマリンでナイターゲームということで、昼公演が終わってからホテルにチェックインして千葉へ、と、時間的にかなりギリギリだったのであまりスタジアムを堪能できたとは言えません(汗)
 それでも土曜日にナイターだったから試合を観られたのですが!

 

 まずは最寄り駅までのアクセスですが、大した乗り換えもなくたどり着けます、さすが都会。
 「海浜幕張駅」で降りたんですよね。
 なんか……見たことのある景色……まさかこれが、デジャヴ?!と思ったら、GLAYのライヴで来たことがあるだけでした。笑
 それこそ、ちょうど幕張で何かイベントがあったらしく、駅は大混雑……どこへ向かっていけばいいのかもよくわかりません。とりあえず、マリサポさんと思しき方を見つけてついていけばいいかな、という。何か会場を探す場合において、「この人についていけば辿り着けるな!」という人を容易に見つけられるのは結構大事だと思っています。
 駅から球場までは歩いて15分もかからないくらいですかね。シャトルバスも出ていました。試合開始ギリギリ着ということで、かなり混雑していましたが。。。
 こちらも屋台が並んでいて、どうかなあ……屋台の数的には、やっぱりコボパークが一番多かった気がします。マリンとメラドが同じくらいですかね。本当に時間が無かったので、手近なものをゲットして席につきました。
 レフト側がビジター席なので、これもある意味いつも通りというか。こちらも席が低く、選手が目の前にいる感じです。外野席に背もたれはありません。というわけで、大田選手の鍛え抜かれた肢体が目の前にあったので中々にドキドキしました……★

 

 こちらも普段は風がきつくて大変らしいのですが、ご挨拶させてくださったフォロワさん曰く「今日は奇跡的に風が心地よい」そうで。
 メラドもマリンも、「奇跡的に過ごしやすい日」に行ってしまったわたしのレポに果たして意味はあるのかと思ってしまいます。笑

 

 マリンの名物はもう、「そこに居る人」ですね。スタッフさんが着ている水兵さん衣装もMスプラッシュさんの衣装も本当に本当に可愛くて。Mスプラッシュさんの衣装はいつもいつも可愛いなあと……羨ましいなあと思っています。Fガールズの衣装はピンクベースになってから、統一性のなさが本当に残念です。ファンフェスのオープニングアクトの時のような和ベースなら可愛いのになあ。
 ↓これ

  という愚痴はさておき。
 噂の魚も観てきましたよ!ある意味今年の象徴だったマリンのおさかな……★

 そして何より、マリサポさんたち。

  ビッグフラッグは他の球場でも観ますけど、やっぱり応援の熱さはすごいですね。そして球場をぐるっと一周するような電光……ハマスタにもあるんでしたっけ。これも、応援の熱さを一層際立てているように感じました。仕事の都合で帰らなくちゃでしたけど、次の日も観られていたら、井口新監督の引退試合だったんですよね。無理やりでももう一泊するべきだったか……。(日曜日は羽田空港でフライト直前に9裏のホームランを速報で観て、人混みの中で素っ頓狂な声を上げてしまったわたしでした……恥ずかしい)

 

 この日、土曜日の試合内容としてましては、3点を先制された有原投手が何とか踏ん張り、6回に相手のミスで同点に追いつき、8回には大谷選手がびっくりするようなホームランを打った日です。大谷選手のホームランはもう……打球音が外野まで聞こえてくるようで、「びっくりした」くらいしか言葉が出てきませんでしたよ。笑
 あと印象的だったのは、ロッテの先発が関谷さんで、西川選手が滅茶苦茶走りづらそうにしてたことですかね。たぶんこの試合の前の対戦で刺されたはず。西川選手が一塁に居るとき、「はるきにはしってほしぃいい💛」って盛り上がってらした前列の女性らが、わたしと友達の「はるき走りづらそうだねー」「いつものかく乱(パワプロのスキル、投手のリズムを乱すもの)オーラ出てないよー。」「こないだ刺されてるからねー。」で押し黙ってしまったのは申し訳ないと思っています(一応)

 関谷投手、牽制お上手ですものね。

 

 それから、そうそう!初めて見てめちゃくちゃ盛り上がったのが、

  リリーフカー!!!★
 最初はマーティン投手が出てきて、「あれ、リリーフカーって意外と小さいんだなー」なんて思っていたら、増井投手が出て来た時は普通で、あ、マーティン先生がおっきいだけか……って。笑

 

 帰りに友達とゴハンを食べていたら、隣の席がマリサポさんで、「もうこんな敗け方じゃ呑まずにいられない!!」みたいなことを仰ってて、ユニフォーム脱いでおいてよかった、って思いました。笑


 というわけで、球場について、だけではないですが取り入れてほしい点は!
★応援団の衣装
★全方位に盛り上がれる応援(札ドの内野席、頑張ってますけどね)
★全体を盛り上げる電光

 といったところでしょうか。

 

■ついでに、現行案に言いたいこと。

 今はまだ候補地を模索している状態ですよね。完成予想図みたいな写真は出ていますが、そこに対して……。
 屋根、つけてくださいね?
 どう考えても北海道で屋根なしは無謀です。寒いです。オープンルーフも素敵ですけど、開けるために何百万もかかってしまうのでは意味がないような……。
 温泉につかりながら観戦?
 ……要りません。。。どうにも「ながら観戦」のお得感を出したい風潮が全体的にあるような気がしますが、野球を観に行って、何よりも面白いのは野球の試合でしょう。
 スコアを書くようになってからは尚更、お手洗いも買い物も試合前に全部済ませて試合中は一度も席を立たなくなりました。
 試合を楽しむための環境を整えることを最優先に考えてほしいです。球場の飲み物売りさんたちも、多少割高になっても良いのでアプリで注文したら持ってきてくれる、ですとか……。売れるか売れないか分からない場所で「つめたいー、ジュースはー」ってやるのとどちらが効率的なんでしょうね。売り子さんたちはみなさん笑顔で可愛らしく、綺麗な足で羨ましいですが。


 そして何よりも、アクセス。駐車場の問題。
 ウチが遠方だからなおさら思うのでしょうけれど、子連れですとやっぱり公共の交通機関を利用するのは難しく、駐車料金で毎回プラス2000円を払っている状態です。多少乗り換えが多くなっても仕方ないとして、メットライフドームのように、降車すぐにウェルカム球場♪みたいな空気は、羨ましいなと思いますね。
 もしくは、試合観戦に訪れた人には1000円以下の駐車料金でスペースを確保してくれる、ですとか。遠くからでも行きやすい環境を整えてほしいです。

 

 さてさて、前回に引き続き読了感謝です☆
 これで関東の球場は、あとはハマスタだけかな??(東京Dは去年行ったので)
 ハマスタと、、関西2球場と福岡、広島、か。
 とりあえずパ・リーグの球場をコンプしたいので、次はヤフオクか京セラDか。ヤフオクなら屋根が開いてる日に行きたいなー★

 

 

次回予告:来季、期待の星・野手編

 

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東日本パ・リーグ本拠地行脚★コボパーク宮城編

 今シーズンは、札幌ドーム以外に、コボパーク宮城、マリンスタジアムメットライフドームにお邪魔しました!いずれも初めて参りました。
 各球場の思い出を中心に、それぞれ、新球場に取り入れてほしいポイントを勝手に書き連ねてみます。
 長くなってしまったので分けて投稿しますね。

 というわけで今回は!

★コボパーク宮城編★

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 7月初旬。ダイヤのAコラボにつられて参りました。イーグルスvsホークスのカードでしたね。コラボは日曜日だったのですが、前々から行ってみたくて仕方なかった球場でしたので、土曜日の朝から参りまして、土日の試合を観てきました。(ちなみに月曜日は青葉城と松島観光。笑)
 仙台駅で楽天ファンのお友達と合流し、球場まではシャトルバスで3分くらいです。乗り場は一か所で、100円だけを握りしめていれば着くという……歩いても大した距離じゃないのですけどね。出発場所が一か所というのは乗りやすいですね、悩まなくていいです。球場じたいは町のど真ん中にあります。
 数年前にGLAYのライヴで仙台を訪れた時、ライヴ会場がひとめぼれスタジアムだったので仙台駅から片道40分と遠く、シャトルバスがコボパークの近くを通った時、「ここでやればいいのに~!」なんて言うお隣さんに、「無理ですよー、ここの球場はラッパ禁止ですもの。ライヴなんてとても。笑」なんて話をしたことを思い出しました。
 もう、ゲートをくぐって入る雰囲気が、テーマパークにでも来たようで、まさしくこれが奥州のボールパークかと。
 入ってすぐのところに、大きなパネルが並べられていて、そこにイーグルスのスタメンが発表されています。何というか、歌舞伎の看板役者さんたちのようで素敵でした。反対側にはグッズ売り場があって、これがとても広い!!倉庫のような広さです。そして空調がきいてて涼しかったです。

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 正面にある初心者ステーションでA3を三つ折りにしたサイズのハンドブックを頂けます。ここには、お店の案内からイーグルスの試合カレンダーから、応援歌から全てが掲載されています。
 球場内外にある出店の数は、体感、札幌ドームの3倍くらいですかね。わたしが持っているハンドブックには56件のお店が載っています。選手とコラボしたメニューも数多く、食べた中では則本選手の「のりもとんカレー」が絶品でした。ただ、食べたいものがあちらこちらに散らばっていると、回るのは大変かもしれません。バックネット裏3Fから、外野の裏手までお店は広がっていますから。内野から外野に移動する時にチケットをチェックするポイントがありますし。

 


 何より便利と感じたのは、電子マネー楽天Edy)が使えることです!さすがの親会社さんです。買ったものを持った状態で、なおかつお店を梯子した状態で小銭を出しておつりを受け取って……というのは大変な作業ですから、電子マネーが使えるのは本当に楽でした。
 ちなみに球場についてすぐ、
「何したいとか、どこに行きたいとかありますか?」
 と聞かれて、真っ先に
「観覧車に乗りたいです!!!!」
 と、言いました。笑
 

  まあ、乗りますよ。観覧車が出来てすぐから、中継で映るたびに「のーりーーたーーいー!!」とジタバタしていたんですから。乗ってみると思っていたより高く、町中にある球場だと改めて感じます。
 一度乗ったら満足して中継を見ていても「フッ、乗ったし(どや」って思えるようになりました。観覧車に乗ってもらうことが目的というより、コボパークそのものに来てもらうためのもの、という気がしましたね。しかし時間の都合でメリーゴーラウンドに乗り損ねてしまったので、また行かなければいけません。(←笑)

 

 7月1日 土曜日。イーグルス対ホークス

 この日は外野スタンドでの観戦です。鎌ヶ谷で大谷選手が投手復帰する日でもあったので(1イニング限定?とか。)手元のスポナビアプリを気にしつつ。
 応援スティックはファイターズのものしか持っていなかったので、いつもの愛用品を持参したところ、隣の隣に座っていたおじさまに、
「おねーさん……なんでファイターズのなの?」って言われて
「(やばっ…)あー、わたし……今日は全力で楽天の応援をしますけど、ほんとはファイターズファンなんです。。。(怒られるかなぁ汗)」って小さくなっていたら、
俺の嫁さんもファイターズファンなんだよねー、今日は鎌ヶ谷行ってるわ。」ということで、少しお話できました。笑
 コボパークは三塁側がホームなので、視界的にはまったく違和感なく試合を楽しめます。ただ、癖で一球ごとに右上を見上げてしまって、「あ、違った……」って。笑
 札幌ドームのレフトスタンドから右上を見上げるとスコアボードとBSOカウント、球速が表示されますよね。大型ビジョンは色々ありすぎて目が迷子になるので、わたし、そちらを見上げることが多いんです。スコアを書いている時にはカウントが正しいかどうかも確認しますし、球種の判別には球速も参考にするので、本当に、一球ごとに見上げる癖がついていて、コボパークのレフトスタンドにいても、「あっ……」ってなってばかりでした。笑
 コボパークはバックネット裏若干一塁寄りにBSOカウントがあるのですが、そこには球速は表示されていなかった……ですよね。球速をイチイチ気にする人の方が少ないかな。

 ご存じの通りコボパーク宮城には屋根もなく、外野席の椅子には背もたれもなく、
 良いお天気で燦燦と照りつける太陽……。また、外野スタンドが他より低い場所にあるため、風が通らず……。
 天気の良い日だったんですよね。
 基本的に道民ですから暑さに弱い上、
 普段、日中に活動することが少ないため尚更オヒサマに弱いわたしです。
 死にそうでした。笑
 もちろん陽射し避け対策はしていたんですけどね。その一週間後に、札幌ドームへ行ったときは空調の有難みを強く感じました。笑
 外野席が低い位置にあるということは、本当に、選手の背中が目の前にある印象でドキドキしましたよ★
 試合はというと、9対10という壮絶な試合だった日ですね。5回表裏だけで1時間以上かかったのでは?というくらいの。ちなみに、一緒に行った友達と「前にレアード選手のホームランボールが飛んできたことがあって」みたいな話をしていたら、隣に座っていたお友達の席に今宮選手のホームランが飛んできました。笑

 


 外野席の比較的前の方の席でしたけれど、全員が立ち上がるというわけでもなく、座ったままの方も多かったです。ハンドブックには選手の応援歌もしっかり掲載されております。もう、好きな漫画のコラボがファイターズ戦じゃなくてよかったと思いましたね。ファイターズ戦ならわたしはビジター側に行くことになるので、楽天の応援を出来ないじゃないですか。笑
 ずっとやってみたかったのが、
 ・1裏攻撃開始時に「時は来たり~、荒鷲よーとべー」→叶う
 ・「GOGOGOイーグルス杜の都の牛タンパワー♪」ってしたい→叶う
 ・「解き放てここで打つんだ男の意地にかけて~!」ってしたい→叶う
 ・島内選手の打席で「行け!!」って合いの手を入れたい→叶う
 ・「戦うのさ、いざたくましく~」ってスローで歌いたい→叶う
 ・「う!て!ぎ・ん・じ!」ってしたい→叶う
 ・「MOGI♪MOGI♪モギエイゴロー♪」したい→茂木選手離脱中につき叶わず……涙
 という具合で、だいたいは叶いました!特に牛タンパワー♪はいつもライトスタンドを観ながら楽しそうだなあと思っていたので、本当に嬉しかったです。
 


 翌7月2日、ダイヤのAコラボ当日

 それ専用の席?があったので、三塁側内野席のかなり高いところにある「バイバー」という席で観ました。こちらは高い場所にある席なので、外野席に比べると涼しかったです。赤い風船が街並みを背景に舞い上がるというのも美しい光景でした。

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 本当に、奥州独特の風流さというか雅さを感じさせてくれますね。
 試合はというと、岸投手が先発で、好投するも8回裏にピンチを作って降板……。前倒しで出て来た松井裕樹投手がランナーを返してしまい、イーグルスが逆転敗け。マイナスゲーム差になって、数日後には最初の首位陥落という、ある意味、ターニングポイントになったカードだったかもしれません。ちなみに、その時点で松井投手はセーブ失敗というのがなく(4/29ファイターズ戦は同点でしたしね。)、この日も岸投手の残したランナーが逆転のランナーでしたので、松井投手そのものに敗けは付かなかったのですけど……。しっかり松井裕樹投手の応援ボードまで作っていっただけに、中々つらいものがありました。(応援ボードは試合後、楽天ファンのお友達に貰って頂きました。笑

 あと、帰りのタクシーの運転手さんと楽天ファンの友人2人が「マイナスゲーム差ってねえ~見慣れないよねえ」とか言ってたのに、「わたしは!!去年ありましたけどね!!!!」って言ってました。笑
 声優さんたちのトークショーは外野の自由席のところでありました。外野の自由席というのが、バックスクリーンあたりにあって一段低くなっていて、芝生なんですね。普段はワンコインで入れるとかで、近所に住んでたら毎日来るなと思いました。そのすぐ後ろにメリーゴーラウンドがある感じです。
 全体的に、「公園の中に球場がある」という感じで、常時お祭りみたいな雰囲気、わくわく感が素晴らしいと感じました。

 


 というわけで取り入れてほしいポイントとしては、
電子マネーを使えるようにして!
★お店を増やして!
★アトラクションがあってもいいなあ。
★テーマパーク感が素敵。
 ……ですかね。

 もうコボパーク大好きになってしまったので、来年の開幕2カード目の楽天戦……行きたいなーとか思い始めてしまっています。
 そして全然関係ないのですが、ダイヤコラボの日、藤田一也選手の「一也」グッズをダイヤグッズと勘違いした御幸一也(ダイヤのA主要キャラのひとり)好きが何人居たかな、と一人でニヤニヤしておりました。笑
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 御幸くんパネル前で藤田選手のタオルを掲げるわたし。笑

 ユニは稲実のものですが、自分で貼った「NARUMIIYA#1」は楽天のワッペンだったりして。(色でチョイス)

 次回はメラド&マリンの思い出です☆

 

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【Fighters】ファンフェス2017の思い出☆

もう一週間も経ってしまったんですね……。
書きたいことがいっぱいあったのに中々時間が取れずでした(涙)面白かった諸々はだいたいどこかしらで映像化されていると思うので、ここではわたしの感想を以下のラインナップでお届けします!


―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―
杉谷拳士は新垣勇人に敵わない
★ゲームの諸々
大谷翔平は実在した
★キャプテン中田翔
★フォーエバー21
★某局によるせつなさんへのロングインタビュー(笑)
―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―

 

杉谷拳士は新垣勇人に敵わない★

 今回は……何でしたっけ、ウィルス性の眼の感染症(?)で、新垣選手がファンフェス不参加とのことで、代わりに誰がその枠として出てくるかと期待されました。第一候補として挙げられた杉谷選手ですが、結論から申し上げて、杉谷選手は新垣選手には遠く及びませんね。
 杉谷選手が取る笑いは、そのほとんどが「いじり」です。相手を程よく貶す手法ですが、それには適切なタイミングが必要です。新垣選手はどんなタイミングからでも半ば強引に自分の世界に持っていきますからね。やはり格が違うのだなと思いながら会場の空気を楽しんでいました。
 だって、バルーン割り勝負(?)の時に、風船を装備した黒羽根選手が何かを言いたそうだったのに、杉谷選手ってばスルーしてたんですよ?!わざわざ中田選手が自分がしゃべる番になってから、「バネさん、風船小さいんじゃないっすか??」なんて話を振りなおしていたくらいです。
 「いじり」を主のネタにするなら、そのあたりはしっかりして頂きたいものです。
 来季はしっかりとタイミングを見計らうことに期待します。(←???)

 


★ゲームの諸々★

 あんまりテレビで流れなかったことについて書きますね。
 2試合目だったかな……玉入れ系の3本勝負があったんですが、これがとても面白かったです。笑
 競技が始まる前から、セットにカゴと玉が出て来たときに、手に持った球をぶつけあっている姿を見て、きっとプロ野球選手って丸いものを持っていたら投げずにいられない人種なんだなと思いました。笑
 玉入れ三本勝負ということで、最初が、かなり高い場所に玉入れのカゴが設置されているというもの。両チームから五人を選抜して行われ、両チームとも投手を中心に選ばれたんですが、あの、コントロールを活かすため、ということで。でも競技が始まって玉入れの玉を投げている姿を見て、せつなさん一言「コントロール関係ないじゃん!笑」とにかく高くに放っているだけだったので、本当に関係なかったですよね。結局、1個入った方が勝ちでしたし。笑
 二本目が「遠投玉入れ」。カゴを持った選手が少し離れたところに立って、味方の投げる玉をカゴに入れるというものです。東軍のカゴ役が松本選手だったんですが、この動きが……秀逸で!投げる方のペースが上手だったのもあるかもしれませんが、かなり軽快にキャッチされていましたね。MVP発表の時に思わず「まつごーか??」と思ってしまうくらいには良い動きでした。西軍のカゴ役は大野選手ということで……やっぱり受け止めるのは捕手の役目なんかなとかニヤニヤしていたら、ちょっと投げる方のテンポが悪かったですかね。捕手はいつでも投げる方に翻弄されるものなのかな。終いに大野選手は稀哲さんに邪魔をされていて、去年は建山さんに邪魔をされ、今年は稀哲さんに邪魔をされ……どんまい★っという気持ちになりましたね(笑)

 ステージ上の三本勝負の、ジェスチャー伝言勝負?は、まあ大谷選手のムーンウォークが上手だったのは言わずもがななんですが、淺間選手もかなりお上手でしたよ!西軍の方は、先頭の西川選手が何気に珍妙な動きをされていて(リズム感は良かったですが)、首を捻りつつの谷口選手がかなり方向を修正していたので、良いお仕事だったと思います。からの、賢介選手の「EXILE!」でずっこける流れですから、もう声を出して笑ってしまいましたね。
 もうひとつ、バットリフティングという勝負があって、要するにバットでもってボールを5回トスするという流れなんですが、東軍は全員がパーフェクト、で、西軍はトリの西川選手がグリップの方で弾こうとして失敗して、「あー!!!!」ってなって。笑 やれ掠ってただのハンデがあるからもう一回だのワチャワチャとあーでもないこーでもない言っている姿も可愛かったです。 
 まあ何より面白かったのは、一勝一敗一分で終わったあと、勝負を決めるアッチムイテホイ勝負で、相手は石川亮選手でしたかしら。まんまと指先と同じ方向の上を向いてしまった西川選手の顔、でしたけどね。笑

 あとは最後の障害物競争、わたしは一塁側の指定席で観ていたのですが、ちょうど目の前には「足つぼ床」の障害物が。あの、素足で歩くと滅茶苦茶痛いやつですね。挑まれたのは大田選手と横尾選手でした。
 大田選手……ファイターズに来なければ、そんなところを歩かされることもなかったんだろうな……(笑)と、ニコニコを禁じ得ませんでした。

 


大谷翔平は実在した★

 それにしても、大谷選手はずーっと子どもみたいに楽しそうでしたね。本当に、無邪気にイベントを楽しんでいるようでした。やっぱり年相応の男の子なんだなあなんて思いながら、ちょうど中田選手と杉谷選手のコントが終わったくらいに、自分が当選したハイタッチのレーンに並んだわたしでした。
 ファンフェスに参加したことのある方はお分かりかと思いますが、ファイターズのファンフェスって、半分以上の人が何らかの形で選手と触れ合えるイベントに当選するんですよね。ツーショットの写真撮影やら、サイン会やら、ハイタッチやら。それぞれ2・3か所×10回くらいに分かれていて、選手は誰が来るかわからないものです。初めて参加したファンフェスではまだ入団したての斎藤佑樹投手とハイタッチをした記憶があります。そのあとは、参加できた時は写真撮影ばかりだったので、久しぶりのハイタッチ当選、誰かなー……なんて、思っていたら……。
 わたしの回は、黒羽根選手、郡選手、そして大谷選手でした……。
「あ、選手来た~、って、翔平?!え、え、こっち来るよ?!え、このレーン?!?!」という、もう、軽いパニックですよ。

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 大勢のカメラを引き連れてやってきた大谷選手、わたしは身長が163センチで、プラス10センチ弱のヒールを履いておりましたが、それでも、見上げてしまうくらいにおっきかったです。
 先に6才の姪っ子がいった時は、彼女に合わせてかなり手を下げてくれていました。「応援してます!!」って声をかけてみたんですが、目は合わせてもらえませんでした。笑
 いやあ、、、翔平に触ってしまいました。
 今まで嘘みたいな現実を見せてくれていた大谷選手、たまに自分は現実ではない何かを観ているのではないかと思うこともありましたが、本当に、実在したみたいです。笑
 暫く忘れることの出来そうにない、大事件でした。

 ↓動揺しすぎてまともにカメラを構えられず、顔も映っていませんが。笑

 応援してます!って言ったのスルーされたと思ってたんですけど、もしかして「はい」って言ってくれてる……?!(どきどき)

 


★キャプテン中田翔

 この件について某ニュースサイトのトップで「ファンもブーイング」のようなことを書かれていて、また苛立ちを禁じ得なかったのですが。ブーイングじゃなくてどよめきと驚きですよ、あれは。空気感を捻じ曲げなきゃ記事に出来ない方には見出しをつけてほしくないですね。
 来季キャプテン、中田選手です。
 岩本さんも、来季キャプテンを中田選手に、なんてラジオで仰っていましたよね。
 わたしももちろん異論はありません。むしろ遅かったくらいだと思っています。個人的には、稲葉さまが引退した次の年くらいに副キャプテンあたりを任せても良かったくらいだと思っていました。今回の発表のあと、監督は中田選手について、「全部を背負わせるか、全てを取り払うか」のようなことを仰っていましたよね。稲葉さま引退が2014年で、翌2015年は、中田選手が打撃に集中するためという理由で外野から一塁にコンバートされた年ですから、あの時点での監督の判断は「取り払う」ことだったのでしょうね。
 先述の通り遅かったくらいだと思っていますけれど、監督がこのタイミングと思ったのならそれが正解なのでしょう(全幅の信頼(笑))。仲良しのベイスターズ筒香選手がキャプテンを背負われていることも大きいかもしれませんね。日本シリーズでは筒香選手に「頼れるキャプテンが」という枕詞がついていたことも印象的でした。来季は中田選手の打席で、たくさん「頼れるキャプテンが試合を決める一打を」なんてアナウンスを聞きたいものですね。
 個人的には中田選手が筒香選手に「キャプテンって何するの?」なんて相談をするのかなあと……思うと……ちょっとドキドキします。笑

 

 


 
★フォーエバー21★

 まず最初に榎下投手の引退セレモニー。榎下投手と言えば昨季のGW、対ホークス戦の延長戦で踏ん張って「敗けなかった」あの試合を思い出す方も多いのではないかと思います。一時期はクローザーも期待しましたけど……戦力外としてあの場所に立つのはどんな気持ちなのだろうと考えてしまいました。それでもやっぱり、ファンに見送られる方が良いのでしょうかね……。
 次に、B★B。間違いなく北海道いちばんのイケメンですからね、彼は。ちょっとした仕草や振る舞いなど、見つめていればいるほど「素敵だなあ」と思います。具体的に「どこが」と挙げられないくらい全てが素敵です。去年の交流戦の時期に「マスコット交流戦」と称された動画の中では「北の神対応」という煽り文を頂戴していましたけれど、行動ひとつひとつの中に一本筋が通っていますから、今回の発表も、信念に基づいているものなのでしょう。B★B大好きのわたしの姪っ子2号と母は、最後に手を振っていく姿を観ながら号泣してましたね。キャラクターデザインだけでなく、行動や仕草で、これだけ好かれて愛された真のイケメンです。北海道全体のマスコットに、ということで、もう会えなくなるわけでもないですから、次の舞台での活躍も応援しています。
 そして……武田久投手!今季は「投げている球は良い」と言われながらも結果として打たれていたりと、チームへの貢献は疑わざるべきものとしても、勝手に「限界なのかなあ」なんて思ってしまうこともありましたので、「一度しかない野球人生で後悔したくない」という言葉にはドキッとさせられました……。そうですよね、チームを離れてしまうことは悲しいですが、後悔するくらいなら納得するまで頑張ってほしいと思います。
 武田久投手と言えば、ツイッターのTLでは勝手に「大将」と呼ばれていましたね。久=寿司(Hisashi・Sushi)=寿司屋の大将という理由でしたか。今ではすっかり、お寿司はレアード選手のもので大将と言えば中田選手ですけどね。クローザーとして活躍されていた頃は「大将」と言えば武田久投手でした。WHIPという、1イニングにどれだけのランナーを出すかという指標で異次元の「2」を記録したこともあるくらいで、とにかく走者を背負うことが多く、でも防御率は0点台、つまり「ランナーは出すけど抑えてくれる」という投手。特に走者が三塁に居ると極端に被打率が低くなったんですよね。クローザーがランナーを出すと観ている方としては胃が痛くなるものですが、結局は失点することもなく、ドキドキさせるだけさせて抑えてくれるんですよね。結果として打たれてしまっては溜め息しか残りませんから、武田久投手がされていたように楽しませてくれることが本当の「劇場」だと思っています。ランナーが出るたびに、ドキドキして、大丈夫と言い聞かせて、ゲームセットのコールに「ああ、よかった」となるまでの流れが大好きでした。社会人チームの日本通運に戻られるとのこと、今後についてをご本人から伺えて良かった。
 「Juke box」も「Shine」も、球場で聴くと泣いてしまいます。お疲れ様でしたは早いと思うので、今後の活躍にも期待をしています!

 

★某局によるせつなさんへのロングインタビュー(笑)★

 某めざましテレビさんからイベント帰りにインタビューを受けました。笑
 先に申し上げますが、「今日は誰を観に?あ、清宮くんと大谷くんです!!もうー、みんなとってもかっこよくて♡来季は清宮くんにホームラン60本を打ってほしいです!(^^♪」……とか言わなかったのでたぶん使われてないと思うんですよね(笑)確認してないですが。モッズコートに、頭にでっかいポインセチアの造花を挿してたらわたしです。笑
 けっこう長い時間をかけて取材して頂いたのに、使えそうなコメントが出てこなくてごめんなさい、あの時の方(笑)わたし、普段まともにテレビを観ないせいか、めざましテレビと言われてなぜかローカル番組だと思ってしまったんですよね。だって「UHBです~」が先だったんですものという言い訳……★
 まったく使えそうにないお話をしてしまったのと、いわゆる「ガチレス」をしてしまったのが自分的には面白かったので(笑)覚えてる限りを書いておきます。
 最初は姪1号(小2)が声をかけて頂きまして、

――今日は誰を見に来たの?
姪1号:はるきぃ♡(←生粋のハルキスト)
――ああ……(大谷、清宮じゃないのかあ……みたいな)どうだった?
姪1号:うんとねえ、かっこよかったけどぉ、、、あの、アッチムイテホイで敗けたのは最悪だった!!かっこわるかった!!!(憤慨)

彼女の中では東西決戦というのはシーズン中同様に本気の勝負だったみたいです。笑
ここで6才の姪っ子2号へ。

――妹ちゃんの方は??
姪2号:(1号の影に隠れて)……やだあ、はずかしい~!
せつな:ほら、せっかく今日は翔平とハイタッチっていうトピックスがあるんだから……笑

 前はまったくカメラにも物怖じしなかったんですけど、やっぱりそういうお年頃なんですかね。笑
 ここからはカメラがわたしに。

――ハイタッチというのは?
せつな:抽選で当たるハイタッチ会で、わたしとこの子が並んでいたレーンに大谷選手がいらっしゃいました。目も合わせてくれませんでしたけど。笑
――どっちの手か見せてもらっていいですか?
せつな:こっちの手ですね。(右手出し)
――何か声はかけられましたか?
せつな:ずっと応援してます!って。
――いつから大谷選手を応援しているんですか?
せつな:(これからもずっとって意味だったんだけどなあ……。)大谷選手だけを応援しているというわけでもないんですけど……。6・7年前くらいからほとんどの試合を観ているので、入団の頃から存じ上げていますよ。
――おお。改めて、大谷選手が残してくれたものって何だと思いますか?
せつな:いつも、マンガみたいな世界を実現してくれて、人が想像できることは実現し得るんだということを教えてもらった気がします。
――大谷選手に一言。
せつな:みんな応援してると思います。頑張ってください!
――清宮くんは御覧になりましたか?印象は??
せつな:身体も大きくて、受け答えもしっかりなさっていて、今日は武田久投手の退団セレモニーも行われましたけど、21番を継ぐのに頼もしい存在だなと思いました。
――来季のファイターズに期待することって何ですか?
せつな:ええと……中継ぎ陣の再編成と先発投手の踏ん張り、それから改めて、しっかりと足を使ったファイターズらしい野球を観られることに期待します。
――あー……清宮くんは?
せつな:あ、もちろん期待してます!けど、いきなり結果を期待しても重たいと思うので。焦らず、ゆっくり、ファイターズ色に染まってくれればいいなと思います☆

 だいたい御同意頂けると思うんですけどどうでしょうか!?
 わたし間違ったこと言ってませんよね??笑
 いつもローカル番組でファイターズファンの方がインタビューを受けているのを観ていると、薄っぺらい表面的なことではなく、しっかり野球をご覧になっているコメントが多くて、「そうそう!そうなの!!」って思うことが多いです。わたしもそれを目指したんですけど……うん、ローカル番組じゃないしね、っていう。笑
 それなりに長い時間、まっすぐにカメラを向けられるのは初めて(多分)だったので、なかなか緊張しました。笑

 さて次は今度こそ、今季あっちこっちに行ったお話を書きますね★
 あーもうファンフェスから一週間……オフシーズンは長いですねえ。

 

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【Fighters】西川遥輝のGG受賞に思う、応援し続ける喜び。

 本日、NPBアワーズが行われました。
 ファイターズからは、一軍では西川選手が唯一……ですか。ファームの方では横尾選手や森山選手、高濱選手、吉田投手が選ばれていますけどね。
 今季の西川選手は、ゴールデングラブ賞ベストナイン、そして盗塁王のタイトルを獲得されました。全て素晴らしい賞だと思いますが、わたしは、ゴールデングラブ賞が一番うれしいです。

 

 ほとんど自分の感情のお話ですが、お付き合いいただければ嬉しいです。

 

 このブログは一番昔の記事が2012年になっています。そんなに真面目に書き続けて来たわけでもないんですが、ちょうどその2012年というのは、西川選手がプロ2年目として試合に出始めた時期で、わたしがファイターズの試合のほぼ全てを見始めた時期でもあります。
 ファイターズの2012年を思い出すと、吉川投手(現巨人)が覚醒し、リーグ優勝をした年ですよね。今でも忘れられないのが、あの時の優勝のビールかけで、二十歳になったばかりの西川選手が稲葉さまの背中にビールを入れていたこと……ではなく(笑)新婚の稲葉さまにシャンパンを口うつししたなんてエピソード……でもなく(笑)今季、退団された武田久投手が、西川選手にビールをかけながら「お前はこの味をちゃんと覚えておけ!」と言っていたことです。「お前はちゃんと優勝の喜びを覚えておけよ、次に優勝する時はお前が中心選手になるんだぞ」という意味だったのかな……と、今でも。
 翌年、2013年のことも思い出してみます。ファイターズは最下位でした。
 あの時に栗山監督は、「俺と吉川が悪い」と仰っていましたよね。確かに吉川選手の白星と黒星の数が前年と綺麗に入れ替わってしまったことも敗因でしたでしょう。もう一つ思い出されるのが、あの年のファイターズ……内野守備、酷かったですよね。
 賢介選手が海を渡り、空いたセカンドのポジションに開幕当初入ったのは、西川選手でした。ショートは現ヤクルトの大引選手、サードは現オリックスの小谷野選手が主に出ていたかと思うんですが、まあ、酷かったです。
 小谷野選手も大引選手も守備の名手ではあったはず(特に当時わたしは小谷野選手が大好きで・・・。)なのに、「内野手全員エラー」なんて試合もありました。中でも西川選手のセカンドは本当に……酷くてですね。今だから「酷かった」とはっきり言いますけども。プロ1年目に肩を故障された影響もあってか、スローイングが……ね。笑
 捕球した!までは良いものの、ファーストに向かって投げたはずのボールが明後日の方向へ飛んでいく……なんてことが、びっくりするくらいに多かったんです。
■2013年 二塁56試合→失策10(0.17/g)
■2014年 二塁60試合→失策9(0.15/g)、外野68試合→失策2(0.02/g)
■2015年 二塁6試合→失策2(0.33/g)、外野116試合→失策6(0.05/g)
 カッコ内は失策数を試合数で割ったものです。大雑把な数字ですけど、どれだけ二塁守備でエラーが多かったかは伝わるかと思います。
 ついでに2015年は、その前のオフから「西川、サードコンバートへ」なんて報道があり、ご本人も「サードを本気で取りに行く」と仰っていたのに公式戦では一度も三塁手として出場された試合がなく、「何だったんだ」と怒り狂っていた愚痴も吐き出しておきますね。まあ、三塁をしっかり守れるレアード選手が加入されたことが理由なんですけど。

 

 話を戻しまして、2013年。
 リアルタイムで試合を観ているときは、ツイッターの「#lovefighters」のタグを開いています。西川選手がエラーをするたび、「また西川が」「またやらかした」等々、酷い暴言が踊っていました(そういう方はそっとミュートするのも観戦時のお仕事ですが)。でも、そんなことを言いたくなるのも仕方ないかな、というくらいに、確かに酷いエラーが多かったんです。
 まだプロ3年目、21歳。
 エラーをして、あどけなさの残る面差しでグラブを見つめて俯く西川選手……の姿を見ていた夏前のある日……わたし、決めました。
「もう今季は遥輝の守備に何も言わない!!!」
 と、わたしごときがこんな密やかな誓いを立てたところで、目を覆いたくなるようなエラーは減るわけもなく……そのたびに喉まで出かかる「遥輝のばか!」を必死で飲み込み、家族との会話の中で「また遥輝がエラーして……まったく!」なんて流れになっても「今季は何も言わないって、わたし決めたから」と言い張り、シーズン終盤までを過ごしました。
 本当に、独り言でさえ何も言わなかったのは今でもちょっとした自慢です。
 たかが1ファンがこんな誓いを立てたところで、何かが変わるわけではなかったでしょう。でも、気心の知れたフォロワーさんとのやり取りの中で、「昔は賢介だって酷かったんだから」なんてことを教えてもらい、日々、西川選手のエラーのたびに大荒れするタイムラインを観ながら、「遥輝だって、2・3年後にはゴールデングラブ獲るくらいになってるんだから!見てろよ!」……と、言っていました。その時は、正直、ただの強がりが半分。
 もう半分は、本当に叶ったら、信じ続けて来た自分が報われるような気がしたから……ですかね。

 

 2016年の西川選手は128試合を外野として出場され、数多くの好守備があったのは記憶に新しいです。ちなみにいわゆる「他と比べてどんだけ守れたか」というセイバーメトリクスの指標、UZRという数字で、2016年の西川選手は12球団トップだったんですよね。
 だから去年は期待していたんですが……やっぱり投票で選ばれるものは印象も多く関係してくるでしょう。「印象論で選ばれるんだから賞に価値はない」なんて言ってみても、やっぱり選手は貰ったら嬉しいんだろうなあ、って思ったら、選ばれなかったのは悔しかったです。昨季に関しては中島選手もですけどね。ただ、外野部門の西川選手の投票を見たら5位でしたよね。4位の柳田選手とわずか1票差だったんです。昨季の柳田選手はケガにも苦しめられていたので一概に比べることはできませんけど、「あの遥輝が!ぎーたと1票差まで来たんだ!」と思うと、感慨深くもありました。

 

 そして今年は、文句なしの受賞。
 本当に、本当におめでとうございます。
 自分にとっても、4年越しの想いが報われた瞬間でした。四年前のシーズンのあの日、あの時、気持ちのままに吐き出そうとした愚痴をぐっと飲みこんだ、わたし!想いは叶うよと言ってあげたいです。

 

 2014年頃から本格的に野球を観始めたわたしの姪っ子(8歳)は、西川選手が大好きです。ここ数年は大人顔負けの発言も平気で飛び出すんですが、彼女の言葉を聞いていると、「遥輝は守備が上手でかっこよくて大事なところで打ってくれる」選手なんだろうなと思います。
↓某日、増井投手の打たれた打球が外野の頭を超え……という実況をラジオで聞きつつ実家に帰宅したわたしと、出迎えてくれた姪っ子の会話。
私「誰の頭上を越えたって??捕れんかったかーみたいな感じだったけど?」
姪「はるき……。でもね!遥輝が捕れなかったなら仕方ないと思うんだ!」
もう、「そうだね」しか言えないです。笑

 

 そんな彼女に、「昔の遥輝は守備が酷かったんだよ」なんて言うつもりはありませんし、言ったこともありません。
 パワプロじゃないんですから、プロに入ってからも選手は成長し続けます。(わたしのパワプロ西川遥輝のステと金特はまた今度←?)
 過去を論い、成長を無視して評価するほど馬鹿らしいことはないと思います。なので、いまだに杉谷選手の「牽制死」をネタにする人も苦手です。

 

 西川選手のゴールデングラブ賞をファイターズファンの誰もが(もしかしたらそれ以外にも多くの方が)喜んでいると思いますけど、
 あの頃の、酷かった守備を知っている人の喜びは、知らない人の喜びよりもほんの少し大きいんじゃないかなと思うんです。

 

 だから、姪っ子には「昔の遥輝は守備が酷かったんだよ」なんて、言いません。
 それは、わたしと彼女の関係においては、あの頃から西川選手の守備の成長を願い続けて来た、わたしだけの秘密だから教えてあげません★
 これこそ、長く応援し続ける意義であったり喜びが凝縮されている出来事ですものね。
 仮に姪っ子に昔のことを言ったところで、「今はこんなに上手だから良いじゃん!」と一蹴される気がしますし、それで良いんだと思います。

 

 ところでゴールデングラブの記念グッズ出ないんですかねー??
 欲しいよ~。

 

 そして、話はまったく変わるんですが、
 来季からファイターズに入団されるトンキン投手が数日前にツイッターでその旨を呟かれていましたよね。
 拙い英語で恐縮なんですが、リプライを送ったところ……

https://pbs.twimg.com/media/DPC8H3OU8AUo8R6.jpg

 「いいね」してくれました!!笑
 毎回、外国人投手の来日前ツイートにはリプライをするようにしているんですが、イイネしてくれたのはクロッタ投手以来です。
 こまめな方ですねえ。
 という旨、ご報告でした。笑

 

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【Fighters】FA期限間近。中田翔について語りたい。

 シーズン終了間際に書きかけで放置しておりましたものを、加筆修正。


 あれは確か、梨田政権下のことだったと思います。
 開幕前に某番組名物の稲葉・金子対談を観ていたら、二人が開幕オーダーを予想していました。当時は今ほど金子現コーチの天邪鬼っぷりを理解していなかったこともあり内容をはっきりとは覚えていないのですが、稲葉さまの言葉はとても印象に残っています。一番は糸井選手(だったはず)という予想をした後「二番が居ないんだけど……まあ、俺が打ってもいいかなとか思ってるんだよね。四番はまあ外国人に打ってもらって。」
 すでに四番としての実績があった稲葉さまでしたが、細かい所作を求められる二番には誰が座るべきかを相対的に考えた結果、二番・稲葉を提唱してみようという旨の発言でした。これには金子コーチも「まあそうなんだけど」といったリアクションだったかと。
 でも、わたしの印象に残っているのはそこではないんです。
 「四番は外国人に打ってもらって。」
 前にもどこかに書いたことがあるかもしれませんが、わたしは小さい頃から野球を観る習慣があり、幼い頃は巨人ファンでした。ついでに言うと高橋由伸現監督が大好きでした。高橋監督が二年目に、松井秀喜選手の怪我などもあって初めて四番に座った時、「第66代四番打者」という響きが何だかとても格好良いものに思えて、それが1999年だったこともあり「このまま新しく四番に座る人が居なかったら由伸が20世紀最後の四番打者?!」なんて、学校の先生に言っておりました。わたし、無邪気だったなあ・・・笑。
 そんなわけでわたしにとっての四番打者は「第●●代」なんて大仰に数えるものでありましたので、稲葉さまが、おそらく何の気もなしに発した言葉がそれなりの違和感をもって耳に届いたのです。
 固有名詞ですらない「外国人」に、「打ってもらって」。
 「第●●代四番打者」なんて数え方をするのが巨人だけというのは後から知りましたし、昔から外国人選手が「助っ人」と呼ばれてきたことにはそれなりの理由もあるのでしょう。
 ほんの数年前まで、ファイターズの四番はそういうものだったんですよね。
 六年前、栗山監督が就任された時にこう仰っていましたよね。「この先10年、誰が監督をやったとしてもオーダーを書く時に困らない四番打者の存在を作ることが自分にとって使命の一つである」と。その時には10年なんて大袈裟なと思っていましたけれど、気付けばもう折り返しの六年目。
 中田翔の存在が、「ファイターズの四番」を変えた。少なくともわたしはそう思っています。

 

 「四番は外国人に打ってもらって」という言葉は数年後「ウチの四番は翔だから」に変わっていました。稲葉さまが引退した2014年、開幕から四番に座った中田選手はまったく調子が上がらず、「やはり四番を任せるのは尚早」との批判がご本人や栗山監督に向けられたとき、2000本安打に向けて絶好調だった稲葉選手が発した言葉が「ウチの四番は翔だから」です。しっかりとした結果を残されていた稲葉さまが発した言葉で、批判の言葉も一気に収まったと記憶しています。引退セレモニーでの言葉、「最後に、中田翔のことをよろしくお願い申し上げまして、引退の挨拶とさせて頂きます。」について、最近どこかで(侍Jの映画だったかな・・・)でも言及されていましたけど、稲葉さまの中ではあの言葉に微塵も後悔はないのでしょう。
 そして、ダルビッシュ投手がファイターズを離れる時の言葉、「(期待する選手は、との質問に)中田ですね。やっぱりあいつが打って勝っていくようなチームにならないと」も、覚えている方は多いかと。

 稲葉さまの言葉がもう、三年前ですか。
 ご存じの通り、今季は何度から四番を外れることもありました。代わりに四番に座ることが一番多かったのはレアード選手かなと思いますが、そのレアード選手も、「自分はあくまで代役。ウチの四番は翔だから」といった発言をされていた旨、レポートされていた記憶があります。
★中田選手以外の四番打者★
4月 レアード10
6月 レアード6
7月 レアード17、大谷1
8月 大谷7
9月 レアード3

 わたしは自分で野球をしたことはありません。もしかしたら、「四番打者」という存在に、過剰な憧憬を抱いているのかもしれません。
 何よりも楽なのは、「どうせダメだろう」と最初から諦めること。結果に無関心であること。
 野球選手への信頼は、もしダメだった時に一緒に傷つく覚悟を持って「信じる」こと。この人でダメなら仕方ないと納得できること。……と、いつも思っています。

 プロ野球選手は夢のある職業で、試合に出られるのはほんの一握りで、まして栄えある四番打者に……その場所に立っているならどんなに野球が楽しいだろうな、と、小学生くらいのわたしなら思ったかもしれません。しかし今思うのは、「結果が出ても出なくても、その場所から逃げられないというのはどんな気持ちだろう」ということです。
 悔しいでしょう、不甲斐ないでしょう、無責任な周囲の声は煩い、それでも明日の試合は待ってくれない……もし仮に自分がそんな場所に立っていたならと考えるだけで寒気がします。
 そんな場所に立っているのが、中田翔という人なのでしょう。

 4番を外れるだけでトピックスに上がる人もそう多くないですよね。
 栗山監督が中田選手をファイターズの4番に育て上げ、また、ファイターズの4番であることから逃げられなくしたんです。

 いつまでこの人に縛られるんだろう、とも、今季は思いました。栗山監督は、特別な理由がなければ中田翔を四番に置き続けるだろうと。チャンスで回るたびに、不調なのをわかっていても期待して、そして、凡退。「翔さんは空振り三振も絵になるね!」なんて強がってはみても、果たしてその三振が今の全力ですか?今できる全ての感覚を総動員した打席でしたか?と、問いかけたくなる日もありました。
 一塁までが全力に見えない日もありました。思わずスタンドから「ちゃんと走ってよ!」と叫んだ日も、ありました。

 でも、この人を失ったらまた、ファイターズの四番は「外国人にでも打ってもらって」に戻るんでしょうか。(レアード選手は「外国人」扱いはしていません笑)
 試合中はよくツイッターを見ていますけど、心ない暴言を吐く人は札幌ドームで中田選手が打席に立った時の声援の大きさをご存じないのかなと思います。
 自然とその名を呼んでしまう、どんな状況でも一縷の望みを託してしまう、それが「精神的支柱」じゃなくて何なのでしょう。

 WBCのとき4番に座った中田選手に結果が伴わなくて、中畑さんなんかは「4番の重圧だ」なんて言ってましたよね。
 「んなわけねーだろ」と思いましたよ。重圧なんか、もう吐きそうなほど慣れているでしょうと。

 球場で応援しているとき、中継で試合を観ているとき。
 いつも「応援団のみなさまには頭が下がるな」と思います。思ったことありませんか?
 細かいことは置いておいても、いつも、どんなに劣勢でも最後の最後まで勝利を諦めることなく、声を張り上げ、選手を鼓舞し、楽器を演奏し続けているんです。
 その応援団の方たちが、今季、不調の最中にあった中田選手に、稲葉さまのそれをアレンジした「中田ジャンプ」を用意し、「お前が必要 中田翔」の横断幕を作り、以降の全ての試合にそれを携行し、勝ち試合の二次会で「お前が必要!中田!!」のコールをしているのです。
 北海道だけではありませんでしたよ。


 中田選手は今季、FA権を取得されています。
 もうすぐ期限が来ますから、近日中にこの騒動は何かしらの結末を迎えるでしょう。
 「ファイターズの四番は翔だから」チームに尽力してきた人達がそう言い、逃げ場なんてなかったでしょう。結果が出なくてバットを折ることがあっても、怪我で数試合スタメンを外れることがあっても、この6年間、ずっとその場所で踏ん張ってくれたと考えれば些細なことです。もう、誰かがそう簡単に座れる場所では、なくなってしまったんです。
 もし、居なくなったなら新しい4番の形が、チームの形が出来ていくんでしょう。土台から全てを作り直して……。
 中田翔を失ったときにファイターズが失うものは、25本くらいのホームランと平均90弱の打点だけではない。それだけは、確かです。

 どうなるかは分かりませんが……。

 わたしにとっての「中田翔」はきっと、大好きなチームの一番大きな柱なんです。
 強い所も弱いところも、未熟なところも、子どもが大好きで綺麗好きで寂しがりやなところも、大好きです。
 いつも中田選手について考える時、今から15年後くらいに、ファイターズから引退する中田選手を「MyHERO」で見送って、全身の水分が枯れるくらい泣きたいと思います。
 「お前が必要」何度でも声の限りに叫びます。


 少なくとも、清宮選手が来てくれるから中田選手は要らないなんて言う人には、「ばかじゃねーの?」と言いたいですね。笑

 ファイターズの四番は一日でつくられるものではありません。

 


 ずっとエディタで眠っていた記事ですが、ようやくポストです。

パ・リーグCS final展望(?)

 セ・パ両リーグ共に3位のチームが勝ちあがってのCS final、三戦目までを終えまして……盛り上がってきましたねえ。

 わたしはファイターズファンですが、常日頃から申し上げておりますようにパ・リーグが大好きなもので、CSは1stステージからしっかり観ています。

 というわけで、ちょっとパ・リーグCS final、この先の展開を予想してみようかななんて思いまして。ホークスファンのみなさま、イーグルスファンのみなさま、怒らないでくださいね。

 まずはここまでの流れなんですが、始まる前は正直、圧倒的な力を見せつけてホークスが勝つんじゃないかなと思っていました。

 今年、好きな漫画のコラボでコボパークに行った時の相手がホークスだったのですが、その時の負け方が良くなかった、他にも、ちょうど試合を観ていた時の直接対決のイメージもあるかもしれません。また、後半に失速したイーグルスがいまいち流れに乗り切れていないように見えたから、というのもあります。

 CS1st、ライオンズ対イーグルスにおいての勝因なんですが……。

 両者の差なんて殆どなかったと思うんです。某所のコメントなんかを見ていると、「西武はまともな先発投手が菊池投手だけだった」なんて声が散見されましたけど、ライオンズには、それを補って余りある打線の破壊力があるじゃないですか。岸投手、美馬投手が好投したこと、もしかしたら西武打線が重圧を感じていたかもしれないこと、それだってわずかな差で……。

 もう一つ要因があるとすれば、采配が時の運に乗ったか否か、なんですかね。

 今回のCSは、各監督の采配の違いが顕著に出ていて、そこも面白いなあと思います。辻監督と梨田監督の采配は、狐狸変化というかキツネとタヌキの化かし合いみたいな印象があって楽しかったです。勝利したイーグルス、梨田監督は嶋選手のスクイズのシーンなんかは、まったく予想も出来ませんでしたし。(野村克也さんも頭になかったって仰ってましたね。笑)継投策もお見事でした。

 そしてその采配の性格の違いというのは、工藤監督と梨田監督においてより顕著な気がします。ちなみに、工藤監督は「熱血ホークス応援団長」、梨田監督は「手練手管時々直感」というのが、わたしの勝手なイメージです。第一戦、第二戦は特に工藤監督が「代打のカードを切らされた」シーンが目につきました。そんな采配もあり、嶋選手のリードも冴えわたり、辛島投手、塩見投手の両サウスポーは低めの制球が素晴らしく丁寧で、好投。何より、もしかしてもう冬眠に入られてしまったのでしょうかと言いたくなるようなホークス打線の沈黙もあって、楽天が二連勝、というのが一昨日までのお話で。

 イーグルス凄い!と、思う反面、このまま黙って敗けてしまうなんてホークスらしくないよ!つまんないよ!しっかりして!と、思うわたしも居ました。(わがまま・・・。)

 何年か前に、ファイターズで……陽選手のことを、誰かが「打線の目覚まし役」のように形容していた記憶があるんですが……誰でしたかね。監督じゃなかった気がするんですが。

 今回、両チームの打線についてはその「目覚まし」について、考えることがあります。

 イーグルスの目覚ましは茂木選手。

 長く不調が続いた茂木選手ですが、レギュラーシーズン終盤、ファイターズと当たった時にはしっかりヒットも出ていて、ライオンズとの試合、2戦目の先頭打者アーチは完全に目覚まし時計でした。ちょっと空回り気味だったウィーラー選手や、休養たっぷりのアマダー選手も釣られるように調子を上げてきていますものね。島内選手、銀次選手も状態が上がってきているように見えます。

 ホークスはやっぱり、松田選手なのかな、と思います。

 今宮選手、内川選手が好調ですが、いまいち打線全体が波に乗っていけないのは松田選手に元気がないからかなあ、とも。でもご自身が不調でもベンチで声を出し続ける姿はさすがですが。

 第三戦、ホークスは打順の組み替えが奏功しましたね。それも、一・二戦は梨田監督に惑わされたように見えた工藤監督ご自身が開き直ってチームを鼓舞されている姿が、良いように働いたのかな、と。

 イーグルスにとってのCSを勝ち切る最善の目は、「起こすべき人を起こさず、ホークス打線が目覚める前に星を取る」ことでしょう。

 昨日の試合の第一打席で松田選手にタイムリーが出た時、「あーあ、起こしちゃった……」とは思いましたね。ライオンズとの試合で悔しい想いをされた則本投手ですが、例えば点数を取られるにしても、松田選手だけは起こしてはいけなかったと思うんです。

 ただ、5点を取られた後は、今度は則本投手の目が覚めたのかなという印象で、松田選手はまだ少々寝起きのぼんやりという印象も……。

 余談なんですが、ヤフオクドームの則本投手と言えば……。

 イーグルスが大型連敗を喫した時の10連敗目のサヨナラ敗けを思い出します。覚えている方も多いのではないでしょうか。

 確かその日はファイターズがナイターだったので、連敗が停まるかも気になるしリアルタイムで試合を観ていたわたしです。

 昨日と同じく和田投手と則本投手の投げ合いで、素晴らしい投手戦、0-0のまま試合は9回裏へ、直前の打者を敬遠されたデスパイネ選手がサヨナラ打を放ち、則本投手は立ち上がれず……ベンチで涙されていた試合ですね。サヨナラのホームを踏んだ今宮選手が、腕を振り上げかけたところで則本投手を見遣り、そっとガッツポーズしかけた腕を下げ、控えめに手を叩きながらデスパイネ選手の方へ近寄っていった姿が印象的でした。9回を力投した則本投手への敬意が感じられた、今季で一番美しいシーンだったと思います。

 直前の打者を敬遠されたデスパイネ選手の意地も、ベンチに戻っていく則本投手を真っ先に出迎える梨田監督の姿も、声をかけに行くコーチ、福山投手、松井投手、カメラから則本投手を遮るように座っているアマダー選手……とても強く心を打たれました。

 本当にただの余談なんですが。(だってとっても感動したんですもの)

 ライオンズとのファーストステージで「まずそこを突破するために」選ばれたイーグルスの、所謂「三本柱」則本投手、岸投手、美馬投手。……ではない、辛島投手、塩見投手の先発で勝てたことがイーグルスにとって非常に大きかったのは言わずもがなです。

 と、すればあとは「三本柱」が「二勝一敗か一勝二敗か」だと思うんですよね。ホークスの先発はみなさま、好不調の波があったとしても、少なくとも実績をお持ちで、出たとこ勝負みたいな状態にはなりますまい。

 「三本柱」が二勝一敗なら、イーグルスの勝ちですよね。

 ただ、わたしは一勝二敗も十分にありえると思います。理由はみなさま中5日であること、それも、敗けられない試合で好投された翌週です。精神的な疲労も積もり積もっているでしょう。ライオンズ戦のような好投を当たり前のように期待するのは、違うのかなと。

 もう一点、イーグルスは中継ぎの疲労が気になります。

 高梨雄平投手、宋投手はお若いですし、CSの間は梨田監督の計算通りに活躍してくれそうです。

 福山投手は昨日、決勝打を打たれてしまいましたが……責められない、ですよね。打った方の中村選手は二戦目で手痛いバントミスがあったのを取り戻したかったでしょうし。ちなみにわたしと母と小学生の姪っ子による、我が家のCS1stのMVP決定会議では、満場(3人)一致で福山投手がMVPでした。

 回跨ぎの疲労ですよね。ピンチで出て行って、そのピンチを凄い集中力で抑えて、ベンチで一息をついて、再びギアを入れなおして次の回に出て行くことの難しさ。よく岩本さんが仰ってます。そんな難しい回跨ぎを、福山投手はずっとこなされてきて、しかも抑えてきた、というか味方に流れを呼び込むような快投を続けられてきたわけで……。

 たぶんですが昨日は、梨田監督の中で「抑えてくれるならそれでも良し、もし打たれたらそれも致し方なし」みたいな計算があったのではないかと思います。岸投手、美馬投手で勝ち切るという算段でしょう。

 あの、情報収集不足だったら申し訳ないんですが、もしも六戦目、月曜日にまでもつれこんだら、イーグルスは誰が先発をされるので……?

 もしかして藤平投手ですか?だったらとても、とてもドキドキします。全力で応援します。投げっぷりの良いルーキーなんて応援せずにはいられない……。

 ちなみにわたしがうっかりアイドル的崇拝を抑えられない松井裕樹投手が、レギュラーシーズンでまったく打たれていなかったHRをCSで二本も打たれたことには驚きました。打たれたのは両方ストレートでしたから、まだ球が走ってないんですかね。チェンジアップは相変わらず魔球ですが、スライダーも少し危ういような気が。打たれた二本ともがサヨナラにならなかったうちに、CSfinal二戦目のような好投が見られて良かったです。松井投手が出て来た時ばかりは正座で祈っています。笑。

 安定感で言ったらやっぱりホークスですよね。

 まだしっかり試合を作れそうな先発が、武田投手、摂津投手、中田投手……(登録の関係で出られないとかありますかしら)

 昨日の試合のように、調子の上がらない選手に時間をあげても、レギュラーと何ら遜色のない選手が次から次へと出てきて活躍してくれるのがホークスの一番の強さですよね。ただ、打線の完全沈黙だけは避けねばなりますまい。

 松田選手の状態が上がって行くかどうかはご本人次第ですが、そう簡単に当たり始める期待だけをするのも難しいような。去年のCSでは大当たりだったんですけどね。わたし、去年のCSfinalの松田選手のホームラン、全部現地で観てました。「あつおー(棒読み)」ってしてましたよ。

 そうなれば、誰か別の方が打線の目覚ましにならなくては、ですね。個人的には「城所目覚まし中」に期待したいところです。

 選手の疲労を考慮してもやはりホークス優位は揺るがないかなと思いますが、ゾロ目の丁が出るようなことがあればイーグルスの勝ちだって十分にあり得るかと。

 どちらにせよ、この時期の楽しみはもうドラフトとCSくらいですから、両チームとも悔いのない試合をされてください。どちらが勝っても日本シリーズパ・リーグを応援します。

 というわけで好き勝手書き連ねましたが、

 ホークスファンのみなさま、イーグルスファンのみなさまがご不快な思いをされていないことを祈ります……!

 どっちも大好きです!!

 梨田監督はファイターズの監督であったこともあるのに、その頃は采配の妙なんて考えたこともありませんでした。笑

 ちょっとは成長したかな……?

ファイターズファンからパ・リーグ他球団へ送るYELL。

 ファイターズはついに優勝の可能性が完全に消滅してしまいました。各順位のゲーム差も開いてきたところで、もう順位は確定かなんて声も散見されますけど、来季に向けてどうするかとか最終的にどこの順位を狙うかなんて、現場が考えれば良いことです。

 どうせオフになれば、「野球がないのが詰まらないのだ」と喚くことになるんですから、試合があるうちはプロ野球を楽しみたい!と、わたしは思っています。

 そして、いつも申し上げておりますが、わたしはパ・リーグが大好きです。交流戦も日シリも基本的にパ・リーグを応援しています。今年のオールスターで観られた「We Are パ・リーグ」や、先日の楽天戦後に中田選手が銀次選手に贈った言葉……こんな空気が大好きなんですよね。

 というわけで、わたしも。

 僭越ですが他球団に応援メッセージを書かせて頂きたく、筆を執りました。

 最後まで良い試合をしましょう!★

■ホークス

 気づけば独走……さすがです。しっかり連勝も積み上げている中でしかし、わたしは松田選手に元気がないのが気になるのです。今季序盤は川崎選手がベンチに居て、盛り上げる役割もこなしてくださっていたでしょう。

 先日はタイムリーエラーもあり、目の前の打者を敬遠されるなんてシーンもありましたよね。まだまだポストシーズンも戦っていくチームなのですから、無責任に申し上げますが、松田選手!早く元気になってください。

イーグルス

 一番心配です。先日、ハムにスイープされた直後に中田選手が銀次選手に声をかけていたなんてお話もありましたが、対戦相手から見ていても、元気がないなあというのが伝わります。

 開幕から打線が好調で、しかし、シーズン中でいつかこんなシーンが来るということは素人の私でも想像できたこと。梨田監督のことですから無策ということもありますまい。

 個人的には聖澤選手に期待したいですね。こんな時に頼るべきはやっぱりベテランの力ですよ!明日からは、連敗中のライオンズ戦……まずは気持ちで敗けないで!CSでも戦う可能性が高い相手です。「敗け癖」のついたまま臨んでしまうと2015年のハムの二の舞です。

 個人的に、今年は初のコボパーク上陸も果たしましたし、とても楽しかったので……あの場所で、CS開催が見てみたいですよ。茂木選手、元気を出して。

■ライオンズ

 もう最近、山川選手がかわいらしくって(笑)登場曲も応援歌も、脳内でぐるぐると回っています。打線の方は先日、ハム戦でメンドーサ投手に沈黙させられてから数試合調子を崩していたようですが、みなさん復調してきて何よりです。(←メンディ効果はハムとの三連戦の間だけでよかったのに・・・)

 そして雄星投手の二段モーション騒動が気の毒だなあと思って見ています。確かに以前から指摘があったなら「逆ギレ」ともとれる形になったのは残念ですけど、どうしてそこに人格を否定するような内容を絡めなければ何も言えないのか……(嘆息)

 今季のハムは雄星投手の快投にしてやられるところから始まっていますから、最後までしっかりエース然とした投球に期待します。

 あ、9月には西武Dにお邪魔します!

バファローズ

 山岡投手、ルーキー完封一番乗りおめでとうございます。とても良いものを見せて頂きました!

 昨季終盤から、福良監督は若手を育てようとしている姿勢がよく見えていました。が、結局今季の成績はロメロ選手、マレーロ選手といった外国人選手や、小谷野選手、中島選手などベテラン勢の調子に左右された感じがありますよね。西野選手、駿太選手、頑張って……!

 まだまだCSを諦めるには早いですし、上位相手にどんどん力をぶつけていきましょう!

■マリーンズ

 今季はお互いしんどいシーズンになりましたね。

 涌井選手、石川選手の底力はまだまだこんなものではないでしょうし、優勝の目こそなくなってしまいましたけれど、最後の最後までペナントレースを面白くするためには、下位がどれだけ上位チームを苦しめられるかにかかっていると思うんです。上位チームの解説者さんたちの中には、下位とのカードを勝ち越して当然みたいに言う人も居ますけど、そんな言葉、許したくありません。

 大応援団に後押しされた力、井口選手や伊東監督など現場を去り行く方のためにも、マリーンズらしい野球に期待しています。

 9月はマリンにもお邪魔しますよ!

 ……というわけで、好き勝手に書き連ねましたけれども、各球団ファンの方がご覧になった時にご不快でないことを祈ります。

 レギュラーシーズンももう一か月と少しなんて早いですね。

 最後まで熱い試合を期待しますよ!

 そしてファイターズファンは……。

 今日は、中島選手の怪我の報に本気で涙した人も少なくないのでは。わたしもその一人です。

 今季は引っ張りの打席も心掛けていたでしょうから、右の脇腹にかかる負担も、ご本人が思ってた以上に大きかったのでしょうね……せっかくチーム状態が上向きな頃の離脱、とても悲しいです。

 先日はメンドーサ投手の退団も報じられました。覚悟をしていたこととは言え……あれだけ素敵な方を失うというのは寂しい気も致します。いつまでもマルセロちゃんの「親戚のおばちゃん気分」を味わって居たかったのですが……。

 仕方のないことですね。

であいも別れも 受け入れながら 全て「愛」に換えて進むから

(一部歌詞表記が違っています)

ファイターズと共に/TRIPLANE

作詞 江畑兵衛/作曲 江畑兵衛

2014年/avex

 いつだってファイターズと共に。

 さーて今日は旭川です。コチラ道南の方は雨が降っていますけど……旭川の方の天気はどうなんでしょうね。

 晴れたらいいなあ。