【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

【F】カード一回り。公示から見る課題と収穫。

 先日のロッテ3連戦を以て、開幕からカード一回りとなりました。
 勝敗についてはまあ……ファイターズがどうこうというより、相手チームの状態や球場の寒さ(主に楽パ)に左右された気がします。
 落とさなくてもいい試合だったなあ、勝てたなあという試合もありますけど、それはお互い様なのかなとか思ったり。

 ちなみに今日(昨日?)の試合はまだ……再生はしていません💦
 もちろんスコア等々は確認していますけど、、、上原投手が何で打たれたのか、解説されていたようには聞こえなくて💦


 というわけで、開幕から今日までの公示をまとめてみますね。
3月30日
登録 金子
3月31日
登録 有原
4月1日
抹消 谷口
4月2日
登録 加藤
4月3日
登録 ロドリゲス 抹消 バーベイト
4月4日
登録 上原 抹消 松本
4月5日
登録 堀、西村、吉田、渡邊
抹消 斎藤、鍵谷、石川、石井
4月6日
なし
4月7日
なし
4月8日
なし
4月9日
なし
4月10日
登録 公文 抹消 吉田
4月11日
なし
4月12日
抹消 西村
4月13日
登録 バーベイト
4月14日
なし
4月15日
抹消 淺間
4月16日
登録 平沼


 ……っとまあ、こんな感じでしょうか。
 野手の入れ替えは、抹消されたのが谷口選手、松本選手、石井選手、そして先日の淺間選手ですか。
 谷口選手と松本選手に関してはほぼ出場機会もないまま……だったので、投手を登録するための枠の確保でしょう。そうでなくて抹消されたのは、石井選手と、淺間選手。
 石井選手に関しては、開幕シリーズの3月29、30、4月3日とスタメンに名を連ねましたけど出塁率が2割を切っており……渡邊選手が復帰するまでの「つなぎ」のような扱いになってしまいましたね。個人的に、フライボール革命()は残念ですし、三振するにしてもタイミングが悪い(流れが一気に相手に行ってしまうような場面)こともありましたけど、開幕戦の9回に見せた併殺拒否のヘッドスライディングなんかは、今までの石井選手には見られなかったものでしたので、少し楽しみになり始めていただけに残念です。今日ファームの試合を観ていたらショートで出られていましたので、中島選手のバックアップに回るのかなあ、とか。
 ちなみに今日観ていたファームの試合では松本選手もセカンドで出ていて、ちょうど観ていた時に送球ミスが出てしまい、残念な気持ちになりました。

 ここでやっぱりセカンド問題。
 渡邊選手の「雑」(って言ったらまた怒られそうですけど・・・)と見えてしまう守備走塁。だってまだ、どんな理由があっても一塁へ走る速度を緩めていい立場じゃないと思うんですよ???へのイライラが振り切った頃に二試合ほど杉谷選手がスタメンに名を連ねました。実戦離れで打てないのがネックですけど、素晴らしいカンフル剤でしたよね。守備は安定しているし、何より、何かやってくれそうなわくわく感がありますし。そして14日の試合はスタメンで杉谷選手が出、代打で出て来た渡邊選手の働きが素晴らしかったです。ヒットもそうですし、続く西川選手のポテンヒットで三塁まで進んでいたからこそ、あの逆転劇があったのでしょうから……。
 基本渡邊、時々杉谷。
 ……って、なりそうですね。打者の足につられて送球が浮くのだけは勘弁してほしいですが。


 淺間選手の抹消には驚きましたね!
 たぶん監督は、淺間選手をサードで使いたいんだと思うんですよ。
 理由は、その方が打線のバリエーションが多いから。
 去年の話になりますけど、前半戦のファイターズは西川・大田の1・2番コンビが大当たりをして、順調な時期を過ごしました。しかし大田選手が死球による骨折で離脱をし、わたしなんかの素人考えですと、松本選手や中島選手のような補助職タイプを入れればぁ?!何年もやってたパターンだし動くでしょ!……なんて、ブログにも書いてたと思うんですけど(笑)イマイチでしたよね。
 大田選手の離脱中、一番良い感じだったのは、淺間・西川の1・2番コンビでした。
 今、もし、去年のように西川選手や大田選手に何かあったとき、バックアップの形として、淺間・西川(もしくは淺間・大田)で……という考えがあるのでしょう。
 淺間選手が一番打者として働くのは、思った以上に大変なことと思います。
 西川選手が一番に座り始めた頃は、賢介選手が抜けたり糸井選手が抜けたり、西川選手が一番に座るしかなかった状況でした。それこそ、今の淺間選手や石井選手に感じるような、「そこでフライ上げてんじゃねーよ!」みたいなことを言われつつ、長打への想いを捨てきれずに三塁打を打っては暫く沈黙してみたり……を繰り返して、今の安定した出塁率を得ているわけで……。
 ちなみに昔、陽・西川の1・2番コンビのパターンもありましたけどこのへんのイメージは同じですね。
 淺間選手についても、一番打者に座るなら同じ過程を与えられて然るべきと思いますけど、どうしたって、「大ちゃんに出来ないなら遥輝がやるからいーよ!」って、なりますものね。勝つためですから当然ですけど、それは育成放棄に外ならず、危うさを監督が考えていないわけがない……
 と思っていたので淺間選手の抹消にビックリしました。(最初に戻る)
 たぶん、オープン戦終盤から悩んでいた大田選手が、5・6番あたりでは上手く働けず、やっぱり2番の方が頭がスッキリするようだ、というのも理由のひとつと思います。
 そして何より、「監督が使うしかないと思うまで打ち続ける」と言った横尾選手が、実際その通りにされているのが一番ですよね。凡打の内容ひとつをとっても、解説の方に褒められていることが多いですもんね。
 死球を避ける気配がないのが怪我をしそうで心配なのと、サード本職なのですから、送球はしっかりしてくれよ!でもライン際の守備はレアード選手が苦手なところでもあったので、捕ってくれると、ワーイ!ってもなるよ!……というところです。

 っと考えると、やはり淺間選手の抹消も納得ですかねえ。


 淺間選手の抹消で誰が登録されるかな?!って考えていたのですけど、平沼選手でしたね!
 もちろん楽しみなんですけど、個人的にはこっそり二軍で結果を出し続けている野村選手もアリでは?!なんて思っていました。ルーキーですけど、一軍で見てみたい気がしてしまいます。
 そんなせつなさんですが、最近柿木投手に夢中という話はまた改めて。笑

 


 次に投手について。
 わたし、バーベイト投手が抹消されていたのに↑の表をまとめていて初めて気付いたんですけど。笑
 マルティネス投手の再来日は5月までずれ込むということで、それまではもう抹消もないでしょうね。
 言わずもがな注目せざるを得ないのが、斎藤投手、鍵谷投手、石川投手が抹消されたこと、吉田、西村投手が登録されて再び抹消されたことですかね。
 斎藤投手に関しては、もう一度くらいショートスターターを試してみても良かったかな?と思ったりしますけど……ひとつ前の記事に書いた通り、ショートスターターを採用したところで二番手として働けそうなのが上原投手くらいしか居ないような……というお話。鍵谷投手は相も変わらず決め球もなく、球も高めに浮きまくっている始末……。
 石川投手は完全に調整遅れでしょうから、交流戦までには戻って来てほしいものですね。秋吉投手のクローザーは安定していましたけど、変則サイドという本来の立ち位置を考えると宮西投手のように、自由に動ける方が良い投手です。ハンコック投手は……どうなんでしょうねえ、クローザー。日曜日はうまくいきましたが、ちょっと危ういような気がしましたよ。笑
 吉田、西村両投手も二番手を期待されてやっぱり無理だった案件でしょう。
 堀投手は宮西二世を目指すのかなあ……先発で見てみたいのに。
 金子投手も、先発やロングよりはショートイニングの方が安定しそうな感じがします。
 というか、金子投手に関しては早く使い方を一定させ、それを突き通すべきと思いますね。色々な引き出しを持った方ですけど、どんなに色々できたって手順や工程の見えない、慣れない仕事はシンドイものです。はたらき場所が決まれば、そこにコミットしてくれる気がしますが……。
 公文投手の登録には正直驚きました!もっと時間がかかるかな……と思っていたので……。しかも一軍に上がって最初の場面が!
 1点リードの11回裏2死1・2塁……
 わたしは寒気がしましたよ。笑
 玉井投手がピンチを作った後で交代……左右もあったんでしょうけど。もしあそこで公文投手が打たれていたら……。(表の1点は、西川選手が上林選手のスーパー好守で刺された後で柏融選手のタイムリーで得た虎の子の1点)西川選手も、柏融選手も、そして公文選手も「やっぱり駄目なの?!」という……誰も報われず、誰もが頭を抱える状況になっていたような、気がします。考えただけでもコエーです。
 でも結果は三球三振だったんですから、公文投手も監督も凄いです。

 先発はもう、上沢、有原あたりは問題ないでしょうから……。バーベイト投手にもまた先発の機会は来るでしょう。ロドリゲス投手も5・6回までは投げられそうです。
 次に二軍から上がってくる、二番手お試しは……福田投手か、立田投手か、それとも井口投手あたりか……。
 宮台投手はちょっとまだ球が軽いのかなあ……田中投手もですね。
 せつなさんは柿木投手に(略)


 今のところ戦略上の登録及び抹消でした。
 この先、俘虜の怪我による抹消がないことを願います。。。


 眠たいので今日はこのへんで☆
 今日の一枚は、先日慌てて仕上げた、西川選手、お誕生日おめでとうございました~~!!!★
 北海道の桜はまだまだこれから!✨

 

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【Fighters】ショートスターター制度を諦める勇気を。

 中々ゆっくりと記事を書く時間が💦
 開幕戦は三連戦で現地観戦を致しました。もうあれから一週間が経ったなんて、早いなーという感じがします。
 冬の間に待ちわびた球春を、たっぷり楽しまないとですね。


 さて書きかけで放置した記事がたくさんあるんですが(笑)
 ファイターズのここまでの戦い方を見てみると、ある意味予想通りです。
 わたくしが申し上げたいのはこの二点。
 ・どこに2チーム作れる内野が居るって?
 ・中継ぎ、やっぱりやばかった。

◆まずは攻撃陣の話。
 攻撃陣については、前のカードの楽天戦については沈黙でしたけど、沈黙というか、まあ、寒かったのでしょうね。笑
 選手達は出身地に関わらず名誉道民ですが、一年の中でそこまで北海道に居るわけでもなく、、、札幌ドームは常に快適な温度ですからね。
 寒かったのだろうなと思いつつ、応援してた現地ファンのみなさんだって寒かったんだよって思います。でも春休みだから時間もあるし遠征しようかなって思ったけど本当に寒そうだから断念したわたしは何も言えません。笑
 ただ、平石監督が「寒い中で応援してくれているファンの皆様を前に、(手を抜くような)卑怯な真似はできないので」と仰っていたのには、背負うものの大きさを感じました。

 そんな試合もありつつ、タイムリーが出なくてもどかしいシーンもありましたけど、レギュラー陣、西川大田近藤中田王中島……この辺りの状態は、そこまで悪くないのかなと。打席内容が悪くないですもんね。当たりは良かったけど野手の正面、ですとか、凡打でもしっかりランナーを進める内容であるとか。(ただ遥輝はまだ守備に本気を出してねーですね毎回ちゃんと本気を出さないと出し方忘れるぞ!)
 時々書いていますけど、打線には「目覚まし係」が必要であると思っています。「この人が打てば流れに乗れる!」という打者ですね。ホークスで言うなら松田選手のような。近年のファイターズは、陽選手が去って以来どいつもこいつもネボスケでスロースターターぶりが顕著でしたから、今年の開幕戦の中田選手のサヨナラ満塁ホームランは、「開幕だよ!!」というアラームとして大音量だったのだろうなと思います。

 ただ問題は、きっと誰しも思っているでしょう……セカンド。サードは横尾選手で良いと思っていますというのはまた改めて。
 「どこに2チーム作れる内野が居るってぇ?!」
 これは今季のキャンプ開始直後にOAだった岩本勉さんのラジオを聴いていて思わず発した言葉です。キャンプが始まってすぐ、誰だかお偉いさんに調子はどうだときかれて、「これ、2チーム作れますよって言いました(それくらいセカンド候補のアピールが強かったということ)」」という旨のお話だったのですが、思わず「は?!どこに?!?!」って、声に出してました。
 一軍で活躍できるめどの立つ二塁手が、どこにそんなにいますか?って、キャンプ開始直後に思っていて、出来たら開幕までに誰かがとびぬけた活躍をしてくれたらいいな、なんて。でもここ数年願い続けて解決されなかった問題が、たった二ヶ月でクリアになるかいなとか……でももしかしたら……と。
 思いながら迎えた開幕ですが、、、
 谷内選手はまだ、チームの勝利<自分の活躍、かな。という感じがします。チームの勝利を蔑ろにしているという意味ではなく、「自分が結果を出して」レギュラーを掴みたい!という気持ちが少々カラ回っているバッティングかなと。後ろにつなげばいいんですよ、それで。←王選手にも言えることでしたけど修正早いですよね流石。金子コーチのアドバイスも効いているのかな。
 石井一成選手は、わたし今だにオフシーズンに見た石井選手がフライボール革命に乗っているという記事を思い出しては残念がっているんですが。ホームラン20本打ったら認めますけど。出場した試合では、時々良い感じに選べた四球や気合の入ったヘッスラが見えましたが、三振、セカンドゴロ、ライトフライ……みたいな、引っ張り損ねが目立ちますね。守備はまあ、安定してますけどレギュラー候補の中で飛びぬけているか?というと、そうとも言えない気が。
 田中賢介選手は、言いたかァないのですが、単純に投球に押されているなあと、力負けだなあと思うシーンが多かったように思います……、守備力は相変わらずですけどね。
 渡邊選手が上がってきまして、金曜日の試合の初回はいい加減にしろって感じでしたね。打者が気になって送球が浮くとか、ベースカバーに入るのが遅れて併殺がとれないとか、同じくミスをするにしても、もう少しまともな類のミスにしてほしい。ただホームランが一本出て、セカンドスタメンの打率が0.00でなくなったことは大きいかなと思いますが。

 帯に短し襷襷に長し。
 2チームなんて作れるわけがありません。ここは一軍の舞台ですよ。

 


◆ショートスターター制度を諦めてほしい
 次に守備陣。
 正直、打者陣のセカンド問題も全てどうでもよくなるレベルのお話です。

 オープナーにせよ、先発が短いイニングを投げるというシステムを採用するとき、
 「立ち上がりの良いけど二巡目に打たれる投手」×「立ち上がりが悪くて初回二回に失点するんだけどイニングは食える投手」
 の、組み合わせが最適でありマストであり、この組み合わせを作れないなら、ショートスターター制度を採用する意味はないとすら思います。
 この「立ち上がりは良いけど二巡目に打たれる投手」として扱われているのが、加藤投手であり斎藤投手ですよね。斎藤投手は、前回登板こそ初回に失点してしまいましたけど、オープン戦の結果を見るに「オープナーをやってもらったら面白いんじゃないか?」と思える内容でしたので、使われ方そのものに文句はないんですけど公式戦で結果が伴わなかったという残念なお話。加藤投手に関しては、ショートスターターとして結果は出ていますけど、やっぱり……それこそ二年前くらいに、徐々に先発としてイニングを食えるようになってきた頃の成長の芽をここで摘むの?諦めるの?という……これはチームにとってマイナスじゃないの????という疑問符を捨てきれません。

 個人的には、杉浦投手とか藤岡投手の方がオープナーに向いてるような気はしますけど……どうでしょう。2イニングくらいなら抑えてくれるような方たちでは。

 ただ一番の問題はソコじゃなくて、
 「先発を任せるには立ち上がりが悪いんだけど、それなりにイニングは食える」投手が……誰なんですか?笑
 加藤投手がショートスターターとして先発した試合、結局、敗け投手になったのはバーベイト投手であり金子投手であり、二人目に投げた投手です。
 オープン戦から、ファイターズがショートスターター制度を採用するかもしれないという話が出た時に、
 「だったら、ロングリリーフを出来る人が同じ数だけ必要だよね???」
 って思っていました。わたしだけじゃないと思います。
 その期待をかけられていたのが、浦野投手や鍵谷投手だったわけでしょう?
 浦野投手は少し違う使われ方になっていますけど、鍵谷投手だって去年から「ロング要因として調整」なんて名目で二軍に行っていたくらいでしたから。
 そしてご存じの通り、この間見事に試合をぶち壊し、登録を抹消されています。
 谷元投手はもう居ないんですよ。
 二番目に投げる投手なら誰でもいいんでしょうけど、「先発の後を継いでイニングをしっかり重ねられる投手」が、
 チームとして準備不足であると思います。

 チームとして準備不足である以上、
 「勝ちやすい形」になんてなりようがありません。
 栗山政権下で時々思うことですけど、何のための春季キャンプだったんですか?
 一年間戦う準備をするためのキャンプで準備不足だったものが、開幕早々から機能するわけはないんです。これがシーズン終盤に効いてくるなら良いですが、効いて来るころにはシーズンが終わっていそうですね。

 準備不足であるにもかかわらず続けるというなら、それはもう「監督がやりたいからやっている」、つまりエゴであることになるのかなと思います。
 常々、「監督がやりたい野球」よりも「チームとして勝つための野球」を優先すべきであると公言なさっている栗山監督ですから、ここは是非ともショートスターター制度を諦める勇気をもって頂きたい。
 諦めたらきっとソレはソレで話題になってしまうとは思いますけど、上手くいかなかったときにソレを失敗であったと認められない妙なプライドなんて、持っている方ではないですよね。


 石川直也投手に関しては、いい加減にしろの登録抹消ですね。オープン戦から調整不足が目立ってたじゃないですか。それで、「おいおいちゃんとやって貰わなきゃ困るよ」って何度も何度も登板機会を貰ったのに、結局……ですから、いい加減にしろってなったんでしょう。
 鍵谷投手も斎藤投手も抹消。
 代わって上がって来た西村投手も吉田投手も炎上。
 堀投手はフォームを元に戻したようですね!良かった良かった。
 井口投手も公文投手も、まだ上がってこられる目途は立っていません。公文投手は、もしかしたらこのまま……と思ってしまうくらい、酷い内容です。
 もしかしたら立田投手や福田投手を上ケてきて同じようなことを試すかもしれませんけど、そうしている間にも投手陣がガタガタになっていそうで怖いなあ……。


 ここから先は憶測と精神論ですが、
 どんなスポーツにも「流れ」があって、野球だって例に漏れず流れにとっても影響されるスポーツですよね。
 ゲーム序盤、立ち上がりの悪い投手でも相手打線がまだ様子見であれば抑えられるとして、
 打線が目覚めてきた頃にマウンドに立つ二人目の投手は、
 寝起きのままお昼前の重要会議に出なきゃいけないような感覚なのでは?と思ってしまいます。
 そもそも金子投手に関してだって、ずっと先発で回られてきた方。あの場面でいきなりマウンドに立って、ご自身の中にある野球のリズムを、打者のそれと合致させる、ずっと使って来た自分の「仕事回し」みたいなものが乱されるのでは????

 もしそうなら、このオープナー制度は現状、ファイターズにとって1mmも利益をもたらさないのです。

 

 

 さて眠たいのでこのへんで☆
 今日の一枚は開幕戦の俺!はしっこまでいっぱいになったスコアでパシャリです。笑

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 監督、諦めて~~!

 

 


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【F】吉田くんと柿木くん。

 おはようございます。
 いよいよお楽しみの紅白戦ですね……★

 

 少々多忙が過ぎまして、オープン戦や開幕戦の休みを確保するのがやっとの今日この頃ですが、先ごろ発表されました紅白戦の両先発には思わず叫びそうになりましたね。笑

 吉田投手と柿木投手の……投げ合い!!!
 お互いにチームを背負っていた時とは状況が違いますし、また、この紅白戦じたいが二人だけのためのものではありません。
 なのであの甲子園の再戦と言っていいのかは分かりませんが、監督には意図があるのでしょう。
 何より、あの決勝を観ていた人にとっては「胸熱」以外の何でもありませんよね。


 というわけで、あの決勝の時に感じていたことを少々書き連ねます。(リアルタイムで観てました。)
 金農旋風が巻き起こった昨夏、なんともドラマチックな展開かつ秋田には旧友が何人か居りますが、わたしは桐蔭を応援していました。笑
 金農がどうこうではなく、桐蔭に対して、本当に高校生活の全てを野球に賭けてる子たちが、判官贔屓ごときで悪者にされて堪るかあああああああ!!!!!・・・・・・と思ったのが理由です。笑
 ちなみに高校野球は本当に「沼」だと思っているので、自分の目で観ているというよりはある程度編集された映像を浚っている程度の知識ですがお許し下さい。

 吉田投手は決勝に至るまで、一試合に160球……しかも連投で。本当に、心配になるくらいの球数を投げていました。
 対して桐蔭には、エースナンバーを背負った柿木投手の他にも根尾投手、巨人に行かれた横川投手が居て、負担にならないように分担されていましたよね。
 ちなみに春の選抜なんかももちろん観ていましたけど、それまでの柿木投手に対するイメージは、……ダイヤのAを読んでる方には「メンタル丹波さん」で通じるでしょうか。笑。強い気持ちは持っているけれど、どこか逃げ腰になってしまう、というか、気持ちは前に出ているのにピッチングが逃げているときがあるなぁ……という印象だったんです。夏の甲子園は、それこそ根尾選手のスーパーマンっぷりが目立っていて、それでも柿木投手が一番を背負う意味は大きいのだろうな、なんて。
 だって高校野球においてのエースナンバーの意味は、プロ野球においての「不動の四番」くらいに重みのある呼称だと思うんです。

 で、勝ち進んだ桐蔭は準々決勝が根尾選手から柿木投手へのリレー。そして準決勝は柿木投手の完投。
 ここまでを観て、ニワカ仕込みのわたしはぼんやりと「決勝は根尾くんかな~」なんて、思っていたんです。
 が!
 第百回大会、決勝のマウンドに立っていたのは柿木投手でした。
 正直、西谷監督の采配に……身震いがしました。
 本当に、わたしの勝手な憶測なんですけど……「たった一人でチームのマウンドを守り切り、ここまで勝ち上がった投手(=吉田輝星)を前に、エース対決をさせようということ……?!?!」って、それが一番、誰よりも柿木投手のためになるから西谷監督はそうしたのかなって、思ったんです……。
 そして決勝、点差こそ開いてしまいましたけど、先にマウンドを降りたのは吉田投手。投げ切ったのは柿木投手でしたよね。
 「メンタル丹波さんとか言ってゴメンね!!!!」
 って、画面に向かって叫んでました。
 春の選抜までの柿木投手なら、ファイターズが指名をした時にここまで気持ちは盛り上がらなかったと思います。でも、あの決勝で、身体の芯からエースとしての立ち振る舞いをしていた吉田投手に「エース対決で」投げ勝ったという経験が、柿木投手をそれまでより何倍も何倍も「かっこよく」したと思うんですよね!


 ちなみに吉田投手ですが、二年生の頃までは味方のエラーに苛立ったり、それを隠せなかったりしたようなこともあったそうです(秋田の友人談)。そんな姿も人間らしいなあなんて思ってしまいました。
 甲子園の決勝で、吉田投手の頭の中は「中軸さえ抑えれば何とかなるかもしれない」だったのでしょう。わたしにはそんなピッチングに見えました。でも桐蔭はそんなに甘くなかったということ。チーム対チームで正々堂々戦ってのあのスコアです。その裏で、「エースとは」をまたひとつ考えさせられた投げ合いがあったあの決勝……。


 そのマッチアップが、再現されるというんですから!!!
 もう正座待機です。
 最初に書いた通り、チームを背負っていたあの頃とは状況が違いますし、紅白戦は二人だけのためにあるわけではありません。

 でもきっと、二人の中では燃え盛るものがあるでしょう。どうやったって、どっちが勝った負けたの話になりますし。
 そして、監督が意図しているのもその辺りなのだと思いますよ。


 ひとつ前の記事にも書きましたが、今のファイターズの若手は「伸び悩みあんぽんたん」が多すぎるんです。苦しんで先輩の中で揉まれてレギュラーを掴んだ面子ももはや二十代後半。今の二十代前半の選手たちからは、そこはかとない「きっと先輩たちが助けてくれるだろう」感が漂っているように感じられます。ひとつ上の世代が頼もしすぎるとこうなるのは……世の常でしょうかねえ。。。
 そこで吉田投手然り柿木投手然り、「自分が」やってやるのだという空気……もしかしたら今しか出せないかもしれないそのフレッシュな空気に、せいぜいアテられて目を覚ませあんぽんたん共。というか、目を覚まさなきゃいけないですよね。
 あれだけ「レギュラーは自分で取れ」と言われているんですから。


 今年のルーキーだけではなく、去年のルーキーたち……清宮選手然り、宮台投手然り、ここ数年の停滞した空気を吹き飛ばしてくれるような勢いがあって、とても楽しみです。

 今日の落書きは先発組★
 先日投げた中島選手よりは似てると思うんですけど()f:id:f21moment:20190216080228p:plain

 

 報道によると、二人一緒に居る時に先発を通達したとか。(監督のそういうところが大好きです(笑))絵に描いたような「良きライバル」である二人の姿が尊くて、何かとてつもなく大きなものを齎してくれるような予感に、ひたすら心が躍ります。
 現時点では、柿木投手が一歩リードでしょうかね。

 

 さーて寝て起きたら画面の前に正座ですね!


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球春到来★2018年の反省と2019年の大事なひと①

 遅くなりましたが今年もよろしくお願いします☆


 シーズン中はちゃんとコンスタントに作文できたらと思いつつ……ちょっと忙しくなると、試合を観るだけになっちゃうんですよね汗
 年末に書いたFCの件も、きちんとした回答が届きましたので改めてまとめたいです。
 今年最初の更新だから、やっぱり一年を見通すような前向きなことを書きたいですし。笑
 この記事ですが、2018年のうちから書き始めて仕上げられないまま今に至ります。継ぎ接ぎな感じになってますけどお許しください・・・。

 


 1月が忙しかったおかげで、あっという間に2月だ~!!やった~~球春だ!!!と、日々入って来る情報が楽しみですね★

 

 さて気を取り直して!
 今オフは殊更に世間を騒がせたファイターズです。
 改めて列挙するまでもないですよね。本当に効果的な補強であったかどうかはシーズンの結果が決めることですが、少なくともワクワク感はすごいことになっています。

 


 たぶん、今くらいの時期から開幕前にかけて、各解説者さんたちが順位予想を始めるでしょう。その中で、きっとファイターズは上位に予想をしてもらえることが、少なくとも去年よりは多いでしょう。
 これは根拠も何もないただの勘ですが、「万全補強だ!さあ優勝だ!」みたいな空気は、往々にしてずっこけるフラグである気がして仕方ない気がするので、言っておけば折れると信じて書いておきますね。笑


 去年、フライボール革命なる言葉が流行しました。
 打球方向分析の精度が上がり、グラウンダーはシフトの網に掛かりやすくなった昨今、強い打球で内野の壁を越えた方がヒットになる確率が高くなる、というお話です。
 MLBでは大流行とのことで、柳田選手やライオンズ打者陣なんかには合っていたのでしょうけど、その陰でバッティングを崩した選手の方が多いような気が……。少なくとも、年末に、石井一成選手がフライボール革命に乗って遠くに飛ばす練習をしているという記事を読んだときは、とても残念な気持ちになりました。バッティング練習のひとつとして取り組まれていたのかもしれませんけど、前に書いた期待値の話で言うと、石井一成選手が無死または一死でランナー1塁、とかの場面でフライを打ちあげたらわたしは「最低だな」って判断をすると思います。


 また話がすっ飛びますけど、世の中には二者が対にになって鬩ぎ合う構図と、三者がじゃんけんのように相克し合う構図がありますよね。前者は経済の話に多い気がする(需要供給曲線とか、インフレとデフレとか)し、後者は……幽遊白書で言う魔界の三強とかですかね(何の話)


 野球はどうなんだろうって考えたら、やっぱり「打高投低」と「投高打低」の二者がせめぎあっているんですかね。世の中の経済についてなんて義務教育程度がやっとのわたしですが、こういった類のものは、どちらが良くてどちらが悪いことは無く、どちらかに勢いよく振れてしまうと崩れたバランスを戻すのには暫く時間が掛かるもので、適度に螺旋を描いていくものなのかなーなんて。(お隣の国のリーグのように・・・。)
 去年のパ・リーグは言うまでもなく「打高投低」でした。リーグを制覇したライオンズは防御率がワーストながら打ち勝ったわけですしね。CSではそのライオンズに、ホークスが打ち勝つという……「防御率ワースト」の部分がやっぱり短期決戦だと苦しさにつながってしまったのかなとか……(そして辻監督の涙を思い出すと今でも泣ける)
 なんて、年末に仕事の関係で目にするものを見ながら思っていました。(←魔界・・・?)

 

というわけで(?)今日は、
★2018年の反省、
・投手陣打者陣総評
・エラー数のアレソレ
・感じてしまった二層構造
★2019年の大事な人①
上沢直之
中島卓也&・・・?


……という感じで書きます☆
書きたいことが溜まってるので長いと思いますけど、お付き合いいただければ嬉しいです☆

 

 


★★★2018年の反省★★★
 ファイターズはと言うと、開幕前はやれ「12球団いちの攻撃力」ですとか、「今年に関しては打って勝つ」ですとか、ちょっと理解に苦しむワードが踊っていました。言いたいことは分かるんですよ……「打者が投手を育てる年もある(もちろん逆も然り)」と言っていたのは白井さんでしたかしら……。金子コーチだったかな?
 確かに、更に前年の2017年の序盤に大谷選手、中田選手が離脱をした時、投手陣が「1点もやれない」というプレッシャーの中、あの宮西投手さえ真っ青な顔をして投げていた……という四月の連敗。だったらいっそ「少しくらい失点しても、取り返してくれるからいいや!」という空気の方が、投手陣も伸び伸び投げられそうです。そういう意味で、敢えて二番に攻撃職の打者を置く去年の布陣は、割とお気に入りでした。実際に、投手も少しは楽に投げられているのかな?という空気を、観ている限りですが感じていました。
 その投手陣はというと、四月や五月に大きく崩れずに波に乗れたのは、マルティネス投手が週に一回……というか、五試合に一回、きちんと試合を作ってくれていたから。シーズン序盤に上沢投手が、ある種の「威圧感」をもって、上位チームを抑え込んでいたから。ホークスファンの方が「上沢なんてどうやって打つの」なんて嘆かれているのも何度か目にしました。


 つまり……、何度でも言いましょう、「打って勝つなんてありえない」んです。
 野球は守るスポーツですよね!
 じゃなきゃどうして守備側の人間である投手に「エース」の称号が与えられましょう!他のスポーツはだいたい点取り屋が「エース」を名乗るんですよ!

 

 ……といういつものアレ(←?)は置いておいて、もう一つ、
 文春コラムに投稿して見事に撃沈しましたけど(笑)、ファイターズのエラー数ですよね。
 3・4月は6個、5月までは9個、と、ここまでは十二球団最少タイであったエラー数ですが、
 6月 16
 7月 15
 8月 11
 9・10月 13
 という具合に残念な感じとなり、最終的にはリーグ5位と相成りました。試合を観ている限り、「うわー今のがエラー判定かぁ……きっついなー……」なんてことも何度かありました。普通なら追いつかないような打球に「追いついてしまうが故にエラーに見える」ことも無くはなかったでしょう。でも、それよりも、エラーで試合の流れを手放したり、エラーひとつで試合が決まってしまってり、そんなシーンの方が多く眼についたように思えます。記録にならないエラーも多かったです。ちゃんとしろよって思うやつ。特に現地観戦をしてると目につくんですよね……、6月末の楽パや、9月の札ドのオリ戦なんかが酷かったですね。テレビに映らないところでも野球は動いてますからねえ。

 

 そしてエラーの内訳がまた残念なんですが、、、、
 Aクラスのチーム内のエラーが多かった人から何人か挙げますね。
ライオンズ(失策数6位) → 山川:14、浅村:12、源田:11、中村(お):9、外崎:7
ホークス(失策数1位)  → 今宮:11、甲斐:8、松田:7、高田:5、柳田:3・・・(中略)・・・内川:1、中村(左):1
ファイターズ(失策数5位)→ 中島:13、レアード:9、渡邊:7、石井:7、近藤:5・・・(中略)・・・中田:3
 ……という感じです。
 もちろん内野手、特にショートに多くなってしまうのは仕方ないんですけど、失策数リーグワーストのライオンズは、一塁手の山川選手がチーム内トップで14。同じく一塁を守る中田選手や、ホークス内川選手、中村晃選手は、カップ麺の所要時間を示すくらいの指の数で足ります。
 前に里崎さんのコラムで「ファイターズは、二遊間のエラーがリーグで一番多かった」と書いてあって驚いたので確認したんですけど、やっぱりその通りでした。

 中島選手に関してはお疲れもあったり、自分より若い二塁手をカバーしようとしての事もあるんでしょうけど、それでもちゃんとしてほしいですし……(あと、バントもミスって欲しくない絶対に。)
 厳しい言い方をすると、「せっかく(と言ってはアレですが)最大の壁である今宮選手がGGを譲ったのに、何を二年目の選手に獲られとんねん。」です。異議があるって意味じゃないですよ。というか、ファイターズファンのわたしをしても「今年のショートのGGは源田さんかなあ」なんて思う状況はどないやねん、ってことです。

 渡邊選手、石井選手に関しては……次の段落で書きます()
 ちなみに守備には目をつぶって打撃で、という体でセカンド起用されていた横尾選手のエラーは4、立派です。守備固めで出て来ることの多かった太田選手は4です。
 太田賢吾選手に関しては、打席数をこなすために親子ゲームで出場していた鎌ヶ谷の試合でしょーもないエラーをしていたことの方が目につきましたね。環境も変わるので、もう一度、しっかり気持ちを引き締め直してほしいです。


 年末年始、選手が上げる声を聞いていました。ちょっとしたインタビューや特番なんかでですね。その中で特に気になったのが、宮西投手が言う「誰も居ないなら俺が(クローザーを)やってやるくらいの気持ち」ですとか、西川選手の言う「若手の必死さが足りない」という言葉です。宮西投手に関しては言わずもがな、ルーキーイヤーから必死で投げ続けてきた方です。西川選手も、一軍に定着したのは二年目くらいで、以降はセカンドで送球に悩み、大量のエラーを生成した年もありました。
 宮西投手だって打たれてベンチで目頭を熱くしていたことだってありましたよね。
 今、あれくらいの熱量を感じられる若い投手なんて……石川直也投手くらいでしょう。
 渡邊、石井両内野手に言いたいのも同じことです。
 ファイターズはミスをしても怒られないという。怒られて、選手が委縮することを決して是としない空気があるというのは、どの選手も仰っていること。
 でも、怒られないからミスをしていいということにはなりません、当然。
 反省しなくてもいいことにはならないし、同じことをしてもいいなんて有り得ない。
 あの頃、エラーをしてはグラブを見つめていた若かりし頃の西川選手のようなある種の悲痛さが、次世代に出て来るべき内野手から感じられないんです。

 これは、シーズン終盤、徐々に優勝から遠ざかっていくときに感じていた、チーム内の温度差にも通じると思っています。
 試合を観ていて、どうしても勝ちたい、必死で勝ちにいっている、どうにかしたいのだろうという風に選手と、「それなりにやっていれば先輩が何とかしてくれるんではないか」とでも思っているんじゃないの?なんて感じてしまう選手と、わたしの目には明白に分かれて感じられました。

 監督は、「優勝できる戦力が揃っていた」、「前半戦、あれだけ戦えて、最後の最後で勝ち切れなかったのは自分の責任」「選手達が疲れているのも感じていた」なんて仰ってましたけど、チームを牽引していった主力たちが疲れからパフォーマンスを落とした時、出て来るべき新戦力の必死さが、優勝するための要素として欠けていたのかなと思います。

 ……これは、2018年シーズンに限ったことではないんですけどね。
 以上が2018年の大反省でした。

 

 

★★★2019年の大事なひと★★★
 監督は今年の戦い方について、某番組で(だっけな?アレ新聞だっけ??)はっきりと「圧倒的な打力を前に中途半端な投手力は通用しない。もう一度、守り勝つ野球を」という旨、仰っていました。金子投手加入の時のインタビューでしたかしら??
 まあ去年だって監督が「打って勝つ」なんて言ってたわけじゃないんですが。笑


 というわけで、まず先発陣なんですが、、、
 去年、マルティネス投手や上沢投手が後半戦にバテてしまったことを、宮西投手あたりは「中継ぎ陣のせいだ」なんて仰ってました。要するに、中継ぎが不安定だから先発がちょっと頑張っちゃったツケが後半に来た、ということなのでしょうけど、……いや、先発陣ちゃんとして???って、思います。笑
 一年間しっかりと、ローテを守りながら結果を出し続けることはそう簡単に出来ることではないと思うんです。そんなこたァわかってます。でも、最後に悔しい想いをするくらいなら、きちんと、体力÷シーズンをしてほしいなあ、と。逆に言うと、そうやって一年間安定した戦い方をしたいですよね。
 先日、小学校五年生のファイターズファンとお話をしていた時のことなんですが……自分の姪っ子たちもそうですし、球場で周りから聞こえるお子さんの言葉も、、、ファイターズファンのお子さんって、よーーーく野球を観てますよね。笑 大人顔負けのことをみんな平気で言っているので、、、、将来が楽しみだなーなんて思うんですが。笑
 その子に、「来年のキーマンは誰だと思う?」って訊いたんですよ。そしたら、
少年「うーーん、、、誰だろう。。。(マック的思考顔」
わたし「考えてるねえ。笑」
少年「・・・・上沢は、ナイな。」
わたし「ないの?!エース候補だよ?!」
少年「二年間続けて活躍したことないから。」

 ……もちろん、上沢投手には活躍してほしいです。3年目に新星の活躍をした後、手術をしたり苦労をしたことも知っていますし、この少年も知っているでしょう。でも、この言葉には頷かされたんです。
 要するに、手放しに「エース上沢!20勝して★」は、違うよね。
 ……ということです!勝ってくれるならそれは上沢投手がこのオフに努力をしたからで、上手くいかずに勝てない時もあるでしょう、その時はちゃんと応援したいですよね。

 あとはやっぱり金子投手に期待したいですねえ。
 オープナー制度が採用されるのか否か?!は、別として、去年の上沢投手が出来なかった、自分の体力÷シーズン、ですとか、その日のコンディション÷試合を作るためのイニング、ですとか、そういう計算ができる方です。組んだ投手のリード力も格段に成長するでしょうから、監督はきっと、金子投手に関してはベテラン組ではなく、石川亮選手辺りと組ませるでしょうね。
 インタビューを観るに、まだ緊張というか……ファイターズはもっと上下関係もないし、カッコ悪いところだってみんな受容してくれるんだよ!(というかそういうところを待ってたりもするんだよ(笑))ということが、伝わるといいですね。

 さっきインスタを観ていたらマルティネス投手がもう合流されているとのこと……相変わらずの真面目さんです。ハンコック投手の英語は訛りがなくて聞きやすかったですね。笑
 何でも、2016年ファイターズに居たバース投手と、去年カブスでチームメイトで、情報を仕入れてきたとのこと……バース投手と言えば、ファイターズに居たのは一年間だけだったのに、その後もずっと大谷選手のことですとか、ファイターズのことを気にかけてくれているんだなあというのが伝わって……ありがたいですねえ。
 またキャンプにもきてくれるのかな?マーティン投手も★

 

 さて次に大事なのが、言わずもがな……二遊間ですね。
 セカンドは渡邊選手が近いのかなんて話も出ていますけど、わたしはまだ認めませんよ()
 試合経験が足りないことや、状況判断が甘いことは仕方なくても、何とかしようという気概を感じられるかられないかに、経年数は関係ないですからね。
 個人的には、平沼選手や難波選手の方を推したいです。西川選手だって中島選手だって、二年目にはもう一軍で揉まれてたんですからね。その頃は今ほど「若手だからしょうがないねえ」みたいな空気はありませんでしたよ!
 いでよ次なるちびっこギャング!という感じで。
 まあ、誰が二軍のレギュラーを掴むかは全く分からないというか、監督が決めることでもありますから。
 誰がそこに立つにせよ、やっぱり大事なのは中島選手だと思います。

 

 

 バントは失敗しないでほしいし、エラーも減らしてほしいです。エラー数に関しては、ご自身でも自覚されていたようですね。
 バッティングは去年くらいの調子で良いかと思いますが、ホームランも3本くらい打ってほしいです。(←?)
 何より、離脱しないでほしいです。そりゃ、不慮の怪我とかはしょうがないんでしょうけど……。
 去年も金子コーチが何度も言ってましたよね。
 二遊間は一度には育たないと。ショートがセカンドを育て、セカンドがショートを育てるのだと。田中賢介選手のラストイヤーというなら、その田中賢介選手に教えて貰った「育てられる選手である姿」を、今度は中島選手が見せるべきと思います。
 去年みたいに、一緒になって浮き足立ったらイヤですよ!

 個人的に、今年ファイターズがしっかりと守る野球を、堅実な野球を出来るかどうかは中島選手に掛かっていると思います。

 

 本当は中田選手のことも……と思っていたんですが、いつもと同じことを書いて終わりになりそうなのでやめます。笑

 

 

 そしてブログに書きたかったことをリストアップしておこう……
・FCから返答が来た話
・吉田くんと柿木くん
・チームで推すか個人で推すか
・「驀進」


 今日の一枚は……
 中島選手!!!!……の、つもり。笑
 本当は中島選手のお誕生日に投げたかったんですが(1月11日)、あれー似ないなー……似ないなー……ってやってるうちに日付が変わっていました。笑

 f:id:f21moment:20190201034831p:plain

 ツイッタで線画だけ投げたら、フォロワさんに「谷口くん?」って言われたので、30秒で描いた谷口選手も貼っておきますね笑

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ファイターズFCは球場に行けない人を蔑ろにしている。

 

 今晩は。ファイターズの今年が終わってはや二ヶ月。今年はストーブリーグも活発で、やっと手元の作業も落ち着いてきたし、野球がなくて精神的に暇なのでブログも少しは更新しようかななんて思っていた頃で……
 どうせなら語りたいことが山ほどあるなと思っていたのですが……
 今日は目覚めてメールをチェックして、ハテナが頭の上を乱舞しましたね。笑
 


 
 ついに「ファイターズマガジン」がコストカットの憂き目に遭ってしまいました。笑
 要するに、今度から会報の名前をForteと改めて、二ヶ月に一度ウェブ上で公開しますよ、欲しい人は希望すれば年に2回、印刷したものを差し上げますよ(全部が印刷されているわけではない)……というメールが、FC会員各位に届いていたかと思います。
 ちなみにウチは姪っ子2人の分もわたしのアドレスに届くようになっているので、同じメールが複数通届いていましたね。メール本文では、「Forte」の意味が説明されていましたが、その前に説明することがたくさんあるだろうというのが正直な感想です。
 


 Forteの意味なんてそもそも、何かしら楽器の譜面を読む方ならご存知かと。いわゆる「ピアノ」がピアノ(弱い)と呼ばれるのは、強弱をつけて弾ける楽器である→「ピアノ・フォルテ」の前半部分が呼称として残ったんですよね、所説あるかもですが。

 

 わたしが今、いわゆるファンクラブと言われるものに入っているのは、GLAYとファイターズとダイヤのAです。ジャンルも違いますし、比較するほど多くのファンクラブというものに在籍したことがあるわけでもなく、他球団FCについても話に聞くくらいなので、狭量な意見となるかもしれませんけど……。
 今回のコストカットは、単なるコストカットでは済まされないですよね。
 遠隔地のファンをフルで無視してます。酷いです。

 


 例えばGLAYのFCとファイターズのFCでは、満足度は提灯と釣り鐘と言っては釣り鐘に失礼なレベルですよ。GLAYさんは流石に手厚く、ファン目線だなといつも思います。(函館、緑の島のライヴの案内に「屋外だから履きなれた靴で来るんだよ」「虫も多いから何なら虫よけスプレーも持ってきてね」みたいなことまで書いてありましたよ。笑)会報は年に4回キッチリ届きます。大きなライヴの後には、ありがとね★ってカードが来ます。誕生日にも前後一日ズレ以内でバースデーカードが届きます。もちろんクリスマスor新年にも。もっとスピード感のある情報を発信するモバイルサイトもあります。こちらは月額500円と入りやすいです。
 もしライヴに行くことが難しい人でも、在籍しているだけでファンであることを自覚しやすい内容であると思います。

 


 ではファイターズはどうでしょう。
 まずチケット購入に優待がありますよね。スター制度については後述として、一般で買うよりも日程的には買いやすいです。
 キッズ会員だと、内外野の自由席が、全席指定の日を除いて無料です。
 ユニフォームや来場特典について「ファンクラブ会員限定配布」があったりします。
 会報が、年に……今までは何回でしたっけ??届いていました。(もはや過去形)
 パ・リーグTVに安く入れます。

 

 この中で今回コストカットの憂き目に遭ってしまったのは、会報……つまり、「球場に行けなくてもファンであることを自覚できる」部分です。

 何においてもそうですが、「ファンである」定義は難しいです。
 ライヴに行けばファンなのか?球場に行けばファンなのか?チームのことが大好きで寝ても覚めてもファイターズのことを考えていればファンなのか?選手の名前を全員言えたらファンなのか?チームが勝てなくても無条件に応援し続ければファンなのか?球団に沢山お金を使うファンは偉いのか????

 

 最初からそんなものに貴賤があるわけもないんですよ。
 ファンはあくまで日常の彩りとして趣味の範囲でファンをやっているわけで、上述の項目だって昨日と今日で、去年と今年で全く違ってしまうかもしれないんですから。

 


 スター制度には賛否両論があって、あれは基本的に球場に行かなければポイントが貯まりづらいものです。グッズに何十万もかけなければ、遠隔地の方がポイントを貯めるのは難しいでしょう。せめてグッズのデザインがもう少し良ければ……という愚痴はまた別として、ですが。
 ちなみに来場ポイントだって、不備が多いですよね。年に一度は「アレ?この日行ったのに来場ポイントついてないわ」ってことがあります。自分のカードでもあるし、姪っ子たちのカードでもあるのでみなさんきちんと確認したほうがいいですよ。笑
 4STAR→5STARの幅が広すぎて、去年も今年も4STAR停まりなのはこのわたし。そこそこ球場へは行くけれど、そこまでグッズを買うわけでもない……という方は、この辺りが多いんじゃないでしょうか。
 ちなみにそのファンクラブのグレードを最初に払う金額で変える、という球団もあるみたいで、それもどうかなと思っていましたけどいっそ清々しいのかもしれないですね。現行だと5000ポイントで4STAR、10000ポイントで5STARです。年間20試合くらいを外野席に家族3・4人で行って8000Pくらいですかねえ。ひとりで行く方はもっと高い席を買わないと4STARも行かないのでは。
 値段じゃなくて外野席で思い切り応援したいから外野に行っているというのに……。

 

 というスター制度についての愚痴もまあ、百歩譲って置いておきましょう。

 


 今回のコストカットの何が気に食わないって、
 「希望する方には送ります」
 これです。

 

 

 中々ポイントを貯められなくても、「ファンであるという自己認識」のために、また球団を心から応援したい意を込めてFCに入られてる方は多いのでは。
 パ・リーグTVが500円ほど安くなるからといって、年間差額が6000円←FCの会費の方が少し安いかな?という話のためにFCに入られてるという方も居るでしょうか?だったら別のパ・リーグ球団でもいいでしょう。キャンペーン等々で年会費がもっと安い球団もありますよ。そもそもパ・リーグTV以外の媒体で観ている方には意味のないことですし。

 


 そうじゃなくて、
 「わたし、おたくの球団のファンです!お金払ってファン名乗ります!」という人に対し、
 「応援してくれてありがとうございます」という意味で、こちらが何もしなくても受動的に送られてきていたのが会報でしょう。
 忙しくてファイターズのことを考える余裕がなくても、あら会報が届いたわって瞬間に、「あー、わたしってファイターズのFC会員なんだな」って自覚するんでしょう。所謂、「承認欲求」を満たしてくれるんでしょう。
 またファイターズのことを考えようってなるんでしょう。
 球団から、「あなたはうちのファンなんですよね」って認めますって意味で、頼まなくても送られて来るから良いんでしょう。

 定義の難しい「ファンである」ことに、はっきりと形を与えてくれるのがファンクラブの存在なんですよ。


 たたでさえ球場に行かなければまともに特典も得られないファンクラブなのに、昨オフの値上げに続いて、更に遠隔地のファンを蔑ろにするコストカット……非常に残念です。

 今の時代、特にパ・リーグはどこの試合もネットで見やすくなっていて、道民じゃなくてもファイターズを応援したい!という方はいっぱい居るはず。道民でも、中々球場には行けないけど試合は観てるよ!という方だって多いはず。
 そういった方が、もしかしたら明日お仕事の都合で札幌に転勤になるかもしれないんですよ。ライフスタイルの変化で、球場に行けるかもしれないんですよ。

 球場にきて、グッズにお金を使うファンだけをそれとして扱うようなポーズは、結果として首を絞めることになると思いますけどね。

 

 「送らないなんて言ってないじゃん、読んだらゴミになるんでしょ?」
 と、言われるかもしれません。配信頻度は以前より上がり、web公開にすれば紙資源の削減にもなるよね、と。
 確かにそうなんです。
 わたし自身も以前より紙で漫画を買うことは少なくなって、正直、ネットで公開してくれた方が読みやすいは読みやすいです。寝っ転がって読めますからね。
 でも、送ってくれないと「読みに行く」ことをしないかもしれません。


 そして、電子媒体では読めない人も居るんですよ。
 うちの母のように、頑なに電子書籍を拒絶するような人もいますし(笑)小学生の子どもたちにタブレットを差し出しますか?
 札幌ドームの北ゲート側のあの階段を、歩行器を折りたたんで曲がった腰で昇っていくユニフォームを着たおばあちゃんたちが、電子媒体を読めなかったらどうしようと考えると涙が出ます。

 

 そういう人はお金を払って買えということなんですよね。それこそ、ファンクラブに入ってる意味とは……と、閉口していしまいます。

 

 おそらく十二球団を見渡しても特にファンの年齢層が広いファイターズが、本来なら「ソッチから送ってくるべき」会報を電子化して前衛的だとでも思ってるんですか????

 

 あれだけ広告がたくさん入っている会報、他にないですよ。
 印刷代と送料と……値上げした会費と広告料じゃ足りないっていうんですかね。

 今までは家庭内で何人もFCに入っている 人のために「ファイターズマガジン送付は結構です!」という申請があってポイントを貰えて……でした。その制度の拡充で良かったのでは。

 

 

 どうにも田舎暮らしなもので、遠隔地を蔑ろにするような措置には苛立ちが募ります。普段は片道二時間以上をかけて通ってるんですけどねえ。平日に行こうと思うと「仕事が終わってから」とは行かないですし。でも、遠いなんて思ったことないですよ。飛行機にのって前後数日休みを取らなければ球場に来られない方もいます。

 

 これから、公式に文句言ってきますね★

 

 今日は3年前のファンフェスの一枚を。
 二人とも……頑張れ新天地。

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【F】どうやって心を鎮めようか、ずっと考えていた。

 遅くなりましたが、この度の地震におきましては、道内外からの多大なるお気遣いに感謝致します。まだ大変な想いをされている方が一日も早く平穏を取り戻せますよう、願って。

 わたしの住む地域は、電気が約24時間停まったくらいで、水道もガスも停まらずでした。これはたくさんの方が仰っていますが、本当に……星がきれいでした。「電気がないってことは星がきれいなんだろうな~」なんて思いながら空を見上げた人が思ったよりもずっと多かったことに、道民性なるものを感じてしまいます。


 ファイターズの選手達も何となく落ち着かないままでしょうが、ペナントレースは待ってくれません。
 昨日と一昨日の敗戦は……ちょっと、苦しいですよね。


 例えば8月に二度あった週末のライオンズとのカードで。
 「スイープできれば良し、勝ち越せれば御の字、三タテでなければいい」……だったものが、もう、「スイープするしかない」状態まで追い込まれていたこのカード。
 スイープどころか1つも勝つことが出来ず、それも……中々堪える敗け方でした、よね。

 前回の更新から時間が空いてしまったので色々書きたいこともありますがちょっと置いておいて……。


 去年、2017シーズンで負けが込んだ時に、「どうして人はスポーツを観戦するのか」について考えたことがあります。
 記事を遡るのが面倒くさいので(笑)リンクを探すのはやめますが、結論としては、
 日々のちょっとした「勝ち」や「敗け」を共有できるから。
 ……とか、そんな感じだった気がします。
 応援をすることで、自分がそのチームを構成するものの一部になったような気がするから。
 自分の一部が勝ったら、他にイヤなことがあっても、小さな勝利の喜びを得られるから。たぶん、こうしてファンのブログまでご覧になってくださっている方は、「小さな勝利の喜び」どころじゃないでしょうね。どんなに疲れていても、仕事でイヤなことがあっても、応援しているチームが勝ってくれたら他のことなんかどうでもよくなるくらい嬉しい。……わたしもそうです。

 

 ちょっと話の角度を変えますけど、子どもって、怖い話が好きですよね。わたしも仕事柄中学生くらいの子供にはよく接する機会がありますが、隙を見ては怖い話を強請られることもあります。
 前に何かの本で読んだところによると(タイトル等々が思い出せない・・・。)、「怖いもの」に接することで自分が今いる場所の安心であったり、安全であったりを自覚することができるから、だとか。
 ポテトチップスを食べた後のチョコレートがより甘く感じられるのと同じことですね、きっと。


 たぶん、ずっとずっとずっと勝ってたら、面白くないんですよ。
 勝ち続けるチームにしか自分の一部を預けられない人は、それ以外の部分でいっぱい負け続けてるんでしょうね、きっと。
 どうしようもない敗けや、悔しいシーンも胸に刻んで、その先にある勝ちだから、心が震えるほど喜べる。


 敗けた時に、むやみに選手や監督を批判したり、背を向けたりすることを、非難しているのではありません。あ、根拠のない批判はイヤですけど。
 だってファイターズファンにとってはファイターズが敗けたら自分にとっても「敗け」だから、悔しいし、つらいし、そのつらさに耐えかねて、「自分」という存在をファイターズから切り離して考えることだって、心を守るためには当然のことです。


 昨日……水曜日の試合。
 正直、初回の満塁のチャンスに押し出しの1点しか取れなかった時点で、厳しいかなと思ってしまいました。
 勝ってほしい、優勝してほしい、最後まで諦めたくないし、諦めません。数字上もう無理だよと言われるまで。でも、……この連敗の重みが、そう軽いわけはないでしょう。
 わたし、先週の土曜日と日曜日、現地してましたけど……あの連敗さえまだ生ぬるかったのだと、ライオンズの強さの前にしては、感じてしまいます。


 「もうだめだね」って切り捨てられたらどんなに良いか……。
 優勝してほしいと願いながら、現実も見なければいけない、そんな気持ちをどう鎮めようか、試合の直後からずっと考えていました。


 とりあえず愚痴りますね!
 鍵谷投手。もう……いい加減にして以上の言葉が無い。
 淺間選手。何を求められているのか理解してほしい。
 渡邊選手。何をしたいのか少しも伝わらない。まさか本当に、結果が出ないのを監督の責任にするつもり?
 近藤選手。相手が凄いのはわかる。でももうその球場であなたの併殺は見たくない。


 必死で勝ちを掴もうとしている選手と、「何となくそこそこやってたら先輩が何とかしてくれるのではないか」とでも思っているのでは??なんて感じる選手と、分かれているように感じましたよ。
 まして、攻守に欠かせないはずのレアード選手を欠いているんです。大砲が一門使えないんですよ。
 相手投手の好き放題に投げさせて……せめて球数を稼ぐとか、相手のイヤがることをするとか、そういうの無いの。。。


 ……と、書いていると1000文字くらい愚痴れそうなのでやめます。不毛だし。

 ただ、
 こうして愚痴って、吐き出して、わたしはまたファイターズを自分の一部にしようと思うのです。
 選手が、監督が、悔しくないわけがない。
 誰かひとりでもまだ諦めないと戦っているなら、応援したい。

 

 やれベンチの態度がどうとか、スタンドに向かう様がだらしないとか言われましたけど(正直そのツイートだけを見た時は、そういうところちゃんとして!!!って思いましたけど)、今更どうでも良い存在にできるなら、最初からこんなに悔しい想いを抱きません。

 

 この間、中田選手が仰ってましたよね。
 「最後には、みなさんと笑い合いたい」って。
 これ、My BROTHER(ビーグルクルー)の歌詞だと思いますよ。
 「My BROTHER また初めから始めよう その先で笑い合おう」って。

http://j-lyric.net/artist/a050362/l0459f3.html

 

 あんな試合を見せられたら文句のひとつも言いたくなりますよね。
 でも、吐き出したらまた試合を観て、応援しようと思うのです。
 この悔しい気持ちを鎮めるためには、責任をもってファイターズの選手たちに笑わせてもらうしかありませんよ。そのためには、自分がファイターズファンであることから目を逸らせませんからね。


 そんな気がする朝でした。
 お付き合い頂きありがとうございます。

 

 さーて今日はホークス戦!
 お互い、「ライオンズ強かったね・・・涙」っというところでしょうがゲーム差を考えると敗けられませんよ!
 CSのチケットは買いますからね!(★4なので本日発売)


 今日の一枚は、お絵描きしました我らがきゃぷてーーん!……の、つもり。笑
 途中から似せるのはあきらめました。笑

f:id:f21moment:20180920081729p:plain

 あとファイターズのユニフォームを描くたび、ネット検索してから、「いや部屋にありますやん、いっぱい」って、なります。笑

 肩に乗ってるのはフレップとぽりーちゃんのつもりです一応。笑

 

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【F】2位のチームに何があったの。思い出される三年前。

 7月後半から8月は中々の繁忙期で仕事が忙しく、それでもパラパラあった休み……の日に限ってファイターズは札幌ドームに居ないという。笑
 そんな日々が続く中、急遽予定が空いたので昨日のロッテ戦カード三戦目、現地して参りました。
 えー、……疲れました!笑


 今季、開幕から打って勝つのだなんて夢物語が謳われてきましたが、今の打線の状態は最悪と言っても過言ではないかと。
 打線の状態って、よく伸びるゴムの通った数珠みたいなものだと思うんですよね。誰かの状態が上がれば、前後の打者も活きてくる、またその前後の打者も役割がハッキリしてきて打ちやすくなる。もし誰かの調子が落ちかけても、周りが強固であれば不調の時期もさほど影響なく過ぎて行く……という風に。だから監督も、調子の良い打者を並べるようにするのだと思っています。
 前半戦、大田選手の二番がハマったところから打線全体の調子が上がりましたものね。
 今はというと、特に西川選手がそうだと思うのですが、調子を上げかけた所で相手チームの「最警戒」に遭い、打線全体を牽引するには至らない、という。
 ま、中田選手あたりの調子が上がってきているように見えるので、何とかしてもらいましょう。
 本当は、誰かが爆発的に調子を上げてくれるのを願いたいところなのですが。


 それにしても先日の近藤・西川の1・2番は愚策でしたねえ。笑
 開幕からヒットを量産していた近藤選手が2番に座って見事に頭を混乱させたのは記憶に新しく、1番に座ったって似たようなことになるのは自明……いや分かるんですよ、去年、突然に中田選手を1番にした時のように、試合に入るルーティーンだったりリズムを1番のそれに合わせることで、という効果を狙ったことは。ただ、結果として近藤選手の頭は混乱し、ヒットが止まっただけでした。
 その状態から近藤選手が3番に戻り、西川選手が2番に座って1番に淺間選手を置かれた時、すっきり合点行きましたね。西川・大田の1・2番のイメージで西川選手を2番に座らせ、淺間選手に元々西川選手がしていたような働きを期待してのことだったんだろうなあと。松本選手の2番が悪いという意味ではなく、現状で打線が好調だった頃の雰囲気を再現しようと思うとそうなるわけですし、試合を重ねていけばひとつのファイターズの形として機能するだろうなと。……思って!
 「だいちゃん・はるきの1・2番を観に行きたい!」と、ついでに久しく歌っていなかった淺間選手の応援歌を歌いたいなと思い、急遽現地参戦を決めたところも、あったのですが。

 

 さてここから、試合へのダメ出しを開始します☆

 

 ロッテの土肥投手はコントロールが少々怪しく、代わりにストレートの球威が素晴らしい投手とお見受けしました。だとしたら、所謂「補助職」系の2番ではなく、「ゴリ押し」の打線で良かったはず。淺間・西川の1・2番が観たかったですよ。
 松本選手は初回こそ粘ってくれましたけど、特に6回、先頭の西川選手が内野安打で出塁した後の2球目ライトフライは進塁打にすらならず……「上げてどーする」でしたね。ずっと差し込まれていたのですから、打ち上げてしまうことは警戒すべきだった……かと。。。
 「ゴリ押し」具合を表現されたのが、5番アルシア選手のレフト起用ですかね。不調の近藤選手を打撃専念でDHにというのは理解できましたけど。試合前の外野守備練習の時に、アルシア選手は真っ先に外野に出てきて待機なさっていて。「気合入ってんなー、今日は守るのかな?」なんて思っていてのスタメンだったのですが、まあ、ハードラックでしたよねえ。一昨年まで西川遥輝がいたその場所に、アルシア選手が居て守り切れないことへの不満はまあ……久しぶりの守備ですから。レフトにばっかり打球が飛んだのも不運としか言いようが。5回に2死から横尾選手に交代して、またすぐ微妙な打球が飛んでいきましたよね。「捕れたらファインプレー」的な。打線の中の意味を考えたらアルシア選手に代えて横尾選手ということで守備固めなどでは決してなく「アルシアよりナンボかマシ」くらいなので……微妙な打球が飛んだのはまた不運というか、ハードモードというか、敗ける時はそんなものなのかなと。


 ただ、6回の岡選手の犠牲フライの時は……おいおいって感じでしたね。「刺す気ゼロ。」もう、100%追いつくのが精いっぱいです!という打球でもないのに、捕球した時点で身体が三塁側に向いてしまっていましたから。ホーム側に向くよう回り込んで捕るとか、結果として刺せなくても、最前手は打って欲しいものです。ランナーが三本間でずっこけたらどうするんですかって話ですよ。是非金子コーチに怒られておいてください。
 アルシア選手の交代理由って出てましたっけ??あまりに守れないので観ていられなくなった???昨日のレフスタはレフト守備に対して少々口汚い野次的なものが飛んでまして、不快でしたね。わたしも何度かセカンド、レフトあたりに「ヘタクソ!」って言いたくなったので気持ちは分からなくもないですが。
 守備に関しては本当にもう……安定していたのは松本選手、中島選手、中田選手くらいでしたかね。渡邊選手も、無難なゴロは当然普通にさばけていましたけど、盗塁にしても外野からの返球を受けた時にしても、タッチが……へたくそ!打撃もゴロばかりで粘るわけでもなく、何がしたいのかが伝わって来ません。
 西川選手は好守もありましたけど、ビックイニングになった3回の……平沢選手だったかなあ。ヒットを最初からシングルと決めつけて、打者が一塁を回ったところから慌てて投げてダブル。怠慢守備だと感じましたよ。
 中田選手は初回のホームランがお見事で、野球を観たい衝動に駆られてドームへ参じたわたしは初回から大変ゴキゲンでしたけど、4回の第二打席ですね。2ボールから打ってショートゴロ、藤岡選手が弾いたものの掴み直して一塁セーフ。あの、弾いたのを見てからスピードアップしたんですよ、中田選手。それじゃ遅いって話で、最初からちゃんと全力で走って欲しかったですね。膝の怪我でも悪化してるんですか?

 

 投手陣について言うと、まず先発の藤岡投手。
 ロッテ時代の印象は「晒し投げ」でした。たぶん初めて認識したのがいつぞの西武とロッテのCS1stだったからかなあ……代えてあげてよって、自分のチームの投手がこんな投げ方をさせられたらいやだなという印象。そのあとも、先発しては試合を壊し、中継ぎでは好投するも肝心なところで……と。
 自軍の選手になったからはっきり言いますけど、あまり良い印象はありませんでした。笑
 ファイターズの左腕事情で言うと、中継ぎは宮西・公文の両投手がとっても頑張ってくれています。もう一枚欲しいよねという時に、例えば堀投手。中継ぎでも良かったかもしれないけど、どうやら先発でも良さそうだから先発で使いたい。先発で上手くいっていなかった加藤投手をでは中継ぎに回しましょうということになっても、投球内容そのものより、頭の中の整理が出来ているようには見えず、あの状態では試合を壊してしまうだけです。だから藤岡投手が加入された時、きっと中継ぎで使うんだろうなと思ったんですが先発……これっきりかなあ。監督が何を考えているか分かりませんが、正直、試合を作れる投手には見えませんでした。ロッテ時代の印象通りですね。
 初回、二回くらいまでは、制球が乱れながらも鶴岡選手のナイスリードで打者がバットを前に出されていて、ゴロを量産。しかし三回あたりに、よく知られている田村選手に……投げづらかったんでしょうねえ、フォアボールを選ばれてからは、甘い所に甘い所にボールが行ってしまっていて。ランナーがたまった場面で鶴岡選手が内野に何やらサインを送っていましたけど、あれは「ゴロを打たせるからバックホームね」というような感じだったのかなと思いました。(まだ中継映像の解説を聴いていないので違うかもですけど。)
 が、結局は甘く入って痛打。緩慢守備もあってピンチ拡大。
 二けた失点する前に代えてくれよと思ってしまったくらいでしたけど、仮にもチームにおいてはじめての先発を任せた投手を3回じゃ代えられませんからねえ……またしても栗山監督の賭けは失敗、という。
 本当に、ウチの監督は、理論を重ねて打ったロングパスは綺麗に決まるのに、単純な賭けには弱いというか……まあ、クジ運悪いですからね。笑


 それよりも、鍵谷投手ですよ。
 二軍調整に入ったのは、ロングで投げる投手が居ないからその役割をこなしてもらうため、でしたよね?
 1回と2/3をロングと呼んでいいのかはなはだ疑問です。
 しかも、投球内容が調整前と少しも変わっていないように見えたのはわたしだけですか?
 ストレートは全部高めに浮き、ストライクを取れたボールは、全て打者が打ち損じてくれたか振ってくれたボールだけ。明らかなボール球か高めに浮いているかの二択。しまいにフィールディングのミスで追加点計上。
 何年も何年も同じことを言い続けて正直、疲れました。
 調整直後の登板だっただけに、更なる失望が拭えません。

 

 

 たぶん予定では7回までを鍵谷投手で行くはずだったんじゃないですか?
 それがあの体たらくですから、7回から9回までの残り9つのアウトを、公文投手と井口投手が半分こすることになったという。お二人とも四球とヒットを1つずつ出していますけど、しっかり押さえてくれていました。点差が広がる前にお二人が投げていたら、全然違った展開だったのかなと思います。

 

 さっき中継映像を冒頭だけ再生したら、建山さんが「1/143ではない大切な試合」って仰ってましたよね。その通りだと思います。
 先発がローテの合間ですから、勝てた試合とは言い切れませんけど、少なくともノーエラーの試合じゃないですよね。目に見えないミスが5つくらいありました。

 

 とても2位のチームの野球には見えません。

 雑。

 雑すぎる。

 

 

 思い出されるのが三年前。
 終盤ホークスにひたすら負け越して3位からも1位からもゲーム差をつけられ、ほぼ優勝が絶望的になった秋。
 終盤まで競ったせいでチームは疲弊、優勝という目標もなくして消沈、CS1stで勢いのついたロッテに敗けました。

 あの時の敗因は、終盤まで競ったことではなく、優勝をあきらめたことだと思いますよ。
 優勝をあきらめるということは、勝つことをあきらめるということ。そんな状態でCSに勝てるとお思いで????

 今のままでは、あの時を繰り返す気がします。
 最後の最後まで、上を向いて進みましょう。

 

 今日のスクショ。
 9回の中田選手の打席の時、カメラさんが目の前にいらっしゃったのでもしかして……?と思って確認したら、やっぱり今日も元気に俺★登場!です(笑)

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 母が持っている「敗けるはずないと信じてる」ボードはビーグルクルーのMyHEROの歌詞からの引用ですけど、相変わらず大好きな一節です。


 六連戦続きでしんどいの極みですけど、このままズルズルと敗けるはずはないと、信じています。

 

 

 

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