【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

球春到来★……打てない守れない走れないを自覚せよ! #lovefighters #羽撃く

 球春あけましておめでとうございます★
(って書き出しを書いたのは2月の最初だったんですけどもうキャンプも半分くらい終わってるし笑)
 キャンプも順調みたいえすねえ!まだ仕上がりがどうとか開幕スタメンがどうって話にはなりませんけど、やっぱりユニフォームを着た選手たちの姿を見るのは良いものです。
 
 
 今年のオフは、不気味なくらいに静かでした。
 前巨人のビヤヌエバ選手を獲得したことくらいでしょうか、大きなニュースと言えば。
 ファイターズのことですから、またびっくりするようなトレードでもあるんじゃないかと戦々恐々しながらのオフでしたけど、何もありませんでした。いや、まだ油断はできないけど……!
 
 昨年の5位という結果を考えたら、静かというより「物足りない」と形容した方が正しいでしょうか。マリーンズ、イーグルスあたりの補強にファンの賛否両論を見た時、確かにファンが心を寄せる選手に対する扱いが何か思えるものであったとしても、足りない部分が見えているのに「若手の奮起に期待☆」なんて弱点を放置するのは、球団の怠慢に他ならないのかな、なんて気もしていました。
 不気味なほど静かなファイターズのオフに、これでいいのかな?という、疑心が拭えなかったのも事実です。FA補強はせずに自前の戦力を育てて勝つのがファイターズの勝ち方だと思っていますけど、去年のドラフトで高校生の指名が一人だけだったことは、その綻びの証左と考えます。特に、ここ数年は。
 
 
■打てない、走れない、守れない!
 
 去年、「ファイターズらしさって何だろう」ってずっと考えていました。
 打てなくても守り、長打力に劣っても足を使い、打線として相手投手を攻略する……等々、等々、思うことはみなさんあるでしょう。
 悲しいのは物足りないからで、物足りないのは……実際に、数字が伴っていないからなんじゃないかなあって。
 
 さーあ眺めてみましょうか!
 

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 ん?
 んーーーーーーーーーー??????
 って戸惑ったフリをしつつ、わたしは時々……いえしょっちゅうデータを眺めてるので、だいたいこんな感じなのは知ってたんですけどね。笑
 あ、失策数の順位は少ない方から数えてってことですよ。
 
 
◆攻。
 ではまず、走攻守~、「攻」!!
 打点から考えると、まあ、極論ですが打てないのはまあいいかなって思います。
 毎試合ホームランで花火大会をしてくれなんて思っていません。二桁安打も毎試合じゃなくていいです。相手より一点でも多く取れば野球は勝ちですから。じゃなくて、時々相手チームの投手やコーチ陣の談話として聞こえてくる……いえ、聞こえてきていた(過去形)、「全員がプレッシャーをかけてくる」……みたいな話ですかね。そういうのって、どうせ明確な数字には表れないですし。
 チームとしての三振数は悪い方じゃないんです。
 投手に一打席で多く球数を投げさせたランキングには、西川選手や近藤選手がいつも入ってますしね。
 なので、せっかく数字を出したのに印象論になってしまいますけど、「お前、ソコで三球三振するぅ?💦」とか、「進塁打くらい打てやーーい」って思うことが、ここ数年格段に増えた気がします。特に、下位打線の「チャンスを貰っている打者」に、何を狙っていたかもわからない、何を考えて打席に立っていたかも少しも伝わってこないような場面を見せられて、疲れるなあって。単純に自分が野球を観る目が変わってきたからかもしれないですけど、「内容のない打席を過ごす打者」が、上位の西川選手や近藤選手の頑張りを無駄にしてると思いますね。最近は「進塁打を期待するレベルにないんだからしょうがないよな」という思考にもなりかけていました。
 まだ若かりし頃の西川選手や岡選手に対して、「進塁打くらい打てや!」って、「そこでフライを上げてどーする!」って、よく思っていました。二人だってその時期を経て今があるんだから、若手に対して寛容でいるべきかなって。
 でももーーー限界ですよ!
 今年はそういう一つ一つに、細かくなりますからね、わたし。
 
 あと、打線について言うと「四番・中田翔」の凄さにハッとさせられることがあるんですが、
 例えばその日の相手投手の決め球を狙ってヒットにしたり、調子良く軽快に投げている打者から初ヒットを打ったり、、、「今日、よく勝ったなあ!」って思う時、中田翔のそういう仕事に気付かされることがあります。それって打点や打率では測り辛いかなと。
 ファイターズの四番候補各位は、その点も頭に入れてほしいです。
 開幕の打線が楽しみですねえ。
 
 
 
 
◆走。
 では次に、走攻守~の、「走」!!
 上に示してた図では2013年から2016年までの盗塁数は堂々のリーグ一位です。たぶんその頃のイメージで「走れる」と言われるんでしょうね。ちなみに130↑の数字は、去年一昨年とライオンズが出していたりします。だから今は、走れるチームと言えば、ライオンズ。
 
 ↓は各年のチーム内盗塁ランキング。

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 青い色をつけた所は、盗塁王になった年です。
 当時すっごく驚いた覚えがあるんですけど、2013年の陽選手が、ファイターズとして盗塁王を出した初めてだったんですよね。
 そして分かっていたことですが、ファイターズの近年の盗塁数は、西川遥輝のそれに大きく依存しています。
 中島選手の盗塁数は単純に怪我とか怪我とか不振とか怪我とかで()試合に出られないことが多くなって減ったのかなという印象。引退してしまったのに、つい最近までチーム上位の盗塁数を誇っていた賢介選手がやっぱりすごいなとか。
(あ!2016日シリで某解説者Eさんが「田中賢介は足が遅い」発言をしてたのを思い出しちゃった❤)
 
 ただ、やっぱり……3位以下の数字が、ここ数年と130↑の頃では違いますよね。こうしてチーム内の盗塁ランキングに名前の入る人が、打線の中にしっかりレギュラーとして3~4人腰を据えていると、「みんな走ってくる」みたいな印象になるのかなあ。
 
 2013年、糸井選手が居なくなった年に陽選手が盗塁王を獲り、
 2017年、陽選手が居なくなった年に西川選手が盗塁王を獲りました。
 
 で、その後は????
 西川選手が諸々の理由で封じられた瞬間に盗塁数リーグ5位とは情けない。その西川選手も来年メジャーに行っちゃうらしいので、
 じゃあ次はこの人が盗塁王だな~♪って思えるような誰かの台頭を切に願います。
 
 
 ま、盗塁が減った頃に代わりの戦術として長打ありきの打線になるか?という印象があった数年前、結局誰もしっかりとした結果を残さなかった……というのが、「走」の物足りなさを余計に加速させてるんだと思いますけどね。
 
 
 
 
◆守。
 最後に、走攻守の、「守」~!!
 野球においての「守」の基本は投手と思うんですけど、去年のファイターズの投手陣の指標については、数字だけ見ると悪くなかったというか、むしろ良かったのかなって。
 ショートスターターだのオープナーだのに対して色々思ったりもしましたけど、数字が悪化していない以上文句もないというか、形ができていくならそれでもいいんですが……。
 それよりも失策数です。
 毎年、春先は順調なのになーって思います。シーズン中、どのタイミングで誰が試合に出ているのかによっても変わってきますし、失策じたいが記録員の方の裁量でもありますし(もちろんきちんとした基準はあるのでしょうけど)、ひとつのエラーが勝敗や試合の流れにもたらす影響も千差万別ですから、単純に失策数で騒ぐのもバカらしいんですが……個人的にはUZRの守備範囲の指標の方が好きですし。
 ただ、栗山政権下のほとんどで「失策数Bクラス」のチームが、「守れる野球」を名乗るのはカッコ悪いかなって。
 わたしは、「守れる野球」の方がずっとずっと大好きですよ。
 
 
 成長への第一歩は「自覚」であると思います。
 何ができるかできないか。分けて考えることが学習の第一歩とも言われますからね!
 そりゃ、わたしはいつまでも、はるたくのダブルスチールとか見て居たいですけど……
 今のファイターズは打てない、守れない、走れないのだと。しっかり理解して、例年よりは少し厳しい視線をもって、チームを注視する一年にしようと思っています。
 
 
 
◆最大の補強。
 
 さて、冒頭で今季の補強は物足りないと書きましたけど、
 わたし的最大の補強……それは、小笠原コーチ!!!です!!!!!
 穏やかな語り口調と、厳しく自分を律する姿勢……秋のキャンプからずっと一連の報道を、頼もしく、とても頼もしく見つめていました。
 あのね、やれ練習が厳しいとか何とか言ってますよね?
 
 あ た り ま え だーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
 
 できないんだから練習するしかないでしょう?できなくたって、練習してできるようになればいいんです!!!!!!
 わたしこう見えても(?)脳筋思考なので、とりあえず筋トレすっかってなります。
 物理的な筋トレもそうですし、勉強している時も、とりあえず単語100問捲り続けるか、とか!
 もちろん非効率的な練習しろとか言ってないですよ、グラウンド100周とか。でも頭の中だけで出来た気になったって、本番じゃできないって、そんなの野球だけに限った話じゃないってことです。
 
 気合根性だけで解決できる問題なんかないのでしょうけど、
 気合根性が無ければ、成し得ないことは確かに存在すると思いますよ。
 
  栗山監督の「信」と、小笠原コーチの「実」がうまい具合に噛み合うのなら、「若手の覚醒に期待~♪」なんて淡い言葉にも縋れそうです。
 逆に、今年しっかり結果が出ないと、「強いチームの野球」ができないと、しばらくは低迷期が続くかもしれませんね。
 それくらいの危機感を抱いています。 
 
 
 
 そして。。。。
 ダラダラと記事を書いている間に、悲しいニュースが入って来ました。
 野村克也監督が、奥様の元へ旅立たれたとのこと……。
 多くを語る立場じゃないですけど、それでもやっぱり悲しくて、昨日はニュースや関連記事を目にしては泣いてしまっていました。
 野村監督の言葉は一本筋が通っていて、「そりゃ流石に旧世代っしょ~」って思うようなことがあっても、やっぱり考えの器の大きさを感じさせられるのです。ふとした瞬間に、数ある名言のひとつひとつが脳裏をよぎるのです。
 一番はやっぱり、
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
 ですかね……。
 これほど野球の本質を言い表した言葉を、わたしは他にまだ知りません。
 試合中って、両軍がお互いに色々な「勝ちの種」と「負けの種」を蒔いていて、それがいつどこで芽吹くかは分からない。
 たった一つの「勝ちの種」が、偶然芽吹くかもしれない、「勝ちに不思議の勝ちあり」
 多く「負けの種」を蒔いていれば、それだけ負ける確率が上がる、「負けに不思議の負けなし」
 ……そういうことなのかな、って、思っています。
 
 
 
 今季は方々、ノムさんロスに泣かされそうですね……。
 
 
 
 さて!
 今日の一枚は~~どうしようかな~
 この間、金子弌大投手がツイッターでアイコンを募集されていて、わたしも僭越ながらお絵描きしました!
 選ばれませんでしたけど(笑)けっこー頑張っちゃったから貼っておこうかな!
 

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 明日はオープン戦のチケ発(☆4)だ~~!!
 
 
 
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