【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

「正しいファン」の姿。 #lovefighters


 早いもので、シーズンがもう終わろうとしています。
 なんて書き出しでダラダラ書いている間に終わってしまいました。笑

 

 ファイターズの順位は……5位かな? 5位ですよね。笑
 CSまでいくつ足りなかったかも、正確な数字は自信ありません。

 

 今季、いつの頃からか、わたしは順位を、ゲーム差を確認しなくなりました。
 個人の記録は、数人を追っていれば済みますし。
 


 どうやったら勝てるだろうとか、どんなオーダーがいいんだろうとか、日々の監督の意図は、とか、そんなことを考えるのを、今季は途中でやめてしまいました。
 毎日の試合を、勝っても負けても観て、、、まあ、それは今までもずっとそうだったんですが、勝敗に特に、感情を持たなくなったというか。コロナ禍という特殊な状況で開幕した今季、野球を観られるだけでも幸せという実感があったからかもしれません。
 それでもちゃんと、開幕のときはファイターズの優勝を信じていたのです。

 

 いつだってポジティブ要素を探して、選手を悪く言わない。
 どんな試合も楽しんで、ミスが出た時や負けた時も「次!」って言い続ける。

 

 これが「正しいファンの姿」なのだろうかと、考えてしまう今日この頃です。

 


 あ、先に申し上げておきますけど、辞書通りの意味での「正しい」ファンなんてものは、存在しないと思っていますよ。いかなる論点においても、ファンに正しいも正しくないもありません。

 


 じゃあなんで「正しいファン」なんてことを思ったかという話は、
 岩本さんや、金子誠さんが仰っていた、野次は賛辞であるとか、野次さえ聞こえなくなったら終わりだとか、そんな言葉を思い出すことから始めてみます。
 わたしが十年弱前に本格的に野球を観始めた時、「札幌ドームはあたたかい」とか、「お客さんが優しい」なんて言葉がよく聞かれました。それはおそらく単純に、「野次がない」から。だったのだと思います。そしてその理由は、観客席から大きな声を出すなんて、慣れていないと難しいからだったのかなと推測していました。北海道で生まれ育った人はファイターズが来るまで、気軽にプロ野球を観戦する環境にありませんでしたし、自分の声で、しかも大きな声を発するなら、あまりにも的外れなことを言うのはカッコ悪いですから。笑。
 それなりに野球知識が必要ですものね。

 

 そして、選手であった岩本さんや金子誠コーチの言葉は、一概には言えないというか……選手として試合に出た経験のある人でなければ決して分かり得ないものなのでしょうけども、たぶん「いかなるファンをも受容し歓迎する」ような感覚なのだろうと推測してみます。
 耳に痛い罵倒の言葉だとしても、そこにファンが存在しないよりはずっといい、という。

 

 ただそれは選手サイドの言葉であって、わたしは野次は嫌いです。笑
 レフトスタンドでも、50代くだいの男性の声で「翔〜!おれのために打ってくれ〜!」なんて可愛らしい文言の聞こえてくる札幌ドームの空気を、誇らしくさえ思っていました。

 

 選手への批判は自分への批判と同義。選手を責めたって何も起こらないのだから、敗けても、失敗しても、次!次がんばれ、って……。
 言い続けている間に、ゲーム差や順位を確認することをやめてしまいました。

 

 だって勝っても敗けても応援することに、「次がんばれ」って言い続けることに何ら変わりはないのですから、確認して苦しくなるくらいならゲーム差なんて、順位なんて、見ない方が自分のため、、、そんな、理由だと思います。

 

 これは野球に限ったことではなく、結果やミスに苦言を呈したくなるのは、もっと出来るでしょうと、期待をしているから。
 ……だと思っているので。
 決して好きではないはずの苦い言葉、それのひとつも出てこなくなってしまった自分は、ファイターズに期待することをやめてしまったのだろうかと、
 雪の景色に冬を感じながら自問自答する今日この頃です(ぽえまー)

 

 

 選手が罵られているところを聞きたくないのを聞きたくないから、自分も言わないようにしているだけ、というのもあります。
 心から選手を思っているからこその苦言と、ストレスのはけ口としてだけの暴言は、見間違えられることも少なくなく、受け手のメンタルコンディションに因ってしまうこともあるので……とても難しいことですが、できるだけ控えています。

 

 ファイターズの楽しみ方はたくさんあって、ただ球場の空気を楽しとか、応援を楽しむとか、若手の成長を細かに楽しむとか、わたしみたいに勝つための用兵を考えるとか。

 

 この「楽しみ方」の中から勝敗の要素が消えたら、ゲーム差を見なくなるのかな??
 でもやっぱりわたしは、「勝利」という結果に結実してこそ努力が報われる瞬間を実感できるのだと信じたい……です。

 

 

 また勝って一緒に喜びたい……です。

 

 

 勝てなくて悔しいから、ただ成すすべもなく優勝から遠ざかっていくのがツライから、成長してほしい人の目に見えたそれを実感できないから、信頼する選手の信頼通りの仕事を楽しみながら、なかなか勝利に届かない結果から目を背けたシーズンでした。
 これが「正しい」わけがない。
 優勝を目指して、ひとつの敗けをもっと悔しがりたい。ゲーム差や順位を気にして日程を注視する日々でありたい。

 

 ファイターズに優勝してほしい。


 期待することはやめません。
 来季に向けて、牙を研ぐオフシーズンであれ。

 

 

 

 

 今日の一枚はぁ。

 わたしの西川遥輝ボードでも✨

 走塁死が2度あった最終戦間際のあの日、ボーンヘッドではなく、チームをフォローしようとして及ばずだった気持ちは汲んだつもりです。

 それくらい、信頼してます❤

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  どこにいても、わたしにとって最強の一番打者。

 

 

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「チームを背負う」ということ。 #lovefighters

 今日(2020.9.20)の打順は面白かったですね。
 中田選手が積極的休養ということで、西川選手がキャリア初の4番に座りました。
 去年、中田選手が離脱した時に一度くらいあったかなあと思ったんですが、確認してみたら、ありませんでしたね。
 
 栗山監督は「4番打者」に特別な意味をもたせる方です。
 就任された時に「向こう10年、オーダーを書く時に困らない4番打者を作るのはひとつの使命である」と仰っていたのが凄く懐かしく感じますね。
 その使命は確実に果たされ、今のファイターズの4番として、思い浮かべる打者はひとりです。
 
 今日の中田選手は本当にただの休養で(たぶん)、では誰に4番を任せるか?という話になったとき、その順列はただの打力ではなく「チームを背負う」という意味でキャプテンでもある西川遥輝だったのでしょうね。
 個人的には凄く、納得できました。
 
 ルーキーイヤーから特別な愛着を持って見つめてきた選手がついに4番の責任を……という感慨は一度避けておくとして、
 4番打者の意味、そして「チームを背負う」という意味については、ちょうどこの頃よく考えていたことでした。
 
 
 
 そもそも、どうして4番打者が特別なのか。
 誰がそのイニングの最初に打つかなんて、試合が始まってしまえば関係のないことなのに。
 最初は、もしかしたら偶然凄い打者が4番に座っていて、4番が凄いのか、そこに居る打者が凄いだけなのか、所謂、卵が先かニワトリが先かみたいな話だったのかもしれません。
 ただ確実に「4番」というのは特別な打順であるという認識に帰納したとき、選手として野球を経験したことのないわたしが想像できる精一杯は、4番が「ひとつの目印である」ということ。
 あの人に回せば、
 4番に回せば、
 そうやって各打者は各々の仕事をこなしているのかな、と思っています。
 
 だってみんながみんな打点を狙っているような打順を、打「線」とは呼べないかなって。笑
 
 下位打線はきっと「1番に回せば」。
 それより強く、上位は「4番に回せば」。
 
 
 そうやって皆の期待を、仕事を、最後の最後に受け持つのが4番打者……。
 ちょっと想像しただけでも寒気がするくらい、とんでもないプレッシャーです。
 4番打者・中田翔について語ったら朝を通り越して昼になりそうなのでやめます。たぶん、まだその時じゃないし。
 
 今日の9回裏、先頭は「4番」の、西川選手でした。
 でもわたしが考えてたのは、「やった!遥輝が先頭だ!イニングの先頭として塁に出るための引き出しを、ファイターズで一番持ってる人だ!」うん、それは4番の働きではないかな。笑
 それより代打で出て来た中田選手に、(お休みなのにゴメンね!)は、置いておくとしても、「翔さんお願い!」って。結果は凡退でしたけど、ひりつくような打席、「翔さんが打てなかったなら、しゃーないや」って、思えた。
 
 もうコレを書くのは何回目かもわからない持論です。
「野球選手に対しての信頼は、その人が結果を出せなかった時に納得できるか、否か。」
 遥輝が塁に出られなかったなら、
 翔さんが打てなかったなら、しゃーないや。
 わたしは、二人のことを信頼しているんだと思います。
 
 
 
 先日、平沼選手が大きなミスをしてしまい、試合後にベンチで涙する姿がありました。
 その時にGAORA解説の建山さんが口にしていた、金子コーチの金言、「守備のミスは、バッティングで取り戻せるほど軽いものではない」。
 ……前に聴いたのに、その時だって感動したはずなのに、記憶の引き出しの奥に仕舞ったままになっていた。
 「守備のミスは、バッテリーの人生を変えてしまう」でしたよね。
 
 
 敗けがつくのは投手なんですよね。
 投手って、野球というスポーツの中で特別なポジションで、ほぼ全ての試合に「勝ち投手」と「敗け投手」が居て、つまりチームの勝敗と一緒に名前が並ぶんです。
 エラーで出たランナーは投手の自責点にはならないけど、それでも敗け投手にはなり得る。
 エラーがなければ、もっと肯定的な記録になったかもしれないのに。
 もしかしたら、それは来季の年俸や、働くポジションに影響してしまうかもしれない。
 「かもしれない」けど、守備につくってそういうことなんじゃないかな、とか。
 
 
 色んな形でファイターズの試合を観に来る人がいます。
 わたしみたいに年間何十試合を観に行く人もいれば、その試合しか見に行かない人も居るかもしれない。
 目の前で、今季も悔しすぎる敗戦を何回か経験しましたけど、わたしはそれでも観に行くけども、「エラーだっさw」「敗けたの?つまんない」って、もう見に来てくれない人も居るかもしれない。
 だからこそ全ての試合は何かしら観に行く価値のあるものであるべきだし、例えばそんな理由で、試合を観に行かない人が増えたなら「観客動員」に関わる仕事をしている人の人生は変わってしまうかもしれない。
 
 
 わたしはファイターズが大好きで、ひとつ前の記事にも書きましたけど、「チームの内側に」自分の存在を置いています。
 だから、たとえ「信頼度メーター」がマイナス方向に振れてしまっている選手についてでも、
 「ファイターズというチームの内側に自分の存在を置いていない人」が、軽い言葉で非難したとしたら、擁護、反論します。
 明日、わたしはまた誰かに「なんで清宮使うの?」とか、言われるかもしれない(ていうかもう昨日の夜に言われたんですけど)。
 その時に、胸の奥をぐちゃぐちゃに掻きまわされるような思いを飲み込んで、「だって二軍でやることないし」とか、なんとか。
 まあ気分が良いわけもなく、わたしの「明日」は変わってしまいます。
 初回が終わった時なんて、遥輝が4番の仕事をした~♪赤飯炊くぞ~♪って、言ってたのにな。
 
 
 
 ベンチで泣きゃーいいってもんじゃないです。
 ベンチで泣いたって、守備のミスは永遠に取り戻せるものじゃないんだと思います。
 憮然とした表情はちょっと見苦しいですけどね。
 
 これも何度も言ってますけど、ひとつの敗けが誰かひとりの責任であるはずもない。
 それまでのチャンスを潰した打者、試合の流れを変えてしまうようなエラー、投手の失投、とか。
 だから、ひとつ敗けたからって誰か一人のせいじゃないんですけど、
 
 試合に出るからには、
 チームメイトの人生とか、チームに関わるスタッフさんや、ファンのささやかな明日の平穏とか、そういうものを全て背負ってほしいんです。
 
 表に出る悔しさが全てじゃないって、わかってます。
 でも、例えばセカンドを守ってた頃、エラーをした西川選手がグラブを見つめて俯く姿とか、去年のマリンでの渡邉選手の涙とか、先日の平沼選手の姿とか、忘れられないじゃないですか。
 永遠に消せない守備のミスも、一緒に背負って悔しがって、一緒に泣いて、
 上手になった姿に感動して喜んで、それまで以上に応援しようって思うからわたしはファイターズファンなのに。
 そうやって色んな瞬間を共有して、
 
 翔さんが打てなかったならしゃーないや、
 コンスケがまさかの見逃し三振?!なべりょが凡退?しゃーないしゃーない。
 ミヤが打たれた?なにそれレア!
 玉井くんが打たれた?その程度で揺らがないよ、……いやちょっと書ききれないんですけど。笑
 
 「信頼」が、できていくんだと思います。
 
 
 信頼できない選手が試合を壊しちゃうと、本当に悲しくなるんですよね。それは敗けたから悔しいとかより、愛すべきチームの選手が、「信頼」からまた遠ざかってしまった。そんな悲しさ。
 彼らが、全てを背負う覚悟を持って、そこに立っていることを願います。
  
 
 
 
 ま、「守備のミスが目立つ」のは、最近どころの話じゃないですよ。笑
 数年前からずっとだし、そういうシーズンは優勝やCSから遠ざかってます。つまりそういうこと。
 だって野球は守るスポーツなんですからね!(←持論2、概要は今日はもう省略!w)
 
 
 
 
 
 
 
 
 長くなりました。
 うん、寝ます。笑
 
 
 今日の一枚はぁ……

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 先日の、俺☆登場シーンで。
 なんか最近、中継に映るのは食べてるところばかり、とか、端末を弄ってるところとか、そんなんばっかですけど、
わたしちゃんと応援してます!!!笑
 
 
 そして、↑の登場をキッカケに、
 ↓こんなん作ったんです。笑

 金曜日の試合のヒロインぐらい?で登場したらしいんですが、BSなのでわたし確認できなーい!どなたか録画とかされてたら、ください。笑f:id:f21moment:20200921054259j:plain

 今、ボタン型のシリコンモールドが作ったらウポポイユニのボタンを作ろうっと❤
 
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「信じる」ということ。 #lovefighters

 
  また久しぶりの更新となります。
 
 開幕から思うことがあっては書いては消し、書いては消しを繰り返しているうちにはや中盤。
 日々の結果だったり、試合を見ることと仕事の時間でいっぱいになってしまったり……それでも、野球のある季節は良いなと心から思います。
 
 
 
 今年のファイターズって、本当にわかりやすいですよね。
 相手投手が素晴らしい時、
 ミスをした時、
 わかりやすくそんな時に、成す術もなく敗けてしまう。もちろん例外はありますけど。
 
 失策数は開幕から順調にリーグ下位を走っておりまして、特に、勝っていた流れを一気に失ってしまうようなミスも、いくつか思い出されます。
 
 いつも思うんですよね。
 野球には、投手という役割と野手という役割があって、例えば投手が好投しているのに野手が点数を取れない時、
 せっかく野手が点数をとったのに、投手がそれを守れなかった時、
 投手にとって打ち取った当たりが、野手のエラーでアウトにならない時。
 チーム内に不信感は生まれてしまわないものなのか?と。
 
 
 特に開幕直後からエラーが多かった試合や、投打がまったくかみ合わなかった試合、そんな想いがいつでも心の片隅にありました。
 今年だけじゃないです。
 去年も、その前も。目を覆いたくなるようなエラーで、どうしようもない攻撃のミスで、大好きなチームが敗けてしまった時に、
 
 チームがバラバラになってしまったらどうしよう、なんて。
 
 
 昔、別のチームについてのゴシップ記事で投手陣と野手陣の間に溝が~……なんて内容を読んでしまったのが、トラウマになっているのかも……。笑
 ファイターズは投手と野手も本当に仲がよくて、そんなことはない……と、言い聞かせてみても、特にどうしようもないエラーのたびに湧き上がる不安……。
 
 
 この日、現地で中田選手のヒーローインタビューを聞いていました。
 「選手同士で声を掛け合って、良い試合をしようという話をしていた」という言葉、
 そしてこの日の試合に関するニュースの記事で、「打率がどうとか言われている中で、見返してやりたいという気持ちもあった」という内容のものがありました。
 
 打率がどうとか、
 打線がどうとか、
 もっと個人的に、誰が悪いとか誰を外せとか、そんな風に言っていたのは……主に言っていたのはファイターズファンそのものだろうに……。わたしたちのためにと言ってくれた。
 
 翔さんが「応援よろしくお願いします」って言ってるんですよ!!!!!
 それは、中田選手個人を指してるんじゃないって、わかります。絶対、ファイターズの応援をよろしくお願いします、って、意味なんですよね。
 わたしはこれを札幌ドームで聞きながら、
 「チームがバラバラになったらどうしよう」なんて不安を感じていた自分を恥じました。
 
 
 今日もエラーで流れを手放して敗けました。二週間前にもあからさまにこんな日がありました。
 でも、「信じる」ということは、
 
 ひとつのチームであるということ。
 
 誰かひとりを責めたって何にもならないんですよね。
 100パー誰かひとりが悪いなんて試合、今までに見たことないです。守護神が9裏に逆転3ランを食らったって、その前にチャンスを潰した野手に責任がないわけもない。
 敗けは、チームとしての敗け。
 
 同じようなことを繰り返されたら、言いたくもなります。似たようなミスを何度くり返すのだと、つい口をつく時もあります。
 
 ファイターズはファイターズというチームで、
 ファイターズファンであるということは、その内側に入るということだと思います。いつも言ってますけど、
 他愛のない一日に、野球を見なければ何事もなくつつがなく過ぎていったかもしれない一日にわざわざ「勝ち」や「敗け」の色をつけるのは、そのチームが大好きで、自分という存在をその内側に置くからでしょう。
 
 チームが一丸となっているなら、
 そのチームを応援するファンも、同じ気持ちでいられたらいいのにと強く思います。
 
 そうやってチームの内側に自分を置くのが「信じる」って意味なのかな~なんて……思ったりもします。
 
 清宮選手は今日もまた手痛いエラーをしてしまったけど、ファイターズにとって必要な選手ですよね。
 要りませんか?
 育て方、調整方法はファンにとって与り知らぬところ。
 要りますよ。絶対に。
 
 王選手はずっと変化球に苦労してますけど、今日は良いタイムリーを打ってくれました。
 わたしは、「きっと台湾の人たちが喜ぶだろうなあ」って。それって、もしかしたら、今日のひとつの白星より何倍も価値のあることなんじゃないか???なんて、思います。
 
 
 ファイターズの選手たちは、
 投手とか野手とか関係なく、
 チームメイトを信じて野球をしているんだと、、、信じています。
 
 
 だから、わたしも信じます。
 
 
 
 明日は勝つよ!!!!!!!!!!!
 
 
 
 もやもや吐いたらすっきり~。
 読んでくれてありがとうございます✨
 
 
 
 今日の一枚はぁ……そだな、先日、実況でドアップになったワタクシ。笑
 スクショは友人提供で()
 
 最近、杉谷選手の「魂!」シーンで中継にお邪魔することが増えた気がするので、魂ボード作りなおそう~と、思ってます、暑いけど。
 
 

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今、ファイターズに何を期待すべきか。 #lovefighters

 本当は2カード目が終わってから書こうと思っていたんですけど……。

 

 待ちに待ったプロ野球が開幕しました。
 日常生活が徐々に戻りつつある中で、野球を見る時の気持ちも、「野球を見られるなら何でもいい」から、「良い試合を見たい」に、戻りつつあります。
 そんな中で。

 

 去年からずっと、折に触れては「ファイターズらしさって何だろう」って考えています。
 今日みたいな敗け方をするたびに、また考えてしまいます。
 たぶん、自分の気持ちがわからなくなった時に、わたしは「ファイターズらしさって何だろう」って、考えてしまうんですよね。
 少しずつ、自分の心が離れゆくことを自覚しながら。

 


 ファイターズらしさって何だろう。
 たぶんそれは人それぞれで、いつファイターズを好きになったかにも因るでしょうから、一概にこうだと言い切ることはできません。
 物事は変わっていくものだから、いつまでも昔の姿を追い求めることが正しいとも思いません。

 

 わたしにとって、
 「好き」は、そのものの全てを受け入れて、今の形を愛することです。
 「ファイターズらしさ」は、稲葉篤紀金子誠が体現してきたものです。
 ファイターズに限らず、何かのきっかけで好きになったものから心が離れる時というのは、今の姿を愛せなくなることで、それまでに蓄積してきた想いが尽きてしまう時なのでしょう。

 

 守れないのが、いちばんイヤだ。
 雑な守備が、本当にイヤだ。

 

 捕手を含め、

 投手を守れない野手たちが、いやで、いやで、仕方ない。

 

 イーグルスと試合をしていると、特に思い知らされますよね。
「守備が固くて羨ましい」「足を使えて羨ましい」「こんな風に点数を取りたい」

 

「これはファイターズがやるはずだったのに」

 

 ご存じの方も多いと思いますが、イーグルス三木肇監督は2009年から2013年まで、ファイターズに内野守備(走塁)コーチとして在籍されていた方です。(そういえば2008年にトレードでいらっさったんだった……藤井秀悟さんのことしか記憶になかった……(wikiを確認しつつ))
 2009年は優勝しましたかね。田中賢介選手や森本選手、金子誠選手あたりが存分に活躍をした……わたしが本格的に野球を観始めたのも、この辺りでした。わたしが思うファイターズらしさの見本が自分の中に出来上がった時、ファイターズに三木監督は居たんですよね。
 有名なのは、当時入団したてでまだ斜に構えていた中田選手を、本気にさせたのが当時二軍のコーチだった三木監督だという話。今のファイターズの根っこにかすかに残るとても大切な部分を、形成されたうちの一人が、三木監督だってことです。

 

「これはファイターズがやるはずだったのに」

 

 と、仰る方も散見されますし、直接言われることもあります。わたし自身もそう思います。
 三木さんだもんなあ、って。
 ウチがやるはずだったのに、と、思いながら、
 もしかしたら、
 もうファイターズにこれはできないんじゃないか……?
 と、思ったりもします。

 

 チーム盗塁数がリーグ下位に沈んでいること、
 失策数がリーグワーストに近かったりすること、
 こんな状態で、
 これが今のファイターズなら、

 

 どうして今、三木肇がやってるような野球を望めるんだろう????

 

 って。

 


 今日、大量失点したことをどうこう言うつもりはありません。
 浅村選手がホームランを打ったのは玉井投手の決め球、というか生命線のシュートで、一昨日(だっけ忘れた)勝った試合では勝負どころで思い切りバットをへし折った球種です。あれをホームランにされた……打った浅村選手が凄いし、玉井投手のショックは想像するに余りある……。
 杉谷選手も惜しかったし。グラブ掠ってましたものね……「今の、とれたのに」みたいな口の動きにも見えましたし。
 でもそのあと、誰か声をかけた?
 見直す気にもなれないから気付かなかっただけかもしれないけど、
 誰か投手をフォローした?
 投手が打ち込まれている最中に、中継プレーが乱れた時なんてもうほんとに嫌いになりそうだった。

 

 せっかくスタメン抜擢されてるのにエラーを繰り返す中堅打者も、
 レフト前ヒットがほぼほぼ2塁打になってる天才打者も、
 試合の流れ的に相手エースがギアを上げてくるのは明白なのに何も変わらず挑んで軽く凡退する下位打線も、、、

 

 中田選手の守備を信頼しています。
 だから、中田選手がミスをしたなら、何か本当に難しい打球だったんだな、、、って、思いたいけどここ数日多すぎませんか?

 現時点で失策数はダントツでリーグトップですけど。

 

 ……って。
 もしかしたら今のファイターズに「硬い守備」や「好走塁」を、きちんと試合の流れを読むことを……期待してもしょうがないのかなって思いながら、まだ期待してしまう。
 例えばわたしが嘆いて、嘆いて、ちゃんとして!ってこんなブログの片隅で懇願することで改善されるなら何万文字でも書きますけど。
 たぶん、ゆっくり、諦めるんだろうなって思います。

 

 勝ってほしいです。
 勝ってくれなくてもいいから、ちゃんとした試合が見たいです。
 敗けてもいいから、
 少しでも前進しているところを見せてほしい、
 「応援している」から、対価がほしい。
 勝ちじゃなくてもいい、
 今よりほんの少しでいいから、「応援している」ことに意味があるって、証明してほしい。。。。

 


 渡邉選手には救われますね。
 一昨年や去年の序盤、同じようなミスを何度も繰り返して、今のミス、頭の中の整理がちゃんとできてたらなかったんじゃない???って思うようなミスにもう本当に勘弁してくれよと思ったことも少なくないんですが。今はちゃんと、頭使って守ってるのが判るし、バッティングはそりゃ……ああ、まだ技術が追いついてないんだなって思うこともあるけど、何より、「傍目に成長してないように見えても(失礼)ちゃんと、前に進んでたんだ」って、教えてくれました。

 

 河野投手、頑張って投げたよね。
 きっと次も、頑張って投げてくれるよね。

 

 杉谷選手、何か色々ありがとう。
 いつも笑ってイジってるけど、元気出ます。

 

 野村選手、一日遅れてるけどお誕生日おめでとう。
 一軍の投手を相手にするのは大変だけど、一歩一歩前に進んでください。

 

 こうやって、前に進んでる誰かの活躍を期待しながら、
 そうじゃない部分に心を乱される日々……


 
 今まで応援してきて、与えられたものを、今すぐ全て棄ててしまう勇気はとても持てません。
 それだけ大きな感動を、今までにたくさん、たくさん、もらったから。


 でもね、それは、今ユニフォームを着ている選手にもらったものより、かつてファイターズのユニフォームを着ていた選手にもらったものの方が大きくて、
 今、どれだけのものを無為に摩耗しながら、そのしょーもないミスを繰り返しているか、
 監督が言う「俺が悪い」は、「100の中の1ある勝ちの采配を選べなかった『俺が悪い』」であって、決して、これまでの感動によって得られた「応援したくなる」気持ちを無闇に押しつぶしていいものではないと、
 どうやったら伝わるのかな。

 

 監督が昨季、今のファイターズに蔓延る甘えと共に自らを切り捨てようとした決意を、
 選手達はどう、思っているんでしょうね。


 今季は特に短く、待ってくれません。
 敗けに不思議の敗けなどないんですから、ちゃんと、みんなで悔しがってください、と思います。
 わたしもこうして言葉を振り絞りながら、本当に、本当に、悔しいです。

 

 期待している「ファイターズらしさ」をゆっくりと諦めながら、

 それでもまだ、もしかしたら違う形かもしれない、愛せる部分を見せてくれるって、期待してます。

 

 

 


 ほんと、勘弁してよw
 やっと野球を観られる、やっとだと思いながら、こんなメンタルにダメージが残るような敗け方、しないでよ。笑


 明日からまた、切り替えて。

 

 読んで頂きありがとうございます。

 

 


 今日の一枚はー。
 今季も元気に「俺・登場!」シーンで。笑

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 開幕戦のZOOM観戦をやりましたよーって公式さんが出した動画の中に元気に登場しました。
↓これね

 

これも楽しかったですし、仲の良い友だちとZOOMをつないで観戦するのは本当に楽しいです✨

わたしが勝手に仲良しだと思っている皆さま、そのうちミーティングのリンクを押し付けちゃうかも……❤笑

 

 

 もう一枚は、慌てて仕上げた野村選手のおたおめー絵!
 我ながら似てると思うんですけど。笑
 

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 まだまだシーズンは始まったばかり、

 わたしは何も諦めてないよ!!!!!!

 

 

 

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練習試合総括&キーマン予想 #lovefighters

 6月に入り、野球がある生活を楽しんでいます。
練習試合はほとんど、、、ファイターズに関しては全部がデイゲームだったので、昼の用事がまあ滞るったら滞るったら。笑
 約3か月に渡り、楽しみを取り上げられたことを考えると嬉しい悩みというやつなのですけどね。
 
 
 練習試合の期間は2週間。それが長いのか短いのかと言えば、まあ短いのでしょう。
 チームが東日本のチームと対戦をしていたもので、なんだかホークスやバファローズが恋しいような……みなさんお元気なんでしょうか(?)
 
 練習試合を総括しよう!とブログを書き始めたはいいものの、正直、わかりません。笑
 中田選手や渡邊選手あたりの状態は良さそうです。
 近藤選手は調子が良くて打っているのか、調子が悪くても持ち合わせたスキルで打てているのか、わかりません。でも練習試合中は、いつもより右方向の打球が多いような気がするな、と思っていました。右方向の打球なら、進塁打や併殺回避にはなりそうですよね。
 西川選手はもっと走りたいんだろうなあ、とか……。今年も西川・大田の1・2番なら大田選手の併殺を回避するためには西川選手が走るしかありません。それも、早いカウントで。中島選手が2番に入っていた頃のように打席からのサポートがほとんどない状態で、ご自身の突破力だけで二塁を陥れるのは、研究しつくされているであろう西川選手にとって難しいことではありますが、、、、
 やってくれなきゃ困ります、キャプテン。
 大田選手は相変わらず。細かいことは考えず、楽しくバットを振ってくれればそれでいいんじゃないかなあと思ったり。いい感じに結果も出ていますしね。
 
 去年と……というか、ここ数年何ら変わり映えのしない打線にあって、野村選手!開幕一軍来るでしょう!結果といい、スケール感といい楽しみしかないですね!
(とかダラダラ書いてる間に公示出たし。笑 やっぱ一軍でしたねー★)
 
 一連の騒動での開幕遅れの話で、投手と野手とどちらの調整が難しいかといえば、解説のみなさまは「生きた球を見ていないから野手の方が難しい」と仰っていることの方が多い気がしますが、
 練習試合各所の結果を見ると、投手の方が大変なのかなと思いましたね。どこもほとんどが打撃戦……二けた安打も珍しくない状態です。
 やっぱり投手って、心身両面の状態を整えてこそ試合を支配し得る存在なのかなと、改めて。
 
 
 開幕後もこれが続くとすると、序盤はやっぱり調子の良い打者が試合のキーを握るんだろうなと思いつつ、
 ファイターズに関しては、ほとんどの主力が2・3打席のうちに退いてしまっていましたし、まったくでない試合もありましたから、調子の良しあしは、わたしには分かりません。笑
 監督には分かっているのでしょうね~。
 
 
 「打って勝て」なんて言いたくないので、「ちゃんと点を取ってね」という感じでしょうか。小技や進塁打、相手の隙をついた走塁等々、キャプテンに続いてしっかりやってほしいところです。
 
 
 守る方はもっとわからない……。笑
 先発も登板回が短いですし、中継ぎ陣はまあ……シーズン中もこんな感じなんだろうなと思いつつも、誰が一軍に残るかの見極めのような登板でもありましたしね。
 しかも、たぶん今日はこの球種をテーマに投げてるんだろうなあとか、結果だけでは測れないことばかりなので……
 ひとつだけ言うなら、
 上沢投手おかえりなさい!!!!
 そして、バーヘイゲン投手が笑ったら可愛い!!!!!(ひとつ?)
 
 
 
 もはや蓋を開けてみないと何がどうなるかもまったく読めなくて……それはどこのチームも同じだと思います。用兵に関して、起こりうる事態の中で想定しておくことで乗り越えられるものに関しては、監督を信頼しています。勤勉なうちの監督が自粛期間だからといって、三ヶ月を無為に過ごしていたとは思えませんから。きっと考え得る限りの事態を想定されているでしょう。
 もう一つ、各解説者の方たちが異口同音に、「層の厚いチームが有利」と仰っていますよね。パ・リーグにおいて「層が厚い」はもはやホークスの代名詞のようにも思えます。
 でもさ、
 でもさ、
 
 支配下登録人数の上限は一緒じゃん!!!!!!!!😢😢😢😢
 
 
 当たり前ですが、勝つためには試合に出ているメンバーがどれだけ力を発揮できるかが大切で、もっと大切なのは、途中から代わって出た選手がスタメンと同等かそれ以上の活躍をすること、でしょう。
 そういう意味で、わたしは今季……野手のキーマンに松本剛を挙げようと思います。
 練習試合はほとんどが途中出場でしたが、どの打席においてもきちんと仕事を出来ていました。一年間試合にレギュラーを掴みかけた経験もあります。外野のリザーブの中ではいちばん色々と備えている気がしますよ。
 
 
 過密日程の中、主力休養デーみたいな日はシーズンが開幕してからでもあると思います。休養という意味もそうですし、何というか、「相性の悪い投手」ってあるじゃないですか。少し前でわかりやすく言うと、岸投手とレアード選手みたいな、対戦すると数日間はスイングを崩されたままになってしまう……のような。練習試合終盤で菅野投手と相対した時に、中田選手がお休みをしたのも、せっかく良い調子で振っている(ように見える)のに、あんなえげつないスライダーで崩されたらたまったもんじゃない、というお休み……な、気がしました。調子を崩して上向かせるための時間がもったいないから、逃げるが勝ちみたいな(?)
 そんな日に勝ち星を拾っていくことが、ことさらに大事なのでしょう。
 松本選手もそうですし、平沼、野村(スタメンかもだけど✨)、清宮……
 スタメン以外の選手は、一気に活躍の場が増えます。それを「チャンスを貰える」ぬるま湯でなく、本気のアピールの場として、全員で勝ちにいってほしいです。
 
 支配下登録人数の上限は、同じ。
 今年は特に、全員で勝ちにいくしかないです。
 
 
 野球を観られる喜びや、
 選手への愛情が頭の中で「甘やかし」に変わっていた……ここ数年。
 やるからには、優勝してね。
 
 
 
 
 いやー……しっかし、開幕ですよ!
 仕事をしっかり休んで備えている方も多いのではないでしょうか。かくいうわたしもその一人。笑
 あの、↓
 Zoomで、建山さん岩本さんと一緒に応援しよー!みたいな企画があったのご存じでしょうか。
 しれっと当選したので、明日はユニフォームを着てPC前に座ることになりそうです。
 
 これ楽しそうだなー。公式の企画じゃなくても、ついったー相互さんとZoomをつないで一緒に観戦を楽しみたいわあ。(おっきな独り言)
 
 
 今日の一枚はコレ。

f:id:f21moment:20200618214058p:plain

  デザインだけ考えて放置していた羽撃くのフェイスシール~。
 家族の中では意見が割れて困ってます。笑
 わたしの中では一番下推しなんですけど。笑

 ご意見あったらきかせてください✨

 

 

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もし、野球の神様が居るなら。 #lovefighters

 お久しぶりです、せつなです。
 はてなブログさんから「しばらくブログ書いてないよ?」って言われつつ、だって野球がないんだもんと思っていましたけど、やっと開幕が見えてきました。
 球場で野球を観られるその日まで、日々が恙無く過ぎることを願って止みません。
 
 
 さて、あまりに暇すぎたわたしは過去の試合を流していました。
 お気に入りの試合がいくつかあって、現地で観ていてスコアを書いていた試合なんかは一球ごとに予言ができちゃったりするんですけど。笑
 GAORAさんやパ・リーグTVさんがピックアップしてくれた試合に触発されたりしつつ、、、
 
 
 最近、2014年の10月の試合を観ていました。
 金子誠さんの引退試合に始まり、稲葉さまの引退試合、毎日泣いていたあのCSは負け試合も含めて全部です。
 わたしが「ファイターズらしさ」を感じるのはあの頃の野球ですし。
 
 
 久しぶりのフル出場でショートというポジションの魅力を見せつけるような守備機会に恵まれたり、見せ場とばかりひたすらに走らされる金子誠とか。笑
 稲葉さまの引退セレモニーでは大谷選手と対戦相手、楽天は松井祐樹投手が投げあっていたり。
 CSはもう……稲葉さまが引退セレモニーで「よろしくお願い申し上げ」ていった中田選手が、これぞ4番の活躍。バファローズとの1stステージ突破の決勝ホームランを打ったのも中田選手ですし、ホークスとのCSファイナルは毎日大変な試合で……。大谷選手が先発した第5戦なんか、序盤に4点を取られて、冷静な頭ではダメかもしれないと思い始めた所に、代打稲葉から同点に追いつき、最後は延長で中島選手がサファテ投手の直球を打ち返して決勝打……なんてこともありました。
 最後は大隣投手の好投の前に屈し、敗退。
 松田選手あたりが音頭を取って、金子誠さん、稲葉さまの胴上げです。
 
 当時も思いましたし、今こうして改めて観ても思いました……。
 
 
「野球の神様って、居るんだな」って。
 
 
 
 たぶん、……例えばお化けが居る居ないとか、前世や来世や守護霊の存在を信じるとか信じないとか、そこらへんの言うなら信仰心みたいなものと、「野球の神様」の存在を信じるか信じないか、って、全然別の話だと思うんですよ。
 野球という不確定要素がたくさんあって、色々な要素がいくらでも複雑に絡み合うスポーツに接していると、感じる時がありますよね。
「こんなことある?!」
 って。
 技術や理屈や、もっと言うと気持ちや気力も超越して、何とも味わい深い瞬間、不思議な光景が演出されたとき、「野球の神様」が何らかの作用を加えたのだと。
 好んで野球の試合に接する人には、そうとでも思うしかない不思議な瞬間に立ち会ったことが、少なからずあるはずです。
 先日観ていた2014年の10月の試合には、そんな瞬間が詰まっていました。
 
 
 浅薄な知識で申し訳ないですが、わたし的2大「野球の神様に愛されている人」は、ホークスの工藤監督と、稲葉さまですね。
 工藤監督は、対戦相手として見ていて、例えば栗山監督が1000通りの知識と理論を持って導き出した手を打っても、工藤監督のたった一つの何かに敗けてしまう……閃きなのかなと思うような(勿論それだけの観察眼あってのことでしょうが)選手起用が大当たり!とか、あぁ、工藤監督は野球の神様に愛されてるんだろうなって思います。
 稲葉さまはもう、言わずもがな。引退間際の花道もそうでしたし、日本代表の監督になられてからも、プレミア12でしっかり世界一の監督になられましたし。
 実力のある人ばかりの世界で、それだけでは測れない何かを持った人。
 
 
 たぶん、
 どれだけ野球を愛しているか、
 どれだけ野球というスポーツに貢献をしたか、
 どれだけ野球に対して誠実であったか、
 ……って辺りなんだと思います。
 
 
 工藤監督が現役時代にホークスからジャイアンツへFA移籍される時、残留を求めて17万以上の署名が集まったそうですが、なんとその一人一人に直筆のお手紙を送ったとのこと……17万ですよ?!しかもそれを偉そうに公言するでもなく(移籍先のジャイアンツファンを想ってとのこと)、今でもあちこちで言われているわけでもなく……。
 そりゃ愛されるよな、って。
 
 
 稲葉さまは引退する時、「悔いなき20年」って仰ってましたよね。引退特番で、、、秋頃の収録だったかなあ。「おれ、今年の春に引退するって決めてから今日まで無駄な日は一日も過ごしてないから」とも。悔いが無いって、無駄な日を過ごしてないって、いったいどうやったら言い切れるんだろう……。つまりそれだけ、野球について出来得ることの全てに対して妥協しなかったってことでしょう。
 わたしみたいに「小鳥をモフってたら半日過ぎてた」とか無いんだろうなあ……()
 
 
 例えば飯山裕志さんの引退セレモニーの日、
 守備職人、守備のクローザーとしてチームに貢献してきた飯山現コーチが、8回の表と9回の表の守備だけで賢介選手との併殺があり、9回表にはウィニングボールを捌き、実に出場してから半分のアウトに絡んでいたこと……これだって、「野球の神様案件」ですよ。
 決して毎年のようにド派手な活躍があったわけでも、日本代表に選ばれるような選手であったわけでもないですけど、引退試合でこんなシーンがプレゼントされるくらい、飯山裕志は野球に対して誠実だったんだろうなって思います。
 
 
 
 今、ファイターズの選手に……「コイツ愛されてんなー」って、思う選手は、見当たりません。
 むしろ、あぁ、そっぽを向かれたな、って。愛されてないなと思うシーンを、去年は特に多く目にしました。
 
 
 
 もしも野球の神様がいるのなら、
 開幕が三か月も遅れてさぞかしお時間を持て余されていることでしょう。
 
 
 気まぐれに誰かに微笑み、
 けれど愛されるのにも、愛されないのにも、理由があって。
 
 
 今年は誰が寵愛を受けるのか、できればそれが自分の大好きなチームの選手達であってほしいと、
 彼らの過ごした三か月がそういうものであってほしいと願いながら、、、、
 
 
 せーの……(すう)
 
 
明日は!!!!!
 
野球が!!!!
 
 
あるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
 長かったよー(涙)
 
 今日の一枚はコレ!

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 札ド近影。笑
 早く行きたいねー。
 
 
 
 フォルダ遡ってたらこんなんもあったwww

f:id:f21moment:20200601212801j:plain

 道新だったかなー。何年だったか忘れましたけど、プロ野球開幕!という社会面の写真。いい感じの表情で写真の主役になってるのが姪っ子1号で、空気を読まずに右下の隅でビジョンの写真を撮っているのがワタシ。笑
 「待ちわびた球春」
 マジそれだよーーー涙
 
 
 
 大陸東海岸の気候は四季がはっきりしていますから、こういう所にも「春」とか入るんですよね。もう球春というか、球初夏?ですけどね!
 
 
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球春到来★……打てない守れない走れないを自覚せよ! #lovefighters #羽撃く

 球春あけましておめでとうございます★
(って書き出しを書いたのは2月の最初だったんですけどもうキャンプも半分くらい終わってるし笑)
 キャンプも順調みたいえすねえ!まだ仕上がりがどうとか開幕スタメンがどうって話にはなりませんけど、やっぱりユニフォームを着た選手たちの姿を見るのは良いものです。
 
 
 今年のオフは、不気味なくらいに静かでした。
 前巨人のビヤヌエバ選手を獲得したことくらいでしょうか、大きなニュースと言えば。
 ファイターズのことですから、またびっくりするようなトレードでもあるんじゃないかと戦々恐々しながらのオフでしたけど、何もありませんでした。いや、まだ油断はできないけど……!
 
 昨年の5位という結果を考えたら、静かというより「物足りない」と形容した方が正しいでしょうか。マリーンズ、イーグルスあたりの補強にファンの賛否両論を見た時、確かにファンが心を寄せる選手に対する扱いが何か思えるものであったとしても、足りない部分が見えているのに「若手の奮起に期待☆」なんて弱点を放置するのは、球団の怠慢に他ならないのかな、なんて気もしていました。
 不気味なほど静かなファイターズのオフに、これでいいのかな?という、疑心が拭えなかったのも事実です。FA補強はせずに自前の戦力を育てて勝つのがファイターズの勝ち方だと思っていますけど、去年のドラフトで高校生の指名が一人だけだったことは、その綻びの証左と考えます。特に、ここ数年は。
 
 
■打てない、走れない、守れない!
 
 去年、「ファイターズらしさって何だろう」ってずっと考えていました。
 打てなくても守り、長打力に劣っても足を使い、打線として相手投手を攻略する……等々、等々、思うことはみなさんあるでしょう。
 悲しいのは物足りないからで、物足りないのは……実際に、数字が伴っていないからなんじゃないかなあって。
 
 さーあ眺めてみましょうか!
 

f:id:f21moment:20200212220621p:plain

 

 ん?
 んーーーーーーーーーー??????
 って戸惑ったフリをしつつ、わたしは時々……いえしょっちゅうデータを眺めてるので、だいたいこんな感じなのは知ってたんですけどね。笑
 あ、失策数の順位は少ない方から数えてってことですよ。
 
 
◆攻。
 ではまず、走攻守~、「攻」!!
 打点から考えると、まあ、極論ですが打てないのはまあいいかなって思います。
 毎試合ホームランで花火大会をしてくれなんて思っていません。二桁安打も毎試合じゃなくていいです。相手より一点でも多く取れば野球は勝ちですから。じゃなくて、時々相手チームの投手やコーチ陣の談話として聞こえてくる……いえ、聞こえてきていた(過去形)、「全員がプレッシャーをかけてくる」……みたいな話ですかね。そういうのって、どうせ明確な数字には表れないですし。
 チームとしての三振数は悪い方じゃないんです。
 投手に一打席で多く球数を投げさせたランキングには、西川選手や近藤選手がいつも入ってますしね。
 なので、せっかく数字を出したのに印象論になってしまいますけど、「お前、ソコで三球三振するぅ?💦」とか、「進塁打くらい打てやーーい」って思うことが、ここ数年格段に増えた気がします。特に、下位打線の「チャンスを貰っている打者」に、何を狙っていたかもわからない、何を考えて打席に立っていたかも少しも伝わってこないような場面を見せられて、疲れるなあって。単純に自分が野球を観る目が変わってきたからかもしれないですけど、「内容のない打席を過ごす打者」が、上位の西川選手や近藤選手の頑張りを無駄にしてると思いますね。最近は「進塁打を期待するレベルにないんだからしょうがないよな」という思考にもなりかけていました。
 まだ若かりし頃の西川選手や岡選手に対して、「進塁打くらい打てや!」って、「そこでフライを上げてどーする!」って、よく思っていました。二人だってその時期を経て今があるんだから、若手に対して寛容でいるべきかなって。
 でももーーー限界ですよ!
 今年はそういう一つ一つに、細かくなりますからね、わたし。
 
 あと、打線について言うと「四番・中田翔」の凄さにハッとさせられることがあるんですが、
 例えばその日の相手投手の決め球を狙ってヒットにしたり、調子良く軽快に投げている打者から初ヒットを打ったり、、、「今日、よく勝ったなあ!」って思う時、中田翔のそういう仕事に気付かされることがあります。それって打点や打率では測り辛いかなと。
 ファイターズの四番候補各位は、その点も頭に入れてほしいです。
 開幕の打線が楽しみですねえ。
 
 
 
 
◆走。
 では次に、走攻守~の、「走」!!
 上に示してた図では2013年から2016年までの盗塁数は堂々のリーグ一位です。たぶんその頃のイメージで「走れる」と言われるんでしょうね。ちなみに130↑の数字は、去年一昨年とライオンズが出していたりします。だから今は、走れるチームと言えば、ライオンズ。
 
 ↓は各年のチーム内盗塁ランキング。

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 青い色をつけた所は、盗塁王になった年です。
 当時すっごく驚いた覚えがあるんですけど、2013年の陽選手が、ファイターズとして盗塁王を出した初めてだったんですよね。
 そして分かっていたことですが、ファイターズの近年の盗塁数は、西川遥輝のそれに大きく依存しています。
 中島選手の盗塁数は単純に怪我とか怪我とか不振とか怪我とかで()試合に出られないことが多くなって減ったのかなという印象。引退してしまったのに、つい最近までチーム上位の盗塁数を誇っていた賢介選手がやっぱりすごいなとか。
(あ!2016日シリで某解説者Eさんが「田中賢介は足が遅い」発言をしてたのを思い出しちゃった❤)
 
 ただ、やっぱり……3位以下の数字が、ここ数年と130↑の頃では違いますよね。こうしてチーム内の盗塁ランキングに名前の入る人が、打線の中にしっかりレギュラーとして3~4人腰を据えていると、「みんな走ってくる」みたいな印象になるのかなあ。
 
 2013年、糸井選手が居なくなった年に陽選手が盗塁王を獲り、
 2017年、陽選手が居なくなった年に西川選手が盗塁王を獲りました。
 
 で、その後は????
 西川選手が諸々の理由で封じられた瞬間に盗塁数リーグ5位とは情けない。その西川選手も来年メジャーに行っちゃうらしいので、
 じゃあ次はこの人が盗塁王だな~♪って思えるような誰かの台頭を切に願います。
 
 
 ま、盗塁が減った頃に代わりの戦術として長打ありきの打線になるか?という印象があった数年前、結局誰もしっかりとした結果を残さなかった……というのが、「走」の物足りなさを余計に加速させてるんだと思いますけどね。
 
 
 
 
◆守。
 最後に、走攻守の、「守」~!!
 野球においての「守」の基本は投手と思うんですけど、去年のファイターズの投手陣の指標については、数字だけ見ると悪くなかったというか、むしろ良かったのかなって。
 ショートスターターだのオープナーだのに対して色々思ったりもしましたけど、数字が悪化していない以上文句もないというか、形ができていくならそれでもいいんですが……。
 それよりも失策数です。
 毎年、春先は順調なのになーって思います。シーズン中、どのタイミングで誰が試合に出ているのかによっても変わってきますし、失策じたいが記録員の方の裁量でもありますし(もちろんきちんとした基準はあるのでしょうけど)、ひとつのエラーが勝敗や試合の流れにもたらす影響も千差万別ですから、単純に失策数で騒ぐのもバカらしいんですが……個人的にはUZRの守備範囲の指標の方が好きですし。
 ただ、栗山政権下のほとんどで「失策数Bクラス」のチームが、「守れる野球」を名乗るのはカッコ悪いかなって。
 わたしは、「守れる野球」の方がずっとずっと大好きですよ。
 
 
 成長への第一歩は「自覚」であると思います。
 何ができるかできないか。分けて考えることが学習の第一歩とも言われますからね!
 そりゃ、わたしはいつまでも、はるたくのダブルスチールとか見て居たいですけど……
 今のファイターズは打てない、守れない、走れないのだと。しっかり理解して、例年よりは少し厳しい視線をもって、チームを注視する一年にしようと思っています。
 
 
 
◆最大の補強。
 
 さて、冒頭で今季の補強は物足りないと書きましたけど、
 わたし的最大の補強……それは、小笠原コーチ!!!です!!!!!
 穏やかな語り口調と、厳しく自分を律する姿勢……秋のキャンプからずっと一連の報道を、頼もしく、とても頼もしく見つめていました。
 あのね、やれ練習が厳しいとか何とか言ってますよね?
 
 あ た り ま え だーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
 
 できないんだから練習するしかないでしょう?できなくたって、練習してできるようになればいいんです!!!!!!
 わたしこう見えても(?)脳筋思考なので、とりあえず筋トレすっかってなります。
 物理的な筋トレもそうですし、勉強している時も、とりあえず単語100問捲り続けるか、とか!
 もちろん非効率的な練習しろとか言ってないですよ、グラウンド100周とか。でも頭の中だけで出来た気になったって、本番じゃできないって、そんなの野球だけに限った話じゃないってことです。
 
 気合根性だけで解決できる問題なんかないのでしょうけど、
 気合根性が無ければ、成し得ないことは確かに存在すると思いますよ。
 
  栗山監督の「信」と、小笠原コーチの「実」がうまい具合に噛み合うのなら、「若手の覚醒に期待~♪」なんて淡い言葉にも縋れそうです。
 逆に、今年しっかり結果が出ないと、「強いチームの野球」ができないと、しばらくは低迷期が続くかもしれませんね。
 それくらいの危機感を抱いています。 
 
 
 
 そして。。。。
 ダラダラと記事を書いている間に、悲しいニュースが入って来ました。
 野村克也監督が、奥様の元へ旅立たれたとのこと……。
 多くを語る立場じゃないですけど、それでもやっぱり悲しくて、昨日はニュースや関連記事を目にしては泣いてしまっていました。
 野村監督の言葉は一本筋が通っていて、「そりゃ流石に旧世代っしょ~」って思うようなことがあっても、やっぱり考えの器の大きさを感じさせられるのです。ふとした瞬間に、数ある名言のひとつひとつが脳裏をよぎるのです。
 一番はやっぱり、
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
 ですかね……。
 これほど野球の本質を言い表した言葉を、わたしは他にまだ知りません。
 試合中って、両軍がお互いに色々な「勝ちの種」と「負けの種」を蒔いていて、それがいつどこで芽吹くかは分からない。
 たった一つの「勝ちの種」が、偶然芽吹くかもしれない、「勝ちに不思議の勝ちあり」
 多く「負けの種」を蒔いていれば、それだけ負ける確率が上がる、「負けに不思議の負けなし」
 ……そういうことなのかな、って、思っています。
 
 
 
 今季は方々、ノムさんロスに泣かされそうですね……。
 
 
 
 さて!
 今日の一枚は~~どうしようかな~
 この間、金子弌大投手がツイッターでアイコンを募集されていて、わたしも僭越ながらお絵描きしました!
 選ばれませんでしたけど(笑)けっこー頑張っちゃったから貼っておこうかな!
 

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 明日はオープン戦のチケ発(☆4)だ~~!!
 
 
 
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