【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

文春野球努力賞!「わたしが球場でスコアブックを書く理由」

こんばんは★

わたくし、ただいま絶賛仙台満喫中でございます。笑

それについてはまた改めて。

明日はフレッシュ球宴を見に行きます☆

そして、フレッシュ球宴と同時開催で行われていた、文春オンラインのあの……去年も投稿して玉砕したやつですよね。

文春野球「コミッショナーだより」号外 フレッシュオールスター2019 発表! | 文春オンライン

今年は努力賞を頂きましたので貼りますね!

ブログにはちょいちょい書いていたことですが、良かったら読んでください★

 

 

「わたしが球場でスコアブックを書く理由」
 
 
 
 友人に言われて知ったのだが、最近、札幌ドームの場内で配られるフリーペーパーの裏一面には、スコアブックを書くためのシートが印刷されているらしい。ファイターズは、ファンにスコアブックを書いてほしいのかな? いずれにせよ興味を持ってほしいんだろう。そういえば一昨年くらいに、YouTubeの球団公式アカウントにスコアブックを書くファンの姿がアップロードされていた。
 
 
 動画の中で、女の子に教えながらスコアを書いている女性は、わたし。
 キャプションにもなってしまったから、動画がアップロードされた当時はタイムラインに自分の横顔が流れていくという珍事を体験した。
 スコアを書きながら試合を観ている人はわたしだけではないし、みなさんがどんな理由で書いているかは存じ上げないけれど、一応公式アカウントに登場した責任を取って(?)わたしなりの理由と感じたことを書き連ねるべく筆を執っている。
 
 
■わたしが球場でスコアブックを書く理由。
 スコアブックの書き方を勉強し始めたのは4年前。友達が「野球のスコアを書けるようになりたい!」って言うから「え、わたしもなりたい!」って。で、「せつなちゃんならすぐ書き方を会得しちゃいそうだから、書けるようになったら教えてね。」って言われたから、「オッケー!」って。その日の夜には書き方を検索して、用紙は自分でExcelで作った。「とりあえず実戦で書いてみよう」と2015年3月4日の巨人戦で書いてみた記録が残っていて、巨人の1番打者の欄には「大田泰示」の名がある(当時のわたしによると中前、三邪飛、三内野安打、中前、四球の四打数三安打。ファイターズ先発は吉川光夫)。この時は、スコアを一球ごとに書き込んでいくことなんかできなかった。特にファイターズが攻撃する番になったら応援に夢中になってしまうから、スコアの方は疎かになる。とても、また試合を見ながら書こう!なんて思えなかった。
 時は流れて、一昨年くらいに、仕事疲れや寝不足をおして球場へ行くことの多い時期があった。札幌ドームまで車で片道2時間半。疲れた眠い、でも球場には行きたい、でも眠い。これじゃあ行っても居眠りしてしまう……そんな時ふと「そうだ、スコアブックを書こう!」って思った。すぐに紙を印刷して持っていった。その試合は応援しながら一球ごとに書けたし、居眠りもしなかった!
 これはいい。何だか試合を楽しめている気がする。
 元々わたしには記録の類を収集する癖があって、例えば十代の頃から書き始めていた日記は十年単位で毎日書き続けていたし、ネット上で画面を閉じたら消えてしまうような文字のやり取りは、しっかり保存しておく。こんな性格だから、書くなら試合開始から試合終了まで書き切りたいし、一度書き始めたら現地観戦した試合は全て記したい。
 そんなわけで、この日から球場で試合を観る時はスコアブックを書くようになった。
 自作の用紙にも改良を重ねて、つつがなく応援もできるよう文房具を工夫した。周囲の人に「何書いてるの?」なんて聞かれることが多くなったから、コルクボードの裏に「スコアブックを書きつつ応援中」ってシールを作って貼った。 
 わたしが球場でスコアブックを書く理由、それは平たく言うと「居眠り防止」なわけだが、最近感じている別のこともある。
 
 
 
■試合がわたしの中を流れてゆく。
 スコアを書いていると、実に色々なことに気付く。
 一球に集中するから球種の判別もできるようになっていく。特にフォークの精度なんかは遠目に見ても分かり易い。わたしが書いているのは公式の記録でも何でもないから、手元のスコアブックには悪戯書きも多い。やっと決まったフォークの横には「フォーク決まった!(ハートマーク)」とか、ただのゴロでも好守だったら「★6-∨3」とか、最近だと極端な守備シフトを図解しておいたり、後は、そう、中島選手がアウトカウントを確認しながらおどけた仕草をしていたとか。札幌ドームのビジョンには実に色々な情報が表示されているけれど、やっぱり自分で書いた記録は一味違う。
 投手のテンポや試合の流れも、理屈ではなく肌で感じる。
 試合がわたしの中を流れてゆく感覚。目の前の光景を受け取るだけでなくスコアという形にアウトプットすることで、そんな風に思うのだろう。
 一度この感覚を味わってしまうと、もうスコアを書かない方がもったいない。
 
 数十年後、もしかしたら今日のスタメンの誰かが監督やコーチになっているかもしれない。その時わたしは、その誰かの名場面とともに、スコアブックの記録の中の、ひとつの凡打やひとつのストライクも、一緒に思い出しているのだろう。
 
 
 
 
 

……でした。

ホントは門前小僧な姪っ子のこととかも書きたかったんですけど、文字数が~

 

ちなみに仙台でも無事に中継にお邪魔をすることとなりました。笑

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ハム戦はライトスタンドにひとりぼっちだったので、応援をしつつスコアを書きつつ寂しいからってレフスタのお友達にLINEをしつつでは球種のチェックまでは難しかったのですけど、

昨日の則本投手や今日の岸投手は球種のチェックなんかもできました。昨日は嶋さんとよく気が合ったな~()

今日は平石監督と全然気が合わなかったです。野球ってセオリーはあってもチームによって全然違うし、慣れちゃうものなんですね。

明日はフレッシュ球宴楽しんできます☆

 


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