【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

【F】失策数が少ないことを喜んでいいのか。

 先日、フレッシュ球宴のチケットが先行販売されましたね。
 行くつもりで予定していたので、無事にゲットしました☆
 柿木投手も出てくれたら嬉しいなあ。

 火曜日と水曜日は一軍の試合もデイゲームで二軍の試合と2窓をするのは忙しかったですけど、今日はまったり鎌ヶ谷試合を見ながら書いています。

 というわけで☆
 先日、TLを眺めていたら、「中島卓也のUZRがショートの中でトップだった!」という記事が流れていました。
 UZRという指標については、かなり周知されてきたのかなと思っていますけど、母に「UZRって知ってる?」ってきいたら、「あー、アレでしょ?あの……」という、なんか「ゴハンにかけたら美味しいやつね☆」みたいなノリだったので一応書きますと、
 UZRは守備の指標です。
 「同じポジションを守る他の選手と比べて、どれだけちゃんと守れているか」という。ちゃんと、というのは具体的に、打球速度も考慮しての守備範囲、併殺を期待される場面での併殺貢献度、エラーの少なさ、とかそんな感じで算出されるものです。
 2016年あたりだと、西川選手が全ポジション通してで1位、中島選手が3位でした(もちろんショートではトップ)。でも二人ともGGは逃して……っていう、ね!

 そのUZRなる指標で、中島選手が全ポジ通してトップでしたよ~という記事が流れていたので色々見てみたら、面白かったんです。


 今季のファイターズ、守備側の指標については割と優秀です。
(以下の数字は全て5月15日(沢村栄純誕生日)付)
 チーム防御率はホークスに次いで2位。
 K/BB(数字が高いほど三振>四死球ということ)もトップですし。
 暴投がちょっと多いかな……というくらいです。
 全て有原投手が引っ張ってる数字な気もしないでもないです……。笑

 次にエラーの話なんですが、
 野手がエラーをすると悲しいですよね。
 本来はアウトになるべきだった打者が、まして失点に絡んだりなんかするともう、泣きたくなりますよね。
 最近、そんな時は「……いいの!自責にならないから!!!」って、思うことにしています。笑
 例えば開幕3戦目、マウンドには有原投手。2回の表にマレーロ選手がサード、横尾選手のエラーで出塁をし、続く若月選手のタイムリーで本塁に帰ってきます。この場合、マレーロ選手が出塁したのは有原投手のせいではないということになり、「失点」にはなりますけど「自責点」にはなりません。防御率自責点で計算されますから、この日の有原投手の防御率は「0.00」のままだったんです。現地してましたが、自責にならないことが分かっていたので穏やかな気持ちでいられました。
 例えば昨日の金子投手。失点は4ですが、自責点は0です。島内選手の打席のエラーがなければ、ウィーラー選手の打席で3つめのアウトとなりイニングが終了していたはずなので、以降のヒット、ホームランは自責点にはなりません。

 わたしの中ではエラーの悲しみも失点の悲しみも誤魔化せる魔法の言葉、
「自責にならないからいいの!」
 どうぞご活用ください。(?)

 失点と自責点の差の数だけこんなことが起きているということなので、ちょっと……チーム名略称失礼しますね。リストは失点が少ない順で。
 失点、自責点、←その差です
ハム 151-142 9
鷹  152-135、17
鴎  152-137、15
オリ 155-144、11
鷲  186-178、8
獅子 210ー184、26

 ファイターズは少ない方だったみたいです☆


 エラーの実数も少ない方で、
 ロッテ16、ハム16、楽天17、ホークス20、ライオンズ22、オリさん25・・・・。
(おっかしーなー先週見た時は9でダントツトップだったのに、って顔)
 野手のエラーの内訳は、
 渡邊選手が3、中田選手、平沼選手、淺間選手が2、横尾選手、鶴岡選手、石井選手、清水選手が1、です。

 外野手にエラーが無いのは、パ・リーグしか見てませんがファイターズだけです。
 常にシビアな打球を捌き続けている中島選手にエラーがないのも、素晴らしいと思います。

 去年の話をすると、去年もファイターズは5月くらいまでエラー数が際立って少なく、大田選手の活躍もあって、首位を狙える場所に居たんですよね。
 それが交流戦あたりからエラーが目立ち始め、連動するかのように浮足立った試合が増え、現地してたので忘れもしないんですが6月末の楽パでは中島選手が離脱して残念エラーのオンパレード……。
 野球はミスをするスポーツですから、いちいち目くじらを立てるわけじゃないですけど、準備と気構えで防げるミスは防いでほしいですよね。そういったエラーはウチの某打撃コーチが一番嫌うところと思いますよ。
 そして今季までのこの流れ、去年のそれとそっくりです。
 この時期の楽パあたりが鬼門だったりしますが、同じ轍を踏むことだけはないようにしてほしいです。


 そして、エラー数が少ないよ!という数字を見て
 「本当に?」
 って思ったのはこのわたし。
 なぜなら、今季のファイターズの守備に対して不満しかなかったからです。
 不満を感じていなかったのは中島選手に対してくらいでした。
 特に、エラーがないという外野手に対して、「もーちょっと!頑張ってよ!!」と言いたくなることが多かったんです。

 外野のUZRを書きますね。パ・リーグのみで。(規定の守備回数?をクリアしている選手のみ)
レフト。
 L金子→3.3
 M角中→0.3
 F近藤→0.1
 E島内→-0.6
 B吉田→-3.2
 
センター。
 M荻野→0.6
 E田中→-1.7
 L秋山→-2.6
 F西川→-3.3

ライト。
 H上林→0.9
 L木村→-1.8
 F大田→-2.4

 近藤選手が辛うじてプラスなだけで(先週までマイナスでしたし)皆、送球と守備範囲においてマイナスの数値が出ています。エラーは無いのでプラスですけど。
 これってつまり、
「捕れそうな打球にだけ本気出してる」
 って、ことなんでしょうかね。

 去年だったか一昨年、西川選手が角中選手の左中間の当たりに果敢にトライしてこぼしてしまい、ランニングホームランを許したことがありました。
 あの時、「追いついたことそのものが凄い」と某番組でその走力を賞賛していたのがまだオリさんに居た金子投手。

 捕れそうな打球にだけ本気を出すのも良いですけど、怪我もしないでしょうし。
 昨日の7回みたいに、好守が投手を救うことは多分にあるはず。
 試合そのものの流れを変えることだってあるでしょう。野球は守るスポーツです。

 際どい打球にトライすればエラーも出るでしょうけど、個人的には、もちろん状況に応じてですけど、安パイを切り続けるより、目の前の取れそうなアウトは取って欲しいなあと、感じています。

 何回かブログでも書いてますけど、
「今季、遥輝のやつ守備に本気出してねーなww」
 って思ってましたからね。UZRでパ・リーグ最下位の数字が出ていることに対しては、正直「ザマーミロ」って感じです笑。数字が出た直後くらいから、流石だなあと思うような捕球も散見されますので、
 そろそろ、本気出してくれるんじゃないでしょうか☆


 ちなみにですけど、中田選手も渡邊選手もパ・リーグ最下位ですよ!横尾選手は+1.6。レアード選手とほぼ同じ数字を出せています。

 一塁の数値に魔送球をフォローした数値は入ってないんでしょうかねえ?入っていたら中田選手の数値はもっと高そうですが。
 ショートはパ・リーグだと中島選手と源田選手がとびぬけてますね。守備範囲は源田選手の方がちょっと上。併殺貢献度はほぼ同じ。源田選手はエラーが2つあるので、その分だけ総合的な数値は中島選手の方が高いということでしょう。

 今季こそ……取って欲しいですけどねえ、ゴールデングラブ

 

▼データ引用元▼THANKS✨

Baseball LAB[ベースボールラボ]プロ野球×データ 選手成績など情報が満載

1.02 - Essence of Baseball | DELTA Inc.

 


 さて今日は鷲さんとの勝ち越しをかけた一戦。
 何だかんだと守り合いになることが多い気がするこのカード。しっかり勝って、週末の九州行脚に備えたいところです。


 今日の一枚は先日食べた遥輝のパフェ。りんごのお菓子は好きなのでリピ確定でしたよ☆

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 今年の彼氏にしたい選手権はどちらが勝つでしょうねえ。
 

 

 


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↓↓そして枠外に貼っておこう。日曜日の試合の帰り道に車内でグダグダと書いていた愚痴です↓↓
 今季、オープン戦を含めて現地観戦は無敗だったわたしの記録が、日曜日に途切れてしまいました……笑 まあ、いつかは途切れることですしね!開幕早々にー3を食らった去年よりはずーっと良いです。

 中々眠ための試合展開で、たぶんスコアブックを書いてなかったら何度か寝オチていたかと。。。谷口選手のホームランには泣いてしまいましたけどね。「絶対に勝って、谷口選手のヒロインをききたい!!」って思いましたし、同じ気持ちなのかなあと思えるような、谷口選手と同期の西川選手の粘りにも泣きましたけど、、、8回裏の先頭打者として大田選手が放ったフェンスギリギリのセンターフライは、7回裏の得点圏に走者がいる状態の守備位置なら、さすがの秋山選手でも追いつけるものではなかったかなと思います……。 野球にタラレバは厳禁とは言え、あの走塁ミスがなければ一塁走者が西川選手なことを考えても一点差までは詰められたかなとか……大田選手が打てなくての3アウト目なら、仕方がないと納得できたでしょうから。 杉谷選手のああいう思い切りの良さに救わることも今までにありましたし、流れが変わることもありました。今回はよくない方向に出てしまっただけで、あの個性は捨ててほしくないなぁ……と思いつつも、、、はあ、、、谷口選手のヒロインききたかったなあ。←というのが、一番大きな気持ちですね。
 はい、以上です! 何なら今日(水曜日)の試合の愚痴も書きたいけど黙ります!()