【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

【F】吉田くんと柿木くん。

 おはようございます。
 いよいよお楽しみの紅白戦ですね……★

 

 少々多忙が過ぎまして、オープン戦や開幕戦の休みを確保するのがやっとの今日この頃ですが、先ごろ発表されました紅白戦の両先発には思わず叫びそうになりましたね。笑

 吉田投手と柿木投手の……投げ合い!!!
 お互いにチームを背負っていた時とは状況が違いますし、また、この紅白戦じたいが二人だけのためのものではありません。
 なのであの甲子園の再戦と言っていいのかは分かりませんが、監督には意図があるのでしょう。
 何より、あの決勝を観ていた人にとっては「胸熱」以外の何でもありませんよね。


 というわけで、あの決勝の時に感じていたことを少々書き連ねます。(リアルタイムで観てました。)
 金農旋風が巻き起こった昨夏、なんともドラマチックな展開かつ秋田には旧友が何人か居りますが、わたしは桐蔭を応援していました。笑
 金農がどうこうではなく、桐蔭に対して、本当に高校生活の全てを野球に賭けてる子たちが、判官贔屓ごときで悪者にされて堪るかあああああああ!!!!!・・・・・・と思ったのが理由です。笑
 ちなみに高校野球は本当に「沼」だと思っているので、自分の目で観ているというよりはある程度編集された映像を浚っている程度の知識ですがお許し下さい。

 吉田投手は決勝に至るまで、一試合に160球……しかも連投で。本当に、心配になるくらいの球数を投げていました。
 対して桐蔭には、エースナンバーを背負った柿木投手の他にも根尾投手、巨人に行かれた横川投手が居て、負担にならないように分担されていましたよね。
 ちなみに春の選抜なんかももちろん観ていましたけど、それまでの柿木投手に対するイメージは、……ダイヤのAを読んでる方には「メンタル丹波さん」で通じるでしょうか。笑。強い気持ちは持っているけれど、どこか逃げ腰になってしまう、というか、気持ちは前に出ているのにピッチングが逃げているときがあるなぁ……という印象だったんです。夏の甲子園は、それこそ根尾選手のスーパーマンっぷりが目立っていて、それでも柿木投手が一番を背負う意味は大きいのだろうな、なんて。
 だって高校野球においてのエースナンバーの意味は、プロ野球においての「不動の四番」くらいに重みのある呼称だと思うんです。

 で、勝ち進んだ桐蔭は準々決勝が根尾選手から柿木投手へのリレー。そして準決勝は柿木投手の完投。
 ここまでを観て、ニワカ仕込みのわたしはぼんやりと「決勝は根尾くんかな~」なんて、思っていたんです。
 が!
 第百回大会、決勝のマウンドに立っていたのは柿木投手でした。
 正直、西谷監督の采配に……身震いがしました。
 本当に、わたしの勝手な憶測なんですけど……「たった一人でチームのマウンドを守り切り、ここまで勝ち上がった投手(=吉田輝星)を前に、エース対決をさせようということ……?!?!」って、それが一番、誰よりも柿木投手のためになるから西谷監督はそうしたのかなって、思ったんです……。
 そして決勝、点差こそ開いてしまいましたけど、先にマウンドを降りたのは吉田投手。投げ切ったのは柿木投手でしたよね。
 「メンタル丹波さんとか言ってゴメンね!!!!」
 って、画面に向かって叫んでました。
 春の選抜までの柿木投手なら、ファイターズが指名をした時にここまで気持ちは盛り上がらなかったと思います。でも、あの決勝で、身体の芯からエースとしての立ち振る舞いをしていた吉田投手に「エース対決で」投げ勝ったという経験が、柿木投手をそれまでより何倍も何倍も「かっこよく」したと思うんですよね!


 ちなみに吉田投手ですが、二年生の頃までは味方のエラーに苛立ったり、それを隠せなかったりしたようなこともあったそうです(秋田の友人談)。そんな姿も人間らしいなあなんて思ってしまいました。
 甲子園の決勝で、吉田投手の頭の中は「中軸さえ抑えれば何とかなるかもしれない」だったのでしょう。わたしにはそんなピッチングに見えました。でも桐蔭はそんなに甘くなかったということ。チーム対チームで正々堂々戦ってのあのスコアです。その裏で、「エースとは」をまたひとつ考えさせられた投げ合いがあったあの決勝……。


 そのマッチアップが、再現されるというんですから!!!
 もう正座待機です。
 最初に書いた通り、チームを背負っていたあの頃とは状況が違いますし、紅白戦は二人だけのためにあるわけではありません。

 でもきっと、二人の中では燃え盛るものがあるでしょう。どうやったって、どっちが勝った負けたの話になりますし。
 そして、監督が意図しているのもその辺りなのだと思いますよ。


 ひとつ前の記事にも書きましたが、今のファイターズの若手は「伸び悩みあんぽんたん」が多すぎるんです。苦しんで先輩の中で揉まれてレギュラーを掴んだ面子ももはや二十代後半。今の二十代前半の選手たちからは、そこはかとない「きっと先輩たちが助けてくれるだろう」感が漂っているように感じられます。ひとつ上の世代が頼もしすぎるとこうなるのは……世の常でしょうかねえ。。。
 そこで吉田投手然り柿木投手然り、「自分が」やってやるのだという空気……もしかしたら今しか出せないかもしれないそのフレッシュな空気に、せいぜいアテられて目を覚ませあんぽんたん共。というか、目を覚まさなきゃいけないですよね。
 あれだけ「レギュラーは自分で取れ」と言われているんですから。


 今年のルーキーだけではなく、去年のルーキーたち……清宮選手然り、宮台投手然り、ここ数年の停滞した空気を吹き飛ばしてくれるような勢いがあって、とても楽しみです。

 今日の落書きは先発組★
 先日投げた中島選手よりは似てると思うんですけど()f:id:f21moment:20190216080228p:plain

 

 報道によると、二人一緒に居る時に先発を通達したとか。(監督のそういうところが大好きです(笑))絵に描いたような「良きライバル」である二人の姿が尊くて、何かとてつもなく大きなものを齎してくれるような予感に、ひたすら心が躍ります。
 現時点では、柿木投手が一歩リードでしょうかね。

 

 さーて寝て起きたら画面の前に正座ですね!


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