遅くなりましたが今年もよろしくお願いします☆
シーズン中はちゃんとコンスタントに作文できたらと思いつつ……ちょっと忙しくなると、試合を観るだけになっちゃうんですよね汗
年末に書いたFCの件も、きちんとした回答が届きましたので改めてまとめたいです。
今年最初の更新だから、やっぱり一年を見通すような前向きなことを書きたいですし。笑
この記事ですが、2018年のうちから書き始めて仕上げられないまま今に至ります。継ぎ接ぎな感じになってますけどお許しください・・・。
1月が忙しかったおかげで、あっという間に2月だ~!!やった~~球春だ!!!と、日々入って来る情報が楽しみですね★
さて気を取り直して!
今オフは殊更に世間を騒がせたファイターズです。
改めて列挙するまでもないですよね。本当に効果的な補強であったかどうかはシーズンの結果が決めることですが、少なくともワクワク感はすごいことになっています。
たぶん、今くらいの時期から開幕前にかけて、各解説者さんたちが順位予想を始めるでしょう。その中で、きっとファイターズは上位に予想をしてもらえることが、少なくとも去年よりは多いでしょう。
これは根拠も何もないただの勘ですが、「万全補強だ!さあ優勝だ!」みたいな空気は、往々にしてずっこけるフラグである気がして仕方ない気がするので、言っておけば折れると信じて書いておきますね。笑
去年、フライボール革命なる言葉が流行しました。
打球方向分析の精度が上がり、グラウンダーはシフトの網に掛かりやすくなった昨今、強い打球で内野の壁を越えた方がヒットになる確率が高くなる、というお話です。
MLBでは大流行とのことで、柳田選手やライオンズ打者陣なんかには合っていたのでしょうけど、その陰でバッティングを崩した選手の方が多いような気が……。少なくとも、年末に、石井一成選手がフライボール革命に乗って遠くに飛ばす練習をしているという記事を読んだときは、とても残念な気持ちになりました。バッティング練習のひとつとして取り組まれていたのかもしれませんけど、前に書いた期待値の話で言うと、石井一成選手が無死または一死でランナー1塁、とかの場面でフライを打ちあげたらわたしは「最低だな」って判断をすると思います。
また話がすっ飛びますけど、世の中には二者が対にになって鬩ぎ合う構図と、三者がじゃんけんのように相克し合う構図がありますよね。前者は経済の話に多い気がする(需要供給曲線とか、インフレとデフレとか)し、後者は……幽遊白書で言う魔界の三強とかですかね(何の話)
野球はどうなんだろうって考えたら、やっぱり「打高投低」と「投高打低」の二者がせめぎあっているんですかね。世の中の経済についてなんて義務教育程度がやっとのわたしですが、こういった類のものは、どちらが良くてどちらが悪いことは無く、どちらかに勢いよく振れてしまうと崩れたバランスを戻すのには暫く時間が掛かるもので、適度に螺旋を描いていくものなのかなーなんて。(お隣の国のリーグのように・・・。)
去年のパ・リーグは言うまでもなく「打高投低」でした。リーグを制覇したライオンズは防御率がワーストながら打ち勝ったわけですしね。CSではそのライオンズに、ホークスが打ち勝つという……「防御率ワースト」の部分がやっぱり短期決戦だと苦しさにつながってしまったのかなとか……(そして辻監督の涙を思い出すと今でも泣ける)
なんて、年末に仕事の関係で目にするものを見ながら思っていました。(←魔界・・・?)
というわけで(?)今日は、
★2018年の反省、
・投手陣打者陣総評
・エラー数のアレソレ
・感じてしまった二層構造
★2019年の大事な人①
・上沢直之
・中島卓也&・・・?
……という感じで書きます☆
書きたいことが溜まってるので長いと思いますけど、お付き合いいただければ嬉しいです☆
★★★2018年の反省★★★
ファイターズはと言うと、開幕前はやれ「12球団いちの攻撃力」ですとか、「今年に関しては打って勝つ」ですとか、ちょっと理解に苦しむワードが踊っていました。言いたいことは分かるんですよ……「打者が投手を育てる年もある(もちろん逆も然り)」と言っていたのは白井さんでしたかしら……。金子コーチだったかな?
確かに、更に前年の2017年の序盤に大谷選手、中田選手が離脱をした時、投手陣が「1点もやれない」というプレッシャーの中、あの宮西投手さえ真っ青な顔をして投げていた……という四月の連敗。だったらいっそ「少しくらい失点しても、取り返してくれるからいいや!」という空気の方が、投手陣も伸び伸び投げられそうです。そういう意味で、敢えて二番に攻撃職の打者を置く去年の布陣は、割とお気に入りでした。実際に、投手も少しは楽に投げられているのかな?という空気を、観ている限りですが感じていました。
その投手陣はというと、四月や五月に大きく崩れずに波に乗れたのは、マルティネス投手が週に一回……というか、五試合に一回、きちんと試合を作ってくれていたから。シーズン序盤に上沢投手が、ある種の「威圧感」をもって、上位チームを抑え込んでいたから。ホークスファンの方が「上沢なんてどうやって打つの」なんて嘆かれているのも何度か目にしました。
つまり……、何度でも言いましょう、「打って勝つなんてありえない」んです。
野球は守るスポーツですよね!
じゃなきゃどうして守備側の人間である投手に「エース」の称号が与えられましょう!他のスポーツはだいたい点取り屋が「エース」を名乗るんですよ!
……といういつものアレ(←?)は置いておいて、もう一つ、
文春コラムに投稿して見事に撃沈しましたけど(笑)、ファイターズのエラー数ですよね。
3・4月は6個、5月までは9個、と、ここまでは十二球団最少タイであったエラー数ですが、
6月 16
7月 15
8月 11
9・10月 13
という具合に残念な感じとなり、最終的にはリーグ5位と相成りました。試合を観ている限り、「うわー今のがエラー判定かぁ……きっついなー……」なんてことも何度かありました。普通なら追いつかないような打球に「追いついてしまうが故にエラーに見える」ことも無くはなかったでしょう。でも、それよりも、エラーで試合の流れを手放したり、エラーひとつで試合が決まってしまってり、そんなシーンの方が多く眼についたように思えます。記録にならないエラーも多かったです。ちゃんとしろよって思うやつ。特に現地観戦をしてると目につくんですよね……、6月末の楽パや、9月の札ドのオリ戦なんかが酷かったですね。テレビに映らないところでも野球は動いてますからねえ。
そしてエラーの内訳がまた残念なんですが、、、、
Aクラスのチーム内のエラーが多かった人から何人か挙げますね。
ライオンズ(失策数6位) → 山川:14、浅村:12、源田:11、中村(お):9、外崎:7
ホークス(失策数1位) → 今宮:11、甲斐:8、松田:7、高田:5、柳田:3・・・(中略)・・・内川:1、中村(左):1
ファイターズ(失策数5位)→ 中島:13、レアード:9、渡邊:7、石井:7、近藤:5・・・(中略)・・・中田:3
……という感じです。
もちろん内野手、特にショートに多くなってしまうのは仕方ないんですけど、失策数リーグワーストのライオンズは、一塁手の山川選手がチーム内トップで14。同じく一塁を守る中田選手や、ホークス内川選手、中村晃選手は、カップ麺の所要時間を示すくらいの指の数で足ります。
前に里崎さんのコラムで「ファイターズは、二遊間のエラーがリーグで一番多かった」と書いてあって驚いたので確認したんですけど、やっぱりその通りでした。
中島選手に関してはお疲れもあったり、自分より若い二塁手をカバーしようとしての事もあるんでしょうけど、それでもちゃんとしてほしいですし……(あと、バントもミスって欲しくない絶対に。)
厳しい言い方をすると、「せっかく(と言ってはアレですが)最大の壁である今宮選手がGGを譲ったのに、何を二年目の選手に獲られとんねん。」です。異議があるって意味じゃないですよ。というか、ファイターズファンのわたしをしても「今年のショートのGGは源田さんかなあ」なんて思う状況はどないやねん、ってことです。
渡邊選手、石井選手に関しては……次の段落で書きます()
ちなみに守備には目をつぶって打撃で、という体でセカンド起用されていた横尾選手のエラーは4、立派です。守備固めで出て来ることの多かった太田選手は4です。
太田賢吾選手に関しては、打席数をこなすために親子ゲームで出場していた鎌ヶ谷の試合でしょーもないエラーをしていたことの方が目につきましたね。環境も変わるので、もう一度、しっかり気持ちを引き締め直してほしいです。
年末年始、選手が上げる声を聞いていました。ちょっとしたインタビューや特番なんかでですね。その中で特に気になったのが、宮西投手が言う「誰も居ないなら俺が(クローザーを)やってやるくらいの気持ち」ですとか、西川選手の言う「若手の必死さが足りない」という言葉です。宮西投手に関しては言わずもがな、ルーキーイヤーから必死で投げ続けてきた方です。西川選手も、一軍に定着したのは二年目くらいで、以降はセカンドで送球に悩み、大量のエラーを生成した年もありました。
宮西投手だって打たれてベンチで目頭を熱くしていたことだってありましたよね。
今、あれくらいの熱量を感じられる若い投手なんて……石川直也投手くらいでしょう。
渡邊、石井両内野手に言いたいのも同じことです。
ファイターズはミスをしても怒られないという。怒られて、選手が委縮することを決して是としない空気があるというのは、どの選手も仰っていること。
でも、怒られないからミスをしていいということにはなりません、当然。
反省しなくてもいいことにはならないし、同じことをしてもいいなんて有り得ない。
あの頃、エラーをしてはグラブを見つめていた若かりし頃の西川選手のようなある種の悲痛さが、次世代に出て来るべき内野手から感じられないんです。
これは、シーズン終盤、徐々に優勝から遠ざかっていくときに感じていた、チーム内の温度差にも通じると思っています。
試合を観ていて、どうしても勝ちたい、必死で勝ちにいっている、どうにかしたいのだろうという風に選手と、「それなりにやっていれば先輩が何とかしてくれるんではないか」とでも思っているんじゃないの?なんて感じてしまう選手と、わたしの目には明白に分かれて感じられました。
監督は、「優勝できる戦力が揃っていた」、「前半戦、あれだけ戦えて、最後の最後で勝ち切れなかったのは自分の責任」「選手達が疲れているのも感じていた」なんて仰ってましたけど、チームを牽引していった主力たちが疲れからパフォーマンスを落とした時、出て来るべき新戦力の必死さが、優勝するための要素として欠けていたのかなと思います。
……これは、2018年シーズンに限ったことではないんですけどね。
以上が2018年の大反省でした。
★★★2019年の大事なひと★★★
監督は今年の戦い方について、某番組で(だっけな?アレ新聞だっけ??)はっきりと「圧倒的な打力を前に中途半端な投手力は通用しない。もう一度、守り勝つ野球を」という旨、仰っていました。金子投手加入の時のインタビューでしたかしら??
まあ去年だって監督が「打って勝つ」なんて言ってたわけじゃないんですが。笑
というわけで、まず先発陣なんですが、、、
去年、マルティネス投手や上沢投手が後半戦にバテてしまったことを、宮西投手あたりは「中継ぎ陣のせいだ」なんて仰ってました。要するに、中継ぎが不安定だから先発がちょっと頑張っちゃったツケが後半に来た、ということなのでしょうけど、……いや、先発陣ちゃんとして???って、思います。笑
一年間しっかりと、ローテを守りながら結果を出し続けることはそう簡単に出来ることではないと思うんです。そんなこたァわかってます。でも、最後に悔しい想いをするくらいなら、きちんと、体力÷シーズンをしてほしいなあ、と。逆に言うと、そうやって一年間安定した戦い方をしたいですよね。
先日、小学校五年生のファイターズファンとお話をしていた時のことなんですが……自分の姪っ子たちもそうですし、球場で周りから聞こえるお子さんの言葉も、、、ファイターズファンのお子さんって、よーーーく野球を観てますよね。笑 大人顔負けのことをみんな平気で言っているので、、、、将来が楽しみだなーなんて思うんですが。笑
その子に、「来年のキーマンは誰だと思う?」って訊いたんですよ。そしたら、
少年「うーーん、、、誰だろう。。。(マック的思考顔」
わたし「考えてるねえ。笑」
少年「・・・・上沢は、ナイな。」
わたし「ないの?!エース候補だよ?!」
少年「二年間続けて活躍したことないから。」
……もちろん、上沢投手には活躍してほしいです。3年目に新星の活躍をした後、手術をしたり苦労をしたことも知っていますし、この少年も知っているでしょう。でも、この言葉には頷かされたんです。
要するに、手放しに「エース上沢!20勝して★」は、違うよね。
……ということです!勝ってくれるならそれは上沢投手がこのオフに努力をしたからで、上手くいかずに勝てない時もあるでしょう、その時はちゃんと応援したいですよね。
あとはやっぱり金子投手に期待したいですねえ。
オープナー制度が採用されるのか否か?!は、別として、去年の上沢投手が出来なかった、自分の体力÷シーズン、ですとか、その日のコンディション÷試合を作るためのイニング、ですとか、そういう計算ができる方です。組んだ投手のリード力も格段に成長するでしょうから、監督はきっと、金子投手に関してはベテラン組ではなく、石川亮選手辺りと組ませるでしょうね。
インタビューを観るに、まだ緊張というか……ファイターズはもっと上下関係もないし、カッコ悪いところだってみんな受容してくれるんだよ!(というかそういうところを待ってたりもするんだよ(笑))ということが、伝わるといいですね。
さっきインスタを観ていたらマルティネス投手がもう合流されているとのこと……相変わらずの真面目さんです。ハンコック投手の英語は訛りがなくて聞きやすかったですね。笑
何でも、2016年ファイターズに居たバース投手と、去年カブスでチームメイトで、情報を仕入れてきたとのこと……バース投手と言えば、ファイターズに居たのは一年間だけだったのに、その後もずっと大谷選手のことですとか、ファイターズのことを気にかけてくれているんだなあというのが伝わって……ありがたいですねえ。
またキャンプにもきてくれるのかな?マーティン投手も★
さて次に大事なのが、言わずもがな……二遊間ですね。
セカンドは渡邊選手が近いのかなんて話も出ていますけど、わたしはまだ認めませんよ()
試合経験が足りないことや、状況判断が甘いことは仕方なくても、何とかしようという気概を感じられるかられないかに、経年数は関係ないですからね。
個人的には、平沼選手や難波選手の方を推したいです。西川選手だって中島選手だって、二年目にはもう一軍で揉まれてたんですからね。その頃は今ほど「若手だからしょうがないねえ」みたいな空気はありませんでしたよ!
いでよ次なるちびっこギャング!という感じで。
まあ、誰が二軍のレギュラーを掴むかは全く分からないというか、監督が決めることでもありますから。
誰がそこに立つにせよ、やっぱり大事なのは中島選手だと思います。
バントは失敗しないでほしいし、エラーも減らしてほしいです。エラー数に関しては、ご自身でも自覚されていたようですね。
バッティングは去年くらいの調子で良いかと思いますが、ホームランも3本くらい打ってほしいです。(←?)
何より、離脱しないでほしいです。そりゃ、不慮の怪我とかはしょうがないんでしょうけど……。
去年も金子コーチが何度も言ってましたよね。
二遊間は一度には育たないと。ショートがセカンドを育て、セカンドがショートを育てるのだと。田中賢介選手のラストイヤーというなら、その田中賢介選手に教えて貰った「育てられる選手である姿」を、今度は中島選手が見せるべきと思います。
去年みたいに、一緒になって浮き足立ったらイヤですよ!
個人的に、今年ファイターズがしっかりと守る野球を、堅実な野球を出来るかどうかは中島選手に掛かっていると思います。
本当は中田選手のことも……と思っていたんですが、いつもと同じことを書いて終わりになりそうなのでやめます。笑
そしてブログに書きたかったことをリストアップしておこう……
・FCから返答が来た話
・吉田くんと柿木くん
・チームで推すか個人で推すか
・「驀進」
今日の一枚は……
中島選手!!!!……の、つもり。笑
本当は中島選手のお誕生日に投げたかったんですが(1月11日)、あれー似ないなー……似ないなー……ってやってるうちに日付が変わっていました。笑
ツイッタで線画だけ投げたら、フォロワさんに「谷口くん?」って言われたので、30秒で描いた谷口選手も貼っておきますね笑
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