【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

【F】文春野球フレッシュオールスター……選外★

 

というものがありまして、セツナさん……応募しました!

しかし5/120には入ることができませんでした……笑

 

先に負け惜しみをすると、コレを書いたのが6月上旬で、わたし、その当時のファイターズの状態のお話で書いてしまったんですよね。(オールスターだと言われているのに……)

あと、書いた内容とそのあとのファイターズの状態が少し懸け離れてしまいまして、それはわたしのせいではありません!笑

 

というわけで、良かったらどうぞ★

書いたのは、6月上旬ですからね!!!笑

 

 

 

「ファイターズが好調で野球が楽しい!本当の理由。」せつな
 
 
 
 交流戦も終盤に差し掛かり、去年の今頃は何をしていたかなと考えてみる。甲子園ではルーキー石井一成の涙に心を痛め、札幌ドームでは前年に日本シリーズを戦った相手であるカープに三連敗を喫した。松本剛の輝きに目を細めていたくらいで、交流戦そのものには負け越し、七月に入ると連敗にもどこか慣れてしまっていた。そんな去年に比べると、今年は格段に野球が楽しい! たまには唇を噛むような敗戦もあるけれど、少なくとも、首位とのゲーム差から目を逸らすような状況ではない。
 なぜか。
 目に見える分かりやすい理由の他に、エラー、失策の少なさを挙げたい。
 野球の楽しさは両手で数えても足りないけれど、少なくとも、好きなチームの試合で失策を見るのは「楽しくない」。
 
 普段から野球を観ていると、たまに忘れられない言葉に出会う。今思い出しているのは、2013年の5月に9連敗を喫した時、解説をしていた水上善雄氏が連敗の理由を尋ねられて答えた一言。(いちファンの文につき、コメントの類は新聞、テレビ番組、解説からの引用である件についてはご容赦頂きたい)
ファイターズの二軍監督も務め、中田翔が兄貴分と慕う同氏が答えた連敗の理由は、「投手が野手を、野手が投手をカバーし切れていない」というものだった。確か、失策で出塁を許したランナーを、ヒットで本塁に帰してしまったシーンだったと記憶している。なるほど、もし野手が失策をしても、投手が次の打者をアウトにすることができたなら、野手のミスは失点につながらないかもしれない。ミスをした野手は、投手のために奮起するかもしれない。役割分担の明確な野球というスポーツにおいて、チームがひとつになるためには欠くことのできない要因、投手と野手の相互カバー。それが出来なかった2013年。ファイターズは最下位だった。失策数も、リーグワーストの88を数えた。
試合を観ていても、楽しくないと感じることが多かった。
 
ファイターズの守備を語る上で現内野守備コーチである金子誠の名前を挙げないわけにはいかない。
打撃よりも守備が大切と公言していた金子誠の言葉で思い出されるのが、「取れるアウトを当たり前に取る、しかもできるだけ、やさしく。」一見して派手なファインプレーは、投手が「頑張ってアウトを取った」印象を抱いてしまうから、できるだけ何事もなかったかのようにアウトにしてあげるのが、内野手としてすべきことだという趣旨だった。この、あまりに献身的で、そして目に留まりづらくて大切なことを数字にするなら、やっぱり「失策の少なさ」なのだろう。
試合を決めるホームランを打つ中田翔もカッコイイけれど、それよりもファウルフライに飛び込む中田翔がカッコイイ。満塁ホームランを打つ中島卓也も忘れられないけれど、それよりも当たり前のゴロを当たり前にさばいてアウトにする中島卓也の姿を、目に焼き付けていたい。
初回の大量失点をひっくり返して勝つ試合も楽しいけれど、それ以上に、少ない点差を堅実な守備で守り切って勝ったら嬉しいし、楽しい。
 
 今季、ファイターズの失策数は3,4月に6、5月に9。ちなみにリーグ5位(6位とは1差)だった昨年は3,4月に20、5月に13もあったのだから、実に半分以下の数字だ。リーグ全体を見ても失策数と順位は連動していないけれど、少なくともファイターズに関しては、優勝した2012年の失策数はリーグ最少だったし、2016年はホークスに次いで2位だった。今季も今のところはリーグ最少を守っている。
 多くの解説者が開幕前に発表していた今季の順位予想において、ファイターズの順位は決して高くなかった。いくつか見た中では最下位が多かったし、わたし自身も「Aクラスに入れたらいいな」くらいの気持ちだった。だがいざ蓋を開けてみると、現在リーグ2位。札幌ドーム以外で行われる試合で順位表が出た時、実況や解説は皆こう言うのだ。「ファイターズ頑張ってますね。主力が抜け、チーム打率もそこまで高くないんですが。」「防御率が良いくらいですね。大事なところで打ってるんでしょうか。」そう、そうなのだけど、それ以上に……失策が少ないからだよ! と、声を大にして言いたい。
 
 野球は守るスポーツだと認識している。
 例えばバレーボールなら「アタッカー」に、サッカーなら「ストライカー」に、つまり攻撃を頑張る点取り屋に「エース」の称号は与えられる。でも野球は違う。
 チームの守備を代表する投手に、エースの称号は与えられる。だから守るスポーツだと思っている。
 
 わたしは札幌ドームで試合を観る時、スコアブックを記入しつつ応援をしている。例えばショートゴロが一塁に渡ってアウトなら「6-3」と書いてその上にゴロの印を書き込むわけだが、一見地味でも、「今のは投手を助けたな」と思ったら、「★6-3」のように書き足すことにしている。
 この「★」ひとつひとつが、わたしにとっては宝物だ。
 
 
 
 
 
エラー最少は陥落しちゃったんですよねー。
夏場の疲れが出る頃、しっかり頭を整理して試合に臨んでほしいですね★
 
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