【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

【F】ファイターズの前半戦総括。後半戦の課題。

ファイターズは火曜日の試合を最後に前半戦は2位で折り返しということで……正直、想像していませんでした。笑
 ASブレイクの間に書きたかったことを一気に書けたらいいな。
 というわけで、とりあえずは前半戦の総括をば。

 長いですよーww

 

 


★★先発陣★★
 大変よくできましたマル。という感じですね。
 思い返せば開幕前は、ロドリゲス投手・マルティネス投手の両先発外国人は未知数、高梨、加藤、上沢はみんな団栗の背比べでイマイチピリっとせず……一体どうなってしまうんだろうという感じでした。
 まず、マルティネス投手がしっかり、週に一回イニングを食ってくれたことは非常に大きかったと思います。打線の噛み合いもあり、全てが勝ち試合に、というわけにはいきませんでしたけど、それなりに試合を作ってくれることの有難さ! 喩えるならば、作りかけのジグソーパズルをひっくり返してしまってヘコんでも、外枠だけはしっかりボンドで留まってましたみたいな、それを起点にまた頑張りましょうみたいな気持ちになれました(?)そして何より、姿勢が素晴らしいですよね。「メジャーリーグから来ました」のような驕りが1mmもなくて、味方の好守を心から喜び、勝てばリードを称え、ミスをした内野手への声かけも忘れず……なんですかね、菩薩のような。そうすることがチームのプラスになると理解していても、そう簡単にできることではありません。わたし、思わずマルティネス投手にお手紙書きましたよ、拙い英語で。プロ野球選手にお手紙を書いたのは初めてです笑 後半戦は、いくら一年間ローテを守った経験があっても慣れない日本での生活ですから、少しお疲れが見えるかもしれません。そんな時は前半戦の恩を返すべく、打線には奮起してほしいですし、チーム全体で支えたいですね☆

 

 次に、上沢投手。防御率、勝率共に堂々としたものですが、何が凄くてこうなっているのか、わたしあんまり理解していません……。ただ、加藤投手、高梨投手、上沢投手の中で何が違うのかなと考えると、上沢投手は2014年目のプロ3年目に彗星のごとく現れて連勝をし、惜しくも新人王は逃しましたけども、次の年にエース級の働きを期待させてくれる活躍でした。が!翌年は5勝に留まりましたよね。その時に、建山さんや岩本さんが仰っていたのが、「上積みがない」ということでした。
 プロ野球選手として活躍するためには、毎年何かしら新しい武器を手に入れる必要がある、なんて理屈で言われて頭では理解していても、実感するのは難しそうです。更に、上沢投手はその後で手術をし、2016年の歓喜の輪の中にも居られなかった、という経験もなさっています。
 加藤投手と上沢投手の違いは、そういう経験があるかないか、なのかな……と。もちろん、そういったお話も宮西投手あたりにされているでしょう。もしそうなら、長い目で見る必要があるかもしれません。
 高梨投手については、吉井コーチの、対話のお話を思い出しますね。有原投手と上沢投手と高梨投手について実施された……んでしたっけ、ちょっと曖昧なのですが(汗)いつぞのラジオで、高梨投手については「完全に自分を見失っていた」的なことを仰っていた記憶があります。ストレートが良いのは分かりますけど、カーブが決まらないことには……と、ヤキモキしていたのが先週の土曜日のお話で。GAORA中継で岩本さんも仰っていましたよね、カーブの決まり具合が大切だって。高梨投手は岸投手を目指してほしいって、ずーっと思っているんですけどね……。


 次に有原投手。
 何が悪いのかきっと誰の目にも明らかで、今シーズン最初の一軍登板と、先日の先発復帰のマウンドは素晴らしかったのに、気付けばまた同じことを繰り返しては観ている方をモヤモヤさせる場面が多かったように思います。わたしはひねくれた人間なので、まあ職業柄というのもありますけど、すぐ「わかった!」気になる人を基本的には信用しません。先日のホークス戦、「中継ぎや抑えの人の気持ちもわかった」なんてヒーローインタビューでは仰ってましたけど、そんな簡単にわかるかーーい!というのが正直な感想です。クローザーの景色を見てもらいご本人の意識改革を促すという栗山監督の判断はさすがと思いますけど、クローザーとしてマウンドに立った経験も、そこから先発に復帰するまでも、早すぎませんか?ま、あれ以上クローザーをされていてはコッチの胃酸が持たないんですけど。春季キャンプで清宮選手が仰っていたじゃないですか。金子コーチから、「すぐに身についたと思うことこそ抜けていきやすいと言われた」と。この言葉は真理だと思いますよ! 本当に「わかった」かどうかは、後半戦に見せてくれる姿で判断することになりますよね。ご本人の言葉で「ストレートの重要性が分かった」なんてものもありましたけど、それだってルーキーイヤーから言われていたこと(楽してアウトを取ろうとしないで、しっかり重たいストレートを投げんしゃい、と)。チーム全体の布陣を巻き込んでまで再起を促されたのですから、またそれだけの価値がある選手と判断されたのですから、本当にしっかりしてほしいです。
 村田投手。……良かったですよね!五番手六番手として、調整がかなり難しい登板が続いたかと思いますけど、先発した試合はそれなりに起用に応えられていました。後半戦、連戦が続けば必ずまたお力が必要になるはず。先発村田のコールを楽しみに待ちたいです。


 ロドリゲス投手。
 一応、今季の開幕投手ということで。珍しくファイターズが外国人投手を5人取ったと思ったら、育成枠だったんですね。二軍の登板を何回か拝見しましたけども、クイックやフィールディング、牽制に関しては少しずつ向上しているように思います。ただ、打たれるパターンは二軍戦でも一貫していて、ランナーを出した時に制球を乱して……という感じなんですよね。先日の一軍登板は清宮選手と同じ扱いで、オールスター休みのマルティネス投手登録抹消で空いた一軍登録枠を利用して、ちょっと一軍のマウンドを見てこいや、ということだったのだと思っています。今季はちょっとこんな感じかもしれませんね。来季に期待しましょう!(気が早い)

 そんなところかなぁ……わたしは、堀投手の先発登板も心の底から楽しみにしていますよ☆

 

 


★★中継ぎ★★
 ええと……、西村投手、玉井投手、大変がんばりました!
 玉井投手は一軍復帰されていますけど、西村投手も少し体力が回復したら戻って来てくれそうですよね。
 公文投手、宮西投手、かける言葉が見当たりません良い意味で!
 トンキン投手も、ファイターズのクローザー問題2018に巻き込まれて調子を狂わされたようにも思えますけど……そしてアレですね、まだ打者の特徴やらシチュエーションやらはあまり見えていない気がしますね。やっぱり日本人の顔ってみんなパワプロ君に見えるのかな……(笑)
 後半戦、もう少し気持ちに余裕が持てているかな、という姿を見せてくれると良いですよね。
 浦野投手、頑張りました!
 井口投手は面構えからして段々良いものに……★後半戦も頼りにしています。
 鍵谷投手についてはいつも愚痴を書いているので控えます。高梨投手と同じ雑さを感じます。

 そして石川直也投手!
 前半戦のファイターズ、ある意味主役は彼だったかもしれませんね。クローザーというシビアなポジション、観ている方も感情を委ねてしまうところでもあります。まだまだ課題はあって、フォークの精度ですとか、決めに行った良い球をボールと判断された時の引き出しですとか、きっともっと成長を見せてくれる部分はいっぱいあると思うんです。でも、何でしょうね……クローザーに指名され、なかなかうまく行かずに外され、結果を出して取りに行こうとしたその場所が、「先発投手の再生」としてあっさり他の誰かに与えられ、……思うところもあったでしょうよ。その上での先週の土曜日のピッチングですから、……ああ、思い出すだけで涙が。打ちあがった打球を振り返る姿ひとつを取っても全然違いますよね!前なら、ビクッって怖がるように振り返っていたのに、今は「外野フライでしょ?」という感じの余裕の振り返り方。前述の通り、素人目にもまだまだ未熟な点もあるので、後半戦も上手くいくことばかりじゃないかもしれませんけど、精いっぱい応援したいです!
 HEROESをみんなで歌いましょ……★

 

 


★★攻撃陣・上位打線★★
 開幕前から、二番には誰が座るんじゃいというお話で、まあ……開幕戦の横尾選手は完全に失敗でした。近藤選手ですら二番に座ったら無理やりの引っ張り打ちを始めた時に頭を抱えたのは監督だけではなかったはず。(少なくともわたしは抱えました())
 大田選手という一手は完全に試してみたらハマりましたというお話で、ファイターズがこの位置で折り返せた要因の中でも、大きなものの一つだと思います。ただ、問題とすれば、大田選手が不調になった時にどうするかということ。西川選手の悩みがちょっと深いかなという時に、大田選手が「普通の活躍」では得点にならないんですよね。「大活躍」でないと。その大活躍が無論長く続くはずもなく、無策に見える形で打てずに敗ける試合も、例年以上に多かったように思います。大田選手の二番がハマりすぎて、その形が少し淀んで停滞した時に、他の形を描けなかったというか。だって少し調子が悪いからと行って、せっかくハマった1・2番を変えてしまったら、また打線全体のリズムがおかしくなりかねませんからねえ。監督も悩ましいところだったかと思いますよ。
 オールスターにせっかく選ばれたのに辞退することになったのはただただ無念ですが、こんな形でも少しリフレッシュできることを、ご本人とっても打線にとっても前向きに考えたいです。
 「二番に入ったらどうすればいいか」は、大田選手が見せてくれましたからね。
 二番最強説は少し前から言われていて、代表的なものでは去年の楽天なんかがそうでしたけど、栗山監督は「1番・陽、2番・西川」という形を取っていた時から、この打線の形は思いえがかれていたと思いますよ。2014年とか2015年のお話でしたかね。
 レアード選手はまあ、相変わらずというか……何だか少し野球に集中できていないのかなという気もしますけど、レアード選手にはレアード選手にしかできないことがあるんだって、……お手紙書こうかしら英語で()また素敵な笑顔を見せてほしいものです。
 アルシア選手がこれまたもう……素敵な方ですねえ。チームに合流してすぐのオープン戦の試合前練習で、外野で矢野選手と何やら談笑していたのが印象的でしたけど、今では平気で他の選手にチョッカイをかけて、それもファイターズ的な雰囲気で。この間、杉谷選手をしめてましたもんね。笑 三振して打席を去る時、投手に「ナイスボール」ってしていったり、自分の打球が好守にはばまれたら素直に相手のプレーを称えたり、見ていて気持ちのいい方です。みなさん真面目が故に思いつめ勝ちだった去年のファイターズのベンチに足りなかったものかもしれません。
 西川選手は……序盤は打率が悪くても出塁率はすごく良かったので、あんまり気にしないでほしかったんですけど、その出塁率さえ落ちてきた前半戦終盤でした。と思ったら、ホークス戦での大爆発!(笑) わたしはなんで西川遥輝がオールスターや全日本に選ばれないのか不思議でしょーーがないですよ。去年のASはホームランを打ったり走り打ちをしてみたり楽しそうだったんですけど……。あ、ちなみにファイターズで一番サイクルヒットに近いのは西川選手だと思ってます。五年前から言ってます。(次点は淺間選手、その次は近藤選手かな!★)

 

 近藤選手のヒットには「はいはい天才」ってだけ言っていたいですけど、最近ちょーっとボール球を振るシーンが目立ちますね。あとホークスに行かれた市川選手のリードには後半戦も注意が必要そうです。
 そしてわれらがキャプテン。成績は去年が悪すぎただけで、これくらいと思います。もう少し期待に応えてくれてもいいんですよ?と思ったりもします。守備の貢献度は相変わらずチーム1・2位を争うレベル。あと、大田選手を中心に「キャプテンが引っ張っていってくれるので」というコメントがよく聞かれましたけど、あれ……陰謀感がありませんか?(笑)中田選手がチームを引っ張っていないという意味ではなくて、周りの選手が「キャプテンが、キャプテンが」と発言することで中田選手が益々その気になって引っ張っていってくれればみんなハッピー♪みたいな。笑 もちろん、タイミング抜群のヘッスラやら、ファンに見えないところで色々やっているのかなとか、守備でぐっと流れを引き寄せたりなんてこともありました。その上で、みーんなで中田翔という神輿を担ごうというなら、一緒になって囃したいなと思いますね★
 そもそも、リーグ2位の打点を上げてくれている四番に何の文句がありましょうか。

 

 ちょっと余談なんですけど、わたし青空ユニは中田選手の背番号で買ったんですよね。で、ずーっと売り切れだったキャプテンマークがやっと手元に届いたので(西川200盗塁Tと一緒に。笑)貼ったんですよ。
 しっかり画像を確認して同じ場所に貼って、着てみて鏡の前でルンルン♪ってしたら……なんか、なんというか、コレジャナイ感が。ユニのサイズが130だからかなあ……(Sでもでかいので)何だかちょっとションボリでした。笑

 

 

★★打撃陣・二遊間★★
 ショートはやっぱり中島選手が実力的に抜けてるというのは当たり前なんですけど、中島選手には守備もバントも100%でいて欲しいんですよね。特にバント失敗は、喝!です。打撃の方は、引っ張りもありつつ粘りもありつつ、悪くないと思いますよ。満塁ホームランという大事件もありましたしね。三塁側に引っ張る打球も増えてきました。
 横尾選手の守備は現状で言えば及第点かなと。外野守備でも好守がありましたし、まだまだ伸びしろはあります。そして打撃も良いです。徐々に相手に威圧感を与えられる存在になってきましたから、そういうことも大事なのかなと。
 石井選手は、打撃は2年目なりに頑張っていますけど、守備はもーちょっと……期待したいかなあ。特に中島選手が二週間ほど離脱していた間は、ダメージの残るエラーもありましたよね。
 選手も人間ですから完璧じゃないのは理解しています。ただ、何というか……頭の中の準備はきちんと出来ていましたか?と言いたくなるようなエラーというか。金子誠という偉大な内野手の下に居るんですから、しっかりしてほしいですよ。

 

★★捕手★★
 捕手陣に関しては……監督が上手に使われていますよね。
 鶴岡選手にしこたま薫陶を受けた清水選手のリードが去年に比べて、ずーっと柔らかく幅が広がったのは一目瞭然ですし、石川亮選手も監督は高く評価されています。清水選手と石川選手が打撃面で競い合ってるのも、とても良いことだと思います。
 鶴岡選手に関しては、そのミス要らなかったなぁ……というミスもありましたけど、まあ、元々そういうキャラというか。(笑)
 最近は存在が頼もしすぎて失念しかけていましたけど、もともとは周りにフォローされてこそ活きる選手ですからね!

 

 

★★後半戦への課題★★
 ひとつめは、やっぱり二番問題。
 大田選手でいいんですよ、いいんだと思うんですけど、ハマりすぎているが故に、手も足も出ない時にどうしようもないというか。大田選手が調子を崩した時、結果を出せない時にどうしようもないというか。そこについて、もう一手くらい引き出しを用意しておきたいですよね。
 個人的には、今ならアルシア選手や横尾選手の二番もアリかなと思います……し!
 もし二番に大田選手を据えた打線が停滞した時にこそ、松本選手の出番かなとも思います。良い意味で空気を読まずマイペースに自分のお仕事をする大田選手の二番と、献身的に前後の打者を活かそうとする松本選手の二番。どっちが良いとかではなく、どっちが点数を取れるか、ですからね。今年はまだそんなに採用されていないサポート職の二番ですけど、ファイターズが長く採用してきた形でもあります。勝ってきた形でもあります。いきなりやっても働くんじゃないですか?(てきとー)
 今季は一軍と二軍の往復が続いている松本選手ですけど、停滞した時にこそ出番はあるはず。しっかりコンディションを整えてほしいです。


 中継ぎは……問題ない気もしますね。
 上沢投手やマルティネス投手がしっかりイニングを食ってくれているので、まだまだ余力がある気がしますよ。終盤あたりに体力ゲージが回復した西村投手もいらっしゃいますし。心配なのは、公文投手あたりにお疲れが見えているところかなあ……って考えると、やっぱり宮西投手って凄いですよね……、「宮西のスタミナが心配」って思ったことないですもんね。


 そーしてーー!
 わたし、三塁コーチャーとランナーの意思疎通が怪しい気がしてならないんですよ。素人目に見ていて、停めるならもっと早く判断して停めてあげてほしいし、回せばセーフになったのでは?と思うシーンも、たーーーーーーっくさんありましたし。
 一回、交流戦の時でしたっけ。清水選手が静止を振り切って本塁に走り、セーフになったことがありましたよね。その回はそれまでにも、回してよ!と思うシーンが多かったので観ている方はスッキリしたくらいだったのですが。その後の試合で、清水選手がコーチャーに従って本塁に突入し、アウトになった場面もありました。この時は点差がかなりあったので、確実に一点をなんて場面でもなく、因果関係を結び付けるのも邪推かとは思いますけど……。
 沖縄で西川選手が本塁アウトになった時は、直前のカードの自打球の影響で走力がいつもの西川選手ではなかったことを……緒方コーチ、把握されていましたか???という。これは更なる怪我にもつながりかねない場面で、正直イラっとしました。

 そもそも、いつだって「ひとつ先の塁を目指す走塁」をしてきたチームです。「前進せよ」です!(懐かしい)
 選手がストレスなく走れるように、その辺りは徹底してほしいですね。

 

 


 ……ほーら長くなるw
 今日の一枚は、この前にデータを整理していたら出てきた……これ、なんでしたっけ????(笑)正面の写真がにゃい……。

f:id:f21moment:20180713083446j:plain

 2014年とかそれくらいでした???もしかしてわたしの髪がまだ長い頃……???

 同じ頃のデータには、まだ小学校に上がる前だったチビ達が、当時ファイターズガールだった樫野和音ちゃんと撮ってもらった写真がありました。なつかしい……★

 今日はオールスター!楽しみですね♪

 昨日は清宮選手もほーーむらん!さすがです✨

 

 良かったらランキングの応援もよろしくお願いします☆

 

 

にほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ
にほんブログ村

北海道日本ハムファイターズランキング